IPO株の銘柄分析&予想

「イーディーピー」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の人工宝石製造企業との比較や予想まで解説![2022年7月1日 情報更新]

2022年5月20日公開(2022年7月1日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 イーディーピー
市場・コード/業種 グロース・7794/その他製品
上場日 6月27日
申込期間(BB期間) 6月10日~6月16日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券丸三証券野村證券楽天証券マネックス証券大和証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)CONNECTDMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 8200円(+64.00%)
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イーディーピーが6月27日にIPO(新規上場)!

「イーディーピー」の公式サイトより

 イーディーピーは、2022年5月20日、東京証券取引所に上場承認され、2022年6月27日にIPO(新規上場)することが決定した。

 イーディーピーは2009年9月8日に設立された。人工宝石を製造する手法の一つである気相合成法において、宝石を成長するための元となる「種結晶」を主要製品として販売している。この種結晶を成長させて原石を作り、カットと研磨を行い、宝石を作り、最終的には宝飾品に加工され、消費者のもとに届く。

 同社は、LGD(Laboratory Grown Diamond)市場のサプライチェーンにおいて、最上流のポジションに位置している。産総研の開発した大型ダイヤモンド結晶製造技術を移転し、それによって種結晶製造し、人工宝石を製造する企業へ販売を行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

イーディーピーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月9
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月10日~6月16日
公開価格決定 6月17日
購入申込期間 6月20日~6月23日
払込日 6月24日
上場日 6月27日

イーディーピーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年6月10日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
88.8
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
4.3
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丸三証券 1.7
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野村證券 1.7
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楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
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マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
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CONNECT
[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
岡三証券 0.9%  

イーディーピーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 4500
仮条件
[予想PER(※2)
4500~5000円
23.6倍~26.2倍]
公募価格 5000円
初値 8200円
初値騰落率 +64.00%
予想トレーディングレンジ(※3) 4000~5500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社2社の予想PER(2022年6月7日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【2社平均】 15.6倍
旭ダイヤ<6140> 13.6倍(連)
京セラ<6971> 17.6倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

イーディーピーの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 254万5300株(予定)
公開株式数 公募36万株  売出6万9000株
(オーバーアロットメントによる売出6万4300株)
想定公開規模(※1) 22.2億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

イーディーピーは人工宝石用種結晶が主力製品

 単結晶ダイヤモンドとその関連素材の製造・販売・開発を手掛ける。同社のダイヤモンドは形状が板状であることが大きな特徴であり、砥粒分野以外の応用分野にとって適用しやすいとともに、同社が採用する気相合成法以外の他の製造手法や競合他社に比べ大型の単結晶が製造できるという、優位性を持っている。2019年3月期~2021年3月期の種結晶最終販売先は合計45社で、全て海外企業。

 産総研発ベンチャー企業のIPOは2012年11月に東証マザーズ上場したキッズウェル・バイオ<4584>(旧ジーンテクノサイエンス)以来。事業内容は一見地味な印象を受けるが、業績は右肩あがりで推移しており、成長性に期待できそうだ。

 ただ、公開規模は22億円前後と軽量感に欠ける規模。6/27はサンウェルズ<9229>が同時上場する。

⇒サンウェルズ<9229>のIPO情報はこちら!

◆「イーディーピー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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イーディーピーの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2019/3 449
(―)
19
(―)
8
(―)
2020/3 704
(56.8%)
74
274.5%
95
989.7%
2021/3 1,139
(61.9%)
270
265.2%
253
166.5%
2022/3 1,562
(37.0%)
527
94.6%
374
47.6%
2023/3予 2,415
(54.6%)
737
39.8%
486
29.9%
2021/12 3Q 1,110
(―)
392
(―)
285
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:190.94円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

イーディーピーの業績コメント

 2023年3月期の業績は、売上高が前期比54.6%増の24.1億円、経常利益が同39.8%増の7.3億円と増収増益の見通しとなっている。

 2022年3月期(前期)第3四半期(2021年10-12月)の業績については以下のとおり。受注は9月までに取得できていなかった下期出荷分の長期受注の一部を第3四半期において獲得した。また、一部の大手ユーザーからは、来年度分の受注も獲得したことで、2021年12月末には受注残が大幅に増加した。

