ネット証券会社比較

「楽天証券」や「SBI証券」など、5つの証券会社が
売買手数料を大幅値下げ! 「1日最高40万円」の
取引まで無料で売買できるお得なネット証券も登場!

2017年12月28日公開(2019年10月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
印刷向け表示

 2017年11月末から年末にかけ、楽天証券SBI証券マネックス証券岡三オンライン証券立花証券の5つの証券会社で、現物取引や信用取引の売買手数料が大幅に引き下げられた。その一方で、売買手数料の安さで定評のあったGMOクリック証券が、2018年1月4日から信用取引手数料を実質値上げすることを発表した。

 2017年9月には、楽天証券SBI証券が、競うように現物取引での1日定額制プランの売買手数料を引き下げたばかり。これらの改定により、ネット証券の売買手数料ランキングは大きく変動した。

 まさに、ネット証券の間で「仁義なき手数料合戦」が勃発していると言えるだろう

【関連記事】
ネット証券の手数料競争が激化し「0円」が常識に!? 楽天証券とSBI証券は、1日10万円までの取引で売買手数料を「無料化」したので、初心者におすすめ

 2017年11月末から翌年1月の間に、売買手数料を改定する証券会社と適用日は以下の表の通りとなっている。

■直近で売買手数料を改定した証券会社
証券会社
(クリックで公式サイトへ)
改定内容 適用日
SBI証券 ・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ 2017年11月27日
・現物取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
2017年12月22日
楽天証券 ・現物取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
2017年12月25日
マネックス証券 ・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ 2017年11月27日
岡三オンライン証券 ・現物取引(1日定額プラン)手数料の値下げ
・信用取引(1日定額プラン)手数料の値下げ
2017年12月25日
立花証券 ・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ 2017年12月25日
GMOクリック証券 ・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の改定
・信用取引(1日定額プラン)手数料の改定
※信用取引の買方金利も改定
2018年1月4日
(※1)
※1 買方金利の改定は、2017年12月27日(水)より適用

 それでは、現物取引/信用取引、1約定ごとのプラン/1日定額プランの組み合わせごとに、手数料がどのように安くなったか、その変更点を見ていこう。

【現物取引・1約定ごとプラン】
楽天証券とSBI証券が、5万円以下の売買手数料を50円と激安に!

 まずは、現物取引の売買手数料の変更点から紹介する。今回、現物取引の売買手数料を変更したのは、楽天証券SBI証券岡三オンライン証券の3社。そのうち、楽天証券SBI証券は、以下のように1約定ごとプランを値下げした。

■SBI証券・楽天証券「現物取引・1約定ごとプラン」の改定内容
証券会社
(クリックで公式サイトへ)
現物取引・1約定の売買代金(税抜)
5万円 10万円 20万円 50万円
楽天証券 139円
50円
139円
90円
185円
105円
272円
250円
SBI証券 139円
50円
139円
90円
185円
105円
272円
250円

 どちらの証券も、1注文の取引額が50万円までの場合、大幅に手数料が引き下げられた。さらに、1約定5万円までの売買手数料を新設したのも特徴だ。

 変更内容だけ見てもどれだけお得になったのか解りにくいので、変更前・変更後の売買手数料を含め、代表的なネット証券の売買手数料でランキングを作成した。

■現物取引・1約定ごとプランの売買手数料ランキング(改定後)

証券会社
(クリックで公式サイトへ)
1約定の売買代金(税抜)
5万円 10万円 20万円 30万円 50万円
1 むさし証券 75円 95円 175円
2 ライブスター証券 80円 97円 180円
3 GMOクリック証券 88円 98円 241円
4 楽天証券 50円 90円 105円 250円
4 SBI証券 50円 90円 105円 250円
6 カブドットコム証券 90円 180円 250円
7 岡三オンライン証券 99円 200円 350円
8 立花証券 100円 150円 225円 325円
9 マネックス証券 100円 180円 250円 450円
10 SMBC日興証券 125円 180円 250円 400円
楽天証券(改定前) 139円 185円 272円
SBI証券(改定前) 139円 185円 272円
※順位は、10万円の場合の売買手数料を基準にしています

◆ランキング詳細はこちら⇒ネット証券を現物手数料で比較!

 楽天証券、SBI証券ともに、従来はランキング下位だったのが、今回、売買手数料が引き下げられたことで、順位が大きく上昇したむさし証券ライブスター証券GMOクリック証券のトップ3社にはわずかに及ばないものの、それらに匹敵する低コストの手数料体系を実現している。

 楽天証券SBI証券は、ネット証券の中では知名度や人気は高いものの、売買手数料の面では一歩遅れている印象だった。しかし今回の手数料改定により、コスト面でも十分魅力的な証券会社になったと言えるだろう。

 さらに注目すべきは、「5万円以下」の取引についての手数料の値下げだ。これまで設定されていなかった、「5万円以下」という枠を楽天証券SBI証券が新設して、その売買手数料を「50円(税抜)」という割安価格に設定した。ランキングを見ても、他の証券会社にくらべて圧倒的に安い。

 売買手数料「50円」は業界最安値で、値下げ幅は約64%。例えば、売買代金が4万5000円の株と3万円の株を取引した際、従来は278円かかっていたところ、今後はわずか100円になった(すべて税抜)。

 今回、楽天証券SBI証券は、特に20万円以下の売買手数料を大きく引き下げてきた。こうした少額取引に対する売買手数料の値下げは、投資初心者など投資資金が少ない人にとって、特にメリットが大きい。

 例えば、資金が20万円しかない中で投資をする際、売買代金が20万円弱の株だと1つの銘柄しか買えず、どうしてもリスクが高くなる。しかし、売買代金が4万円の株を5つ買って分散投資をすれば、仮に1銘柄が暴落しても全体へのダメージは少なく、その分リスクヘッジになるからだ。

 今回の楽天証券SBI証券が現物取引・1約定ごとプランの売買手数料を引き下げたことは、投資初心者や少額投資をする人にとって、追い風となるだろう。

◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(1約定ごと、税抜) 投資信託 外国株
10万円 20万円 50万円
90円 105円 250円 2637本 米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
1約定ごとプランの「超割コース」は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜3%をポイント還元! 一方、1日定額コースは1日10万円以下の取引なら手数料が無料に! さらに、楽天カードで投信積立を行うと1%分のポイントが付与されるうえ、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだ。貯まったポイントは、楽天スーパーポイントやJALマイルに交換可能。楽天スーパーポイントは、国内株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーが利用している。ツール内では日経新聞の記事も無料で読めるのも大きなメリット。投資信託数が2600本以上と多く、さらに米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、幅広い資産クラスに分散投資がしやすいのも便利だ。
【関連記事】
◆「楽天証券」や「SBI証券」など、5つの証券会社が売買手数料を大幅値下げ! 「1日最高40万円」の取引まで無料で売買できるお得なネット証券も登場!
◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!
◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】楽天証券の公式サイトはこちら
※この表は、2019年12月3日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(1約定ごと、税抜) 投資信託 外国株
10万円 20万円 50万円
90円 105円 250円 2655本 米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手で、1日定額制プランなら1日10万円まで売買手数料が0円! 手頃な手数料はもちろん、痒いところに手が届くような豊富なサービスにも注目したい。投資信託の数は2600本超でトップクラス。投資信託が100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。また、各種取引で「Tポイント」が貯まり、貯まった「Tポイント」で投信の買付ができる。「2019年 オリコン日本顧客満足度ランキング ネット証券」では12度目の1位を獲得した。
【関連記事】
◆【SBI証券のおすすめポイントは?】IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実!
◆「楽天証券」や「SBI証券」など、5つの証券会社が売買手数料を大幅値下げ! 「1日最高40万円」の取引まで無料で売買できるお得なネット証券も登場!
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【証券会社おすすめ比較】SBI証券の公式サイトはこちら
※この表は、2019年12月3日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【現物取引・1日定額制プラン】
岡三オンライン証券が1日20万円まで手数料が無料に!

 現物取引における1日定額プランの売買手数料を値下げしたのが、岡三オンライン証券だ。その内容は下の表の通り。なんと、1日20万円までの取引なら、売買手数料を0円にしてしまった。

■岡三オンライン証券「現物取引・1日定額プラン」の改定内容
証券会社
(クリックで公式サイトへ)
1日の約定代金合計(税抜)
10万円 20万円
岡三オンライン証券 99円 ⇒ 0円 200円 ⇒ 0円

 岡三オンライン証券の売買手数料(現物取引・1日定額制)の値下げと、他の証券会社と比較してみると、次の通りになる。

■現物取引・1日定額プランの売買代手数料ランキング(改定後)

証券会社
(クリックで公式サイトへ)
1日の約定代金合計(税抜)
10万円 20万円 30万円 50万円
1 岡三オンライン証券 0円 350円 500円
2 楽天証券 0円 191円 286円 429円
2 SBI証券 0円 191円 286円 429円
4 松井証券 0円 300円 500円
5 岩井コスモ証券 80円 160円 240円 400円
岡三オンライン証券(改定前) 99円 200円 350円 500円
6 内藤証券 181円 410円
7 立花証券 200円 300円 500円
8 GMOクリック証券 213円 213円 278円 399円
※順位は、10万円の場合の売買手数料を基準にしています

◆ランキング詳細はこちら⇒ネット証券を現物手数料で比較!

 これまで、楽天証券SBI証券松井証券の3社が、1日10万円まで売買手数料0円で他社を引き離していたが、岡三オンライン証券は倍の1日20万円まで無料を打ち出した。

 1日20万円まで取引した際、他の証券会社では160円以上のコストがかかる。仮に、月に20日、1日20万円までの売買をした場合、単純計算で3200円もの費用が発生する。しかし、岡三オンライン証券なら0円。「20万円まで無料」のインパクトは大きい。

 しかも、楽天証券松井証券は1日10万円まで売買手数料が0円と言っても、こちらは信用取引と合わせて10万円まで。一方、岡三オンライン証券は、現物取引と信用取引でそれぞれ20万円まで無料となるため、最大で1日40万円の取引まで売買手数料がタダになる。現物取引と信用取引の両方を行う投資家にとって、この違いは大きい。

 ちなみにSBI証券は、現物取引、制度信用取引、一般信用取引がそれぞれ1日10万円ずつまで売買手数料が0円なため、最大取引額としては1日30万円まで無料になる。

 一般的に、1約定ごとプランより1日定額プランのほうが手数料が高いため、1日定額プランは1日に何度も売買するデイトレーダー向けだった。しかし、岡三オンライン証券の場合、20万円までの株だったら、1約定ごとプランよりも1日定額プランのほうが安い。20万円までの小型株を中心に売買する人には、オススメの証券会社と言える。

◆岡三オンライン証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(1約定ごと、税抜) 投資信託 外国株
10万円 20万円 50万円
0円 0円 350円 526本
【岡三オンライン証券のおすすめポイント】
1日定額プランの場合、1日20万円までは売買手数料が0円という驚異的な取引コストが魅力。独自開発の取引ツール「岡三ネットトレーダーシリーズ」は、初心者でも導入が簡単な「無料WEB版」、発注機能に特化した「無料版」、企業分析機能やシステムトレードまで可能な「プレミアム版」など、用途に合わせて使い分けたい。OCO注文からIFD注文、トレール注文まで、豊富な特殊注文が使えるのもポイントだ。株取引や先物・オプション、CFD(くりっく株365)などの品揃えと、工夫が効いたツールの使いやすさからデイトレーダーに人気が高い。また「株式投資情報局」のアナリストレポートが充実しており、中長期志向の投資家にも向いている。「2019年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では、「国内株式」「分析ツール」「PC」の3部門において1位を獲得。
【関連記事】
◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」! 資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得!
◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ! 岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
◆【岡三オンライン証券のおすすめポイントは?】トレーダーに人気の高機能トレードツールと岡三証券グループの投資情報が魅力!
【証券会社おすすめ比較】岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
【ZAi×岡三オンライン証券・期間限定タイアップキャンペーン!
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
注)この表は、2019年12月3日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。※ 1日定額制の売買手数料

【信用取引・1約定ごとプラン】
5社が競うように売買手数料を引き下げ!

