IPO株の銘柄分析&予想

「AVILEN(アヴィレン)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のAIソリューションサービス企業との比較や予想まで解説![2023年10月2日 情報更新]

2023年8月22日公開(2023年10月2日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 AVILEN(アヴィレン)
市場・コード/業種 グロース・5591/情報・通信業
上場日 9月27日
申込期間(BB期間) 9月11日~9月15日
おすすめ証券会社 大和証券SMBC日興証券楽天証券SBI証券マネックス証券岩井コスモ証券松井証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)大和コネクト証券(旧:CONNECT)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2482円(+17.08%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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AVILENが9月27日にIPO(新規上場)!

「AVILEN」の公式サイトより

 AVILENは、2023年8月22日、東京証券取引所に上場承認され、2023年9月27日にIPO(新規上場)することが決定した。

 AVILENは2018年8月15日に設立された。生成AIをはじめとする独自開発の技術コアモジュールである「AVILEN AI」を活用したAIソフトウエアの開発、実装、またAIドリブンなビルドアップコンテンツ(DXやAIを推進するための組織開発や人材育成コンテンツ)も提供することで、企業のAI実装推進を一気通貫で支援する「AIソリューション事業」を展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

AVILENのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月7
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月11日~9月15日
公開価格決定 9月19日
購入申込期間 9月20日~9月25日
払込日 9月26日
上場日 9月27日

AVILENのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年9月20日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
92.2
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SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
0.9
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楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券
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極東証券 0.9%  
岡三証券 0.9%  
丸三証券 0.9%  

AVILENのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2000
仮条件
[予想PER(※2)
2000~2120円
[82.3倍~87.2倍]
公募価格 2120円
初値 2482円
初値騰落率 +17.08%
予想トレーディングレンジ(※3) 1000~5000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2023年9月6日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 173.7倍
ヘッドウォ<4011> 202.3倍(連)
ABEJA<5574> 142.7倍
ラボロAI<5586> 176.1倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

AVILENの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 605万株(予定)
公開株式数 公募5万株  売出138万6900株
(オーバーアロットメントによる売出21万5500株)
想定公開規模(※1) 33.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

AVILENはDX/AI人材育成コンテンツも提供するAIベンチャー

 AIソフトウエア及びビルドアップパッケージの提供をはじめとするAIソリューション事業を展開する。自社メディア「AI Trend」を活用することで、効率的なリード顧客の獲得を可能としている。2022年12月期は、売上高前期比53.3%増、営業利益率15.1%、継続率82.6%。

 IPO市場にて人気のAI関連銘柄であり投資家の注目が集まりそうだ。公開規模にやや荷もたれ感はあるものの、成長期待から需給面への懸念は乏しいとみられる。直近の公開規模20億円以上50億円未満のAI関連銘柄は、公開価格2倍以上という強い初値をつけているものが散見される。

 公開規模については30億円台となる見込み。売出株放出元はジャフコグループファンドとなっている。

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AVILENの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2020/7 247
(―)
110
(―)
69
(―)
2020/12 54
▲ 28
▲ 19
2021/12 477
84
58
2022/12 732
(53.3%)
110
31.4%
79
34.5%
2023/12予 968
(32.2%)
211
90.6%
147
85.8%
2023/6 2Q 391
(―)
65
(―)
46
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:24.30円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

AVILENの業績コメント

 2023年12月期の業績は、売上高が前期比32.2%増の9.6億円、経常利益が同90.6%増の2.1億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社が事業を展開するDX及びAI活用に係る領域では、DXの推進に向けた企業投資意欲は高まっており、人材を育成し、組織をアップグレードするビルドアップユニット、アップグレードされた組織に競争力を強化する技術を企画、開発、実装するAIソフトウエアユニットの双方で顧客企業から旺盛な新規受注が期待できる良好な事業環境が継続している。

 そういった状況下で、同社は、DX・AI戦略立案からディープラーニング等の機械学習関連アルゴリズムの開発及びその内製化、そして、DX・AI組織開発まで、AIドリブンなDX推進を一気通貫でサポートしている。

