会社名 | グロースエクスパートナーズ |
市場・コード/業種 | グロース・244A/情報・通信業 |
上場日 | 9月26日 |
申込期間(BB期間) | 9月6日~9月12日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、大和コネクト証券(旧:CONNECT)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1841円(+20.33%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
グロースエクスパートナーズ9月26日にIPO(新規上場)!

グロースエクスパートナーズは、2024年8月21日、東京証券取引所に上場承認され、2024年9月26日にIPO(新規上場)することが決定した。
グロースエクスパートナーズは2008年7月4日に設立された。大手企業(エンタープライズ企業)が、新たな価値創出を実現しながら組織/ITを変革(DX)していく取り組みを「エンタープライズDX」と位置づけ、ヘルスケア、小売・流通、モビリティ、通信、建設、製造、金融など各業界におけるリーディングカンパニーであるエンタープライズ企業を主な顧客とし、顧客のエンタープライズDXを実現する「エンタープライズDX事業」を展開している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
グロースエクスパートナーズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月4日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月6日~9月12日 | |||||
公開価格決定 | 9月13日 | |||||
購入申込期間 | 9月17日~9月20日 | |||||
払込日 | 9月25日 | |||||
上場日 | 9月26日 |
グロースエクスパートナーズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年9月17日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT) [最短3日後に取引可能] |
-% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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野村證券(主幹事証券) | 93.1% | |||||
大和証券 | 3.5% | |||||
岡三証券 | 0.9% |
グロースエクスパートナーズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1320円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1480~1530円 [10.3倍~10.6倍] |
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公募価格 | 1530円 | |||||
初値 | 1841円 | |||||
初値騰落率 | +20.33% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1000~2900円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2024年9月3日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 11.4倍 | |||||
大和コン<3816> | 12.7倍(連) | |||||
ランドコンピ<3924> | 10.4倍(連) | |||||
ユナイト<4486> | 12.0倍 | |||||
OBシステム<5576> | 10.5倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。
グロースエクスパートナーズの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 318万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募44万3400株 売出29万5500株 (オーバーアロットメントによる売出11万800株) |
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想定公開規模(※1) | 11.2億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
グロースエクスパートナーズはエンタープライズ向けにDX事業を展開
ヘルスケア、小売・流通、モビリティ、通信、建設、製造、金融など各業界におけるリーディングカンパニーであるエンタープライズ企業を主な顧客とし、「エンタープライズDX事業」を展開している。2023年8月期の相手先別売上高では、ニプロシステムソフトウェアエンジニアリング(株)向けが17.5%、ニプロ<8086>向けが11.4%となっている。
根強い人気のあるDX関連銘柄であり、一定の注目を集めるだろう。公開規模に荷もたれ感はなく、既存株主へは価格解除条項のないロックアップがしっかりとかかっていることから、需給面への懸念は乏しい。業績には安定感があり、株価バリュエーションに割安感もあることから、買いの手も伸ばしやすそうだ。
公開規模は10億円台前半と荷もたれ感のない大きさ。
◆「グロースエクスパートナーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
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グロースエクスパートナーズの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2021/8 | 614 (14.5%) |
185 (-10.5%) |
90 (71.6%) |
|||
2022/8 | 684 (11.3%) |
112 (-39.4%) |
102 (12.9%) |
|||
2023/8 | 815 (19.2%) |
70 (-37.3%) |
49 (-51.2%) |
|||
2024/8予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
|||
2025/8予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2022/8 | 3,293 (―) |
311 (―) |
202 (―) |
|||
2023/8 | 3,736 (13.5%) |
396 (27.2%) |
279 (37.8%) |
|||
2024/8予 | 4,377 (17.1%) |
566 (42.7%) |
362 (29.7%) |
|||
2025/8予 | 5,030 (14.9%) |
741 (30.9%) |
459 (26.8%) |
|||
2024/5 3Q | 3,316 (―) |
487 (―) |
316 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:144.34円/-円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
グロースエクスパートナーズの業績コメント

2024年8月期の業績は、売上高が2023年8月期比17.1%増の43.7億円、経常利益が同42.7%増の5.6億円と増収増益の見通しとなっている。
前期はDX推進支援事業の分野では、流通・医療・スマートモビリティ・百貨店等、各業界の大手企業に向けたデジタルプラットフォーム構築の取り組みが拡大した。
従来から取り組んできたコンビニエンスストア業界向けの大規模クラウド基盤の構築・運用、医療業界向けの検査機器連携システム構築、スマートモビリティ関連のクラウドプラットフォーム開発等に加え、新たに地図や航空写真等の空間情報を蓄積し活用するためのデータ駆動プラットフォームの構築にも着手した。また、顧客内のDX推進チームに向けたアジャイルプロセス導入等のコンサルティングサービスも拡大した。
DX支援プロダクト・サービス事業の分野では、アトラシアン社のアジャイルチーム向けコラボレーション支援製品およびFresche Solutions社のIBM i(旧System i, AS/400)アプリケーションモダナイズソリューション製品の販売と、Contentserv社のクラウド型商品情報管理製品に関するプロフェッショナルサービスが拡大した。
デジタルサービス共創事業の分野では、医療機関の透析治療に関わる業務を支援する、医療DX領域の取り組みを継続した。また、医療に関わるデータを国境を超えて管理するためのグローバルデータプラットフォームの構築にも着手した。
グロースエクスパートナーズの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 渡邉 伸一(昭和44年4月2日生) | |||||
設立 | 平成20年7月4日 | |||||
資本金 | 1億585万円(令和6年8月21日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社229人 連結会社229人(令和6年7月31日現在) | |||||
事業内容 | エンタープライズ向けのDX支援事業 |
■売上高構成比率(2023/8期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
エンタープライズDX事業 | 3,736 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 3,736 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 渡邉 伸一 | 139万3400株 | 51.34% | |||
2 | Watanabe&Partners(株) | 60万株 | 22.11% | |||
3 | ニプロ(株) | 13万株 | 4.79% | |||
3 | 豊田通商(株) | 13万株 | 4.79% | |||
5 | 奥山 秀朗 | 10万株 | 3.68% | |||
5 | (株)三越伊勢丹システム・ソリューションズ | 10万株 | 3.68% | |||
7 | 小野 純一 | 5万株 | 1.84% | |||
8 | 河西 健太郎 | 4万株 | 1.47% | |||
9 | 三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合 | 2万株 | 0.74% | |||
9 | (株)アイティーファーム | 2万株 | 0.74% | |||
9 | 菱洋エレクトロ(株) | 2万株 | 0.74% | |||
合計 | 260万3400株 | 95.93% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 運転資金として採用費及び人件費並びに地代家賃、設備資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)GxP (連結子会社) エンタープライズDX事業 グロース・アーキテクチャ&チームス(株) (連結子会社) エンタープライズDX事業 グロース・インク(株) (連結子会社) エンタープライズDX事業 他、連結子会社2社、持分法適用関連会社1社 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2023年12月29日 | ||||
割当先 | GxPグループ従業員持株会 | |||||
発行価格 | 1,750円 ※株式分割を考慮済み |
◆「グロースエクスパートナーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
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グロースエクスパートナーズの銘柄紹介
2008年に東京都千代田区にて設立。同社の社名「Growth xPartners」には「共に成長していくパートナー・仲間でありたい」という顧客と社員への想いが込められている。同社グループでは、大手企業(エンタープライズ企業)が、新たな価値創出を実現しながら組織/ITを変革(DX)していく取り組みを「エンタープライズDX」と位置づけ、ヘルスケア、小売・流通、モビリティ、通信、建設、製造、金融など各業界におけるリーディングカンパニーであるエンタープライズ企業を主な顧客とし、顧客のエンタープライズDXを実現する「エンタープライズDX事業」を展開している。
同社グループは顧客自ら事業価値を創造し続ける組織(自走型DX組織)へ変革させるDX支援を特徴としている。主たる顧客であるエンタープライズ顧客数は継続的に増加しており、2023年8月期実績では7社(そのうち、年間取引金額1億円以上の顧客が8社、2億円以上の顧客が4社)となっている(いずれも2023年8月期実績)。顧客維持率は92.1%(2023年8月期実績)とストック性の高い収益構造となっている。
顧客の自走型DX組織実現支援においては「出島型アプローチ」を特徴としている。「出島型アプローチ」とは、DX推進のために本社から切り離した『出島』組織を作り、外部の専門性を取り込みながら、組織横断的に活動をすることで企業全体にイノベーションをもたらす取り組みを指す。実際に、一部の重要顧客においては、顧客企業のDX子会社の設立を支援しており、ニプロ<8086>は、2016年にIT子会社「ニプロシステムソフトウェアエンジニアリング(株)」を、三越伊勢丹HD<3099>は、2019年にDX推進子会社「(株)IM Digital Lab」を設立した。
自走型DX組織を実現するIT基盤の獲得を支援するアプローチとしては、既存システムのデータを活用した新規デジタルサービスを迅速に立ち上げる基盤である「データ駆動型プラットフォーム」の構築を特徴としている。同社グループの顧客における具体的な事例として、2021年には三越伊勢丹HDにおいて百貨店事業のDXを目的とするシステム基盤「三越伊勢丹ビジネスプラットフォーム/DevOps基盤」により開発スピードは4倍になったこと、2022年には大成建設<1801>において7000社・7万人が利用する基幹システムを刷新して建設業務のDXを目的とするシステム基盤「X-grab」を構築したことを公表している。
なお、同社のエンタープライズDX事業は、(1)DX推進支援事業、(2)DX支援プロダクト・サービス事業、(3)デジタルサービス共創事業の3カテゴリーに分類されている。中核となるのは(1)で、大手企業を中心とした顧客向けのDX支援コンサルティング、システム企画・開発・運用サービスを行う。(2)は組織変革・DX人財育成教育サービスや、顧客自らDXソリューションを開発できる自社及び他社のプロダクトを提供することで、顧客の自走型DX組織の実現を支援する人的リソースに依存しない事業となる。(3)では顧客とともにデジタルサービスを共同開発し、同社顧客の製品・サービスを利用するユーザーのDXや、同社顧客が属する業界全体のDXを支援している。
グロースエクスパートナーズの投資のポイント
根強い人気のあるDX関連銘柄であり、一定の注目を集めるだろう。公開規模に荷もたれ感はなく、既存株主へは価格解除条項のないロックアップがしっかりとかかっていることから、需給面への懸念は乏しい。業績には安定感があり、株価バリュエーションに割安感もあることから、買いの手も伸ばしやすそうだ。ただ、9月26日上場となると、4社同時上場となるため、初値買い資金分散の影響は受けそうか。
同社グループは、ヘルスケア、小売・流通、モビリティ、通信、建設、製造、金融など各業界におけるリーディングカンパニーであるエンタープライズ企業を主な顧客とし、「エンタープライズDX事業」を展開している。2023年8月期の相手先別売上高では、ニプロシステムソフトウェアエンジニアリング(株)向けが17.5%、ニプロ<8086>向けが11.4%となっている。主たる顧客であるエンタープライズ顧客数は継続的に増加し17社、なかでも年間取引金額1億円以上の顧客が8社、うち年間取引金額2億円以上の顧客が4社となっており、顧客維持率は92.1%とストック性の高い収益構造となっている。
また、グローバルDX人財育成においては、大手企業の変革を実現するグローバルDX人財の採用・育成プログラム整備、社員が安心して長く働けるユニークな人事制度・福利厚生制度の整備に積極的に取り組んでいる。その結果、2024年5月末時点でコンサルタント・エンジニア社員数は170名、海外出身人財比率は13.7%(将来的な目標は40%以上)となっている。従業員は連結で229名。
業績面について、2025年8月期の業績は、売上高が前期比14.9%増の50.3億円、経常利益が同30.9%増の7.4億円と増収増益の見通しとなっている。今期は、DX支援プロダクト・サービス事業の分野でアトラシアン社のアジャイルチーム向けコラボレーション支援製品について大口取引先との契約が終了することから、売上の縮小を見込んでいるものの、DX推進支援事業、デジタルサービス共創事業の分野では、前期に引き続き売上拡大を見込んでいる。
想定仮条件水準の今期予想PERは8~9倍と割安感のある水準。
公開規模は10億円台前半と荷もたれ感のない大きさ。ベンチャーキャピタル株主の保有株式はわずかで価格解除条項のないロックアップがかかっていることから、需給面への懸念は乏しい。ただ、9月は全部で7社上場と少ないものの、25~27日に上場日が集中しており、初値買い資金分散の影響は受けることとなりそうだ。また、26日は9月末の権利付最終日ともなっている点もやや注意か。
◆「グロースエクスパートナーズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
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【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |