IPO株の銘柄分析&予想

「ジェイ・イー・ティ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の半導体製造関連装置企業との比較や予想まで解説![2023年10月2日 情報更新]

2023年8月21日公開(2023年10月2日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ジェイ・イー・ティ
市場・コード/業種 スタンダード・6228/機械
上場日 9月25日
申込期間(BB期間) 9月7日~9月13日
おすすめ証券会社 SBI証券大和証券SMBC日興証券岩井コスモ証券松井証券大和コネクト証券(旧:CONNECT)SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 4420円(-4.54%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

ジェイ・イー・ティが9月25日にIPO(新規上場)!

「ジェイ・イー・ティ」の公式サイトより

 ジェイ・イー・ティは、2023年8月21日、東京証券取引所に上場承認され、2023年9月25日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ジェイ・イー・ティは2009年4月24日に設立された。半導体製造の前工程で使用される半導体洗浄装置の開発、設計、製造、販売を主な事業として取り組んでいる。リーマン・ショック後の半導体不況時に破産手続きを開始したエス・イー・エス株式会社が前身。エス・イー・エス株式会社が開発した洗浄装置は、処理時間の長い洗浄槽を並列して複数配置することにより、単位時間あたりのシリコンウエハ処理枚数を増加させることが可能。また、バッチ式洗浄装置では10%強の世界市場シェアと優良顧客を持っていた半導体事業を引き継いでいる。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ジェイ・イー・ティのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月5
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月7日~9月13日
公開価格決定 9月14日
購入申込期間 9月15日~9月21日
払込日 9月22日
上場日 9月25日

ジェイ・イー・ティのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年9月15日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
87.0
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
4.3
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SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
ひろぎん証券 2.6  
みずほ証券 2.6  
むさし証券 0.4  

ジェイ・イー・ティのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 4630
仮条件
[予想PER(※2)
4300~4630円
11.1倍~11.9倍]
公募価格 4630円
初値 4420円
初値騰落率 -4.54%
予想トレーディングレンジ(※3) 3500~8000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2023年9月4日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 22.9倍
タツモ<6266> 20.4倍(連)
サムコ<6387> 37.7倍
三益半導<8155> 10.5倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ジェイ・イー・ティの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 449万株(予定)
公開株式数 公募60万株  売出80万株
(オーバーアロットメントによる売出21万株)
想定公開規模(※1) 74.5億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ジェイ・イー・ティは1000台以上の納入実績誇る半導体洗浄装置メーカー

 半導体洗浄装置の開発・設計、製造、販売及びこれらに付帯する保守・サービス等を手掛ける。前身となるのは元JASDAQ上場企業のエス・イー・エス(株)。地域別売上高構成比は中国63.8%、韓国30.9%、台湾3.5%、日本1.0%、その他0.7%。

 公開規模に荷もたれ感があり、需給面を不安視されそうだ。一方、TOKYO PRO Market上場時の取引価格は5700円となっており、これと比較すると想定発行価格(4630円)に割安感が意識される可能性はある。

 公開規模については70億円台となる見込み。公開株の一部を海外販売する予定であり、その海外販売比率に注目したい。9/25は同時上場する銘柄はない。

◆「ジェイ・イー・ティ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ジェイ・イー・ティの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2019/12 10,480
(―)
448
(―)
313
(―)
2020/12 12,585
(20.1%)
650
(44.9%)
525
(67.5%)
2021/12 18,643
(48.1%)
1,401
(115.5%)
979
(86.5%)
2022/12 22,599
(21.2%)
1,901
(35.7%)
1,359
(38.7%)
2023/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2021/12 19,102
(―)
1,703
(―)
1,167
(―)
2022/12 23,114
(21.0%)
1,896
(11.3%)
1,197
(2.6%)
2023/12予 26,536
(14.8%)
2,581
(36.1%)
1,747
(45.9%)
2023/6 2Q 11,724
(―)
944
(―)
646
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:389.09円/76.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ジェイ・イー・ティの業績コメント

 2023年12月期の業績は、売上高が前期比14.8%増の265.3億円、経常利益が同36.1%増の25.8億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループが属している半導体業界においては、エレクトロニクス製品を含む世界的な消費減速の影響によりメモリー価格の下落が継続しており、ロジック半導体、イメージセンサーなどでも調整局面に入り厳しい状況にある。

