2024年から、いよいよ新NISAが始まった。これまで投資をしたことがなく、「株を買ってみたいけど、自分には高くて買えない」と考えている人もいるのではないだろうか。
「株を買うにはいくら必要なの?」
株式投資の初心者なら誰もが持つ疑問だ。日本株は通常は100株単位で取引される。「株価」というのは1株あたりの価格なので、投資に最低限必要なお金は「株価×100株」ということになる。株価が1000円の銘柄なら、「1000円×100株」で10万円必要だ(+売買手数料)。
しかし、証券会社の中には、100株単位でなく1株などから日本株を買えるところもある。1株から日本株が買えるということは、株価1000円の株なら1000円(+売買手数料)で買えるということ。株価数百円の株なら数百円から投資可能だ。
このように、100株単位でなく、1株からなど、小口で買える株のことを「単元未満株」という。100株を「1単元」として、それ未満で買えるから「単元未満株」というわけだ。
「単元未満株」のメリットと注意点をまとめると、次の通りだ。
■「単元未満株」の主なメリットと注意点 | |
主な メリット |
○ 数十〜数百円という少ない資金でも株が買える ○ 数万円もあれば複数の銘柄に分散投資をして、リスクを抑えられる ○ もし株価が下がっても損失額は少ないので、株式投資の実践練習ができる ○ 株数に応じた配当が受けられる |
注意点 | × 通常の株式売買に比べると、手数料が割高になりやすい × 投資額が少ない分、値上がりした場合の利益も限定的 × 基本的に株主優待はもらえない |
「単元未満株」を取り扱っているかどうかは証券会社による。取り扱っている銘柄数や売買手数料、取引できる時間などのルールもさまざま。なかには、新NISA口座なら単元未満株の売買手数料が実質無料(全額キャッシュバック)になる証券会社もある。
以下に、新NISAの成長投資枠で「単元未満株」を買える主な証券会社をまとめて比較してみた。新NISA口座を開設する証券会社選びの参考にしてほしい!
【関連記事はこちら!】
⇒1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較!株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
【2024年9月1日時点】
※成長投資枠で投資可能
|
◆楽天証券「かぶミニ」 ⇒詳細ページへ | |||
売買コスト(手数料+スプレッド) (手数料は税込、スプレッドは課税対象外) |
取扱銘柄 | 注文可能時間(平日) | |
株 | ETF | ||
寄付(よりつき)取引:0円 リアルタイム取引:0.22%* *リアルタイム取引はこの料率を減算した取引価格で売買 |
東証の 約1775銘柄 *リアルタイム取引は 約750銘柄 |
− | 寄付取引:前営業日の17:00~当日8:45 リアルタイム取引:9:00~11:30、12:30~15:00 |
注文時間と約定(売買成立)のタイミング | |||
寄付(よりつき)取引:【注文】前営業日の17:00~営業日8:45 ⇒【約定】当日の前場始値 リアルタイム取引:【注文】9:00~11:30、12:30~15:00 ⇒【約定】即時 |
|||
【楽天証券「かぶミニ」のおすすめポイント】 大手ネット証券として珍しくリアルタイム取引に対応。2023年10月2日約定分から売買手数料は無料(0円)に。リアルタイム取引の場合は、売買手数料とは別にスプレッドが発生するが、その料率も0,22%と割安だ。取扱銘柄は約1775銘柄で、そのうち約750銘柄については市場が開いている時間であればリアルタイム価格で売買できる。また最低金額3000円、1株から株の積立ができる「かぶツミ」も提供。さらに、楽天ポイントを使って株を買うことも可能だ。新NISAの「成長投資枠」では、「かぶミニ」だけでなく、通常の単元ごとの日本株の売買手数料も無料だ。 |
|||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生 |
|||
◆SBI証券「S株」 ⇒詳細ページへ | |||
売買コスト(手数料) (税込) |
取扱銘柄 | 注文可能時間(平日) | |
株 | ETF | ||
0円 | 東証の 全銘柄 |
○ | 24時間 |
注文時間と約定(売買成立)のタイミング | |||
【注文】前日13:30~7:00 ⇒【約定】当日の前場始値 【注文】7:00~10:30 ⇒【約定】当日の後場始値 【注文】10:30~13:30 ⇒【約定】当日の後場終値 |
|||
【SBI証券「S株」のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつであるSBI証券は「S株」の名前で単元未満株にも対応。2023年9月30日発注分から売買手数料は完全無料(0円)に引き下げられたうえ、ETFも含めた東証の全銘柄が売買できるのがメリットだ。また、24時間、いつでも好きなときに注文可能だが、約定はリアルタイムではなく1日3回のみなので要注意。また、単元未満株以外の商品・サービスが充実しているので、単元未満株で株に慣れたあと、1単元単位の株の売買など本格的に投資を始めたいと考えている人にはおすすめ。新NISAの「成長投資枠」では「S株」だけでなく通常の単元ごとの日本株も売買手数料無料。 |
|||
【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス!IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は、松井証券、SBI証券、東海東京証券の3社 ◆【証券会社比較】SBI証券の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介! |
|||
◆大和コネクト証券「ひな株」 ⇒詳細ページへ | |||
売買コスト(スプレッド) (課税対象外) |
取扱銘柄 | 注文可能時間(平日) | |
個別株 | ETF | ||
0.5%* *この料率を加減算した取引価格で売買 |
東証の 約420銘柄 |
− |
14:55〜16:00以外 *予約注文を含む |
注文時間と約定(売買成立)のタイミング | |||
【注文】9:00〜11:30、12:30〜14:55⇒【約定】即時 【注文】11:30〜12:30⇒【約定】当日の後場始値 【注文】前日16:00〜9:00(予約注文) ⇒【約定】当日の前場始値 |
