会社名 | アズパートナーズ |
市場・コード/業種 | スタンダード・160A/サービス業 |
上場日 | 4月4日 |
申込期間(BB期間) | 3月18日~3月25日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、岩井コスモ証券、立花証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2923円(+52.24%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
アズパートナーズが 4月4日~4月10日のいずれかの日にIPO(新規上場)!

アズパートナーズは、2024年2月29日、東京証券取引所に上場承認され、4月4日~4月10日のいずれかの日にIPO(新規上場)することが決定した。
アズパートナーズは2004年11月2日に設立された。シニア事業と不動産事業を展開している。シニア事業は、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)の運営を主たる事業とし、さらにデイサービス(通所介護)事業及びショートステイ(短期入所生活介護)事業を展開している。介護付きホームでは、同社とベンダーで共同開発したIoT/ICTプラットフォーム「EGAO link」による業務効率化・生産性向上を強みにしている。また、不動産事業は、介護付きホーム等の土地建物を自社開発するシニア開発事業、老朽化した集合住宅等の不動産の再生を行うソリューション事業を行っている。さらに、マンション等の賃貸を行う収益不動産事業を展開している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
アズパートナーズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 3月14日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月18日~3月25日 | |||||
公開価格決定 | 3月26日 | |||||
購入申込期間 | 3月27日~4月1日 | |||||
払込日 | 4月3日 | |||||
上場日 | 4月4日 |
アズパートナーズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年3月15日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券 [最短即日で取引可能] |
1.7% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
0.4% | |||||
立花証券 | 0.4% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
野村證券(主幹事証券) | 93.9% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 0.9% | |||||
岡三証券 | 0.4% | |||||
むさし証券 | 0.4% |
アズパートナーズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1890円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1890~1920円 [8.1倍~8.2倍] |
|||||
公募価格 | 1920円 | |||||
初値 | 2923円 | |||||
初値騰落率 | +52.24% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1500~3600円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2024年3月13日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 18.6倍 | |||||
Hヴェラス<2137> | 31.4倍 | |||||
シダー<2435> | 9.1倍(連) | |||||
メディ一光G<3353> | 9.5倍(連) | |||||
リビングPF<7091> | 24.5倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
アズパートナーズの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 342万3000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募39万3000株 売出51万7000株 (オーバーアロットメントによる売出13万6500株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 19.8億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
アズパートナーズは首都圏エリアで介護付有料老人ホーム運営
シニア事業(介護付きホーム、デイサービス、ショートステイのサービス提供)及び不動産事業(介護付きホーム等の不動産開発、老朽化不動産の再生、マンション等の賃貸)を手掛ける。2024年1月末現在、介護付きホーム27事業所、デイサービス16事業所、ショートステイ4事業所。主に首都圏エリアにおいて介護サービスのドミナント戦略をとっている。
高齢化社会を背景に最近では福祉関連銘柄も注目度が低くはない。ただ、現在主力のシニア事業に関してはやや業績が伸び悩んでいる様子もうかがえ、今期大幅増収となる見込みの不動産事業が今後も伸長しつづけるかが見極めポイントとなろう。
公開規模は18~20億円程度とやや荷もたれ感のある大きさ。
◆「アズパートナーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
