株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!

2014年の上がった株&下がった株の中から見つけた2015年に買える株を大公開!

2014年12月30日公開(2022年3月29日更新)
ザイ編集部
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含み資産株は14年も13年に続き調整へ、
ただ下がったことで買いの株も発見!

 一方で、下がった株の共通点とは、「それぞれ個別要因もありますが、賃貸ビルの含み益が大きい東洋製罐グループHD(5901)イオンモール(8905)住友不動産(8830)ヒューリック(3003)など、13年の金融緩和発表時に大きく上がった不動産株の調整が続いています」(窪田さん)。

2014年に下がった株!!【大型株編(東証1部で時価総額3000億円以上)
順位 下落率 分析コメント 株価
チャートへ
1位 【会社名(コード)】東洋製罐グループHD(5901)
-51  中  今期減益見込みも、PBR0.5倍程度で割安感。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!>東洋製罐グループHD(5901)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
2位 【会社名(コード)】飯田グループHD(3291)
-50%  弱  下方修正は織り込まれたが株価指標面に割安感なく。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!飯田グループHD(3291)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
3位 【会社名(コード)】イオンモール(8905)
-45%  弱  アジア事業は積極展開するが、コスト増加。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!イオンモール(8905)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
4位 【会社名(コード)】セガサミーHD(6460)
-44%  弱  衆院解散でカジノ法案の審議が進まず。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!セガサミーHD(6460)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
5位 【会社名(コード)】大日本住友製薬(4506)
-44%  弱  特許切れ後を警戒。研究開発費が収益を圧迫へ。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!大日本住友製薬(4506)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
6位 【会社名(コード)】サイバーエージェント(4751)
-43%  強  業績堅調でJPX400採用銘柄で買われやすい。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!サイバーエージェント(4751)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
7位 【会社名(コード)】ヤフー(4689)
-43%  弱  第3Qの減益を発表。スマホでの存在感が薄い。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!ヤフー(4689)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
8位 【会社名(コード)】 日揮(1963)
&-42%  中  原油市況急落はシェールガス関連投資の抑制に。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!日揮(1963)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
9位 【会社名(コード)】TOTO(5332)
-40%  強  アジア向け好調、再増税先送りで見直し余地あり。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!TOTO(5332)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
10位 【会社名(コード)】東京電力(9501)
-39%  売  福島原発の廃炉への道は険しく環境は厳しい。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!東京電力(9501)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
11位 【会社名(コード)】楽天(4755)
-39%  強  国内は絶好調、海外は改革の効果も期待。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!楽天(4755)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
12位 【会社名(コード)】久光製薬(4530)
-38%  中  薬価引き下げと後発薬の普及で減益。通期下振れも。
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13位 【会社名(コード)】カカクコム(2371)
-38%  強  第2Qの増益率は大きく株主還元重視も好印象。
2014年に上がった株の大型株編ランキング!カカクコム(2371)最新の株価チャート(SBI証券のチャート画面へ遷移します)
14位 【会社名(コード)】任天堂(7974)
-38%  弱  業績改善中もスマホに主役を奪われ弱気。
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15位 【会社名(コード)】SBIホールディングス(8473)
-37%  中  主力の証券事業は回復傾向も業績が読み難い。
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16位 【会社名(コード)】住友不動産(8830)
-37%  中  株価は好業績を織り込みつつある。
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17位 【会社名(コード)】フジ・メディア・HD(4676)
-37%  中  最悪期を脱し機関投資家の売りも一巡。
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18位 【会社名(コード)】クレディセゾン(8253)
-37%  強  クレジットサービス事業が順調。
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19位 【会社名(コード)】ヒューリック(3003)
-36%  強  都心の駅近にオフィスビル等を保有し2桁増益。
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20位 【会社名(コード)】商船三井(9104)
-36%  中  中期の業績予想は難しく長期保有には向かない。
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 下がった新興株に目を向けると、13年末に新規上場したが黒字から赤字に転落したオンコリスバイオファーマ(4588)が85%の下落。石山GatewayHD(7708)は業績低迷に決算粉飾疑惑もあって大きく下落した。個別の業績要因が大きいことを覚えておきたい。

2014年に下がった株!【新興市場編
順位 下落率 分析コメント 株価
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1位 【会社名(コード)】オンコリスバイオファーマ(4588)
-85%  中  ライセンス契約や臨床結果などに株価が影響される。
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2位 【会社名(コード)】石山Gateway HD(7708)
-84%  弱  不安材料が払拭されるまではマネーゲームに。
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3位 【会社名(コード)】アライドアーキテクツ(6081)
 -83%  弱  下方修正嫌気でボトム圏だが、値頃感では手掛け難い。
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4位 【会社名(コード)】ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(6090)
-80%  弱  短期資金中心。がん研究結果等の発表待ち。
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5位 【会社名(コード)】日本マイクロニクス(6871)
-80%  弱  足元の業績拡大は織り込み済みで割高感あり。
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6位 【会社名(コード)】エナリス(6079)
-79%  中  会計処理に疑義が生じ、社内調査を進める。
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7位 【会社名(コード)】アキュセラ・インク(4589)
-79%  弱  下方修正は織り込み済みだが、バイオ株は短期中心。
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8位 【会社名(コード)】フライトHD(3753)
 -77%  中  マルチ決済装置に注力。足元の業績は厳しい。
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9位 【会社名(コード)】エンバイオHD(6092)
 -76%  弱  受注の遅れによる下方修正は厳しい。底打ち見極め。
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10位 【会社名(コード)】JALCOHD(6625)
-75%  弱  虚偽記載で投資対象外。値ごろでの短期割り切り。
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 ただし、下がった株の中にはサイバーエージェント(4751)楽天(4755)カカクコム(2371)SBIHD(8473)などのように、安値を付けた後に株価が年初来高値に迫る勢いで上昇している株もある。

 上がった株も下がった株も今後の投資判断を参考にして、今から買える株を探してみては。

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