IPO株の攻略&裏ワザ情報!

「JR九州」IPOの初値と上場後の値動きを予想!
NTTや日本郵政など、過去の民営化株のIPOデータを
イベント投資の達人が徹底的に検証する![2016年10月25日情報更新]

2016年8月31日公開(2019年7月22日更新)
ザイ・オンライン編集部
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(2016年10月25日追記)
JR九州が上場。初値は3100円、初値騰落率は+19.23%だった。初値の上がりにくい超大型株の上場としては、上々の結果と言えるだろう。

■JR九州IPOが上場!
初値 3100
初値騰落率 +19.23%

⇒JR九州の最新の株価チャートはこちら!

(2016年10月17日追記)
 JR九州IPOの公募・売出価格が、仮条件の上限である2600円に決定した。仮条件の上限で決定したことは、ブックビルディングでの需要も好調だったことを意味し、初値にも期待ができる。

■JR九州IPOの公募価格が決定!
想定発行価格(※1) 2450
仮条件 2400~2600円
公募・売出価格 2600円
※1 有価証券届出書提出時。

(2016年10月12日追記
 取り扱い証券会社に、楽天証券を追加。

(2016年10月11日追記)[NEW!]
 取り扱い証券会社に、GMOクリック証券を追加。

(2016年10月7日追記)
 JR九州IPOの抽選申し込みがスタート。岡三オンライン証券を取り扱い証券会社に追加。また、仮条件の決定を受けて、フィスコ・小林氏による最新の初値予想の記事を公開。
「JR九州」IPOに今から間に合う証券会社はココ!最短で申し込み翌日から取引可能な証券会社も。仮条件から導き出した最新の「初値予想」も解説!

(2016年10月6日追記)
 JR九州IPOの仮条件が2400~2600円に決定した。仮条件の予想PERは、10.05~10.89倍。公募価格が仮条件の上限で決まった場合、JR九州のIPO株に申し込むには、1単元で26万円の資金が必要となる。

 仮条件レンジの中央値は2500円。想定発行価格より50円高い根付けとなったが、これは事前のヒアリング調査における需給が順調だったことを意味し、初値予想にはポジティブな要因と言える。

(2016年9月25日追記)
 投資情報サービス・フィスコのアナリストによる、JR九州IPOの分析&初値予想の記事を公開。
「JR九州」のIPO(新規上場)の初値予想はいくら?プロのアナリストが、PERや成長性、公開規模から、「JR九州」を買うべきかどうか、徹底検証!

(2016年9月15日追記)
 東京証券取引所が、JR九州が10月25日に新規上場することを承認。同時に、ブックビルディング期間(申込期間)、想定公開価格、取り扱い証券会社、売出株数、配当、株主優待などの詳細が発表となった。詳細な最新情報はこちらの記事を参照。
JR九州が10月25日にIPO(新規上場)!時価総額4000億円という注目の大型IPO銘柄の主幹事証券会社や業績データ、株主構成を徹底解説!

 

 JR九州(九州旅客鉄道)がいつIPO(新規上場)するのか、以前より投資家の間では話題になっていたが、2016年9月15日に東京証券取引所がJR九州のIPOを承認。10月25日(火)に上場することが決定した。

想定発行価格は2450円。1単元100株なので、このままの価格で決まれば、24万5000円の資金でIPO株に申し込める。公開規模、時価総額ともに約4000億円。7月15日に新規上場したLINE(3938)の3倍以上の公開規模となる、2016年で1番の超大型IPOだ。

■JR九州のIPO基本情報
会社名 九州旅客鉄道(JR九州)
市場・コード/業種 東証一部、福証・9142/陸運業
上場日 10月25日(火)※福証への上場予定日は10月26日(水)
申込期間(BB期間) 10月7日(金)〜14日(金)
おすすめ証券会社 SMBC日興証券大和証券東海東京証券SBI証券岩井コスモ証券マネックス証券丸三証券内藤証券松井証券むさし証券安藤証券カブドットコム証券岡三オンライン証券GMOクリック証券楽天証券

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 JR九州のIPOがここまで注目を浴びる一番の理由は、「政府保有株式」、あるいは「民営化株」の売出によるIPOという点だ。

政府保有株式の売却によるIPOは、
なぜ投資家の注目を浴びるのか

 JR九州の発行済株式数は32万株で、独立行政法人である鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が、そのすべてを保有している。2015年に上場した日本郵政グループ3社のように、日本政府がJR九州の株式を直接保有しているわけではない。しかし、JRグループは、もともと国鉄が民営化した企業だ。鉄道・運輸機構も、政府が出資し国土交通省が所管する独立行政法人なので、JR九州の株式は実質的には日本政府が保有していると言ってもいいだろう。

 これまで行われた政府保有株式のIPOは、1987年上場のNTT(9432)から、昨年、3社が同時上場した日本郵政(6178)ゆうちょ銀行(7182)かんぽ生命保険(8181)まで、全部で11社。そのどれもが非常に注目を集めるIPOとなった。

■過去の政府保有株のIPO情報(銘柄名をクリックで最新の株価へ)
社名(コード) 上場日 公募価格 初値 初値騰落率
NTT(9432) 1987年2月9日 119万7000円 160万円 33.67%
JR東日本(9020) 1993年10月26日 38万円 60万円 57.89%
JT(2914) 1994年10月27日 143万8000円 119万円 ▲17.25%
JR西日本(9021) 1996年10月8日 35万7000円 36万円 0.84%
JR東海(9022) 1997年10月8日 35万9000円 38万3000円 6.69%
NTTドコモ(9437) 1998年10月22日 390万円 460万円 17.95%
J-POWER(9513) 2004年10月6日 2700円 2795円 3.52%
国際石油開発(1604) 2004年11月17日 46万5000円 57万6000円 23.87%
日本郵政(6178) 2015年11月4日 1400円 1631円 16.50%
ゆうちょ銀行(7182) 2015年11月4日 1450円 1680円 15.86%
かんぽ生命保険(8181) 2015年11月4日 2200円 2929円 33.14%
※2006年3月28日に上場廃止(国際石油開発帝石ホールディングスの完全子会社化のため)

 政府保有株式のIPOがそこまで人気となる理由は、もともとは国有企業だったことによる圧倒的な知名度の高さと規模の大きさ、そして、企業としての安定性だろう

 さらに付け加えるなら、政府保有株式の新規上場として最初に登場したNTTが、バブル期真っ只中ということもあり、大成功を収めたのも大きい。NTTは、初値騰落率が33.67%。さらに、上場後の約10営業日で株価が公募価格の倍以上に跳ね上がり、大儲けした人が続出した。そんなNTTの実績から、「政府保有株式のIPO=儲けるチャンス」という一種の“神話”できたのだ

 実際、日本郵政グループ3社の初値騰落率は、日本郵政が16.50%、ゆうちょ銀行が15.86%、かんぽ生命保険が33.14%と、NTTには及ばないものの、需給が緩みやすい大型IPOにしては順調な結果となった。日本郵政グループ3社は売出株数が非常に多かったため、通常のIPO株より当選確率が高かった。この記事を読んでいる人の中にも、日本郵政グループ3社のIPOで、数万~十数万円のお小遣いを稼いだ人は多いのではないだろうか。

 では、今回のJR九州のIPOでも、初値は上がるのだろうか? また、上場後に買って値上がりを狙うセカンダリー投資は、期待できるのだろうか?

 今回は、イベント投資の達人として知られる個人投資家・夕凪さんが、過去の政府保有株式のIPOに関するデータを徹底分析。JR九州のIPOに対して、取るべき投資戦略を解説する。

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■日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険のIPO(新規上場)で日経平均株価は下落する?イベント投資の達人が大型IPO前後の動きを分析!

過去に上場した政府保有株式の初値を並べると
ブックビルディング方式の採用以降は安定傾向に

 まずは、過去に上場した政府保有株式11銘柄の初値騰落率をグラフにまとめてみた。

JT(2914)以外の10社は、すべて初値で公募価格を上回っている。平均の初値騰落率は17.52%。IPO株の平均的な初値騰落率と比較すると低めだが、公開規模が大きい銘柄ほど需給が緩んで初値が伸びにくいことを考えると、悪くない数字だろう。

 「注目したいのは、公募価格の決定方式による違いです。競争入札による公募を行っていた時期の5社の初値騰落率は、アップダウンが激しい。それに対して、ブックビルディング方式を採用している近年の6社は、比較的安定した傾向にあります」(夕凪さん)

 以前は、IPO株を買いたい投資家からの競争入札による公募で、公募価格が決められていた。例えば、NTTの入札では、最低落札価格101万7000円、最高落札価格240万円。その落札加重平均価格119万7392円を元に、公募価格は119万7000円に決まった。

 その後、ブックビルディング方式が登場し、1998年以降、競争入札による公募は行われなくなった。ブックビルディング方式では、主幹事証券が機関投資家の「このIPO株は、いくらだったら買う」という声をヒアリング。そうした投資家の需要と市場環境などを勘案し、最終的に主幹事証券の判断により公募価格が決められる。

 「競争入札の頃は、私もまだ株式投資を始めていなかったのですが、当時の新聞を読むと、『入札・落札した株を上場初日売却すれば、必ず儲かる!』という“IPO信仰”があり、競争入札は必要以上に高騰しやすかったようです。そのため、いったん需要が薄まるとガラガラと値が崩れてしまう。それに対してブックビルディング方式は、投資家の需要を聞きながらも主幹事証券がプロの目で冷静に値決めをするので、妥当な公募価格に決まりやすいのではないでしょうか」(夕凪さん)

 政府保有株式のIPO銘柄11社の中で、JTが初値で公募割れをしてしまったのも、そうした入札による加熱が原因だったと夕凪さんは言う。

 「NTTJR東日本と、2銘柄連続で初値が公募価格をはるかに上回ったことで、熱くなった個人投資家がJTの入札に殺到して、公募価格を引き上げたようです。それにより、当時、70~90万円が適正価格と言われていたJTの公募価格は、143万8000円まで上昇してしまいました」(夕凪さん)

 ところが、公募価格が決まった後、JTの前哨戦と見られていた日本テレコムのIPOが、初値で公募価格を下回る事態が発生。民営化株のIPOは確実に儲かるという神話は、脆くも崩れてしまった。

 「疑心暗鬼になった多くの投資家が、当選した分の払い込みを拒否したそうです。こうして投資家から購入されなかった株を『失権株』と呼ぶのですが、JTのIPO株の約4割が失権株に。その結果、初値は大きく公募価格を割り込んでしました」(夕凪さん)

 ただし、今回のJR九州とJTでは、全く状況が異なる。

 「JR九州は競争入札ではありませんし、投資家もそこまで加熱しているわけではありません。おそらく適正な公募価格が付けられるのではないでしょうか」(夕凪さん)

野村證券が主幹事を務めるIPOは
めったなことでは公募割れしない?

 夕凪さんが、「JR九州の公募価格は、適正な値決めが期待できる」と考える理由は、もうひとつある。主幹事証券に野村證券が入っているからだ

 「昔から、個人投資家の間では『野村証券が主幹事を努めると、めったなことでは公募割れしない』と言われています。一種のアノマリーなのですが、先日、過去のIPOのデータを集計したところ、それが事実だったことが判明しました」(夕凪さん)

 主幹事証券別に、初値での公募価格達成率をまとめたのが次のグラフだ。全銘柄平均と比較すると、野村證券は頭ひとつ飛び出ている。

野村證券の公募価格達成率が高い理由は、公募価格の値決めのうまさにあると夕凪さんは言う。

 「上場する企業側は、どうしても自社の株価を高くしたがる傾向にあるのですが、野村證券はそうした要望価格に引きずられることなく適正な公募価格を付けており、その結果として初値が堅調なのだと思います。まあ、野村證券が主幹事で、“国策IPO”と言われながらも盛大に公募割れしてしまったジャパンディスプレイ(6740)の例もありますが(笑)。ただ、今回は内需株なので、野村証券もそこまで外さないのでは、と期待しています」(夕凪さん)

 野村證券のアノマリーについての夕凪さんの分析は、こちらの関連記事で解説しているので、興味のある人は読んでみるといいだろう。

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■「野村證券が主幹事のIPOは公募割れなし」は本当?イベント投資の達人・夕凪氏が過去のデータを分析しIPO投資に役立つ「アノマリー」を徹底検証!

高騰した銘柄はすぐに急落するが、
その後は安定した値動きに

 ここまでは、JR九州の初値について予想してきた。次に、上場後の値動きについて分析していこう。

 下のグラフは、過去に新規上場した政府保有株11社の上場後の値動きを、上場日の終値を基準にしてプロットしたものだ。なお、上場後の騰落率のグラフを作成する際は、市場全体の変動によるアップダウンを排除するため、日経平均株価の値動きを差し引いて調整を行った。

 バブルの真っ只中に上場し、「民営化株のIPOは儲かる!」という伝説の始まりとなったNTTの値動きが突出している。だが、その他の銘柄の値動きに、特定の傾向は見られない。そこで、NTTを特殊ケースとして除外し、それぞれの銘柄の公募価格を基準にしてグラフ化してみた。

 グラフを見ると、前述のように、競争入札により公募価格が高騰してしまったJTを除くと、比較的安定して推移しているのがわかる

 「全体的に数%~30%代後半の間で安定して推移しています。JR東日本かんぽ生命保険は初値と上場直後こそ高騰していますが、すぐに急落し、その後は他の銘柄と同じように比較的安定しています」(夕凪さん)

 ちなみに日本郵政グループ3社は、36営業日目あたりからそろって下落を始めているが、これは「TOPIX組み入れのリバランス」によるものだと夕凪さんは分析する。

 「昨年、日本郵政3社のIPOに関する分析をした際に、『近年の大型IPO銘柄は、上場後TOPIX組み入れまでは堅調だが、その後は急落する』傾向にあると言いましたが、その分析が当たっていたということです。TOPIXへの組み入れは、上場日の翌月末。これをJR九州に当てはめると、もし上場日が10月25日なら、11月の最終営業日過ぎたころから下落が始まるかもしれません」(夕凪さん)

 TOPIX組み入れのリバランスについて、夕凪さんは以前の記事でこのように解説している。

興味深いのは、近年の大型IPOである日本航空と第一生命の値動きがそっくりなことです。どちらも上場後、40営業日程度は上昇していますが、それ以降は急落しています。これは先ほど説明したように、FTSE⇒MSCI⇒TOPIXの順に買っていかなければならず、さらにそれに合わせて先回り買いする投資家たちが出たりするので、なかなか株価が落ちないのです。そして、上場日翌月末にTOPIXに組み入れられた後は需要が下がり、値崩れするということでしょう。

 さらなる詳細な解説は、引用元であるこちらの記事を参照して欲しい。

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JR九州が初値で高騰しない場合は
セカンダリー狙いもあり

 さらに、JR3社のデータだけをピックアップしてみよう。まずは、上場日の終値を基準にしたグラフ。

 JR東日本が上場後に急激に下落しており、全体的な傾向は掴みにくい。そこで先ほどと同じように、公募価格を基準にJR3社の上場後の値動きをまとめると、次のグラフとなる。

 「初値で高騰したJR東日本が上場後に急落していますが、20営業日程度で下げ止まり、その後は他の2社と同じように緩やかな右肩上がりになっています。なので、JR九州をセカンダリーで狙うなら、初値が高騰した場合はいったん見送って、下げ止まってから買い。初値がそれほど高騰しなかった場合は、上場後2~3日様子を見た後に買うといいでしょう。ただし、さっきも言ったように、TOPIX組み入れのリバンランスにより11月の最終営業日を過ぎた頃から下落する可能性もあるので、注意しましょう」

夕凪流・JR九州のIPOの狙い方は、
公募に申し込むのが基本

 ここまでの検証で判明した「政府保有株式の売出によるIPO」の傾向は、次の通りだ。

■夕凪流・政府保有株式のIPOにおける傾向のまとめ
1)「ブックビルディング方式」「野村が主幹事証券」などから、初値が公募価格を上回る割合が高い
2)初値が高騰したら上場後すぐに急落することが多いが、いったん下げ止まったらその後は堅調に推移しやすい
3)初値で大きく上がらなかったら、上場後は堅調に推移しやすい
4)上場日翌月末を過ぎると、TOPIX組み入れのリバランスで下落するリスクがある

 「JR九州の新規上場で儲けたい人は、IPOの公募に申し込むのがベスト。今年2番目に公開規模が大きいので、一般的なIPO銘柄と比較すると、当選確率も高めになると期待できます。もし、公募で落選してしまった場合、セカンダリーでも十分チャンスはあるので、初値の状況を見て狙っていくといいでしょう」

主幹事は、国内区分は3社
それ以外の取り扱い証券会社は上場承認時に判明

 JR九州のIPO株の公募に申し込むには、主幹事証券や幹事証券などの証券口座を持っている必要がある。2016年9月15日に明らかになった取り扱い証券会社は、次の通りだ。

■取り扱い証券会社(2016年9月15日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事)
[最短3日で取引可能]
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大和証券
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東海東京証券
[最短4日で取引可能]
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短2日で取引可能]
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丸三証券
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内藤証券
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
むさし証券
公式サイトはこちら!
安藤証券
 
カブドットコム証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
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GMOクリック証券
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楽天証券
公式サイトはこちら!
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事)  
野村證券(主幹事)  
JPモルガン証券(主幹事)  
みずほ証券  
岡三証券  
ゴールドマン・サックス証券  
その他、全60社以上    

 主幹事証券は、国内区分は野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、JPモルガン証券、SMBC日興証券の4社。SMBC日興証券を除いた3社は、海外区分のグローバルコーディネーターも担当している。

 有価証券届出書などには載っていないが、主幹事証券の1社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と同じグループ会社であるカブドットコム証券も、JR九州のIPO株を取り扱うことが決まっている。主幹事証券から販売を委託されるカブドットコム証券は、隠れた狙い目証券会社と言えるだろう。

 同様に、岡三証券のグループ証券である岡三オンライン証券もJR九州のIPO株を取り扱いが決定した。

 今後、その他の取り扱い証券会社や引き受けシェア、ブックビルディング期間、仮条件などの詳細情報が判明次第、随時この記事にも追記をしていく予定だ。

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夕凪さん
(公式サイト:http://www.geocities.jp/yuunagi_dan/)

株式投資歴17年の個人投資家で、イベント投資の達人。これまでに「日経平均の入れ替えを狙う」「公募増資を狙う」「TOBを狙う」「四季報発売の 時期を狙う」といった独自の投資法を開発し、資産を増やしている。現在、日本証券新聞で定期コラム「夕凪所長のイベント投資100%」を執筆。主な著作は 『スタバ株は1月に買え!:10万円で始めるイベント投資入門』(東洋経済新報社)。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
23社
37社
27社
38社
18社
30社
10%以上:1人1票の平等抽選 534万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
13社
31社
18社
41社
15社
34社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
302万
【ポイント】
毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
21社
66社
13社
71社
13社
64社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
293万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2018年は全90社中、実に66社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数も毎年トップクラスで、2018年には988.9%という驚異的な初値騰落率となった「HEROZ」の主幹事も務めた。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
11社
87社
8社
83社
13社
75社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
463万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2018年は全90社中87社、実に約97%のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社
20社
3社
11社
5社
15社
10%:1単元1票の平等抽選 32万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
6社※1
23社
4社※1
27社
2社※1
19社
一定割合:1人1票の平等抽選 112万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。
※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社※2
45社
4社※2
23社
0社※2
6社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
21万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は45社ものIPO株を取り扱った。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2019年3月末時点。
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2018年には66社のIPO取扱実績数を誇る
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