 信用取引の売買手数料に関しても、2017年11月27日にSBI証券マネックス証券が大きく手数料を引き下げたのを皮切りに、楽天証券立花証券岡三オンライン証券を含めた社が値下げを行った。さらに、2018年1月4日より、GMOクリック証券が実質値上げと言える手数料改定を行う。

 まず、信用取引の1約定ごとプランにおける、各証券会社の手数料改定の内容は、以下の通り。

■信用取引・1約定ごとプランの改定内容
証券会社
(クリックで公式サイトへ)
1約定の売買代金(税抜)
10万円 20万円 30万円 50万円 100万円
楽天証券(超割コース) 360円
90円
360円
135円
360円
180円
360円
350円
SBI証券 ※1 143円
⇒95円
90円
143円
⇒140円
135円
191円
⇒190円
180円
360円
⇒360円
350円
マネックス証券 100円
95円
180円
140円
250円
190円
450円
190円
1000円※2
355円
立花証券 175円
50円
175円
(改定なし)
350円
(改定なし)
GMOクリック証券 93円
89円
93円
130円
93円
170円
93円
240円
※1 2段目は2017年11月27日からの手数料、3段目は同年12月22日からの手数料。※2 パソコンから成行注文した場合。

 信用取引でも、現物取引同様、1注文の約定代金が50万円以下の売買手数料が特に大きく引き下げられた。

 中でも楽天証券の「超割コース」は、10万円以下の売買手数料が360円から90円に(ともに税抜)。実に75%も手数料が安くなった。

 手数料改定後における、信用取引・1約定ごとプランの売買手数料ランキングは以下の通り。赤字が今回値下げした手数料、紫字が値上げした手数料だ。

■信用取引・1約定ごとプランの売買手数料ランキング(改定後)

証券会社
(クリックで公式サイトへ)
1約定の売買代金(税抜)
10万円 20万円 30万円 50万円 100万円
1 SMBC日興証券 0円
2 立花証券 50円 175円 350円
3 むさし証券 75円 95円 175円 320円
4 ライブスター証券 80円
5 GMOクリック証券 89円 130円 170円 240円
6 楽天証券 90円 135円 180円 350円
7 SBI証券 90円 135円 180円 350円
8 マネックス証券 95円 140円 190円 355円
9 岡三オンライン証券 99円 150円 300円 500円
9 カブドットコム証券 99円 179円 249円 760円
※順位は、10万円の場合の売買手数料を基準にしています

◆ランキング詳細はこちら⇒ネット証券を信用取引コストで比較!

 ランキングを見ると、全ての価格帯で売買手数料0円のSMBC日興証券は別格として、1約定10万円以下の場合では、今回値下げを行った立花証券の健闘が目立つ。また、同じく今回値下げした楽天証券とSBI証券も、1約定10万円超〜100万円以下の場合はトップクラスの安さになった

 一方、GMOクリック証券は、1約定10万円以下を除き、ほとんどの価格帯で売買手数料を値上げした。改訂前が一律93円(税抜)と格安だっただけに残念だが、それでもそれぞれの価格帯で低コストをキープしている。

【信用取引・1日定額プラン】
岡三オンライン証券が信用取引でも1日20万円まで無料に!

 信用取引における1日定額プランの売買手数料を引き下げたのは、岡三オンライン証券。以下のように売買手数料を見直した。

■岡三オンライン証券「信用取引・1日定額プラン」の改定内容
証券会社
(クリックで公式サイトへ)
1日の約定代金合計(税抜)
10万円 20万円
岡三オンライン証券 99円 ⇒ 0円 200円 ⇒ 0円

 岡三オンライン証券は、現物取引と同様に、信用取引でも1日の取引が20万円までなら売買手数料0円と、かなりお得になった。少ない資金で小型株を中心に信用売買をしている人にとって、岡三オンライン証券は取引口座の候補となるだろう。

◇ ◇ ◇


 以上、今回は2017年の11月末から行われた、売買手数料の値下げラッシュについて解説した。手数料改定を実施した証券会社を、最後にまとめておこう。

■今回、売買手数料を改定した証券会社
証券会社 改定内容 適用日
SBI証券 ・現物取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
SBI証券の公式サイトはこちら
楽天証券 ・現物取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
楽天証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
マネックス証券の公式サイトはこちら
岡三オンライン証券 ・現物取引(1日定額プラン)手数料の値下げ
・信用取引(1日定額プラン)手数料の値下げ
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
立花証券 ・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の値下げ
立花証券の公式サイトはこちら
GMOクリック証券 ・信用取引(1約定ごとプラン)手数料の改定
・信用取引(1日定額プラン)手数料の改定
GMOクリック証券の公式サイトはこちら

 ちなみに、GMOクリック証券には、売買手数料を0円にする裏ワザが存在する。売買手数料の安さで証券会社を選びたい人は、こちらの関連記事でそのやり方を解説しているので、読んでみるといいだろう。

【関連記事】
GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大231回分」の売買手数料が0円に!