|||
【大和コネクト証券「ひな株」のおすすめポイント】 大和証券グループのスマホ証券。1株単位で株が買える「ひな株」は、取扱銘柄数が絞り込まれているが、東証が開いている時間(14:55〜15:00を除く)であれば、注文を出したら即時約定となる。売買手数料はなく、0.5%のスプレッドを含んだ取引価格で売買する。ちなみに通常の単元ごとの日本株取引では、毎月「手数料無料クーポン」が10〜20枚もらえるので、取引回数の少ない株初心者であれば、売買手数料ゼロで株式投資にチャレンジできる。ただし「手数料無料クーポン」は「ひな株」には使えないので注意しよう。「J.D.パワー2023年個人資産運用顧客満足度調査」の「スマホ専業証券 部門」において、2年連続で総合満足度ランキング1位を受賞した。 |
|||
【関連記事】 ◆【大和コネクト証券のメリット・手数料・取扱商品は?】大和証券グループの一員として誕生したスマホ証券! 現物株の売買手数料が業界最低水準なのも大きな魅力! ◆【証券会社おすすめ比較】売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1約定ごと) |
|||
◆SMBC日興証券「キンカブ」 ⇒詳細ページへ | |||
売買コスト(スプレッド) (課税対象外) |
取扱銘柄 | 注文可能時間(平日) | |
株 | ETF | ||
買付時:無料 売却時:0.5%* *この料率を減算した取引価格で売却 |
東証の 約3800銘柄 |
○ | 前営業日16:00頃~2:00 5:00〜11:30 |
注文時間と約定(売買成立)のタイミング | |||
【注文】前日16:00頃~2:00、5:00〜8:00 ⇒【約定】当日の前場始値、または後場始値 【注文】8:00〜11:30 ⇒【約定】当日の後場始値 |
|||
【SMBC日興証券「キンカブ」のおすすめポイント】 SMBC証券の単元未満株取引「キンカブ」では「株数を指定して注文」と、100円以上100円単位で「金額を指定して注文」の二通りの注文方法があるが、新NISA口座では、100円以上100円単位の「金額指定」での売買のみ対応している。また、株では珍しく積立購入(定期定額買付)もできるので、毎月コツコツと株を買い増していくことも可能。注文金額が100万円以下なら買付時は、売買コストが無料なのもお得だ。ただし100万円超なら買付時・売却時ともに約定金額の1%と売買コストが跳ね上がるので注意しよう。 ※概算注文金額100万円超の場合は、買付時・売却時ともに約定代金の1%がスプレッドとして加減算されます。概算注文金額は、前日の終値を基準に計算されます。 |
|||
【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣! |
|||
◆マネックス証券「ワン株」 ⇒詳細ページへ | |||
売買コスト(手数料) (税込) |
取扱銘柄 | 注文可能時間(平日) | |
株 | ETF | ||
買付時:無料 売却時:実質無料* *キャッシュバックによる実質無料 |
東証、名証 の全銘柄 |
× | 前営業日17:00 ~11:30 |
注文時間と約定(売買成立)のタイミング | |||
【注文】前日17:00〜11:30 ⇒【約定】当日の後場始値 | |||
【マネックス証券「ワン株」のおすすめポイント】 買付時の手数料は無料(0円)。新NISA口座なら、売却時の手数料も実質無料(全額キャッシュバック)になるほか、通常の単元ごとの日本株の売買手数料も無料だ。ETFやリートには対応していないが、名証の銘柄も売買できるのはメリット。11:30〜17:00の間は注文できないのもデメリットだが、昼間に仕事をしている人であれば大きな問題はないだろう。「マネックス証券アプリ」を使えば、スマホでの売買も簡単! また、スマホアプリ「ferci(フェルシー)」は「投資コミュニティ機能」と「1株投資機能」を搭載(通常取引も可能)しており、株初心者にはおすすめ。 |
|||
【関連記事】 ◆【証券会社比較】マネックス証券の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
|||
◆auカブコム証券「プチ株」 ⇒詳細ページへ | |||
売買コスト(手数料) (税込) |
取扱銘柄 | 注文可能時間(平日) | |
株 | ETF | ||
実質無料* *キャッシュバックによる実質無料※ |
東証、名証 の全銘柄 |
○ | 24時間 |
注文時間と約定(売買成立)のタイミング | |||
【注文】前日23:01〜10:00 ⇒【約定】当日の後場始値 【注文】10:01〜23:00 ⇒【約定】翌営業日の前場始値 |
|||
【auカブコム証券「プチ株」のおすすめポイント】 「プチ株」は、5大ネット証券のひとつであるauカブコム証券の単元未満株サービス。新NISAなら買付・売却とも売買手数料が全額キャッシュバックで実質無料だ。東証に上場するすべての日本株のほか、名証の銘柄やETFも売買できるのが強み。注文も24時間いつでもOK。また、毎月自動的に単元未満株を積立購入する「プレミアム積立(プチ株)」が利用できる。「プレミアム積立(プチ株)」は積立時の買付手数料が無料なのもメリットだ。2021年11月からPontaポイントでプチ株が買える「プチ株ポイント投資サービス」を開始。なお、新NISAでは、通常の単元ごとの日本株の売買手数料も無料。 ※新NISA口座なら2024年5月末まで売買手数料を全額キャッシュバックで実質無料。2024年6月以降は完全無料化の予定。 |
|||
【関連記事】 ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
|||
◆岡三オンライン ⇒詳細ページへ | |||
売買コスト(手数料) (税込) |
取扱銘柄 | 注文可能時間(平日) | |
株 | ETF | ||
実質無料* *キャッシュバックによる実質無料 |
東証、名証 の全銘柄 |
○ | 前営業日16:15 ~10:30 |
注文時間と約定(売買成立)のタイミング | |||
【注文】前日21:00〜10:30 ⇒【約定】当日の後場始値 【注文】16:15〜21:00 ⇒【約定】翌営業日の前場始値 |
|||
