会社名 | ウイングアーク1st(ファースト) |
市場・コード/業種 | 東証一部・4432/情報・通信業 |
上場日 | 3月16日 |
申込期間(BB期間) | 3月1日~3月5日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SMBC日興証券、大和証券、SBI証券、楽天証券、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)、CONNECT、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2000円(+25.79%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
ウイングアーク1stが3月16日にIPO(新規上場)!

ウイングアーク1stは、2021年2月18日、東京証券取引所に上場承認され、2021年3月16日にIPO(新規上場)することが決定した。2020年3月26日にIPO予定だったが、2020年3月10日に上場延期を決定(旧記事はこちら)。今回改めて上場を決定した形となる。
ウイングアーク1stは2016年3月7日に設立された。ビッグデータを「新しい資源」ととらえ、この資源を活用して、企業や社会に様々な価値をもたらすソフトウェア及びサービスの提供を行っている。創業以来、企業の情報活用に特化した独自の技術開発として、超高速集計、データの仮想統合、IoTデータのリアルタイム処理などを行ってきた。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ウイングアーク1stのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 3月1日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月1日~3月5日 | |||||
売出価格決定 | 3月8日 | |||||
購入申込期間 | 3月9日~3月12日 | |||||
払込日 | -月-日 | |||||
上場日 | 3月16日 |
ウイングアーク1stのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2021年3月9日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | 54.1% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
1.7% | |||||
大和証券 [最短翌日に取引可能] |
0.7% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.3% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.3% | |||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
CONNECT [最短3日後に取引可能] |
-% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
|
||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) | 16.8% | |||||
モルガン・スタンレーMUFG証券(主幹事証券) | 24.2% | |||||
みずほ証券 | 1.7% |
ウイングアーク1stのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定売出価格(※1) | 1490円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1440~1590円 [10.9倍~12.0倍] |
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売出価格 | 1590円 | |||||
初値 | 2000円 | |||||
初値騰落率 | +25.79% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1100円~2200円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2021年2月24日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 13.8倍 | |||||
JFE-SI<4832> | 8.9倍(連) | |||||
富士通<6702> | 17.2倍(連) | |||||
大興通<8023> | 15.3倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。
ウイングアーク1stの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 3119万8000株(予定) | |||||
売出株式数 | 公募-株 売出1063万4700株 (オーバーアロットメントによる売出159万5100株) |
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想定公開規模(※1) | 182.2億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ウイングアーク1stは帳票ツール大手が3たび挑戦
企業の情報活用を促進するソフトウェア及びクラウドサービスの提供を行う。売上収益は企業の基幹業務を支える「帳票・文書管理ソリューション」と、様々なデータを活用し、今までにない新たな価値を生み出す「データエンパワーメントソリューション」2つに区分。帳票ソフトウェアの先駆者であり、主力の「SVF」の市場シェアは67.3%。
2019年(旧記事はこちら)、2020年(旧記事はこちら)と2年連続で上場申請し、取り下げた経緯がある。投資ファンドの売出しに伴う再上場案件で、公開規模も非常に大きい。2020年の東証1部上場案件6社は全て公開価格を下回る初値形成を強いられており、新興株IPOの人気とは対照的だ。
公開規模については100億円台後半となる見込み。カーライル系ファンドはオーバーアロットメントによる売出しを含めほぼ全株放出する。
◆「ウイングアーク1st」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
CONNECT[最短3日後に取引可能] | ||||||