立花証券 | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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アズパートナーズの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2021/3 | 10,911 (13.1%) |
647 (98.8%) |
415 (99.1%) |
|||
2022/3 | 11,518 (5.6%) |
297 (-54.0%) |
484 (16.8%) |
|||
2023/3 | 12,782 (11.0%) |
244 (-17.9%) |
229 (-52.6%) |
|||
2024/3予 | 17,116 (33.9%) |
802 (228.1%) |
506 (120.3%) |
|||
2025/3予 | 17,842 (4.2%) |
1,229 (53.2%) |
803 (58.7%) |
|||
2023/12 3Q | 12,819 (―) |
697 (―) |
448 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:234.59円/45.79円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
アズパートナーズの業績コメント

2025年3月期の業績は、売上高が前期比4.2%増の178.4億円、経常利益が同53.2%増の12.2億円と増収増益の見通しとなっている。
介護業界においては、都市部を中心に介護サービスのニーズは拡大している一方、業界における雇用情勢については、介護職員の確保が引き続き課題となっている。不動産業界においては、顧客ニーズの多様化、低金利環境等の下支えにより、分譲住宅は堅調な販売動向となっている。また、賃貸オフィスについても、集約や縮小の動きによる空室率上昇傾向に歯止めがかかりつつある状況である。
介護付きホーム事業では、同社とベンダーで共同開発したIoT/ICTプラットフォームである「EGAO link®」の活用促進により、業務の効率化を図るとともに、創出された時間で入居者一人ひとりの個別ケアを追求してきた。また、エビデンス・ベースド・ケアの理解を深め、アウトカム評価(定量的評価)の視点を念頭におき事業を進めてきた。
デイサービス事業及びショートステイ事業では、「想いが叶うデイサービス」「想いが叶うショートステイ」のサービスコンセプトの元に、地域の居宅支援事業所に対して同社のサービスの説明を重ねることにより、独自の競争優位性を築き、稼働を高めてきた。また、より良い人材の確保及び定着に向けて、国が新たに設けた介護職員処遇改善支援補助金を活用して、処遇改善を行うとともに、効果的かつ合理的な賃金制度を整備した。不動産事業については、前期第3四半期累計期間(2023年4-12月)において、収益不動産の賃料による安定収入に加え、3つのプロジェクトの土地建物販売による収入があった。
アズパートナーズの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都千代田区神田駿河台二丁目2番地 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長兼CEO 植村 健志(昭和41年6月7日生) | |||||
設立 | 平成16年11月2日 | |||||
資本金 | 1億2280万円(令和6年2月29日現在) | |||||
従業員数 | 835人(令和6年1月31日現在) | |||||
事業内容 | シニア事業(介護付きホーム、デイサービス、ショートステイのサービス提供)及び不動産事業(介護付きホーム等の不動産開発、老朽化不動産の再生、マンション等の賃貸) |
■売上高構成比率(2023/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
シニア事業 | 10,797 百万円 | 84.5% | ||||
不動産事業 | 1,985 百万円 | 15.5% | ||||
合計 | 12,782 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)ブレス | 135万株 | 44.55% | |||
2 | MIRARTHホールディングス(株) | 60万株 | 19.80% | |||
3 | 植村 健志 | 44万株 | 14.52% | |||
4 | 伊藤 啓敏 | 18万株 | 5.94% | |||
4 | 山本 皇自 | 18万株 | 5.94% | |||
6 | アズパートナーズ従業員持株会 | 7万4000株 | 2.44% | |||
7 | 松尾 篤人 | 5万1000株 | 1.68% | |||
8 | 吉田 健一 | 3万株 | 0.99% | |||
9 | 長谷部 裕樹 | 1万5000株 | 0.50% | |||
9 | 若月 晃 | 1万5000株 | 0.50% | |||
9 | 梅澤 康二 | 1万5000株 | 0.50% | |||
9 | 小川 雅義 | 1万5000株 | 0.50% | |||
合計 | 296万5000株 | 97.85% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 介護付きホーム等の新規開設に係る設備資金、運転資金及び借入金返済資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2022年2月28日 | ||||
割当先 | アズパートナーズ従業員持株会、他12名 | |||||
発行価格 | 720円 ※株式分割を考慮済み |
◆「アズパートナーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
立花証券 | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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アズパートナーズの銘柄紹介
同社の事業セグメントは、シニア事業と不動産事業で形成されている。