【岡三オンラインのおすすめポイント】 新NISA口座では、単元未満株の買付・売却ともキャッシュバックにより実質無料。単元未満株の取扱商品数は多いが、売買手数料が高めで注文時間も限られている。「現物株取引は、1日定額プランなら50万円まで売買手数料0円」「IPO取扱数が多いうえ、資金がなくてもIPOに申し込み可能」など、岡三オンライン自体は非常に魅力的なネット証券サービスなのだが、単元未満株に関して言えば、この証券会社を選ぶ意味はあまりないだろう。なお、新NISA口座では、通常の単元ごとの日本株の売買手数料もキャッシュバックにより実質無料。 |
|||
【関連記事】 ◆【証券会社比較】岡三オンラインの「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介! ◆「IPO(新規上場)が当選しやすくなる」証券会社の選び方を伝授! 優先すべきは、当選するまで資金が不要な岡三オンライン証券、野村證券などの4社だ! |
|||
注)各社、新NISA口座での取引の場合。手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。 |
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月7日時点】 2024年にスタートした新制度を解説! 「新NISA」の取扱商品や売買手数料を徹底比較! ※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。 |
||||
■SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
||
投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
250本 | 無料 | 無料 | 1281本 | 0〜 0.5% |
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】 ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(受付停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。 |
||||
【関連記事】 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆【SBI証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱数が250本と金融機関の中でも充実しているのがSBI証券の魅力! ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 |
||||
■マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
||
投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
234本 | 無料 | 実質無料 | 1179本 | 0.73〜 1.1% |
【マネックス証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は約5000銘柄、中国株は2600銘柄以上が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.26%の「マネックスポイント」や「dポイント」がもらえるのも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券などに交換できる。しかも、投資信託の積立購入のときに「マネックスカード」や「dカード」で支払うと最大1.1%分のマネックスポイントやdポイントが貯まる。単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。2024年3月末から「ON COMPASS」がNISA成長投資枠での利用に対応した。「ON COMPASS」は2023年4月の金融庁公表調査、3年・5年リターンで1位を獲得したおまかせ資産運用サービスだ。 |
||||
【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託が234本もあり、初心者も安心の資産設計アドバイスツールが使える! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! |
||||
【クレカ積立のときのポイント還元率が業界トップクラス!】 | ||||
■松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
||
投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
244本 | 無料 | 無料 | 1145本 | − |
【松井証券の新NISA口座のおすすめポイント】 株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎週」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。 |
||||
【関連記事】 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆【松井証券「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託を244本も用意!ロボアドバイザーが投資初心者の資産設計をサポート ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)!その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 |
||||
【「日本株」も「積立投資」もすべて売買手数料0円!】 | ||||
■楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
||
投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
241本 | 無料 | 無料 | 1285本 | 0.5〜 1.0% |
【楽天証券の新NISA口座のおすすめポイント】 |
||||