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ウイングアーク1stの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2018/2 | 15,167 (―) |
1,671 (―) |
730 (―) |
|||
2019/2 | 16,618 (9.6%) |
2,411 (44.3%) |
1,161 (59.1%) |
|||
2020/2 | 18,085 (8.8%) |
3,044 (26.3%) |
1,845 (58.9%) |
|||
2021/2推 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
|||
2022/2予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上収益 (伸び率) |
税引前利益 (伸び率) |
当期利益 (伸び率) |
|||
2019/2 | 17,287 (―) |
4,738 (―) |
3,293 (―) |
|||
2020/2 | 18,677 (8.0%) |
5,523 (16.6%) |
4,076 (23.8%) |
|||
2021/2予 | 18,000 (-3.6%) |
3,230 (-41.5%) |
2,309 (-43.4%) |
|||
2022/2予 | 19,000 (5.6%) |
5,760 (78.3%) |
4,118 (78.3%) |
|||
2020/11 3Q | 13,468 (―) |
2,157 (―) |
1,585 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:132.00円/-円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ウイングアーク1stの業績コメント

2022年2月期の業績は、売上収益が前期比5.6%増の190.0億円、税引前利益が同78.3%増の57.6億円と増収増益の見通しとなっている。
同社グループが属する企業向けIT市場においては、設備投資計画見直しの影響を受け、今年度は成長が鈍化する見通しとなっている。一方、当該市場のうちクラウド市場については、導入や運用の容易さ、高いユーザビリティ、安価な初期導入コスト等により、採用が進んでいたが、外出自粛対応としてリモートワークが拡大するに従い、Web会議システムやチャットサービス等の業務環境の整備に関するクラウドサービスが急速に拡大している。今後は営業やマーケティング等既存業務でのクラウドサービスの導入も進むと考えられ、クラウド市場の拡大は加速すると想定されている。
このような環境に対応するため、同社グループは、2020年3月に全社員のリモートワーク環境の整備を完了し、合わせて、受注・出荷業務や経理業務を始め、営業やマーケティング活動もオンラインへ急速にシフトさせており、一部の業務を除き完全なリモートワーク体制へ移行している。
2020年4月には、新たなサービスとして、異なるシステムやクラウドサービスを連携・接続し、業務を自動化できるクラウドサービス「DEJIREN(デジレン)」をリリースした。コロナ禍の影響で企業のクラウドサービスの利用増加やリモートワークの標準化で働き方が多様化する中、「DEJIREN」で既存システムと新たなクラウドサービスを連携させ、業務の自動化による生産性向上を実現している。
ウイングアーク1stの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区六本木三丁目2番1号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長兼CEO 田中 潤(昭和51年11月22日生) | |||||
設立 | 平成28年3月7日 | |||||
資本金 | 2億円(令和3年2月18日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社592人 連結会社689人(令和3年1月31日現在) | |||||
事業内容 | 企業の情報活用を促進するソフトウェアおよびクラウドサービスの提供 |
■売上高構成比率(2020/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
帳票・文書管理ソリューション | 11,739 百万円 | 62.9% | ||||
データエンパワーメントソリューション | 6,937 百万円 | 37.1% | ||||
合計 | 18,677 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | CJP WA Holdings, L.P. | 1222万9830株 | 39.84% | |||
2 | IW.DXパートナーズ株式会社 | 764万3470株 | 24.90% | |||
3 | 東芝デジタルソリューションズ株式会社 | 460万4700株 | 15.00% | |||
4 | Sansan株式会社 | 239万4800株 | 7.80% | |||
5 | モノリス有限責任事業組合 | 140万株 | 4.56% | |||
6 | 株式会社PKSHA Technology | 117万4900株 | 3.83% | |||
7 | 鈴与株式会社 | 53万7300株 | 1.75% | |||
8 | 合同会社PKSHA Technology Capital | 36万株 | 1.17% | |||
9 | 株式会社データ・アプリケーション | 21万4200株 | 0.70% | |||
10 | 株式会社タケオホールディングス | 7万1400株 | 0.23% | |||
合計 | 3063万600株 | 99.78% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | - | |||||
関係会社 | 株式会社リテールマーケティングワン (国内連結子会社) クラウドサービスの提供 株式会社Everforth (国内連結子会社) クラウドサービスの提供 SFインベストメント株式会社 (国内連結子会社) 関係会社の管理・運営 他、国内連結子会社1社、海外連結子会社4社、その他の関係会社1社 |
|||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2016年4月14日 | ||||
割当先 | モノリス有限責任事業組合 | |||||
発行価格 | 500円 ※株式分割を考慮済み |
◆「ウイングアーク1st」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
CONNECT[最短3日後に取引可能] | ||||||
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ウイングアーク1stの銘柄紹介
現在、スマートフォンやIoT(モノのインターネット)の普及により、日々生み出されるデータは加速度的に増加している。同社グループは、この様々なデータ(ビッグデータ)を「新しい資源」として捉えており、この資源を活用して企業や社会に様々な価値をもたらすソフトウェア及びサービスの提供を行っている。
同社グループは、同社、連結子会社8社の計9社で構成されており、「データエンパワーメント事業」を単一の報告セグメントとしているが、提供しているソフトウェア及びサービスの性質により、企業の基幹業務を支える「帳票・文書管理ソリューション」と、様々なデータを活用し、今までにない新たな価値を生み出す「データエンパワーメントソリューション」の2つに売上収益を区分している。
[帳票・文書管理ソリューション]
帳票・文書管理ソリューションでは、帳票に関する業務基盤として国内で最も多く利用されているソフトウェア及びそれらをベースとしたソリューションを提供している。請求書、納品書、発送伝票、eチケットなどの業務帳票から公的機関が発行する各種証明書まで社会の様々な場所で帳票の作成や出力、管理に利用されている。
主力の「SVF」は、帳票の作成や出力を担っている。現在では「SVF」での帳票出力の85%はデジタル化されている。文書管理基盤の「SPA」と合わせて企業、公的機関の多くでデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に貢献している。
同社グループは帳票ソフトウェアの先駆者として、多くの顧客に利用されており、機能の豊富さやシステムの安定性等が評価されている。その結果、「SVF」の帳票市場(帳票運用製品)における市場シェアは、67.3%となっている。
[データエンパワーメントソリューション]
データエンパワーメントソリューションでは、エンドユーザーに対して、ソフトウェアの販売、クラウドサービス、保守サポートの提供を主に行っている。これらは様々な種類のデータを組み合わせ、分析することにより、気づきや今までにない価値を生み出すビジネスの基盤となる(一般的にビジネスインテリジェンス(Business Intelligence)と呼ばれる)ソフトウェア及びそれらをベースとしたソリューションを提供している。
生産性の向上やビジネスプロセスの効率化による経営スピードの向上を実現することをコンセプトとし、データの集計、分析、可視化、意思決定支援というデータ活用の一連の流れをカバーしている。企業の業務プロセス等に組み込まれるなどして、経営者から現場の業務担当者まで多くの人々が利用している。
ウイングアーク1stの投資のポイント
投資ファンドの売出しに伴う再上場案件で、公開規模も非常に大きい。株価バリュエーションにさほど割高感はないが、上場時は需給面への警戒感が先行しそうだ。2019年(旧記事はこちら)、2020年(旧記事はこちら)と2年連続で上場申請し、取り下げた経緯がある。2019年3月上場予定時の当初想定価格は1970円、仮条件は1690円~1970円。2020年3月時の想定売出価格は1670円だった。今回は過去2回よりさらに設定価格を引き下げ、売出規模も縮小してきた点は評価されるだろう。ただ2020年の東証1部上場案件6社(スピンオフ上場のカーブスHD<7085>含む)は全て公開価格を下回る初値形成を強いられており、新興株IPOの人気とは対照的だ。
同社グループは、企業の基幹業務を支える「帳票・文書管理ソリューション」と、様々なデータを活用し、今までにない新たな価値を生み出す「データエンパワーメントソリューション」の2つに売上収益を区分している。2020年2月期実績で売上収益の62.9%を占める帳票・文書管理ソリューションでは、帳票に関する業務基盤として国内で最も多く利用されているソフトウェア及びそれらをベースとしたソリューションを提供する。
主力の帳票ソフトウェアの先駆者であり、主力の「SVF」の市場シェアは67.3%。2013年に上場廃止し、現在は米カーライル・グループの運営する投資ファンドが発行済株式の39.8%を保有。2019年11月に伊藤忠商事<8001>、Sansan<4443>などと、2020年11月にはPKSHA Technology<3993>や東芝デジタルソリューションズ(株)とそれぞれ資本業務提携している。
業績面について、2022年2月期は売上収益が前期比5.6%増の190.0億円、税引前利益が同78.3%増の57.6億円と増収増益の見通しとなっている。なお、2021年2月期予想は売上収益が前期比3.6%減の180.0億円、税引前利益が同41.5%減の32.3億円。コロナ禍で落ち込むも、働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れを追い風に上向く見通し。
想定仮条件水準の予想PER(2022年2月期ベース)は10~12倍程度となる。競合の富士通<6702>との比較ではやや割安感があるものの、同規模の情報サービス会社と比べると妥当なところか。なお、配当は現時点で未定としているが、年2回を基本方針とし、30%程度の連結配当性向を目標として安定的な配当を目指していく。
公開規模については100億円台後半となる見込み。公募はなく、公開株の半数未満を条件に海外販売を行う。カーライル系ファンドはオーバーアロットメントによる売出しを含めほぼ全株放出する。将来的な追加売出しの懸念はなくなるが、前述のとおり公開規模の大きさがネックとなる。また、3/16はヒューマンクリエイションHD<7361>が同時上場するため、初値買いが分散する可能性もある。
◆「ウイングアーク1st」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
CONNECT[最短3日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
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【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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【関連記事】 ◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介 ◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説! |
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |