NISA口座の比較&活用術
2015年1月27日 ザイ・オンライン編集部

今年こそNISAを開始!まとまったお金がない人は
積み立てで税金ゼロをしっかり使い倒せ!

投資の税金がゼロになるNISA口座がスタートして1年が経過。アナタはNISA口座で順調に資産を増やしてますか。去年はNISA口座を開いたものの、何を買うか迷って投資に踏み出せなかった人も多かったようだが、初心者がいきなり個別株に投資するのは、選別も難しくハードルが高い。そこでオススメなのが投信。投資信託なら低リスク型もあるし、まとまったお金がなくても月々数千円からの積み立てもできるのだ。

積み立てなら一時的に下落があっても
その後の上昇により威力は倍増!

 今発売中のダイヤモンド・ザイには「2年目NISAで買うべき投信ベスト15」という記事が掲載されているが、今回はその中から少額で投資を始めたい人向けのNISAで買うべき投資信託を紹介しよう。

 「手持ちにまとまったお金がないから投資なんてムリ!」とあきらめている人は、月々少額の積み立てから始めてみよう。投資信託ならば、月々決まった額の積み立てが可能で、証券会社によっては月々500円単位からの積み立てもできる。定額積み立ては、基準価額が下がった時には多くの口数を購入できるため、その後の上昇局面で威力を発揮し好成績をあげられるというメリットもある。

 「初心者であれば、指数連動で値動きがわかりやすく、運用コストも安いインデックス型を中心に選びましょう。投資の原則に沿って国内外の株式や債券で運用される投資信託を複数組み合わせて積み立てをしていくのがベスト。ただ、日本の長期金利が過去最低水準まで低下していることから、無理して国内債券型の投資信託を入れる必要はないと思います。国内債券型は預貯金などで代用できるでしょう」(FPの深野康彦さん)

 ここでは、国内外の株型・債券型のインデックス型の4本をチョイス。

 国内株型としては株主のお金を上手く使って利益を上げている株で構成される指数「JPX日経400」への連動を目指す「eMAXIS JPX日経400インデックス」、海外株型は先進国株及び新興国株の全般に投資する「eMAXIS全世界株式インデックス」。

日本の株式市場がROE重視を鮮明にしているうえ、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が新たにJPX日経400指数を採用。優良株指数である同指数の連動成果を狙うならこの投信の積み立てがオススメ。eMAXIS JPX日経400インデックスの詳細はこちら!(SBI証券の詳細画面に遷移します)
投資初心者が複数の投信を組み合わせるのはやや敷居が高いので、1本で先進国と新興国をカバーするMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス連動の投信を選ぶといいだろう。新興国の割合は約11%。eMAXIS全世界株式インデックスの詳細はこちら!(SBI証券の詳細画面に遷移します)

 先進国債券型は「SMTグローバル債券インデックス・オープン」、新興国債券型は「SMT新興国債券インデックス・オープン」だ。

世界の債券に投資できる。現状、世界的に先進国は低金利が蔓延しており、金利は上昇しにくくなっている。少しでも運用コストを減らすために信託報酬が低いインデックス型で積み立てを行ないたい。SMTグローバル債券インデックス・オープンの詳細はこちら!(SBI証券の詳細画面に遷移します)
低リスクをキープしつつ成績アップを目指すなら先進国だけでなく、新興国の債券にも注目したい。値動きは大きめなので、余裕があればNISA全体の1~2割でもいいので積み立ててみてはいかが。SMT新興国債券インデックス・オープンの詳細はこちら!(SBI証券の詳細画面に遷移します)

 

リスクを取って大きく増やしたい人は
プロの選定に期待するアクティブ型も!

 そして、深野さんがインデックス型4本に加えてチョイスしたのがアクティブ型の日本株型である「ひふみプラス」だ。

相場の上昇局面や下落局面に応じて株式と現金の比率を変更することで資産を守りながら増やすという運用スタイルで1年で18.9%の好成績。さらに積み立てで時間分散をして投資をすればリスクを抑えられる。ひふみプラスの詳細はこちら!(SBI証券の詳細画面に遷移します)

 「積み立て投資で時間分散を行なうことができるので、多少のリスクをとれる人はアクティブ型を選んでもいいと思います」(深野さん)

ひふみプラスは直販のひふみ投信のネット販売ファンドで、相場の上昇・下落局面に応じて株式と現金の比率を変更するなど、資産を守りながら増やすという運用スタイルで良好な運用成績をあげている。ネット証券などを中心に販売手数料ゼロで買えるのも魅力だ。

 積み立ての最低金額は証券会社によって異なるので、積み立て金額が少ない人は、なるべく少額から積み立てられる証券会社でNISAを始めよう。ただし、少額のままだと税金ゼロの恩恵も小さいままなので、余裕が出て値動きに慣れてきたら積み立て額を少しずつ増やしてみよう。

◆主な証券会社の最低積立額
証券会社 最低積立額 公式サイトへ
SBI証券 500円
SBI証券の公式サイトはこちら!
カブドットコム証券 500円
カブドットコム証券の公式サイトはこちら!
マネックス証券 1000円
マネックス証券の公式サイトはこちら!
楽天証券 1000円
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大和証券 1000円  
野村証券(本・支店) 5000円