[シニア事業]
介護付きホーム・デイサービスを中心に展開している。2024年1月末時点で介護付きホームム27ヵ所、デイサービス16ヵ所、ショートステイ4ヵ所。同社の「介護付きホームでは、同社とベンダーで共同開発したIoT/ICTプラットフォーム「EGAO link」による業務効率化・生産性向上を強みにしている。「EGAO link」は、スマホ1台で記録入力、コール、見守りの全てが可能なシステムを構築し、大幅な業務効率化を実現。
同社のEGAO linkとそれにより創出された時間による夢を叶えるプロジェクトの取組み等により、学生に働きやすさや働きがいが魅力付けされ、人手不足の市場環境のなか新卒採用数を拡大している。2024年3月期の新卒採用数は178名(前期比4名増)、稼働率(開設2年超の介護付きホーム)は94.4%。
(1)介護付きホーム事業
介護付きホームとは、介護保険法に基づく「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた有料老人ホーム(介護付有料老人ホーム)等を指す。介護付きホームは、他の有料老人ホームと異なり、介護報酬が固定額であるため、安定的な収益が見込みやすい事業である。また、介護付きホームは、自治体による指定が必要なため、運営実績のない事業者には高い参入障壁となる。
(2)デイサービス事業
デイサービスとは、介護保険法に基づく「通所介護」の指定を受けたサービスを指し、居宅要介護者について、デイサービスセンターに通ってもらい、入浴、排せつ、食事等の介護や日常生活上のお世話及び機能訓練を行うことと定義されている。
(3)ショートステイ事業
ショートステイとは、介護保険法に基づく「短期入所生活介護」の指定を受けたサービスを指し、居宅要介護者について、ショートステイ事業所に短期間入所してもらい、入浴、排せつ、食事等の介護や日常生活上のお世話及び機能訓練を行うことと定義されている。
[不動産事業]
シニア開発事業とソリューション事業の2つを中心に展開している。
(1)シニア開発事業
2022年に開設した介護付きホーム「アズハイム三鷹」は、同社が老朽化不動産等の土地を仕入れ、同社負担で建物を建てる自社開発により、介護付きホームの開設に至っている。こうした自社開発の介護付きホームは、同社のこれまでの実績を前提とした物件として、不動産事業者、投資家(ヘルスケアリート)等への売却が可能となっており、同社として「シニア開発事業」と位置付けて推進している。
(2)ソリューション事業
大震災が危惧される首都圏、特に東京23区内において耐震性能に劣る老朽化不動産の再開発を中心としたソリューション事業を展開している。
(3)収益不動産事業
土地及び賃貸マンションや事務所等の収益不動産を取得し、テナント・賃借人等へ賃貸する収益不動産事業も、物件情報を厳選しながら高い利回りが期待できる物件を中心に取り組んでいる。
アズパートナーズの投資のポイント
高齢化社会を背景に最近では福祉関連銘柄も注目度が低くはない。ただ、現在主力のシニア事業に関してはやや業績が伸び悩んでいる様子もうかがえ、今期大幅増収となる見込みの不動産事業が今後も伸長しつづけるかが見極めポイントとなろう。公開条件に関しては公開規模がやや荷もたれ感のある大きさとなっているものの、価格水準が保守的な設定となっている。3月IPOラッシュが落ち着いた時期の上場であるため、地合いが極端に悪化しない限りは特段需給面への不安はなさそうか。
2004年にタカラレーベン(現:MIRARTHホールディングス<8897>)の出資を受け、東京都千代田区に設立。同社は、介護付きホーム(介護付有料老人ホーム)の運営などを行うシニア事業とシニア開発事業などを行う不動産事業を展開。介護サービスの事業拠点数は、2024年1月末現在、介護付きホーム27事業所、デイサービス16事業所、ショートステイ4事業所となっており、主に首都圏エリアにおいて介護サービスのドミナント戦略をとっている。
今後も各事業年度において介護付きホーム及びデイサービスを2~4事業所程度開設し、うち1~2事業所は自社で不動産を取得する自社開発とする方針。具体的には2025年3月期において介護付きホーム2事業所(うち1事業所はデイサービスの併設含む)の開設を予定している。新規開設直後の介護付きホームの稼働率は低く、1年半から2年程度かけて稼働率95%達成を目指している。2023年3月期売上高は東京都国民健康保険団体連合会向けが14.0%、神奈川県国民健康保険団体連合会向けが10.0%。従業員は835名。
業績面について、2024年3月期の業績は、売上高が前期比33.9%増の171.1億円、経常利益が同228.1%増の8.0億円と増収増益の見通しとなっている。2024年3月期については、シニア事業売上高が前期比11.5%増の120.4億円となる見込み。不動産事業については、シニア開発事業による売上が発生したこと及びソリューション事業において販売件数が1件増加し、かつ各物件の売却金額が前年と比較して高い金額となったため、売上高は52.1億円(同146.8%増)と大幅増収を見込む。なお、2025年3月期の業績は、売上高が今期比4.2%増の178.4億円、経常利益が同53.2%増の12.2億円と増収増益の見通しとなっている。
想定仮条件水準での2025年3月期予想PERは7~8倍と保守的な価格設定となっている。
公開規模は18~20億円程度とやや荷もたれ感のある大きさ。ただ、ベンチャーキャピタル株主も見当たらず、発行済株式には上場日後90日間or180日間のロックアップがしっかりかかっている。
◆「アズパートナーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
立花証券 | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
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【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】 |
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |