IPO株の銘柄分析&予想

「セイファート」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の広告求人、派遣サービス企業との比較や予想まで解説![2022年2月7日 情報更新]

2021年12月27日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 セイファート
市場・コード/業種 JASDAQスタンダード・9213/サービス業
上場日 2月4日
申込期間(BB期間) 1月19日~1月25日
おすすめ証券会社 大和証券岩井コスモ証券マネックス証券CONNECTDMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1030円(-8.04%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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セイファートが2月4日にIPO(新規上場)!

「セイファート」の公式サイトより

 セイファートは、2021年12月24日、東京証券取引所に上場承認され、2022年2月4日にIPO(新規上場)することが決定した。

 セイファートは1991年7月11日に設立された。美容室経営企業を主要顧客として、様々なサービスを展開している。それらのサービスがバリューチェーンとして繋がることで、美容室経営企業の多様な経営課題に対して、総合的なサポートの実現を可能にしている。

 美容師のための就職情報誌「re-quest/QJ」を、創業より30年間継続して発行しており、当該誌面には同社専任の雑誌制作・編集部門が手掛けた、東名阪を中心にした全国の美容室の求人情報と、最新のビューティトレンド情報を掲載している。感性の豊かな美容師ユーザーから多くの支持を得て、全国の約5万人の美容師の自宅へ継続して配布する等、全国各地で高い認知度を保持している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

セイファートのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 1月17
ブックビルディング(抽選申込)期間 1月19日~1月25日
公開価格決定 1月26日
購入申込期間 1月27日~2月1日
払込日 2月3日
上場日 2月4日

セイファートのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年1月18日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
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岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
CONNECT
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
公式サイトはこちら!
みずほ証券(主幹事証券) 95.7  
いちよし証券 0.9%  

セイファートのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1120
仮条件
[予想PER(※2)
1060~1120円
9.9倍~10.4倍]
公募価格 1120円
初値 1030円
初値騰落率 -8.04%
予想トレーディングレンジ(※3) 1000~2000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2022年1月14日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 13.4倍
学情<2301> 12.1倍
クイック<4318> 14.7倍(連)
メディ総研<9242> 13.4倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

セイファートの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 132万800株(予定)
公開株式数 公募42万800株  売出32万4800株
(オーバーアロットメントによる売出11万1800株)
想定公開規模(※1) 9.6億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

美容室向け人材サービス

 美容業に関する広告求人サービス、紹介及び派遣サービス、教育サービスを提供する。「re-quest/QJ」は美容師ユーザーから多くの支持を得て、全国約5万人の美容師の自宅へ継続して配布するなど高い認知度を保持。また、就職活動イベント「re-quest/QJ 就職フェア」を主催し、求人サイト「re-quest/QJ navi」は美容師のための総合メディアとしての役割も担う。

 2022年最初のIPOの座は譲ったが、公開規模が比較的小さく、ベンチャーキャピタル保有株も少ないため、好需給を背景に一定の初値上昇が見込めるだろう。もっとも、人材サービス会社のIPOは人気が高いとは言えず、美容業界向けとあって成長期待が高まるかどうか見通しづらい。

 公開規模については9~10億円程度となる見込み。2/4はビッグツリーテクノロジー&コンサルティング<4266>が同時上場する。

⇒ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング<4266>のIPO情報はこちら!

◆「セイファート」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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セイファートの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2017/12 2,561
(―)
152
(―)
94
(―)
2018/12 2,595
(1.3%)
158
(3.5%)
98
(5.3%)
2019/12 2,482
(-4.4%)
128
(-18.8%)
76
(-22.9%)
2020/12 2,123
(-14.5%)
145
(13.4%)
62
(-18.7%)
2021/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2019/12 2,615
(―)
127
(―)
71
(―)
2020/12 2,204
(-15.7%)
136
(7.0%)
34
(-50.9%)
2021/12予 2,310
(4.8%)
231
(68.8%)
142
(307.3%)
2021/9 3Q 1,700
(―)
189
(―)
116
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:107.51円/20.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

セイファートの業績コメント

 2021年12月期の業績は、売上高が前の期比4.8%増の23.1億円、経常利益が同68.8%増の2.3億円と増収増益の見込みとなっている。

 同社グループの属する美容業界においても、新型コロナウイルス感染症の影響による消費者の活動制限や外出自粛等による消費マインドの冷え込み、及び美容室への来店間隔の長期化等による来店者数の減少の影響を受け、厳しい状況が続いている。

 このような状況のなか、当第3四半期累計期間(2021年1-9月)においては、「広告求人サービス」では、新型コロナウイルス感染症の影響と、広告求人競合他社との顧客獲得競争による影響を若干受けたが、同社ならではの強みである製販一体(Web開発+コンサルティング営業)を活かした広告求人商品の拡販を行ったことにより、売上高は順調に推移した。

 「紹介・派遣サービス」では、新型コロナウイルス感染症による影響は軽減されたものの続いており、美容室経営企業からの当該サービスの需要回復に時間を要していることから、売上高は伸び悩んだ。

 「教育(その他)サービス」では、産学協同に向けて美容学校及び美容室経営企業との関係性を深め、引き続き「City&Guilds」を活用した資格認証サービスの普及に尽力している。

 関係会社である米SEYFERT International USA, Inc.の業績については、新型コロナウイルス感染症の影響が、新型コロナワクチン接種者の増加により減少しつつあることで、客足も順調に回復しているため、おおむね計画どおりに推移している。また、米政府の新型コロナウイルス感染症対策支援の1つである連邦中小企業庁の「Paycheck Protection Program」による融資を2021年2月に受けたが、同7月に返済免除が承認され、債務勘定整理益0.12億円を計上している。

セイファートの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区渋谷三丁目27 番11 号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長長谷川高志(昭和36年2月24日生)
設立 平成3年7月11日
資本金 5000万円(令和3年12月24日現在)
従業員数 新規上場会社131人 連結会社139人(令和3年11月30日現在)
事業内容 美容業に関する広告求人サービス、紹介及び派遣サービス、教育サービス
■売上高構成比率(2020/12期 実績)
品目 金額 比率
サロンサポート事業 2,204 百万円 100.0%
合計 2,204 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 (株)ビューティープロスペリティー 30万8000株 34.22%
2 長谷川高志 22万1800株 24.64%
3 長谷川美栄 9万株 10.00%
4 山田実 5万8000株 6.44%
5 藤本宏志 3万7000株 4.11%
6 みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合
無限責任組合員みずほキャピタル(株)
3万株 3.33%
6 (株)フルキャストホールディングス 3万株 3.33%
8 (株)デイバイデイ 2万1000株 2.33%
9 平野岳史 2万株 2.22%
10 金井武弘 1万株 1.11%
10 沼田安弘 1万株 1.11%
合計   83万5800株 92.87%
■その他情報
手取金の使途 (1)現行「re-quest/QJ navi」全面リニューアル、(2)新規アプリ開発、(3)ERP導入・構築、
(4)オフィス設備購入、(5)人材投資、(6)既存取引金融機関への融資返済にそれぞれ充当する予定
関係会社 SEYFERT International USA, Inc. (連結子会社) 美容サービス及び教育サービス事業、
株式会社G3D Japan(2021年4月に清算結了) 美容サービス事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
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セイファートの銘柄紹介

 同社グループは、同社及び連結子会社SEYFERT International USA, Inc.(米)の計2社で構成されており、美容室経営企業を主要顧客として、様々なサービスを展開している。それらのサービスがバリューチェーンとしてつながることで、美容室経営企業の多様な経営課題に対して、総合的なサポートの実現を可能にしている。

(1)広告求人サービス

 同サービスでは、紙媒体、Web媒体、イベントによる中途・新卒の採用支援サービスを提供している。なお、同サービスにおける主要商品については、以下のとおり。

1. 「re-quest/QJ navi」

 Web媒体である「re-quest/QJ navi」は、美容師に特化した求人サイトである。求人情報には、同社従業員が広告の制作段階から関与することによって、定型的な広告内容を掲載するのではなく、より美容室の魅力を伝えられる情報を掲載している。豊富な情報量と工夫された検索システムは、就職活動を行う美容師から様々なニーズ・ウォンツに応じて利用できるようになっており、日々活用されている。

2. 「新卒採用商品」
a. 「re-quest/QJ 就職フェア」

 就活イベントである「re-quest/QJ 就職フェア」では、美容学生及び就職活動中の美容師と、活発な採用活動を行っている美容室経営企業が、直接のコミュニケーションをフェア会場で図ることで、双方にとってのベストマッチとなる就職を実現できるようサポートしている。

b. 「re-quest/QJ navi 新卒」

 Web媒体である「re-quest/QJ navi 新卒」は、「re-quest/QJ navi」をさらに美容学生向けに特化させた美容師新卒求人サイトである。サイト内には、求人情報を掲載中の美容室が発行する美容学生限定クーポンや、美容学校を卒業した先輩美容師の活躍状況等を載せることで、興味を持った美容学生が、美容室へと足を運ぶきっかけを作り、双方の接触機会を増やすことができる仕掛けを施している。

(2)紹介・派遣サービス

 同サービスでは、美容室経営企業、美容師双方の多様なニーズに応えることのできる美容師に特化した紹介・派遣サービスを提供している。なお、同サービスにおける主要商品については、以下のとおり。

 「re-quest/QJ casting」

 「re-quest/QJ casting」は、美容室経営企業が「働く期間」「タイムシフト」「スキルレベル」を指定し、必要な時だけ必要な人材を確保できる美容師人材派遣サービスである。これは、今までの経験やスキルを活かした柔軟な働き方、主婦になった女性美容師等の多種多様なライフスタイルを大切にしながら働きたいと希望する美容師に応えるものである。また、美容室経営企業にとっては、経営を圧迫する1つの要因である固定費化する人件費を変動費化し、店舗収益を効率的に向上する要望に応える人材派遣サービスである。

(3)教育(その他)サービス

 同サービスでは、美容師の国内での地位向上、国際化推進を目指し、美容師に特化した教育サービスを提供している。なお、同サービスにおける主要商品については、以下のとおり。

 「資格証明」

 「資格証明」は、美容学校及び美容室経営企業へ英国教育機関「City&Guilds」から認証された美容に係る教育プログラムを提供している。なお、当商品の売上高は、同社が教育認証団体「City&Guilds」に準じた教育を国内の美容学校・美容学生に行うので、年会費、授業料、資格取得試験料等の積上げにて構成されている。

 また、「教育(その他)サービス」においては、米カリフォルニア州の子会社SEYFERT International USA,Inc.による美容室2店舗の運営を行っている。

セイファートの投資のポイント

 2022年最初のIPOの座は2/3のRecovery International<9214>に譲ったが、公開規模が比較的小さく、ベンチャーキャピタル保有株も少ないため、好需給を背景に一定の初値上昇が見込めるだろう。もっとも、人材サービス会社のIPOは以前ほど人気が高いとは言えず、同社は美容業界向けとあって成長期待が高まるかどうか見通しづらい。IPOラッシュによる投資資金の分散等でパフォーマンスが悪化した12月後半と比べれば初値形成を巡る環境は好転しそうだが、年初から新興株への逆風が一段と強まっているため、今後の市場動向にも注意する必要がありそうだ。

⇒Recovery International<9214>のIPO情報はこちら!

 同社グループは、美容室経営企業を主要顧客として様々なサービスを展開しており、多様な経営課題に対し総合的なサポートの実現を可能にしている。主要商品は「広告求人サービス」「紹介・派遣サービス」「教育(その他)サービス」で構成。「re-quest/QJ」は創業より30年間継続して発行。美容師ユーザーから多くの支持を得て、全国約5万人の美容師の自宅へ継続して配布するなど高い認知度を保持。

 また、美容学校から招聘され、学生向けの就職活動レクチャーや模擬面接、教員向け勉強会の講師活動を行うことで、美容学校との関係も強化。全国の美容学校278校のうち259校(93%)との取引関係は、長年にわたり積み上げてきた信頼関係の上に成り立つ。

 さらに、就職活動イベント「re-quest/QJ 就職フェア」を主催し、参加した学生に求人サイト「re-quest/QJ navi」「re-quest/QJ navi 新卒」への登録・活用を促すことでユーザーの囲い込みを行っている。「re-quest/QJ navi」は美容師のための総合メディアとしての役割も担い、毎月約20万人の美容師ユーザーから活用されている。

 業績面について、2021年12月期は売上高が前の期比4.8%増の23.1億円、経常利益が同68.8%増の2.3億円と増収増益の見込みとなっている。「re-quest/QJ navi」の単価は同6.2%増、掲載件数は同0.4%増を見込む。売上原価は同8.2%減の8.6億円、販管費は同1.0%増の11.9億円にとどまる。

 想定仮条件水準の予想PERは9~11倍程度。類似の人材サービス会社と比べ割安感があるが、既に始まった2022年12月期もコスト抑制傾向が続くか見通しづらい。年間配当は1株当たり20.0円を予定。業績の動向を踏まえつつ、株主への利益還元についても着実に行っていくことを基本的な方針としている。

 公開規模については9~10億円程度となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は確認できる限りで1社3万株(上場時発行済株数の2.3%、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除)にとどまり、需給面は良好だろう。ただ、2/4はビッグツリーテクノロジー&コンサルティング<4266>が同時上場し、そちらは公開規模がかなり大きい。

⇒ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング<4266>のIPO情報はこちら!

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPOスケジュール一覧[2025年]
 IPO株の攻略&裏ワザ情報!
【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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