 種結晶の受注は、ユーザーの要望により大型化が進展しており、10×10mm以上のサイズが増加してきている。同社の生産構造上、7×7mm等の小さいサイズの種結晶が、一定の割合で生産されることから、その販売にも力を入れている。

 この結果、売上高は11.1億円、経常利益は3.9億円、四半期純利益は28.5億円になった。また、製品種類別の売上高は、種結晶は10.3億円、基板及びウエハは0.29億円、光学部品及びヒートシンクは0.20億円、工具素材は0.21億円となった。

イーディーピーの詳細情報

■基本情報
所在地 大阪府豊中市上新田四丁目6番3号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 藤森 直治(昭和24年7月3日生)
設立 平成21年9月8日
資本金 4億9742万円(令和4年5月20日現在)
従業員数 47人(令和4年4月30日現在)
事業内容 単結晶ダイヤモンドとその関連素材の製造・販売・開発
■売上高構成比率(2021/3期 実績)
品目 金額 比率
種結晶 999 百万円 87.7%
基板及びウエハ 58 百万円 5.1%
光学部品及びヒートシンク 34 百万円 3.0%
工具素材 47 百万円 4.2%
合計 1,139 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Cornes&Company Limited 25万株 11.44%
2 コーンズテクノロジー株式会社 21万5000株 9.84%
3 藤森 直治 21万株 9.61%
4 竹内工業株式会社 18万5000株 8.47%
5 旭ダイヤモンド工業株式会社 16万株 7.32
6 DCIハイテク製造業成長支援投資事業有限責任組合 10万9100株 4.99%
7 株式会社新生銀行 10万5500株 4.83%
8 ファインテック株式会社 10万株 4.58%
9 東京都ベンチャー企業成長支援投資事業有限責任組合 9万900株 4.16%
10 CBC株式会社 8万8800株 4.06%
合計   151万4300株 69.29%
■その他情報
手取金の使途 設備資金に充当する予定
関係会社 Cornes&Company Limited (その他の関係会社)
企業向け損害保険業務の代理店業務や損害保険仲立人業務等
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2021年2月26日
割当先 (株)新生銀行、名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー1号投資事業有限責任組合、竹内工業(株)
発行価格 1800円 ※株式分割を考慮済み
◆「イーディーピー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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丸三証券
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イーディーピーの銘柄紹介

 同社は人工宝石(LGD)を製造する手法の一つである気相合成法において、宝石を成長するための元となる「種結晶」を主要製品として、販売している。この種結晶を成長させて原石を作り、これをカットと研磨を行い、宝石を作る。最終的には宝飾品に加工して、消費者に届く。従って、同社は、LGD市場のサプライチェーンにおいて、最上流のポジションに位置している。同社は産総研(独立行政法人産業技術総合研究所)の開発した大型ダイヤモンド結晶製造技術を移転し、それによって種結晶製造し、人工宝石を製造する企業へ販売を行っている。

 同社の販売している種結晶は、5~11mmの正方形で、厚さが0.2や0.3mmの薄い板である。人工宝石製造会社は、これを気相合成法によって、3~8mmの厚さまで成長させる。成長すると形状としては粒状の宝石の原料となる結晶(原石)が出来あがる。このような結晶を、カットし研磨すると、ルース(裸石)になり、これを宝飾品に取り付ける。

 同社のユーザーは原石を作っている企業であるが、多くの場合、原石を製作する企業は、ルースまで製作し、宝飾業者や宝石店に販売している。同社は種結晶を直接もしくは商社を通じて人工宝石製造会社等に供給し、そこでできた宝石は、直接もしくは宝石販売会社等を通じて消費者に販売されている。

 一方、同社の生産技術は、産総研が開発した手法を元にしており、この技術の知的財産権は産総研が有し、同社は特許実施権許諾契約(契約期限2023年10月31日)を締結しており、当該契約に基づき、他の製品を含み、販売した製品金額から算出した実施料を、産総研に納入している。

 宝石や研磨剤は、粒状のダイヤモンドを利用しているが、電子部品や光学部品等として利用する場合は、通常は板状の材料を使用している。同社は、ダイヤモンドの単結晶を、ガスから成長させる人工的な手法で製作し、これを電子材料の分野などへ工業材料として販売しているが、板状の単結晶ダイヤモンドを製造できることが大きな特徴である。これによって、砥粒分野以外の応用分野にとっては適用しやすいとともに、同社が採用する気相合成法以外の他の製造手法や競合他社に比べ大型の単結晶が製造できるという、優位性を持っている。

 現在では、次第に一般的になってきている人工宝石生産に用いる元となる結晶(種結晶)、ダイヤモンドを半導体材料として様々なデバイスへ使うための基板、高発熱のデバイスを冷やすための材料(ヒートシンク)、原子レベルまでの精度が要求される精密加工切削工具等の分野において利用されている。同社はこれ等の分野へ製品を開発し、出荷している。人工宝石を製造するための種結晶が、主要な製品となっており、2021年3月期売上高の87.7%を占めている。

 ダイヤモンドは硬度が最も高いことから、従来から、石材などの硬質材料を切断、研磨する砥石として広く使われており、このための微小(0.3mm以下のもの)なダイヤモンド砥粒も、従来から一般的に人工合成技術によって作られていた。一方で、ある程度のサイズを持ったダイヤモンド単結晶は、宝石としては多くの人の目に入るものであるが、切削工具や光学部品として、工業用にはごく少量しか使われていなかった。最近になって、人工合成手法によって、ダイヤモンド宝石材料を製造する技術が完成し、大量の生産が行われるようになった。

 同社のダイヤモンド単結晶は、この製造において重要な役割を果たす種結晶として使用されている。同社のダイヤモンド単結晶製造技術は、産総研によって基本技術が生み出され、同社がこれを実用化するために、数々の開発を進めてきた。産総研はこの技術について基本的な知的財産権を持っており、同社は「産総研発ベンチャー」としてこれらの知的財産権の独占実施権を有している。

イーディーピーの投資のポイント

 産総研発ベンチャー企業のIPOは2012年11月に東証マザーズ上場したキッズウェル・バイオ<4584>(旧ジーンテクノサイエンス)以来。事業内容は一見地味な印象を受けるが、人工ダイヤモンド宝石市場は毎年15~20%の成長率があると見込まれており、その他にも人工ダイヤモンドには半導体特性や高熱伝導率など優れた特性を生かした応用の可能性を秘めているという。同社業績は右肩あがりで推移しており、成長性に期待できそうだ。ただ、最近のIPO環境からみると公開規模に荷もたれ感があるほか、株価バリュエーションにはやや割高感も感じられる。

 独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)で開発した大型ダイヤモンド単結晶製造技術の事業化を目的として、産総研ダイヤモンド研究センター長であった藤森直治氏(現同社代表取締役社長)を中心に2009年、大阪府に設立。同社のダイヤモンドは形状が板状であることが大きな特徴であり、砥粒分野以外の応用分野にとって適用しやすいとともに、同社が採用する気相合成法以外の他の製造手法や競合他社に比べ大型の単結晶が製造できるという、優位性を持っている。

 2019年3月期~2021年3月期の種結晶最終販売先は合計45社で、インド(15社)、米国(12社)、イスラエル(4社)、欧州(8社)、中国・台湾(6社)等、全て海外企業。2021年3月期における全製品の顧客別売上高はLusix(イスラエル)が29.4%、CBC(日本)が16.6%、Sigma Carbon Technologies(インド)が15.6%、Cornes Technologies(米国)が10.5%となっており、以上4社で売上の72.2%を占めている。種結晶サイズ別では、7×7mm以下が57.3%、8×8mm~9×9mmが25.9%、10×10mm以上が16.8%。従業員は47名。

 業績面について、2023年3月期は売上高が前期比54.6%増の24.15億円、経常利益が同39.8%増の7.37億円と増収増益の見通しとなっている。なお、海外顧客との取引は外貨建て取引を採用しており、取引高に占める外貨建の取引の割合は2021年3月期で87.5%。今期業績予想は想定為替レートを1ドル=110円設定で換算している。今後10年は種結晶を同社の主力製品と位置付けており、需要拡大に対応するための設備投資を行う方針。また、今期中に原石の供給体制を構築し、原石の供給ビジネスを開始していくという。

 想定仮条件水準の予想PERは23~24倍程度。ダイヤモンド工具を多種多様に展開する旭ダイヤ<6140>や「京都オパール」をはじめ人工宝石メーカーとしても知られる京セラの予想PERは15倍程度であるため、成長期待を織り込んだとしてもやや割高感は残るか。

 公開規模は22億円前後と軽量感に欠ける規模。6/27はサンウェルズ<9229>が同時上場する。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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