【関連記事】 ◆楽天証券が投資信託の積立時の「楽天カード」決済&積立額の1%分のポイント還元を開始! ポイントの再投資も可能で、最強の「つみたてNISA」口座が誕生 ◆【楽天証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託が241本と豊富!積立額に応じポイント還元&ポイントで投資も可能! ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう |
||||
【楽天カード+楽天キャッシュで月15万円の投信積立までポイント還元!】 | ||||
■auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
||
投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
239本 | 無料 | 無料 | 1137本 | 0.5% |
【auカブコム証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると0.5%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。通常「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料。なお、NISA口座(成長投資枠)ならスポット取引でも売買手数料が無料となっており、コスト面でもお得だ。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。 |
||||
【関連記事】 ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は最大1%とネット証券トップクラス ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大1%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券のNISA「つみたて投資枠」のメリットは?】「つみたて投資枠」対象の投資信託は239本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり! |
||||
■SMBC日興証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
||
投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
149本 | 137〜2200円 (約定代金による) |
− | 540 | − |
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】 2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。 また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。 |
||||
【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と、多くの割当が期待できる主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣! |
||||
■岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
||
投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
91本 | 実質無料 | − | 332本 | − |
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】 2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。 |
||||
【関連記事】 ◆【証券会社比較】岡三オンラインの「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介! ◆「IPO(新規上場)が当選しやすくなる」証券会社の選び方を伝授! 優先すべきは、当選するまで資金が不要な岡三オンライン証券、野村證券などの4社だ! |
||||
■GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
||
投資信託 | 株式売買手数料(税込) | 投資信託 | ||
国内株 | 米国株 | |||
37本 | 無料 | − | 112本 | − |
【GMOクリック証券の新NISA口座のおすすめポイント】 新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ! |
||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券のおすすめポイントはココだ!コストが激安な上にツール、情報も充実して大手ネット証券に成長 ◆GMOクリック証券の株アプリ/株roid / iClick株を徹底研究!適時開示情報やアナリストレポートも過去90日分が読める! |
||||
■ウェルスナビ(WealthNavi) | ||||
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | クレカ積立 還元率 ※1 |
||
ETF | ETF | |||
サービス手数料: 資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※ |
− | |||
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】 国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。 ※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。 |
||||
【関連記事】 ◆【2024年最新版】「ロボアドバイザー」の機能や利用料、特徴を比較!証券会社のサービスから独立系業者まで紹介 |
||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。 |