 今期も引き続き自社メディアの「AI Trend」を活用することで、新規顧客を順調に獲得し、AIアルゴリズム開発及びDX・AI組織開発のサービスを提供している。AIソフトウエアユニットでは、コアモジュールをベースに、特定産業に限定されず幅広い産業にデータ分析や画像解析等のAIアルゴリズム開発を行っている。また、ChatGPTを活用した「ChatMee」を開発し、新たなSaaSプロダクトとして外販を開始している。ビルドアップユニットでは、前期にサービス提供を開始した武者修行研修に加え、ChatGPTビジネス研修のサービス提供を開始し、LTVを拡大させた。

 また、更なる事業拡大のために、2023年6月に日本郵政キャピタル(株)及び大塚商会<4768>と資本業務提携、ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>及びエアトリ<6191>と戦略的パートナーシップを締結した。なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高3.9億円で40.5%、経常利益0.6億円で31.1%となっている。

AVILENの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都中央区日本橋馬喰町二丁目3-3 秋葉原ファーストスクエア9階 
代表者名(生年月日) 代表取締役 高橋 光太郎 (平成7年1月29日生)
設立 平成30年8月15日
資本金 300万円(令和5年8月22日現在)
従業員数 50人(令和5年7月31日現在)
事業内容 AIソフトウエア及びビルドアップパッケージの提供をはじめとするAIソリューション事業
■売上高構成比率(2022/12期 実績)
品目 金額 比率
ビルドアップユニット 467 百万円 63.8%
AIソフトウエアユニット 265 百万円 36.2%
合計 732 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 ジャフコSV6投資事業有限責任組合 188万6560株 31.44%
2 日本郵政キャピタル株式会社 131万9950株 22.00%
3 株式会社大塚商会 114万株 19.00%
4 ジャフコSV6-S投資事業有限責任組合 47万1640株 7.86%
5 崔 一鳴 40万5000株 6.75
6 大川 遥平 20万7000株 3.45%
7 吉田 拓真 10万8000株 1.80%
8 高橋 光太郎 9万9000株 1.65%
9 株式会社エアトリ 9万株 1.50%
10 高橋 香輝 8万1000株 1.35%
合計   580万8150株 96.80%
■その他情報
手取金の使途 事業拡大や「ChatMee」等の自社SaaSサービス開発に伴う人件費及び人員増強を目的とした採用関連費として充当する予定
関係会社 日本郵政(株) (その他の関係会社の親会社) 日本郵政グループの経営戦略策定業務
日本郵政キャピタル(株) (その他の関係会社) 投資業務、経営及び財務に関するコンサルティング業務
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「AVILEN」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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AVILENの銘柄紹介

 同社は、2018年の創業以来、「最新のテクノロジーを、多くの人へ」というビジョンのもと、生成AIをはじめとする同社が独自開発した技術コアモジュールである「AVILEN AI」を活用したAIソフトウエアの開発、実装、またAIドリブンなビルドアップコンテンツ(DXやAIを推進するための組織開発や人材育成コンテンツ)も提供することで、企業のAI実装推進を一気通貫で支援する「AIソリューション事業」を展開している。

 同社が目指す姿は、多くの企業に対し「AIソフトウエアユニット」に関わるサービスを提供するために、AI推進に既に着手をしているAI-Readyな企業だけでなく、これからAI推進に着手するAI-Ready以前の企業に対しても、ビルドアップコンテンツを提供することで、アセスメントや方針策定等のデジタル組織・人材の開発を行い、要件定義から実際のデータの利活用を見据えたデータ基盤となるデータ・プラットフォームの設計と実装を支援し、更にはAIソフトウエアの実装・活用(顧客企業における新規事業の創出や業務効率化のために課題の特定から企画、PoC、開発・実装まで行う)を推進し、当該企業や資本業務提携先とのパートナリングにより共同開発したパッケージ型ソフトウエアを拡販・普及を実現し、豊かな未来を実現することである。

 同社はAIソリューション事業の単一セグメントとして、「AIソフトウエアユニット」、「ビルドアップユニット」という2つのサービスを提供している(「ユニット」とはAIソフトウエア及びビルドアップそれぞれのサービスの総称)。「AIソフトウエアユニット」として自社開発技術コアモジュールである「AVILEN AI」を活用し、ビジネスプロセスへのAI実装・データ利活用を支援し、「ビルドアップユニット」として組織のアセスメントやロードマップの策定、経営者や従業員、経営企画やエンジニア等部門横断的なAI人材の育成による組織開発を支援し、両ユニットにまたがるサービスとしてD&A戦略コンサルティング(データ及びアナリティクスと事業戦略策定の繋ぎこみを行うコンサルティング)を提供している。

