会社名 | GMO(ジーエムオー)コマース |
市場・コード/業種 | グロース・410A/サービス業 |
上場日 | 9月25日 |
申込期間(BB期間) | 9月8日~9月12日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)、GMOクリック証券、DMM.com証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | -円(-%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
GMOコマースが9月25日にIPO(新規上場)!

GMOコマースは、2025年8月21日、東京証券取引所に上場承認され、2025年9月25日にIPO(新規上場)することが決定した。
GMOコマースは2012年11月22日に設立された。店舗向けのCX向上ソリューション事業を主要な事業として展開している。「すべてのお店の「マーケティングプラットフォーム」に」を目指し、主に小売、飲食、アパレル、エンターテインメント業界の中小規模から大手チェーン店に至るまで、1万5370店舗(2024年12月末時点で同社サービスを月額固定費で提供している店舗数)の顧客基盤を有している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
GMOコマースのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月5日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月8日~9月12日 | |||||
公開価格決定 | 9月16日 | |||||
購入申込期間 | 9月17日~9月22日 | |||||
払込日 | 9月24日 | |||||
上場日 | 9月25日 |
GMOコマースのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2025年9月8日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券 [最短即日で取引可能] |
3.5% | |||||
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
GMOクリック証券 [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
DMM.com証券 [最短即日で取引可能] |
―% | |||||
大和証券(主幹事証券) | 87.0% | |||||
野村證券 | 3.5% | |||||
みずほ証券 | 3.5% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 2.6% |
GMOコマースのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1160円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1140~1180円 [17.2倍~17.8倍] |
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公募価格 | ―円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 500~3300円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2025年9月3日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 60.3倍 | |||||
ホットリンク<3680> | 172.0倍(連) | |||||
アイリッジ<3917> | 5.3倍(連) | |||||
Appier<4180> | 43.2倍(連) | |||||
マスカットG<195A> | 20.5倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
GMOコマースの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 516万4800株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募156万8400株 売出-株 (オーバーアロットメントによる売出23万5200株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 20.9億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
GMOコマースはGMOインターネットグループ子会社
店舗のCX向上およびDX推進を支援するマーケティングプラットフォ
ーム等の開発、提供を行う。主に小売、飲食、アパレル、エンタメ業界の中小~大手チェーンまで1万5370店舗(2024年末時点)を顧客に持つ。顧客継続率(2024年1月~12月平均)は86%。
足元では親子上場の解消に向けた流れが加速しているが、GMOインターネットグループ<9449>は「親子上場がグループ成長の要」と時代と逆行した方針をとっていることで有名。子会社の上場は2020年7月のGMOフィナンシャルゲート<4051>以来。
公開規模はさほど荷もたれ感が強くなく、公募株のみという公開条件から投資家の印象は悪くなさそうだ。ただ、オリオンビール<409A>がプライムへ同時上場するため、やや初値買い資金分散の影響は受けそうか。
⇒GMOフィナンシャルゲート<4051>のIPO情報はこちら!
⇒オリオンビール<409A>のIPO情報はこちら!