 また、中国を中心とした成熟世代向けの設備投資は継続しているが、一部にて投資減速の傾向も見受けられる。このような経営環境の中、第2四半期累計期間(2023年1~6月)については、韓国メモリーメーカー向け装置の立上遅延により多少の影響があったが、中国ファウンドリ向け等の洗浄装置の販売は順調に推移した。なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高117.2億円で44.2%、経常利益9.4億円で36.6%となっている。

ジェイ・イー・ティの詳細情報

■基本情報
所在地 岡山県浅口郡里庄町大字新庄字金山6078番
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 房野 正幸(昭和33年7月4日生)
設立 平成21年4月24日
資本金 5億7100万円(令和5年8月21日現在)
従業員数 新規上場会社167人 連結会社293人(令和5年7月31日現在)
事業内容 半導体洗浄装置の開発・設計、製造、販売及びこれらに付帯する保守・サービス等
■売上高構成比率(2022/12期 実績)
品目 金額 比率
半導体事業 23,079 百万円 99.8%
その他 35 百万円 0.2%
合計 23,114 百万円 100.0%
■大株主上位8位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 ZEUS Co., Ltd. 370万株 95.12%
2 房野 正幸 1万8000株 0.46%
3 平井 洋行 1万3600株 0.35%
4 増田 隆 1万1000株 0.28%
5 HiCAP3号投資事業有限責任組合 1万株 0.26%
6 問田 宗寿 9000株 0.23%
7 小野 保 5000株 0.13%
8 今井 志郎 3400株 0.09%
合計   377万株 96.92%

※「2023年12月期第2四半期発行者情報」より 株主・保有株数は2023年6月末時点だが、発行済株式数は目論見書提出時点のものを使用

■その他情報
手取金の使途 設備資金に充当する予定
関係会社 ZEUS Co., Ltd. (親会社) 半導体、液晶用各種製造装置の製造・販売
J.E.T. Semi-Con.International Taiwan,Inc. (連結子会社)
半導体洗浄装置部品の販売及びアフターメンテナンス業務等
Oribright ShanghaiCo., Ltd. (連結子会社)
半導体洗浄装置部品の販売及びアフターメンテナンス業務等
他、連結子会社2社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2018年2月9日
割当先 ジェイ・イー・ティ従業員持株会、房野正幸、平井洋行、増田隆、問田宗寿
発行価格 775円 ※株式分割を考慮済み
◆「ジェイ・イー・ティ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ジェイ・イー・ティの銘柄紹介

 同社グループは、同社及び連結子会社4社により構成されており、半導体製造の前工程で使用される半導体洗浄装置の開発、設計、製造、販売を主な事業として取り組んでいる。

 同社グループの半導体洗浄装置は、バッチ式洗浄装置(BW3700、BW3000、BW2000)においては、標準的な装置前面に搬入搬出機器を配置したタイプ(I-Type)と同社独自の装置前面に搬入機器、装置後面に搬出機器を配置したタイプ(F-Type)の2種のタイプがある。

 ともに顧客の要求仕様に合わせたカスタマイズ性を有しているが、特に同社独自のタイプ(F-Type)では、洗浄槽の設置数を変更することにより時間当たりのウエハ処理枚数を最適化する等、より顧客ニーズに沿ったカスタマイズが可能である。枚葉式洗浄装置(HTS-300)においては、赤外線ランプにてウエハ上の薬液を高温にするといった特殊な機能を搭載することにより、処理性能及び処理能力の向上、使用薬液の削減といった顧客のメリットに繋がる機能を有している。

 半導体洗浄装置は、主に韓国、中国、台湾の半導体メーカーへ販売している。また、半導体洗浄装置に関連するフィールドサービスとして、装置の改造、部品の販売、顧客の工場における保守サービス等の対応を行っている。

[半導体事業]

 同社グループの半導体洗浄装置の開発・設計、製造、販売については、同社にて行っている。なお、装置の一部について、顧客への販売支援業務や顧客工場での装置立上業務等を連結子会社のJ.E.T. Semi-Con.International Taiwan, Inc.(協裕国際科技股?有限公司)とOribright Shanghai Co., Ltd. (欧利白科技(上海)有限公司)の2社及び同社の親会社であるZEUS Co., Ltd.に業務委託している。また、ZEUS Co., Ltd.に対しては、枚葉式洗浄装置(HTS-300)の韓国顧客への販売ライセンス供与を開始している。部品販売及び保守サービスについては、同社でも行っているが、上記連結子会社2社及び親会社でも部品販売及び保守サービスを行っている。また、部品の一部について、ZEUS Co., Ltd.経由で韓国のメーカーから仕入れを行っている。

 なお、2019年7月に発表された日本政府による韓国向け輸出管理強化の影響から、半導体製造装置の国産化比率の向上を図る韓国政府の政策に対応するため韓国の顧客より韓国国内での装置製造の要請があり、顧客との関係強化を目的として、2020年9月にJ.E.T. Korea Co., Ltd.を韓国に設立し、装置製造を開始している。

 その他、電池素子に電圧を印加して、その電流のピーク回数、ピーク電流値、電流のピーク発生時間、電流容量、抵抗値の5項目による良否判定を行うという独自のアルゴリズムで注液前の電池素子を検査する「内部短絡/開放イベント検査器(ISOEC-J1000)」、密閉後の電池ケースや外装材のピンホール等による電解液の漏れを検出する「電解液リーク検査装置(ELC-J1000)」、多層箔やフィルム等に対しても材料の熱変性や変形が少なく信頼性の高い超音波接合を可能にする「超音波接合システム(UWS-J1000)」などのリチウムイオン電池に関連する検査・製造装置を開発し、主として国内顧客に対して販売を行っている。

[その他の事業]

 (株)OSMICがFC展開するオスミック農産物生産事業を採用した、農産物の生産・販売等を行っている。なお、アグリ事業において、独立した法人として個別採算管理を徹底すること、責任の明確化を図ることとともに、農地所有適格法人としての農地所有や各種制度融資などのメリットを活かし、本事業の収益力及び競争力を向上させるため、2021年10月に(株)ジェイ・イー・ティ・アグリを設立した。

ジェイ・イー・ティの投資のポイント

 公開規模に荷もたれ感があり、需給面を不安視されそうだ。公開規模50億円以上100億円未満の直近IPOでは、6/30スタンダード上場ノバレーゼ<9160>および8/9グロース上場のJRC〈6224〉が公募割れ、7/5グロース上場のブリーチ<9162>が対公開価格比+19.6%という初値をつけている。なお、TOKYO PRO Marketへ2021年3月に上場しており、その際の株価は5700円となっている。これと比較すると想定発行価格(4630円)に割安感が意識される可能性はある。

⇒JRC〈6224〉のIPO情報はこちら! 
⇒ノバレーゼ<9160>のIPO情報はこちら! 
⇒ブリーチ<9162>のIPO情報はこちら!

 同社の前身となるのは2008年9月のリーマン・ショック後の半導体不況時に民事再生手続きを開始し、その後破産手続きに移行したエス・イー・エス(株)(元JASDAQ上場企業)。2009年に韓国企業ZEUS Co., Ltd.の全額出資により同社が設立し、エス・イー・エス(株)の半導体事業部門を引き継いだ。同社は半導体製造の前工程で使用される半導体洗浄装置の開発、設計、製造、販売を主な事業としている。

 同社前身のエス・イー・エス株式会社の納入実績を含めると、これまでに1,000台以上の半導体洗浄装置を、韓国、台湾、中国、日本、シンガポール、米国等の国々の半導体メーカーへ納入してきており、同社設立以降も約500台の装置を納入している。2022年12月期の地域別にみた売上高構成比は中国63.8%、韓国30.9%、台湾3.5%、日本1.0%、その他0.7%。相手先別ではSemiconductor Manufacturing International Corp.向け16.8%、Samsung lectronics Co., Ltd.向け16.4%、ZEUS Co., Ltd.向け12.9%となっている。従業員は連結で293名。

 業績面について、2023年12月期の業績は、売上高が前期比14.8%増の265.3億円、経常利益が同36.1%増の25.8億円と増収増益の見通しとなっている。海外輸出による売上の比率が高いため、為替リスクを避けるため円建て取引を基本としている。ただ、韓国で生産した製品を韓国の顧客に販売する場合は、外貨(韓国ウォン)建て取引としている。同社製品は日本又は韓国製であり、米国産品の組込比率が25%以下であることから、米国輸出管理規則の規制対象外となっている。なお2021年12月期以降、同社グループは売上高・利益ともに親会社グループの過半を占めているが、同社グループの業績が半導体市況の好況を受けた結果であり、一時的であると考えている。

 想定仮条件水準での今期予想PERは11~12倍程度で、他の半導体装置関連と比較して割高感はない。今期配当は1株当たり76.00円(配当利回り1.6%程度)を予定している。

 公開規模については70億円台となる見込み。発行済株式総数の9割以上を親会社のZEUS Co., Ltd.が保有しており、上場時に一部を売り出すが親子関係は維持される見込み。公開株の一部を海外販売する予定であり、その海外販売比率に注目したい。9/25は同時上場する銘柄はない。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
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30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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