 なお、「AIソフトウエアユニット」においては法人向け、「ビルドアップユニット」においては法人及び個人向けにサービスを提供している。両ユニット共に主にフロー収益であるが、「AIソフトウエアユニット」の一部サービスにおいてはストック収益となっている。

 同社は、月間32万PV(2022年12月期の月間PVの平均値)の自社メディアの「AI Trend」を活用することで、効率的なリード顧客(見込み顧客)の獲得(2023年6月末時点で上場企業グループを含む大手企業を中心に累計530社以上の法人顧客と取引実施)が可能となっている。

 同社は、多くの企業に対し「AIソフトウエアユニット」に関わるサービスを提供するために、「ビルドアップユニット」にコンテンツのクロスセルや他部門への拡大による深耕(IT部門で領域特化研修、営業部門でG検定対策研修を実施する等)を進めて、顧客とのリレーション構築を行い、企業が抱える経営課題を特定しつつ、「AIソフトウエアユニット」において、AI・データサイエンスの観点でデータの利活用により業務効率化等の新たな価値を創造するAIソリューションを提供できるというビジネスモデルを構築している。

AVILENの投資のポイント

 IPO市場にて人気のAI関連銘柄であり投資家の注目が集まりそうだ。公開規模にやや荷もたれ感はあるものの、成長期待から需給面への懸念は乏しいとみられる。直近の公開規模20億円以上50億円未満のAI関連銘柄では、6/13 ABEJA<5574>(公開規模22.8億円)、6/30ジーデップ・アドバンス<5885>(同20.7億円)、7/26エコナビスタ<5585>(同31.3億円)、7/31 Laboro.AI<5586>(同27.7億円)がいずれも公開価格2倍以上という強い初値をつけている。

⇒ABEJA<5574>のIPO情報はこちら! 
⇒ジーデップ・アドバンス<5885>のIPO情報はこちら! 
⇒エコナビスタ<5585>のIPO情報はこちら! 
⇒Laboro.AI<5586>のIPO情報はこちら!

 2018年の創業以来、生成AIをはじめとする同社が独自開発した技術コアモジュール「AVILEN AI」を活用したAIソフトウエアの開発、実装、またAIドリブンなビルドアップコンテンツ(DXやAIを推進するための組織開発や人材育成コンテンツ)も提供することで、企業のAI実装推進を一気通貫で支援する「AIソリューション事業」を展開してきた。同社は、月間32万PV(2022年12月期月間PVの平均値)の自社メディア「AI Trend」を活用することで、効率的なリード顧客(見込み顧客)の獲得(2023年6月末時点で上場企業中心に累計530社以上の法人顧客と取引実施)が可能となっている。また、2022年以降大手企業7社と資本業務提携及び戦略的パートナーシップを締結している。

 2022年12月期において、売上高は前期比53.3%増、営業利益率15.1%、継続率82.6%となっている。また、「AI Seed(ビジネスユーザー向けのデータ分析ツール)」を共同開発した三菱UFJ信託銀行(株)への売上高が2022年12月期は全体の14.3%を占めている。従業員は50名。

 業績面について、2023年12月期の業績は、売上高が前期比32.2%増の9.6億円、経常利益が同90.6%増の2.1億円と増収増益の見通しとなっている。売上原価は主に「AIソフトウエアユニット」に関わる人件費及び業務委託料、販売費及び一般管理費は主に「ビルドアップユニット」及びコーポレート部門の人件費、管理費等で構成されている。人件費の金額は増加傾向にあるが、今期は人件費が前期比0.7億円増に対し売上高は2.3億円増となる見込みという。

 想定仮条件水準の今期予想PERは70~80倍台と高いが、AI関連銘柄としては割高感は意識されないだろう。

 公開規模については30億円台となる見込み。売出株放出元はジャフコグループファンドとなっている。なお、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となる株式数は112万1300株(上場後発行済株式の18.5%)、2.5倍以上で解除となる株式数は59万4000株(同9.8%)となっている。これらが意識される可能性はあるが、事業内容・業績推移による成長期待から人気化が想定されるとすると、まずは1.5~2.5倍のラインがメドとなってくるか。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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