◆「GMOコマース」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
GMOクリック証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
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GMOコマースの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2021/12 | 3,910 (10.2%) |
179 (-44.0%) |
108 (-35.5%) |
|||
2022/12 | 1,780 (-54.5%) |
166 (-7.0%) |
212 (96.2%) |
|||
2023/12 | 1,766 (-0.8%) |
220 (32.2%) |
143 (-32.7%) |
|||
2024/12 | 1,983 (12.3%) |
351 (59.5%) |
218 (52.3%) |
|||
2025/12予 | 2,422 (22.1%) |
507 (44.3%) |
342 (56.7%) |
|||
2025/6 2Q | 1,153 (―) |
258 (―) |
172 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:66.22円/43.05円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
GMOコマースの業績コメント

2025年12月期の業績は、売上高が前期比22.1%増の24.2億円、経常利益が同44.3%増の5.0億円と増収増益の見通しとなっている。
企業活動のデジタル化が浸透する中で、広告を除いた国内デジタルマーケティング市場は継続して拡大傾向にあり、2025年度は前年度比13%の成長との予測がある。同社は2025年12月期において、顧客基盤の拡大とともに、AI技術や顧客データを活用した店舗のマーケティングCX向上を実現する「GMOマーケティングコネクト」のリリースなど新たなサービス開発を行い、収益基盤の強化に取り組んでいる。
ストック収益は同社の安定的な事業基盤を形成する中核的な収益であり、今期は14.5億円(前期比7%増)を見込む。2024年12月期は期末時点の店舗数が1万5370店舗、平均継続率は86%となっており、2025年12月期も同水準を設定している。トランザクション収益は、同社の成長ドライバーとして重要な収益であり、今期は5.8億円(前期比3.3倍)を見込む。「GMOマーケティングコネクト」の売上による押し上げ効果や、店舗数拡大・配信数増加を見込んでいる。その他収益は、ストック収益やトランザクション収益への注力をより強化するため、今期は3.7億円(同15%減)を見込んでいる。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点での進捗率は、売上高が11.5億円で47.6%、経常利益が2.5億円で51.1%となっている。
GMOコマースの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂一丁目2番3号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 山名 正人(昭和46年8月25日生) | |||||
設立 | 平成24年11月22日 | |||||
資本金 | 1億円(令和7年8月21日現在) | |||||
従業員数 | 104人(令和7年7月31日現在) | |||||
事業内容 | 店舗のCX向上およびDX推進を支援するマーケティングプラットフォーム等の開発、提供 |
■売上高構成比率(2024/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ストック収益 | 1,358 百万円 | 68.5% | ||||
トランザクション収益 | 175 百万円 | 8.8% | ||||
その他収益 | 449 百万円 | 22.7% | ||||
合計 | 1,983百万円 | 100.0% |
■大株主上位1位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | GMOインターネットグループ(株) | 359万6400株 | 100.00% | |||
合計 | 359万6400株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)ソフトウェア開発費用、(2)人件費及び人材採用費、(3)業務委託費、(4)販売促進費として充当する予定 | |||||
関係会社 | GMOインターネットグループ(株) (親会社) 総合インターネット事業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「GMOコマース」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
GMOクリック証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
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GMOコマースの銘柄紹介
同社は現代表取締役社長の山名正人氏が2012年11月に設立した、店舗向けデジタルマーケティング支援企業である。設立直後から現LINEヤフー<4689>と提携し、LINEを活用した法人向けサービスを軸に顧客基盤を拡大。2022年以降はLINE法人向けサービスの販売・開発パートナー認定プログラムにおいて、3年連続で上位評価を獲得するなど、SNSマーケティング領域で高い実績を積み上げてきた。
同社は、店舗事業者が顧客一人ひとりのニーズや状況を把握し、最適な情報やサービスを提供することで顧客エンゲージメントを高め、長期的な関係構築を実現する「CX(顧客体験)向上」を事業コンセプトとしている。今年2月には、これまでの実績とノウハウを結集した新プラットフォーム「GMOマーケティングコネクト」をリリース。既存の「GMOマーケティングDX」と連携することで、SNSを活用した集客・CRM・マーケティングオートメーションまでを一気通貫で支援する体制を確立した。AIを活用したデータ分析や自動配信機能を強みとし、顧客企業のマーケティング効率と売上向上に寄与している。
創業当初からEC支援事業に着手し、その後O2O(Online to Offline)支援事業を経て、現在はCX向上を軸としたプラットフォーム事業へ進化。店舗のSNS販促黎明期からサービスを提供してきた経験に基づく先行者優位性と、LINEヤフーとの強固な関係性を背景に、同社は独自の店舗支援モデルを確立している。さらに、サービスの機能性や初期投資・リードタイムなどの面で新規参入障壁を構築しており、競争優位性を確保している。
事業の特徴は大きく3点ある。
(1)顧客ニーズに応じて柔軟に拡張可能なマーケティングプラットフォーム
(2)小売・飲食・美容・サービス業など、特定業種に依存しないバランスの取れた顧客ポートフォリオ
(3)SNS運用・CRM・データ分析・戦略立案まで包括した幅広いソリューションとコンサルティング体制
収益モデルは、ストック収益・トランザクション収益・その他収益の3つで構成されている。ストック収益は主に、LINE公式アカウントやInstagramなどのSNS活用サービス、CRM(顧客管理システム)ツール、マーケティングオートメーションツールの月額利用料であり、同社ビジネスモデルの中核を成している。トランザクション収益は、LINEやInstagram上でのセグメント配信・DM送信数などに応じた従量課金による収益である。その他収益は、サービス導入時の初期設定や運用支援、カスタマイズ対応などで発生する手数料が主となっている。
今後は現在の約1.5万店舗の顧客基盤のさらなる拡大を目指すほか、AI技術を取り込んだ既存プロダクトの機能拡張などプラットフォーム基盤の拡大をめざす。また、新規事業としてリテールメディア配信プラットフォームの開発を推進する予定。居酒屋で飲食中のカラオケ好きなユーザーを近くの空室有のカラオケ店へ誘導するなど、リテールメディア広告主企業(店舗やメーカー)は他店舗のユーザーの嗜好に合わせてアプローチすることが可能となるようなユースケースを想定している。
GMOコマースの投資のポイント
足元では親子上場の解消に向けた流れが加速しているが、GMOインターネットグループ<9449>は「親子上場がグループ成長の要」と時代と逆行した方針をとっていることで有名。子会社の上場は2020年7月のGMOフィナンシャルゲート<4051>以来となり、同社で10社目。市場評価の高い子会社が多く、同社へも注目が集まるだろう。公開規模はさほど荷もたれ感が強くなく、公募株のみという公開条件から投資家の印象は悪くなさそうだ。ただ、オリオンビール<409A>がプライムへ同時上場するため、やや初値買い資金分散の影響は受けそうか。
⇒GMOフィナンシャルゲート<4051>のIPO情報はこちら!
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同社は店舗向けのCX(顧客体験)向上ソリューションを提供するマーケティング支援会社として事業を展開。主に小売、飲食、アパレル、エンタメ業界の中小~大手チェーンまで1万5370店舗(2024年末時点)を顧客に持つ。現在は「GMOマーケティングDX」「GMOマーケティングコネクト」を中心にサービスを展開。なお、同社は2022年から3年連続でLINEヤフーパートナープログラムにおいて唯一2部門で上位を獲得しており、LINE公式アカウント支援企業のなかではトップクラスの実績を有する。2024年12月期は顧客継続率(2024年1月~12月平均)が86%、相手先別売上高構成比率ではLINEヤフー<4689>向けが17.0%となっている。従業員は104名。
2025年12月期の業績は、売上高が前期比22.1%増の24.2億円、経常利益が同44.3%増の5.0億円と増収増益の見通しとなっている。店舗の顧客へ効果的なアプローチを実現するデジタルマーケティングの重要性が一層高まっている一方で、多くの店舗事業者にとって、自社でのDX推進やデジタルマーケティングの実施には、人材・コスト・ノウハウ面での課題が存在しており、マーケティング施策の運用効率化や高度化を支援する同社サービスへの需要は堅調に推移している。また、今期リリースした「GMOマーケティングコネクト」はユーザーデータの収集・分析からAIパーソナライズ配信で効率的に販促効果を高めることができるマーケティングプラットフォームとして既存顧客を中心に導入が進んでいる。
想定仮条件水準での今期予想PERは16~19倍程度で、業績の堅調さや財務健全性を考えると割高感はない。また、今期配当予想は1株あたり43.05円としており、予想配当利回りは3%台後半。
公開規模は20億円前後となる見込み。現在は全発行済株式を親会社であるGMOインターネットグループが保有しているが、上場後は保有割合が7割程度へ低下する見込み。需給面での気がかりは乏しいが、前述の通りオリオンビール同時上場による初値買い資金分散の影響が気になるところではある。
◆「GMOコマース」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
GMOクリック証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年9月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年9月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |