会社名 | ホームポジション |
市場・コード/業種 | スタンダード・2999/不動産業 |
上場日 | 6月23日 |
申込期間(BB期間) | 6月7日~6月13日 |
おすすめ証券会社 | マネックス証券、岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 465円(+3.33%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
ホームポジションが6月23日にIPO(新規上場)!
ホームポジションは、2022年5月20日、東京証券取引所に上場承認され、2022年6月23日にIPO(新規上場)することが決定した。
ホームポジションは1989年12月8日に設立された。創業来地盤としてきた静岡県を中心とする東海エリア及び関東エリアにおいて戸建分譲事業を展開している。立地や間取りといったセールスポイントに加えて、コストを抑えることで周辺相場等を意識した合理的な価格帯を維持しつつ、デザイン性の高い分譲戸建住宅の提供を強化し差別化を図る戦略を展開している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ホームポジションのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月3日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月7日~6月13日 | |||||
公開価格決定 | 6月14日 | |||||
購入申込期間 | 6月15日~6月20日 | |||||
払込日 | 6月22日 | |||||
上場日 | 6月23日 |
ホームポジションのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2022年6月15日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
-% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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いちよし証券(主幹事証券) | 78.3% | |||||
静銀ティーエム証券 | 4.3% | |||||
極東証券 | 2.6% | |||||
東洋証券 | 2.6% | |||||
水戸証券 | 2.6% | |||||
あかつき証券 | 1.7% |
ホームポジションのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 500円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
450~500円 [5.1倍~5.6倍] |
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公募価格 | 450円 | |||||
初値 | 465円 | |||||
初値騰落率 | +3.33% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 400~850円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2022年6月2日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 6.2倍 | |||||
アールプランナー<2983> | 7.2倍(連) | |||||
アグレ都市<3467> | 6.3倍 | |||||
フォーライフ<3477> | 5.0倍 |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。
ホームポジションの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 569万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募110万株 売出90万株 (オーバーアロットメントによる売出30万株) |
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想定公開規模(※1) | 11.5億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ホームポジションは静岡県地盤の不動産会社
創業来地盤としてきた静岡県を中心とする東海エリア及び関東エリアにおいて戸建分譲事業を展開。(1)商品企画力+デザイン力、(2)仕入れ競争力、(3)販売力に強みをもつ。2021年8月期の新築着工棟数は過去最高の480棟となり、順調に拡大している。
東証スタンダード上場と地味な印象はあるものの、業績が順調に拡大している点は好評価につながるだろう。公開規模に荷もたれ感はなく、株価バリュエーションも値ごろ感がある。期末配当は1株当たり25.0円を予定しており、想定仮条件水準の予想配当利回りは5%前後と高め。
公開規模については10億円台前半となる見込み。6/23は現時点で4社同時上場の予定となっているため、初値買い資金分散の影響はあるだろう。
◆「ホームポジション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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ホームポジションの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
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2018/8 | 8,923 (―) |
227 (―) |
166 (―) |
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2019/8 | 11,660 (30.7%) |
313 (37.5%) |
209 (26.0%) |
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2020/8 | 9,985 (-14.4%) |
▲ 196 (―) |
▲ 167 (―) |
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2021/8 | 13,425 (34.4%) |
658 (―) |
419 (―) |
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2022/8予 | 17,895 (33.3%) |
780 (18.5%) |
504 (20.2%) |
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2022/2 2Q | 10,167 (―) |
598 (―) |
393 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:88.58円/25.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ホームポジションの業績コメント
2022年8月期の業績は、売上高が前期比33.3%増の178.9億円、経常利益が同18.5%増の7.8億円と増収増益の見通しとなっている。
同社の属する不動産業界においては、新型コロナウイルス感染症拡大を受けた在宅勤務機会の増加など生活様式の変化に伴って、部屋数が多くより広い居住スペースを持つ分譲戸建住宅への関心が高まったこともあり、分譲戸建住宅への需要は堅調に推移しているが、一方で、同感染症の完全な収束がまだ見通せないこと、世界的な木材の供給不足や価格高止まりが続いていること、半導体不足や物流価格上昇の影響で木材以外の建築資材にも不足・高騰が生じていることに加え、2022年2月のロシアによるウクライナへの軍事侵攻で世界的に政治・経済情勢がより混迷の度合いを増したことなどから、依然として事業環境の先行き不透明感が高い状況である。
このような状況のもと、同社は『「家がほしい」すべての人のために。』を理念とし、品質・性能・居住性を追求しデザイン性の高い住宅を、周辺相場等を意識した合理的な価格で提供しながら、各事業エリアでの更なるシェア拡大に努めている。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高101.6億円で56.8%、経常利益5.9億円で76.7%となっている。
ホームポジションの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 静岡県静岡市清水区吉川260番地 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 伴野 博之(昭和35年9月3日生) | |||||
設立 | 平成1年12月8日 | |||||
資本金 | 1億円(令和4年5月20日現在) | |||||
従業員数 | 90人(令和4年4月30日現在) | |||||
事業内容 | 戸建分譲事業 |
■売上高構成比率(2021/8期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
戸建分譲事業 | 13,425 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 13,425 百万円 | 100.0% |
■大株主上位3位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 伴野 博之 | 385万6000株 | 84.01% | |||
2 | 伴野アセットマネジメント㈱ | 50万株 | 10.89% | |||
3 | ホームポジション従業員持株会 | 23万4000株 | 5.10% | |||
合計 | 459万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 運転資金(建築資材購入資金及び外注費等の建築費用)として充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「ホームポジション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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ホームポジションの銘柄紹介
創業来地盤としてきた静岡県を中心とする東海エリア及び関東エリアにおいて戸建分譲事業を展開する同社は、これまで『「家がほしい」すべての人のために。』という企業理念の下、その土地に合わせたデザイン・設計・間取りの家づくりで、周辺相場等を意識した合理的な価格でありながら、品質・性能・居住性を追求した住み心地の良い一戸建て住宅の提供を行ってきた。
2020年8月より、デザイン力の更なる向上を目的として社内勉強会を開始するとともに、2021年2月にはデザイン戦略室を新設するなどの取り組みにより、立地や間取りといったセールスポイントに加えて、コストを抑えることで周辺相場等を意識した合理的な価格帯を維持しつつ、デザイン性の高い分譲戸建住宅の提供を強化し差別化を図る戦略を展開している。このような差別化戦略のもと、同社の新築着工棟数は順調に伸びている。
2019年8月期については、値引きを控える戦略をとっていたことによる完成在庫の増加もあり仕入件数を抑えた結果、着工棟数も減少した影響から一時的に落ち込んだものの、翌2020年8月期からは増加に転じ、2021年8月期の新築着工棟数は過去最高の480棟となっている。
同社の事業エリアは、創業来の地盤とする静岡県を中心に、大きく東海エリア(静岡県、愛知県、岐阜県)と関東エリア(神奈川県、埼玉県、東京都、千葉県)で事業を展開し、営業拠点は全8拠点となる。東海エリアには、静岡県に静岡本社、静岡支店、浜松支店、愛知県に名古屋支店を配し、関東エリアは、神奈川県に横浜支店、神奈川支店、相模原支店、埼玉県に大宮支店、東京都には城東支店と管理部門を集約した東京オフィスを配している。
・事業の特徴
同社の属する分譲戸建住宅業においては、建築コストの低減、並びに土地の仕入れから販売までの期間の短縮を図る目的から、画一的なデザイン・設計による住宅を提供するケースが多くある。その結果、物件ごとの差別化が難しく、ややもすると価格競争に陥りがちな側面がある。
同社では、「家族が幸せになる家」という理想を追求し、顧客の満足度を高めるため、分譲地のロケーションを考慮に入れ全体をトータル的にデザインしつつ、一棟ごとに異なる外観・間取りを低コストで実現しており、デザイン性だけでなく、安心・安全を含めた品質、性能、居住性を追求した住宅を周辺相場等を意識した合理的な価格で提供を行っている。その結果、他の分譲戸建住宅メーカーが手掛ける商品との差別化が明確となり、仕入れ競争力の向上にも繋がっている。
用地の取得からプランニング・デザインといった商品企画は自社で手掛けている。建築については、全拠点において外部の協力業者に発注しており、価格、品質並びに施工に掛かる時間等を総合的に判断したうえで、適切な協力業者を選定している。
販売活動については、折込チラシといったオフライン媒体や自社ホームページ、SNSツール、不動産ポータルサイト等のオンライン媒体を活用し積極的に物件情報の提供を行い、本店、各支店、支店のショールーム(名古屋支店)、現地見学会等における対面販売を行っている。またエリアや物件によっては販売実績のある適切な仲介事業者を経由した販売も行っている。
近年、新築の分譲戸建住宅を購入するお客様のデザインを重視する傾向の高まりもあり、当社ではデザイン専門の部署を設置し、デザインについて徹底的に研究し他社との差別化を追求した結果、コストは従前とほぼ変えずに、「一棟一棟個性のある」デザイン性の高い分譲戸建住宅の提供を可能としている。
ホームポジションの投資のポイント
東証スタンダード上場と地味な印象はあるものの、地域に根差した販売方法やデザイン性に力を入れる事業展開が功を奏し、2021年8月期の新築着工棟数は過去最高の480棟という。順調に拡大している点は好評価につながるだろう。公開規模に荷もたれ感はなく、株価バリュエーションも値ごろ感がある。
4/7に東証スタンダード上場したエフビー介護サービス<9220>(公開規模14.5億円)は公開価格比+11.5%という初値をつけた。ただ、6/23は現時点で同社を含め4社が同時上場となるため、初値買い資金分散の影響を受けそうだ。また、6/20に上場するヤマイチ・ユニハイムエステート<2984>がひとつの試金石となるだろう。
⇒エフビー介護サービス<9220>のIPO情報はこちら!
⇒ヤマイチ・ユニハイムエステート<2984>のIPO情報はこちら!
住宅建築業を目的として、1989年静岡県に設立。創業来地盤としてきた静岡県を中心とする東海エリア及び関東エリアにおいて戸建分譲事業を展開してきた。営業拠点は全8拠点(東海エリア3、関東エリア5)。2024年8月期末までに全12拠点(東海エリア4、関東エリア8)まで増やす予定。
2021年8月期のエリアごとの販売実績(土地販売・注文住宅を除く)は東海エリアで350棟(うち、静岡県が262棟)、関東エリアで72棟。価格帯別販売実績では、2000~2500万円未満最多で147棟(34.8%)、ついで2500~3000万円未満が121棟(28.7%)、3000~3500万円未満が52棟(12.3%)となっている。2022年2月末時点における販売用不動産等残高は96.6億円で総資産に占める比率は80.9%、在庫回転期間は7.0月。従業員は90名。
業績面について、2022年8月期は売上高が前期比33.3%増の178.95億円、経常利益が同18.5%増の7.80億円と増収増益の見通しとなっている。前期に引き続き堅調な分譲戸建住宅需要に支えられ、引渡棟数が手堅く推移しているもよう。上期(2021年9月~2022年2月)における販売実績は319棟、販売高101.67億円であった。なお、売上高営業利益率の目安は5%としているが、上期においては6.4%となっている。
想定仮条件水準の予想PERは5~6倍程度。アグレ都市デザイン<3467>やフォーライフ<3477>といった類似企業並みであり、妥当な価格設定と言えるだろう。期末配当は1株当たり25.0円を予定しており、想定仮条件水準の予想配当利回りは5%前後と高め。
公開規模については10億円台前半となる見込み。代表取締役社長である伴野博之氏及びその資産管理会社が発行済株式の約95%を保有しており、既存株主からの売り圧力を懸念する必要はない。スケジュール面では前述のとおり6/23は現時点で4社同時上場の予定となっているため、初値買い資金分散の影響はあるだろう。
⇒アグレ都市デザイン<3467>のIPO情報はこちら!
⇒フォーライフ<3477>のIPO情報はこちら!
◆「ホームポジション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |