「少額で買える株主優待株」ランキングの上位5銘柄を大公開!
発売中のダイヤモンド・ザイには、別冊付録で桐谷広人さんが表紙の「株主優待カレンダー」が付いてくる! 月ごとに注目の優待株を紹介するほか、カレンダー上に権利確定日や最終売買日、さらに日銀短観の発表やFOMCのスケジュールなども記載されているので、株式投資をする人には便利な内容だ。
今回は付録の冒頭で紹介している「少額で買える株主優待株」ランキングを一部抜粋! 6万円以下で投資できる銘柄がズラリと並ぶので、投資先選びの参考に!
少額で買えるので、分散投資に最適!
ダイヤモンド・ザイ2の別冊付録に掲載している「少額で買える株主優待株」ランキングでは、2018年12月4日時点の株価をもとに算出した最低投資額の少ない株主優待株の上位15銘柄を紹介している。今回はその中から「ベスト5」を抜粋して紹介しよう。
■「少額で買える株主優待株」ランキング・ベスト5 | ||||
株主優待+配当利回り | 最低購入額 | 権利確定月 | 最新の株価 | |
1位 | ◆ロングライフホールディング(4355・東J) | |||
6.77% | 4万3700円 | 10月 | ||
【株主優待内容】100株:(1)老人ホームおよびグループホームの入居一時金、または入園金10万円引き(2)「ロングライフカレー」詰め合わせ 【編集部の注目ポイント】老人ホームなどを運営しており、カレーは子会社の製品。万人ウケする味だ。 |
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2位 | ◆タカショー(7590・東1) | |||
― | 4万7800円 | 1月/7月 | ||
【株主優待内容】(1)優待販売カタログ(2)優待ポイント/100株:(1)+〈1月〉3000ポイント、など 【編集部の注目ポイント】ポイント制の株主優待に変更も、従来のガーデニング関連の優待販売カタログも健在。 |
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3位 | ◆北の達人コーポレーション(2930・東1) | |||
7.88% | 4万9800円 | 2月 | ||
【株主優待内容】100株:自社商品3564円以上 【編集部の注目ポイント】2018年11月に株主優待を拡充。以前は腸内環境を整える食品だったが、自社商品に変更に。 |
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4位 | ◆ヤマダ電機(9831・東1) | |||
7.76% | 5万5400円 | 3月/9月 | ||
【株主優待内容】買物割引券(500円)/100株:〈3月〉2枚〈9月〉4枚、など※長期保有の優遇あり 【編集部の注目ポイント】1000円ごとに1枚使える500円券なので、日用品のまとめ買いの際に便利だ。 |
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5位 | ◆セントケア・ホールディング(2374・東1) | |||
4.12% | 5万8200円 | 9月 | ||
【株主優待内容】QUOカード(500円)/100株:1000円 【編集部の注目ポイント】介護サービスを展開し、業績は安定成長。配当利回りは約2.4%で連続増配が続く。 |
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※株価や利回りは2018年12月4日時点。株主優待+配当利回りは株主優待がもらえる最少単元で計算。 |
「少額で買える株主優待株」ランキングの1位となったのは、最低投資額4万3700円で、子会社が製造する「ロングライフカレー」の詰め合わせがもらえる「ロングライフホールディング(4355)」。また、3位で最低投資額4万9800円の「北の達人コーポレーション(2930)」は自社商品、4位で最低投資額5万5400円の「ヤマダ電機(9831)」は自社の買物割引券がもらえる。
一方、5位の「セントケア・ホールディング(2374)」の株主優待でもらえるQUOカードなどの「金券優待」は、上記のような”自社商品”と異なり、現金のように多くの店で使える点が魅力。自社商品がもらえる株主優待株と、金券がもらえる株主優待株の双方に、バランスよく投資するのがいいだろう。
ランクインした5銘柄すべて6万円以下で買えるため、資金が少なくても複数の銘柄に分散投資しやすい。分散投資をすると、業績悪化による優待の廃止リスクや、1社の株価急落による資産への影響を小さくできる。株初心者なら、こうした少額の株から買うことをおすすめしたい。
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