IPO株の銘柄分析&予想

「バリオセキュア」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のネットワークセキュリティ関連企業との比較や予想まで解説![2020年12月16日 情報更新]

2020年11月19日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 バリオセキュア
市場・コード/業種 東証二部・4494/情報・通信業
上場日 11月30日
申込期間(BB期間) 11月12日~11月17日
おすすめ証券会社 野村證券SMBC日興証券大和証券岩井コスモ証券SBI証券楽天証券マネックス証券岡三オンライン証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2150円(-4.44%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

バリオセキュアが11月30日にIPO(新規上場)!

「バリオセキュア」の公式サイトより

 バリオセキュアは、2020年10月23日、東京証券取引所に上場承認され、2020年11月30日にIPO(新規上場)することが決定した。2020年3月30日にIPO予定だったが、3月18日に上場延期を決定(旧記事はこちら)。今回改めて上場を決定した形となる。

 バリオセキュアは2015年9月17日(実質上:2001年6月21日)に設立された。インターネットからの攻撃や内部ネットワークへの侵入行為、またウィルスの感染やデータの盗用といった各種の脅威から企業のネットワークを守り、安全にインターネットを利用することができるようにする総合的なネットワークセキュリティサービスを提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

バリオセキュアのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月11日
ブックビルディング(抽選申込)期間 11月12日~11月17日
公開価格決定 11月18日
購入申込期間 11月19日~11月25日
払込日 -月-日
上場日 11月30日

バリオセキュアのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2020年11月19日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券(主幹事証券) 88.3
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
2.6
公式サイトはこちら!
大和証券
[最短翌日に取引可能]
2.6
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
いちよし証券 1.7  
みずほ証券 0.9%  
岡三証券 0.9%  

バリオセキュアのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定売出価格(※1) 2210
仮条件
[予想PER(※2)
2210~2250円
[16.8倍~17.1倍]
公募価格 2250円
初値 2150円
初値騰落率 -4.44%
予想トレーディングレンジ(※3) 1800円~3300円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2020年11月9日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 33.3倍
ソリトン<3040> 35.5倍(連)
No.1<3562> 24.6倍(連)
セグエ<3968> 39.9倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

バリオセキュアの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 372万6600株(予定)
公開株式数 公募-株  売出236万5000株
(オーバーアロットメントによる売出35万4700株)
想定公開規模(※1) 60.1億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

バリオセキュアはセキュリティ機器の東2上場

 ネットワークセキュリティ機器と独自監視システムによる運用、監視、サポートサービスの提供、ネットワークセキュリティ機器販売、並びにネットワーク機器の調達、構築によるインテグレーションサービスの提供を行う。自社開発のネットワークセキュリティ機器「VSR」は9月末で2,913社に導入され、7,300拠点(VSR設置場所数)で稼働している。

 従前に3/30の上場を予定し、延期した経緯がある。前回に比べIPO環境は改善したが、東証2部上場、投資ファンドの大型売出し、再上場とIPO投資家に警戒される材料が多い。株価バリュエーションは穏当な水準だが、直近の業績推移は成長企業として評価されるものとは言いづらい。

 公開規模については60億円前後となる見込み。ファンド保有株は上場後も多く残り、将来的な追加売出しの可能性が需給面の警戒材料となりそうだ。

◆「バリオセキュア」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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バリオセキュアの業績データ

■業績推移(日本基準 百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2017/2 1,056
(―)
119
(―)
22
(―)
2018/2 2,226
(110.8%)
507
(325.4%)
275
(1110.2%)
2019/2 2,299
(3.3%)
443
(-12.6%)
235
(-14.6%)
2020/2 2,513
(9.3%)
495
(11.8%)
260
(10.6%)
2021/2予
(―)

(―)

(―)
2020/8 2Q 1,262
(―)
286
(―)
158
(―)
■連結業績推移(国際会計基準 百万円・% )
決算期 売上収益
(伸び率)
税引前利益
(伸び率)
当期利益
(伸び率)
2018/2 2,226
(―)
855
(―)
596
(―)
2019/2 2,299
(3.3%)
643
(-24.8%)
453
(-24.1%)
2020/2 2,513
(9.3%)
723
(12.5%)
498
(10.0%)
2021/2予 2,530
(0.7%)
705
(-2.6%)
489
(-1.9%)
2020/8 2Q 1,262
(―)
394
(―)
273
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:131.22円/39.44円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

バリオセキュアの業績コメント

 2021年2月期の業績は、売上収益が前期比0.7%増の25.3億円、税引前利益が同2.6%減の7.0億円と増収減益の見通しとなっている。

 同社の属する情報セキュリティ業界では、新型コロナウイルス感染症によるリモートワークの増加、それに伴う回線及びネットワーク機器の増強、そして急増する脅威に対するセキュリティ対策の重要性が改めて認識されている。

 このような環境のもと、リモートVPNサービスの利用開始や利用人数の変更に伴う売上増、回線増強に伴う上位サービスへの移行等のアップセルにより、マネージドセキュリティサービスは堅調に推移している。一方のインテグレーションサービスにおいては、エンドユーザー宅内での設置工事の遅れ等が発生しやすい状況で推移している。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上収益12.6億円で49.8%、税引前利益3.9億円で55.8%となっている。

バリオセキュアの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 稲見 吉彦(昭和40年10月27日生)
設立 平成27年9月17日
資本金 3億1000万円(令和2年10月23日現在)
従業員数 73人(令和2年9月30日現在)
事業内容 ネットワークセキュリティ機器と独自監視システムによる運用、監視、サポートサービスの提供。ネットワークセキュリティ機器販売、ならびにネットワーク機器の調達、構築によるインテグレーションサービスの提供
■売上高構成比率(2020/2期 実績)
品目 金額 比率
マネージドセキュリティサービス 2,108 百万円 83.9%
インテグレーションサービス 403 百万円 16.0%
その他 1 百万円 0.1%
合計 2,513 百万円 100.0%
■大株主上位2位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 アイ・シグマ事業支援ファンド2号投資事業有限責任組合 372万20株 99.82%
2 アイ・シグマBAF役職員ファンド5アイ組合 6580株 0.18%
合計   372万6600株 100.00%
■その他情報
手取金の使途
関係会社 ※IFRSにおいては、アイ・シグマ事業支援ファンド2号投資事業有限責任組合が親会社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2016年6月28日
割当先 アイ・シグマ事業支援ファンド2号投資事業有限責任組合、他
発行価格 500円 ※株式分割を考慮済み
◆「バリオセキュア」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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バリオセキュアの銘柄紹介

 同社は、「インターネットを利用する全ての企業が安心で快適にビジネスを遂行できるよう、日本そして世界へ全力でサービスを提供する。」という経営理念のもと、インターネットに関するセキュリティサービスを提供する企業として、インターネットからの攻撃や内部ネットワークへの侵入行為、またウィルスの感染やデータの盗用といった各種の脅威から企業のネットワークを守り、安全にインターネットを利用することができるようにする総合的なネットワークセキュリティサービスを提供している。

a. マネージドセキュリティサービス

 マネージドセキュリティサービスで提供している商品は、VSRを利用した統合型インターネットセキュリティサービスとデータのバックアップサービス(VDaP)の2種類がある。

(a)VSRを利用した統合型インターネットセキュリティサービス

 インターネットからの攻撃や内部ネットワークへの侵入行為、またウィルスの感染やデータの盗用といった各種の脅威から企業のネットワークを守り、安全にインターネットの利用を行えるようにする総合的なネットワークセキュリティを提供するものである。

 同社の統合型インターネットセキュリティサービスでは、ファイアウォール、IDS(不正侵入検知システム)、ADS(自動防御システム)などの多様なセキュリティ機能を1台に統合した自社開発のネットワークセキュリティ機器VSRをインターネットとユーザーの社内ネットワークとの間に設置し、攻撃や侵入行為、ウィルスといった脅威を取り除くいわばフィルタとして作動する。VSRは、同社データセンターで稼働する独自の運用監視システムにより自動的に管理・監視され、運用情報の統計情報や各種アラートが人手を介することなくリアルタイムに処理される。

