IPO株の銘柄分析&予想

「ノーザ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の医療機関向けシステム開発企業との比較や予想まで解説![2022年2月2日 情報更新]

2022年1月19日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 【上場延期】ノーザ
市場・コード/業種 JASDAQスタンダード・4269/情報・通信業
上場日 2月22日
申込期間(BB期間) 2月3日~2月9日
おすすめ証券会社 野村證券大和証券SBI証券楽天証券マネックス証券丸三証券岩井コスモ証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)CONNECTLINE証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!
※2022年2月2日、ノーザは新型コロナウイルス オミクロン株の世界的な感染拡大、及び最近の株式市場全般の動向など諸般の事情を総合的に勘案し、東京証券取引所JASDAQスタンダードへの上場手続きの延期を発表しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。

ノーザが2月22日にIPO(新規上場)!

「ノーザ」の公式サイトより

 ノーザは、2022年1月19日、東京証券取引所に上場承認され、2022年2月22日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ノーザは2018年1月23日(実質上1979年4月28日)に設立された。主力製品である歯科用レセプトコンピュータ及び透析業務支援システムの開発・販売・保守サービスを行う「医療情報システム事業」が売上収益の90%を超える。

 「その他」としてに医科・歯科・美容といった様々な医療機関を販売先とする医療機器販売事業も行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ノーザのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 2月2
ブックビルディング(抽選申込)期間 2月3日~2月9日
公開価格決定 2月10日
購入申込期間 2月14日~2月17日
払込日 2月21日
上場日 2月22日

ノーザのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年1月27日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券(主幹事証券)
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
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楽天証券
[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
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丸三証券
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岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
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CONNECT
[最短3日後に取引可能]
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LINE証券
[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券
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東海東京証券  
岡三証券  
いちよし証券  

ノーザのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2020
仮条件
[予想PER(※2)

倍~倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 1700~3000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2022年1月31日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 11.0倍
ソフトマックス<3671> 12.9倍
ソフトウェアサー<3733> 9.3倍(連)
東和ハイシス<4172> 10.9倍

ノーザの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 222万8140株(予定)
公開株式数 公募4万5000株  売出76万5000株
(オーバーアロットメントによる売出12万1500株)
想定公開規模(※1) 18.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ノーザは歯科用レセコンが主力

 歯科用レセプトコンピュータ及び透析業務支援システムの開発・販売等を行う。全国の歯科医院約6万8000件中、主力製品の電子カルテ搭載システム「WiseStaff」シリーズを導入する歯科医院は約1万件に上る。透析施設へ透析業務支援システム「STEP」シリーズを販売導入するほか、PRP(多血小板血漿)抽出機器「Magellan」の販売も進めている。

 医療のIT化の流れを追い風に足元の業績は堅調に推移し、想定仮条件水準の今期予想PERにも過大感はない。ただ、投資ファンドによる売出し中心のIPOとあって、警戒する個人投資家は少なからず出てきそうだ。公開規模も新興株の不調で荷もたれ感が意識されやすいだろう。

 公開規模については20億円弱となる見込み。投資ファンドの保有株は上場後も多く残る。また、2/22はCaSy<9215>が同時上場する。

⇒CaSy<9215>のIPO情報はこちら!

◆「ノーザ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ノーザの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2018/11 2,219
(―)
83
(―)
▲ 41
(―)
2019/11 5,126
(―)
429
(―)
213
(―)
2020/11 4,599
(-10.3%)
152
(-64.5%)
▲ 43
(―)
2021/11
(―)

(―)

(―)
2022/11予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上収益
(伸び率)
税引前利益
(伸び率)
当期利益
(伸び率)
2019/11 5,149
(―)
226
(―)
38
(―)
2020/11 4,626
(-10.2%)
169
(-25.0%)
94
(148.0%)
2021/11 5,198
(12.4%)
553
(226.1%)
362
(282.6%)
2022/11予 6,466
(24.4%)
690
(24.6%)
430
(18.6%)
2021/8 3Q 3,620
(―)
224
(―)
136
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:192.99円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ノーザの業績コメント

 2022年11月期の業績は、売上収益が前期比24.4%増の64.6億円、税引前利益が同24.6%増の6.9億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループが事業を展開している医療業界においては、ICT機器の積極的な活用が広まりつつあり、効率的かつ質の高い医療提供体制を構築していく機運が高まっている。また、2021年10月に本格運用開始の「オンライン資格確認等システム」等、国の政策としてもデジタル化が推進されており、デジタル技術を活用し問題解決に取り組んでいくことが医療業界においても重要になっていくと考えられている。

 このような環境のなか、同社グループは歯科用レセプトコンピュータ「WiseStaffシリーズ」をはじめとする医療情報システムの開発・販売・導入・保守を中心に事業展開し、顧客満足度の向上に努めており、業績は堅調に推移している。

ノーザの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都中野区中央一丁目21番4号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 石濱 人樹(昭和41年6月19日生)
設立 平成30年1月23日
資本金 9500万円(令和4年1月19日現在)
従業員数 新規上場会社279人 連結会社282人(令和3年12月31日現在)
事業内容 歯科用レセプトコンピュータおよび透析業務支援システムの開発・販売等
■売上高構成比率(2020/11期 実績)
品目 金額 比率
医療情報システム 4,585 百万円 99.1%
その他 40 百万円 0.9%
合計 4,626 百万円 100.0%
■大株主上位7位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Sunrise Capital Ⅲ,L.P. 74万8046株 34.26%
2 Sunrise Capital Ⅲ(JPY),L.P. 41万1724株 18.86%
3 石濱 人樹 33万8368株 15.50%
4 Sunrise Capital Ⅲ(Non-US),L.P. 32万5053株 14.89%
5 株式会社イーエムシステムズ 18万3300株 8.40%
6 株式会社EPARK 15万2820株 7.00%
7 葛原 庸宏 2万3829株 1.09%
合計   218万3140株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 主力製品のシステム開発のための設備資金及び広告宣伝費、教育研修費等の運転資金として充当する予定
関係会社 クリスメディカルソリューションズ株式会社 (連結子会社) その他(医療機器販売)
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2018年3月27日
割当先 Sunrise Capital Ⅲ,L.P.、Sunrise Capital Ⅲ(JPY),L.P.、Sunrise Capital Ⅲ(Non-US),L.P.
発行価格 1000円
◆「ノーザ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ノーザの銘柄紹介

 同社グループは、同社及び連結子会社1社((株)ノーザ販売)の計2社で構成されており、セグメントについては「医療情報システム事業」及び「その他」に区分している。主力製品である歯科用レセプトコンピュータ及び透析業務支援システムの開発・販売・保守サービスを行う「医療情報システム事業」が売上収益の90%を超えていることから「医療情報システム事業」を単一のセグメントとして区分している。なお、「その他」は医療機器販売事業となる。

(1)医療情報システム事業
1. デンタルシステム事業

 歯科用レセプトコンピュータの開発・販売を目的として1979年4月に創業して以来、旧ノーザ及び同社は歯科用レセプトコンピュータのソフトウエアメーカーとして、歯科医療に特化したシステムの開発・販売・保守を手掛けてきた。こうした背景により、現在に至るまでデンタルシステム事業は同社の中核事業として位置付けられている。

 同社の主力製品である電子カルテ搭載システム「WiseStaff」シリーズは、電子レセプト作成やオンライン請求などの歯科用レセプトコンピュータ機能に加え、電子カルテ機能を搭載することにより、歯科医院における更なる利便性向上の実現に寄与していると考えている。オプション機能として、VPN回線を通じた訪問診療/分院管理、専用アプリを使用した歯周検査値入力、介護保険請求、保険証スキャンリーダなどの各種機能も取り揃えている。

 また、安全性を重視したNTTデータ<9613>の「@OnDemand接続サービス」を採用することにより、遠隔バックアップサービス、オンラインバージョンアップ、リモートサポートにも対応している。全国の歯科医院約6万8000件中、同社の「WiseStaff」シリーズを導入する歯科医院は約1万件に上る。

2. メディカルシステム事業

 2014年8月に透析業務支援システム開発会社である(株)SJメディカルを完全子会社化したことにより、同社は歯科医院以外の医療施設を販売先とするメディカルシステム事業に参入した。同社の透析業務支援システム「STEP」シリーズは、1997年より販売を開始したシステムで、病院やクリニックなどの透析施設を販売先としている。

 透析指示や透析準備から始まり、透析中のモニタリングや処理実施・データ入力、透析後の記録参照に至るまでの一連の管理システムで、国内で現在販売されている主要な透析装置メーカー透析装置シリーズのほぼ全てと接続実績がある。電子カルテ・医事システム・検査システム等の医療情報システムと積極的に接続を図ることで、人・医療機器・医療機関をつなぐ『医療ICT時代』をリードする先進的なソリューションシステムの実現に寄与している。

(2)その他
・医療機器販売事業

 2019年5月に医科・歯科・美容といった様々な医療機関を販売先とする医療機器販売事業に参入した。同社子会社であるノーザ販売が取り扱う「Magellan」は、PRP抽出を自動で行うことができる機器として歯科・メディカルエステを対象に販売を進めている(PRPとは、血液の中に含まれた血小板が多い血漿成分のこと)。

ノーザの投資のポイント

 医療のIT化の流れを追い風に足元の業績は堅調に推移している。類似企業と比べ想定仮条件水準の今期予想PERに過大感はなく、堅調な業績を考慮すれば割安とも受け止められるだろう。ただ、投資ファンドによる売出し中心のIPOとあって、警戒する個人投資家は少なからず出てきそうだ。同様のケースでは、昨年12月ジャスダック上場ののむら産業<7131>が公開規模9.2億円の小型案件だったにもかかわらず、公開価格比-8.0%という初値結果になった。同社も公開規模がさほど大きいわけでないが、新興株が極めて不調とあって、荷もたれ感が意識されやすいだろう。

⇒のむら産業<7131>のIPO情報はこちら!

 同社グループは、創業以来、歯科用レセプトコンピュータのソフトウエアメーカーとして、歯科医療に特化したシステムの開発・販売・保守を手掛けてきた。こうした背景から、現在まで「デンタルシステム事業」は中核事業に位置付けられている。主力製品の電子カルテ搭載システム「WiseStaff」シリーズは、歯科用レセプトコンピュータ機能に加え、電子カルテ機能を搭載することにより、歯科医院における更なる利便性向上の実現に寄与している。全国の歯科医院約6万8000件中、「WiseStaff」シリーズを導入する歯科医院は約1万件に上る。

 歯科医院以外の医療施設を販売先とする「メディカルシステム事業」では、全国の透析施設4,487件のうち220の透析施設へ透析業務支援システム「STEP」シリーズを販売導入。また、「医療機器販売事業」にも参入し、PRP(多血小板血漿)抽出機器「Magellan」の販売を進めている。前身の旧ノーザは1979年に設立され、2018年にCLSA系の投資ファンド、サンライズ・キャピタルとの資本提携によりLBO(レバレッジド・バイアウト)を実施。資産合計に占めるのれんの割合が25.7%と高い。

 業績面について、2022年11月期は売上収益が前期比24.4%増の64.6億円、税引前利益が同24.6%増の6.9億円と増収増益の見通しとなっている。中核の医療情報システム事業のうち、デンタルシステム事業はオンライン資格確認等システム(2021年10月より運用開始、システム導入に補助金支給)の販売も寄与し、売上収益が同26.0%増の58.8億円となる見込み。

 想定仮条件水準の今期予想PERは10~11倍程度。電子カルテシステムを手掛ける類似企業並みだが、水準そのものが低く、業績も堅調とあって、割高と受け止める向きは限られるだろう。

 公開規模については20億円弱となる見込み。サンライズ・キャピタルの保有株は上場後も最大83万4823株(上場時発行済株数の37.5%)残る。上場日後90日間のロックアップがかかっているが、将来的な追加売出しの可能性が警戒される可能性はある。また、2/22はCaSy<9215>が同時上場することもあり、需給良好とは受け止められにくいだろう。

⇒CaSy<9215>のIPO情報はこちら!

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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