高配当な「5万円株」の中でも、過去5年間で一度も減配しておらず、アナリストが“強気”な「三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)」「VTホールディングス(7593)」「ティア(2485)」の3銘柄に注目!
発売中のダイヤモンド・ザイ4月号の大特集は「今”買い”の【10万円株】132」! この特集では、10万円台以下で買える「10万円株」や、5万円台以下で買える「5万円株」のうち、特に注目の132銘柄をピックアップ。「高利回りを安定的に維持する株」と「大きな値上がりを狙える成長株」という2つのジャンルに区分けしたうえで、アナリストによる分析コメントとともに紹介している。
今回はこの大特集から、「高利回りを安定的に維持する株」の記事を一部抜粋。記事内では、少額で買える高配当株や、株主優待名人・桐谷広人さんが厳選した「配当+株主優待利回り」が高い株などを取り上げているが、ここではアナリストの投資判断が“強気”で、減配リスクが少ない高配当な「5万円株」を3銘柄紹介しよう!
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長期にわたって減配しておらず、安心して持てる高配当株を紹介!
アナリストが推奨するのは、配当利回り4%超のティアなど3銘柄
安定的に配当を受け取りたい投資家に人気なのが「高配当株」。なかでも、株価が安くて投資しやすい銘柄は、いつの時代も投資家の注目の的だ。だが、株価が安い株のなかには、業績に問題を抱えたものも少なくない。こうした銘柄は、高配当に惹かれて買ったあとに株価が下がってしまったり、配当予想を減配や無配に修正したりするリスクがある。
そこで、ダイヤモンド・ザイ4月号ではアナリスト4人(グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さん、株式アナリストの仲村幸浩さん、フィスコの小林大純さん、フェアトレードの田村祐一さん)に、株価が5万円台以下の「5万円株」で、なおかつ配当利回りが高く、減配や無配のリスクが低い(=直近5年間で一度も減配しておらず、業績も安定している)銘柄を挙げてもらった。順に紹介していこう(※株価や配当利回りなどのデータは2月4日時点。その後、株価が大幅に上昇し、配当利回りがダウンしている銘柄もあるため、投資をする際は最新情報をチェックしてほしい)。
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まずは、最大手の金融グループで、配当利回りは4%台後半の三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)だ。
三菱UFJフィナンシャル・グループは事業内容や海外展開の拡大で、前期までに7期連続で増収を達成。今期はコロナ禍の影響で微減収となる見通しだが、配当は長期で増配傾向が続き、10期以上減配していない。事業基盤も盤石で、配当狙いの長期保有には最適だ。
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続いて紹介するのは、配当利回りが4%台後半のVTホールディングス(7593)だ。
VTホールディングスは自動車ディーラー。M&Aなどによる企業規模の拡大によって成長を続けており、経営力の強さに定評がある。新型コロナの収束後には、新型車の寄与などによる販売台数増加が期待できる。利益成長とともに、長期では増配傾向が続く見通しだ。
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最後は、やはり配当利回り4%台と高水準のティア(2485)だ。
ティアは名古屋を地盤に葬儀場を展開する企業。業績は安定感抜群で、直近15年間で減収となったのは、コロナ禍で打撃を受けた前期のみ。新型コロナの収束後は再び成長トレンドに戻る見通しだ。配当も長期で増配傾向が続いており、5年で約3.5倍になっている。長期保有を検討してもよさそうだ。
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さて、ここまでアナリストが推奨する高配当な「5万円株」を3銘柄紹介してきた。ダイヤモンド・ザイ4月号では、ほかにも高配当な「5万円株」を3銘柄紹介している。今回紹介したものも含め、6銘柄すべてに分散投資しても、必要資金は20万円~30万円台にとどまる。限られた資金のなかで高配当株に分散投資したい人は、参考にしてみよう!
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相場の好調を受けてチェックしたいイチオシ銘柄を紹介!
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今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ4月号の大特集「今”買い”の【10万円株】132」から、一部を抜粋した。
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ほかにも「【ふるさと納税】2021年・年間計画」「【毎月分配型】投資信託100本の本当の利回り」「アノマリーで見ると菅政権の終わりは近い?」「退職金専用定期預金が高利回りな22行を公開!」「墓は作るのもしまうのも一苦労!」など、注目の特集が満載!
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