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たった「100円」から投資信託の積立ができる!流行のロボ・アドバイザーからノーロード投信まで、今どきの投信サービスはこんなにも進化している!

2017年7月28日公開(2022年3月29日更新)
久保田正伸
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 日本人は貯金好きだが、一方で投資については、いまだに「富裕層がやるもの」と思い込んでいるのか未経験の人も多い。そういった投資初心者を取り込もうと、ネット証券各社が販売する投資信託サービスは、昨年から大きく変化している。

 その変化とは、大きく次の3つ。

1)投資信託の最低購入価格が100円に引き下げられた!
2)ノーロード&信託報酬の低い投資信託が増加!
3)「ロボ・アドバイザー」サービスが各社から登場

 今回は、こうした投資信託に関する最新サービスを解説していこう。

【投信最新事情その1】
投資信託の最低購入価格が100円に引き下げられた!

 最近のネット証券では、小銭で投資信託が購入可能だ。

 実は、従来から主なネット証券では、500円や1000円から投資信託の買付・積立が可能だった。それが2017年の6月、7月からそのハードルが下がり、わずか100円から投資信託が買える証券会社が次々に登場した。SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、岡三オンライン証券などだ。

 昨今では「おつり投資」の名目で、投資経験がない一般の人向けにサービスを開始している企業がある。おつり投資とは、クレジットカードや電子マネーなどで支払ったときの端数を、自動的に積立投資してくれるサービスだ。

 投資初心者が投資をはじめるきっかけとしては面白いサービスだが、投資先の内訳を見ると、実質はETFや投資信託であり、似たような商品は証券会社でも買うことができる。むしろ、ネット証券を使って自分で購入すれば、手数料などのコストを抑えられる分だけお得となる。

 前述のノーロード投信なら、購入手数料は無料なので、貯金箱感覚で「今日、300円節約したから、その分投信を買おう!」なんて使い方もできる。下の表のように、スマホから購入できる証券会社も増えているので、思いついたらすぐに投資が可能だ。

 とはいえ、実際に100円だけ投資信託を購入しても、資産運用として考えればあまり意味はない。100回購入しても、1万円にしかならないからだ。小銭で投資を行うという意味では、従来の最低投資金額(500円など)でも十分に可能だ。

 それなのに、いくつかのネット証券が最低額を100円に下げた意味は、投資未経験者へのアピール、投資初心者からすれば投資への入り口、お試し的な意味ではないかと思う。実際に投資を続けていく場合には、1回1000円、3000円、1万円など、もう少し大きな金額で投資を行うケースが多いのではないかと思う。

 少額投資の場合、頻繁に証券口座にアクセスして買付手続き行うのは現実的ではない。そこで、月に1度など決まった日に自動購入してくれる積立投資をおすすめしたい。この場合もコストを抑えるコツは、低コスト(ノーロード、信託報酬率が低い)投資信託を選ぶこと。投資を長期で続けるほど、低コストがトータルの運用結果に影響を与えることは、次の章でくわしく説明しよう。

 ネット証券で投資信託の積立を行う場合、一般的には月1回とボーナス月などの年2回増額積立を行う設定ができる。さらに、カブドットコム証券や松井証券の場合、毎日でも積立設定が可能だ。

 積立の日付は、証券会社によってはかなり自由に設定できるので、「給料日前では積立がつらいから、給料日を過ぎた月末に投資する」とか、「家計簿で毎週1000円の節約目標を立てて、その分、週末ごとに1000円ずつ積み立てる」など、自分に合った投資設定が可能だ。

■100円から投資信託が変えるネット証券が増加!
証券会社
(クリックで公式サイトへ)
最低積立金額 積立可能日 スマホ対応
SBI証券 100円 毎月1~27日、または月末から自由に設定。最大年2回、増額設定可能
楽天証券 100円 毎月1~28日から自由に設定。最大年2回、増額設定可能 スマホサイト
松井証券 100円 毎月、毎週、毎日から選択  投信工房アプリ
マネックス証券 100円 毎月1~31日から自由に設定。「ウェブかんたん銀行つみたて」を使うことで毎日積立もできるが、その場合、一部の投資信託を除いて最低積立金額は1000円以上となる。 スマホサイト
岡三オンライン証券 100円 毎月1~28日から自由に設定。最大年2回、増額設定可能
カブドットコム証券 500円 毎月1~31日から自由に設定。31日分毎月積立を設定することで、毎日積立もできる。最大年2回、増額設定可能 kabu.com
(アプリ)
SMBC日興証券 1000円 毎月12日、26日。最大年2回、増額設定可能 スマホサイト

【投信最新事情その2】
ノーロード&信託報酬の低い投資信託が増加!

 最近、低コストの投資信託が増加している。低コストとは、「ノーロード(購入手数料無料)」と「低信託報酬」のことだ。

 近ごろネット証券各社でよく見かけるニュースが、投資信託のノーロード化だ。ネット証券各社ごとの、購入時に手数料がかかる「ロード投信」と、手数料無料の「ノーロード投信」の本数を比較したのが下のグラフだ。SMBC日興証券を除いたほとんどの証券会社で、半分近く、あるいはそれ以上がノーロード投信となっている。

 また、積立購入が可能な投資信託を見ても、ほとんどの証券会社で半分近くが手数料無料で購入できる。

 例えば、SBI証券や楽天証券は、投資信託の取り扱い本数が多く、選択の幅が広いのがメリットだ。それに対して松井証券や岡三オンライン証券は、取り扱い本数こそ少ないものの、ほぼすべての投資信託がノーロード(岡三オンライン証券は購入時手数料のキャッシュバック商品を含む)になっている。ある意味、厳選された低コスト投資信託だけを扱っていると言えるだろう。

 一方、最近はインデックス投信を中心に、信託報酬の低い投資信託が増えている。信託報酬とは、投資信託を運用するための運営費のようなもの。年率で表示され、日々コストとしてかかってくる。購入手数料のように別途支払う必要があるわけではないが、信託報酬が大きいとその分投資信託の基準価格が下がるので、無視できない重要なコストと言える。

【関連記事】
【2017年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ライキング!信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?

 では、ノーロードで信託報酬の低い低コスト投資信託は、どれだけお得なのだろうか?

 一般的に、ETF(上場投資信託)は、通常の投資信託、いわゆる公募投信よりも低コストと言われている。そこで、最近の低コストの投資信託とETFのコストを比べてみよう。

 人気のETFと低コスト投資信託を30万円分購入し、10年間保有した場合のコストをシミュレーションしたのが下の表だ。合計額が安い商品ほど、低コストと考えられる。

■投資信託とETFのコスト比較/日経平均連動型
※30万円分購入し10年間保有後、解約(売却)。ETFの売買手数料はSBI証券の場合。10年間価格の変動がなかったとして計算。すべて税込

商品名
(クリックで詳細へ)
購入時コスト 信託報酬 売却・解約時
コスト
(※1)
合計
年率 10年分の金額
E
T
F
日経225連動型上場投資信託
(1321)
293円 0.2376% 7128円 293円 7714円



<購入・換金手数料なし>
ニッセイ日経平均
インデックスファンド
0円 0.1944% 5382円 0円 5832円
日経225ノーロードオープン 0円 0.864% 2万5920円 0円 2万5920円
※1 投資信託は、信託財産留保額+解約手数料。
■投資信託とETFのコスト比較/TOPIX連動型
※30万円分購入し10年間保有後、解約(売却)。ETFの売買手数料はSBI証券の場合。10年間価格の変動がなかったとして計算。すべて税込

商品名
(クリックで詳細へ)
購入時コスト 信託報酬 売却・解約時
コスト
(※1)
合計
年率 10年分の金額
E
T
F
TOPIX連動型上場投資信託
(1306)
293円 0.1188% 3564円 293円 4150円



たわらノーロード TOPIX 0円 0.1944% 5382円 0円 5832円
三菱UFJトピックス
インデックスオープン
0円 0.702% 2万1060円 900円 2万1960円
※1 投資信託は、信託財産留保額+解約手数料。

 日経平均連動型を見ると、ETFである「日経225連動型上場投資信託(1321)」より、「<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド」のコストのほうが安い。TOPIX連動型の場合、ETFの「TOPIX連動型上場投資信託(1306)」のコストがもっとも安いが、「たわらノーロード TOPIX」のコストも十分に低いと言える。

 このように、投資信託であっても、よく商品を探せばコスト面でETFと遜色ない商品が見つかるのだ。

 さらに、ETFの場合、少額ながら売買手数料がかかるため、長期で積み立てるような投資ではより手数料コストを考える必要がある。例えば、上のシミュレーションでは30万円分のETFを1回で購入しているが、5万円ずつ6回に分けて積立購入すれば、6回分の購入手数料がかかってしまう。その点、ノーロード投信は、何回買っても購入手数料が無料なので有利となる。

【SBI証券でETFを購入するときの手数料】
 ・30万円分×1回⇒293円
 ・5万円分×6回⇒150円×6回=900円

 ただし、表中を見ると同じ日経平均株価型、TOPIX型のインデックス投信でも、商品によって信託報酬にかなり違いがあることがわかる。年率0.5%差でも、投資期間が長くなるほど、投資額が高額になるほど、コスト差も開いていく。

 投資信託の種類は非常に多いので、購入時手数料だけでなく、ランニングコストとなる信託報酬にも注意して商品を選んでいただきたい。

【投信最新事情その3】
「ロボ・アドバイザー」サービスが各社から登場

 ネット証券各社が昨年から続々と開始した新サービスが「ロボ・アドバイザー」だ。そのサービスは、大きく2種類に分類できる。ひとつは、ポートフォリオや投資信託などのアドバイスだけを行う「アドバイス型」。もうひとつは、運用まで自動で行ってくれる「投資一任型」だ。

 アドバイス型と投資一任型の特徴を簡単にまとめると、次のようになる。

アドバイス型 ・投資タイプの診断、商品選びの後は、自分で運用を行う
・初期コストは投信の購入にかかる費用のみ。
・ランニングコストは投資信託の信託報酬のみ
投資一任型 ・投資タイプの診断、商品選びに加え、運用まで完全におまかせ
・開始時に10万円、30万円など一定以上の入金が必要
・ランニングコストは、投資信託の信託報酬以外にも必要。対面のラップ口座よりは安いが、年率0.6~1%程度がかかる。

 投資未経験者の場合、「仕事が忙しいので、投資は完全お任せにしたい」という人もいるだろう。しかし、誰かに運用を任せるのは楽でいいが、その分当然コストがかかる。

 ここでは、比較的低コストで利用できるアドバイス型について解説していこう。

 主な証券会社の、アドバイス型ロボ・アドバイザーは下の表の通り。カブドットコム証券や松井証券のように、スマホアプリで利用できる証券会社もある。

■主要ネット証券のロボ・アドバイザー(アドバイス型)
証券会社
(クリックで公式サイトへ)
ロボ・アドバイザー
(アドバイス型)

SBI証券 「SBI-ファンドロボ」
SBI証券が取り扱う約2400本の投資信託の中から、おすすめの1~3本を紹介してくれる。ポートフォリオの提案やリバランス機能はなし
楽天証券 「ロボのぶくん」
投資信託のスマホ専用取引サイトで利用できるロボ・アドバイザー。どんな投資信託を買ったらいいのかわからない初心者向けに、おすすめ投信タイプと具体的な商品をを提案してくれる。
松井証券 「投信工房」
8つの簡単な質問に答えるだけで、複数の投資信託を組み合わせたポートフォリオの提案。毎月積立する投資信託の比率を自動的に変更し、リバランスしてくれる機能が便利。専用アプリあり
カブドットコム証券 「FUND ME」
スマホ用アプリ。おすすめポートフォリオの提案のほか、投資信託の入れ替えや投資方法、毎月の積立金額を入力したシミュレーションな、ど多彩な機能を備える
SMBC日興証券 「fund eye」
おすすめ投資信託1本の提案から、複数の投資信託を組み合わせたポートフォリオの提案まで対応。現在の保有投資信託を入力することで、推奨ポートフォリオに近づくためのリバランスの提案もしてくれる

 現在、多くのネット証券が提供しているロボ・アドバイザーは、年齢や投資経験など、最初にいくつかの簡単な質問に答えると、自分に合ったポートフォリオが診断され、それに合わせた投資信託が提案される。

松井証券の「投信工房」(スマホアプリ)の診断
拡大画像表示

 例えば、松井証券の「投信工房」の場合、診断結果から5つのリスク許容度に分類され、それぞれに合った投資信託と各保有比率が示される。試しに筆者が行った診断結果は、「リスク許容度2」で「分散投資(やや安定型)」のポートフォリオが提案された。主に債券に投資する投信を中心に運用を行うポートフォリオだった。

松井証券「投信工房」(PC版)で診断の結果、筆者が提案されたポートフォリオ
拡大画像表示

 積立投資を継続していると、当初の目標ポートフォリオ(たとえば、国内株式が20%、国内債券が40%、など)の比率が値動きによって崩れてしまう。そこで、当初の目標ポートフォリオの商品比率に近づけるため、商品ごとの購入金額の変更や売却の提案・実行を行うのが「リバランス機能」だ。

 アドバイス型の中でも「リバランス機能」に対応しているのが、松井証券の「投信工房」やSMBC日興証券の「fund eye」だ。

 投資は、10年20年と長期的につきあっていくもの。そう考えれば、自分の投資信託の動向を定期的にチェックし、時にはリバランスを行いながら、目標に向かって継続することが重要だろう。

【まとめ】
100円からの投資信託購入や無料のロボ・アドバイザー診断を
投資の第一歩として利用してみよう!

 最後に、最新の投資信託サービスを提供するネット証券を以下の表にまとめた。

■主要ネット証券の最新投信サービス比較 (2017年7月20日時点)
最低積立金額 ノーロード投信 積立可能日 ロボ・アドバイザー
(アドバイス型)
スマホ対応
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ
100円 1120本 毎月1~27日、月末指定。
最大年2回増額設定可
SBI-ファンドロボ
【ポイント】
投資信託の取扱本数が最多。新規取り扱いファンドが続々登場している。また、既存ファンドの手数料値下げも多数行っている。
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
100円 1117本 毎月1~28日指定。
最大年2回増額設定可
ロボのぶくん スマホサイト
【ポイント】
取扱い本数が2000本を超えて、トップクラスの品揃え。スマホ専用サイトがリニューアルされて使い勝手が向上した。「ロボのぶくん」がファンド選びを手助けしてくれる。
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
100円 121本 毎月、毎週、毎日から選択 投信工房 投信工房アプリ
【ポイント】
全銘柄ノーロード、全銘柄積立が可能。低コストで、少額100円から投資が可能。さらに、ロボ・アドバイザー付き。最近、アプリも登場した。
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
100円 593本 毎月1~31日指定 スマホサイト
【ポイント】
投信本数は1000本を突破。また、4月に一気に150本超をノーロード化するなど、低コスト化も進める。プログラムを使った自動売買を行う「カブロボファンド」もある。
最低積立金額 ノーロード投信 積立可能日 ロボ・アドバイザー
(アドバイス型)
スマホ対応
◆岡三オンライン証券 ⇒詳細情報ページへ
100円 206本 毎月1~28日指定。
最大年2回増額設定可
【ポイント】
「ZEROファンドプログラム」によりノーロードファンド以外も実質手数料0円(ブルベア型など一部ファンドを除く)
◆カブドットコム証券 ⇒詳細情報ページへ
500円 586本 毎月1~31日指定
毎日積立可能)。
最大年2回増額設定可
FUND ME kabu.com
(アプリ)
【ポイント】
最近、取扱本数が急増し、取扱本数が1000本を突破。スマホアプリ「kabu.com」は投信にも対応しており、スマホから積立もできる。「FUND ME」は投資信託でポートフォリオを提案するアプリ。
◆SMBC日興証券 ⇒詳細情報ページへ
1000円 300本 毎月12日、26日。
最大年2回増額設定可
fund eye スマホサイト
【ポイント】
積立買付手数料は1.08%(税込)で通常買付より得。「バンク&トレード」に申し込めば申込手数料が無料。 スマホサイトにて「投資信託」「投信つみたてプラン」取り扱い。ラップ型投信「らっぷちゃん」を発売。

 これまで述べてきたように、投資信託を取り巻く環境はここ半年〜1年で大きく変化し、投資初心者が最初の一歩を踏み出しやすいサービスがどんどん登場している。具体的には、低コスト化、少額から投資、ロボ・アドバイザーなどだ。一般の働く世代でも、より手軽に投資ができる方向に向かっているように思える。

 「まだ投資したことがない」という方は、まず第一歩として、100円分の投資信託を買ってみてもいいだろう。低リスクで投資がどのようなものかが実感できて、興味もわくはずだ。また、ロボ・アドバイザーの診断だけなら、口座を持っていなくても無料で利用できるので、とりあえず試してみてはいかがだろうか。

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株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
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すべて0円 2581本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2547本
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【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1885本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1844本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
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外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
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(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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