 統計情報やアラートはコントロールパネルと呼ぶレポーティング機能により、インターネットを介してユーザー企業の管理者にリアルタイムに提供される。また、同社では24時間365日のサポートセンターを構築しており、国内全都道府県に対応した保守網並びに機器の設定変更等の運用支援体制を構築している。

(b)データのバックアップサービス(VDaP)

 一般的に企業の大切なデジタルデータが、インターネットの脅威から隔離され、障害が発生した場合でもそれまでの事業の継続性を担保することが、企業の大きな課題となっている。同社のバックアップサービスは、ハードウエアの機器にバックアップデータが保存されるVDaPとデータセンターへの保存を組み合わせたバックアップサービスとなっている。

 一時的に企業のデジタルデータをVDaPにバックアップした後に、自動的にデータセンターへもデータを転送することで、より一層の耐障害性を高めている。バックアップデータの保持は、最新及び過去のデータがバージョン管理されたデータとして保持されている。データの復旧を行う際にも、顧客が利用しやすいインターフェースを提供することで、必要なデジタルデータを簡単に選択して、復旧することができる。

b. インテグレーションサービス

 同社のインテグレーションサービスには、中小企業向け統合セキュリティ機器(UTM)であるVCR(Vario Communicate Router)の販売とネットワーク機器の調達や構築を行うネットワークインテグレーションサービスがある。

バリオセキュアの投資のポイント

 従前に3/30の上場を予定し、延期した経緯がある。その際の仮条件は1600円~1700円で、今回は価格水準を引き上げ、公開株式数も増やしての再チャレンジ。前回に比べIPO環境は改善し、マザーズ上場の新興株などは相次ぎ初値を大きく飛ばしている。同社もサイバーセキュリティ関連銘柄として関心が高まる可能性はあるものの、東証2部上場、投資ファンドの大型売出し、再上場とIPO投資家に警戒される材料が多い。

 株価バリュエーションは比較的穏当な水準だが、直近の業績推移は成長企業として評価されるものとは言いづらい。前身のバリオセキュア・ネットワークスが2006年に上場した際は公開価格38万円に対し初値83万円(+118.4%)を付けたが、今回それが参考とされることはないだろう。

 2020年2月期実績で売上高の83.9%を占めるマネージドセキュリティサービスでは、統合型インターネットセキュリティサービスとデータのバックアップサービスを提供している。前者はインターネットからの攻撃や内部ネットワークへの侵入行為、またウィルスの感染やデータの盗用といった各種の脅威から企業のネットワークを守り、安全にインターネットの利用を行えるようにする総合的なネットワークセキュリティを提供するもの。

 自社開発のネットワークセキュリティ機器「VSR」をインターネットとユーザーの社内ネットワークとの間に設置。9月末で2,913社に導入され、7,300拠点(VSR設置場所数)で稼働している。丸紅<8002>系のバイアウト(買収)投資事業会社であるアイ・シグマ・パートナーズ(株)の運用する2ファンドが発行済株式の全てを保有。前身のバリオセキュア・ネットワークスは2009年に上場廃止した。

 業績面について、2021年2月期は売上収益が前期比0.7%増の25.3億円、税引前利益が同2.6%減の7.0億円と増収減益の見通しとなっている。リカーリング(継続課金)モデルであるマネージドセキュリティサービスが堅調に推移している一方、上場準備に伴う費用が発生する。なお、上場関連費用を調整した営業利益(調整後営業利益)は同0.4%増の8.1億円となる見込み。

 想定仮条件水準の今期予想PERは16~18倍程度で、セキュリティ製品を取り扱う企業のなかでは低位にとどまる。ただ、評価を高めるには業績の成長軌道入りが必要か。期末配当は1株当たり39.44円を予定。配当性向30%を目標とする。

 公開規模については60億円前後となる見込み。公募はなく、売出株の一部は海外販売分となる。アイ・シグマ系ファンドの保有株は上場後も最大136万1600株(上場時発行済株数の36.5%)残り、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。将来的な追加売出しの可能性が需給面の警戒材料となりそうだ。なお、11/30に同時上場する企業はない。

◆「バリオセキュア」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。

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