JR東海
関連ニュース
#3
JR東海・葛西流「トップ人事の奥義」と“イエスマン”金子社長のささやかすぎる抵抗
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海の「皇帝」、葛西敬之名誉会長は、いかにして30年近く同社を支配したのか。従順な子分たちを量産する葛西流の役員人事の“奥義”を明らかにするとともに、脱・葛西シフトに向けた金子慎社長の小さな一歩について解説する。

#2
「倒産危険水域508社×過剰債務で危ない会社」ランキング!9位藤田観光、1位は?
ダイヤモンド編集部,清水理裕
新型コロナウイルスの感染拡大から約3年、日本企業の有利子負債残高は近年にない水準まで膨れ上がった。米国など各国の中央銀行は、インフレを抑えるために積極的な利上げを続ける。金利上昇圧力は世界的に強まっており、日本でもそのリスクは高まっている。怖いのは借金の大きさ。金利が上がれば支払う利息が増え、大きな負担を企業に強いる。来年は過剰債務問題が、企業の存亡に関わる重要なテーマとなる。そこで、上場企業3935社の倒産危険度を総点検、リスクの高い508社をあぶり出した。さらにその中で、1%の金利上昇で収益が大幅に悪化する企業を探る独自ランキングを作成、経営が立ち行かなくなるのはどこかを見定めた。

#2
JR東海「上から目線」でリニア沿線住民から総スカン、葛西イズムと国益至上主義の無神経
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海のリニア中央新幹線プロジェクトの最大の障害となっているのが、静岡県から工事着工の同意を得られていないことだ。県とJR東海の関係はこじれにこじれている。だが、両者の関係悪化の要因は、論争の的となっている大井川の水減少問題だけではない。JR東海の「上から目線」と「国益至上主義」がどのように関係自治体の神経を逆なでしてきたかや、両者の関係修復のポイントに迫った。

#1
JR東海リニア中央新幹線は年600億円の赤字!?「葛西案件」の泥沼収支を独自試算
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海の葛西敬之名誉会長が、亡くなる直前まで部下らにげきを飛ばしていたのがリニア中央新幹線のプロジェクトだ。リニアは技術面や収益面で課題が多いため、JR他社からは「トップ交代後に計画が軌道修正される」とみられていた。だが、財政投融資から3兆円の投入が決まると、計画の見直しは困難になった。建設コストの高騰や旅客数の減少が追い打ちを掛けて採算が見通せなくなっているリニアの実態を独自試算で解明する。

予告
JR東海の「皇帝」葛西名誉会長亡き後の大迷走!長期独裁の弊害、リニア、コロナ…
ダイヤモンド編集部
JR東海を30年近く支配してきた「皇帝」、葛西敬之名誉会長が5月に死去した。同氏と共にリニア中央新幹線の建設や米国への高速鉄道輸出に猛進した安倍晋三元首相も銃撃事件で永眠した。JR東海は、葛西氏が残した巨大プロジェクトの実現に向かってレールの上を突き進んでいるが、長期独裁体制の弊害やコロナ禍による旅客数の減少、リニア工事の遅滞など課題は山積している。30年近く事実上のトップに君臨していた葛西氏を失ったJR東海の凋落リスクに迫る。

JR上場4社「3年ぶり黒字転換」でも全く楽観できない理由
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,山出暁子
コロナ禍の収束を待たずに、今度は資源・資材の高騰や円安急進が企業を揺さぶっている。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2022年7~9月度の鉄道(JR)編だ。

JR上場4社が“黒字転換”でも喜べない、コロナ後の「新たな困難」とは
枝久保達也
JR東日本・西日本・東海・九州の上場4社が中間決算を発表した。7月から9月にかけて過去最大の感染者数を記録したコロナ第7波が直撃した中、全社が最終黒字となった。コロナ禍による業績低下はいよいよ底を打ったとみられる。

#5
倒産危険度ランキング2022【航空・鉄道25社】4位西武、2位ANA、1位は?
ダイヤモンド編集部,清水理裕
海外旅行の制限や在宅勤務の普及と、コロナ禍で大打撃を受けた航空・鉄道業界。最悪期は脱しつつあるものの、倒産危険度という指標を通すと厳しい現実が浮き彫りになった。ダイヤモンド編集部は市場環境が激変した16業界についてそれぞれ倒産危険度ランキングを作成。航空・鉄道業界では25社が“危険水域”に入った。

JR東海が7割増収でJR東・西も大幅増収、コロナ前と比べた「真の復活度」は?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,宝金奏恵
コロナ禍だけでなく、円安や資材高の影響も相まって、多くの業界や企業のビジネスは混乱状態にある。その状況下でも、苦境を打破できた企業とそうでない企業との間で勝敗が分かれている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はJR東海、JR東日本、JR西日本の「鉄道」業界3社について解説する。

#8
鉄道会社「売上高低迷」ランキング【JR・私鉄25社】9位東急、1位は関西有力私鉄
ダイヤモンド編集部,清水理裕
前年同期比で2桁の大幅増収が続出した、JR・大手私鉄25社の2022年4~6月期決算。だが、見せ掛けの回復に惑わされてはいけない。コロナ前と比べてみると、10%以上の減収に陥っている会社は実に19社だ。関東私鉄の雄、東急も9位に沈んだ。ワースト1位は関西の有力私鉄となった。

#7
鉄道会社「年収激減」ランキング【JR・私鉄25社】5位近鉄、1位は西日本のあの大手
ダイヤモンド編集部,清水理裕
コロナ禍の逆風下で年収が大きく下がったJR・私鉄はどこか?コロナ前との比較で1割を超す激減となったのが9社。5位は近鉄グループホールディングス。ワースト1位は、ユニークな鉄道経営で名をはせた西日本の大手だ。

#6
鉄道会社「倒産危険度」ランキング【JR・私鉄25社】4位JR西、2位西武、1位は阪急系
ダイヤモンド編集部,清水理裕
最新の決算数字を使って、JR・私鉄25社の倒産危険度ランキングを作成した。JR西日本や西武ホールディングスといった、大手が上位を占める波乱の結果に。ワースト1位となったのは阪急系の鉄道会社だった。

#3
鉄道「廃線危険度」ランキング【私鉄・公営196路線】首都圏の著名私鉄が崖っぷち
ダイヤモンド編集部,清水理裕
全国の私鉄・公営・第三セクターが運営する「全196路線」を対象に、ダイヤモンド編集部の独自試算の廃線危険度ランキングを初公開。首都圏の著名私鉄がワースト10の崖っぷちに追い込まれるなど、各地の危機的状況が浮き彫りになった。

#1
JR「廃線危険度」ランキング【全176路線】崖っぷちワースト10にJR東が6路線!
ダイヤモンド編集部,清水理裕
赤字が続く鉄道路線の存廃について、国主導でにわかに議論が進み始めた。コロナ禍で体力を大幅に削られたJR旅客6社。その「全176路線」の廃線危険度を独自試算でランキングした。崖っぷちのワースト10にJR東日本から6路線も入った。

JR東海が「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンを2年半ぶりに仕掛ける理由
枝久保達也
JR東海が1993年から行ってきた観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」が今夏、2年半ぶりに復活した。その狙いは何か。

JR東日本・東海…JR4社の業績で「コロナ禍の戦況」丸わかり、現状は?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,加藤桃子
コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2022年4~6月度の鉄道(JR)編だ。

年収が高い鉄道会社ランキング【25社完全版】なぜJRが私鉄に劣って見える?
ダイヤモンド編集部,柳澤里佳
一般市民に身近な存在で、何かとニュースになることも多い鉄道。そんな鉄道会社に勤めている従業員の年収はどれくらいなのか。上場している鉄道会社25社を対象に、ランキングを作成した。私鉄とJR、どちらが「高給取り」なのか、意外な結果が判明した。

JR3社と私鉄2社で増収率に明暗、要因となった「鉄道以外の事業」の特殊事情
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,宝金奏恵
コロナ禍が落ち着き始めたことで、市況も少しずつ回復しつつある。しかしビジネス界では、コロナショックから立ち直った企業と不調から抜け出せない企業とで明暗が分かれている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はJR東海、JR東日本、京王電鉄などの「鉄道」業界5社について解説する。

#3
JR5社の「勝負ホテル」が外資系マリオット一色に染まる理由【世界メジャー徹底解剖】
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
JR東海、JR東日本に続き、JR西日本、JR九州、JR北海道も“勝負どころ”のホテルで外資系のマリオット・インターナショナルと手を組んだ。JR独自のブランドを冠するホテルですら、実は提携を結んでいる。

予告
ホテル業界、開業ラッシュで大賑わい!復活の裏で塗り替わる勢力図と「新たな覇者」
ダイヤモンド編集部
コロナ危機に伴うホテル不況であまたのホテルがつぶれ、開業計画も頓挫した。暗いトンネルを抜け、目下はリバウンド消費で観光地はにぎわい、インバウンド受け入れ再開で需要は回復に向かう。開業ラッシュも始まったが、これで全て元通りになるわけではない。どん底の中で業界の構造も勢力図も変化し、破壊と創造はこれからも続くのである。ホテルの覇者が変わる。