 2017年9月末から12月にかけて、日経平均株価は3000円以上も上昇した。しかし、せっかく上昇相場に乗ってトレードで勝っても、売買手数料が高くて利益が損なわれては意味がない。どれだけ売買手数料を抑えられるかは、株で賢く勝つためには重要な要素と言える。

 今回の売買手数料引き下げでは、特に投資資金の少ない人にとってよりお得になる変更が多かった。投資初心者など少ない資金で頑張っている人は、今回の値下げラッシュをきっかけに、よりコストが安い証券会社を探し、乗り換えを検討してみるのもいいだろう。

【ピックアップ記事!】
【証券会社(ネット証券)おすすめ比較】人気で選ぶ!みんなのおすすめネット証券会社
「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」 桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
ネット証券口座人気ランキングはコチラ!
NISA口座を徹底比較!はコチラ
株主優待おすすめ情報はコチラ!
株主優待名人・桐谷さんの株主優待情報はコチラ!
【2019年12月3日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税抜) 投資信託
※1
外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円 300円 500円 500円/日 1183本
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないが、最大のメリットは、なんといっても1日の約定金額の合計が10万円以下であれば売買手数料が無料という点。資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。さらに、2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査で、証券業種の第1位を獲得! その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料になる「一日信用取引」、手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。
※1日定額制の場合
【関連記事】
松井証券はどうして投資信託の取扱数が少ないのか? あえて取扱数で勝負せず、松井証券が「顧客に無駄なコストを使わせない」という理念にこだわる理由とは
◆【松井証券のおすすめポイントは?】10万円以下の株取引は手数料0円!その他無料サービスと個性派投資情報も満載
◆「株初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこ?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
90円 105円 250円 429円/日 2655本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【おすすめポイント】
ネット証券最大手で、アクティブプランなら1日合計10万円以下の売買手数料が現物・信用ともに0円とお得。投資信託の数は約2700本と業界トップクラス。投資信託が100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は、大手証券会社を抜いてトップPTS取引(私設取引システム)も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は、米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株が、2019年7月の値下げにより売買手数料が最低0米ドルから取引可能になったのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2019年 オリコン日本顧客満足度ランキング ネット証券」では、4年連続12度目の1位を獲得
【SBI証券の関連記事】
◆「楽天証券」や「SBI証券」など、5つの証券会社が売買手数料を大幅値下げ! 「1日最高40万円」の取引まで無料で売買できるお得なネット証券も登場!
◆【SBI証券のおすすめポイントは?】IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実!
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
100円 180円 450円 2500円/日 1183本
米国、中国
【おすすめポイント】
1注文30万円までなら手数料の安さはトップクラス。小型株中心に売買する人には、魅力的な値段設定と言える。米国株も最低手数料5ドル(税抜)から買えるので、非常にお手軽だ。多彩な注文方法や板発注が可能な高機能無料ツール「マネックストレーダー」など、トレードに役立つツールもそろっている。中でも、日本株、米国株、先物取引についてロボットの投資判断を日々配信する「マネックスシグナル」は、スイングトレードのときに参考にしたい。毎月5000円の掛金から始められる低コストなiDeCoサービスも行っている。
【関連記事】
◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付が無料のうえ、外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者におすすめ!
◆【マネックス証券おすすめのポイントは?】日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実!
◆「トレードステーション」の多彩な機能から手数料、おすすめの使い方まで徹底解説! マネックス証券が提供する「高機能トレードツール」を使いこなそう!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税抜) 1日定額(税抜) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
90円 105円 250円 429円/日 2637本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
1約定ごとプランの「超割コース」は、手数料が低水準のうえ、手数料の1〜3%をポイント還元! また、2017年9月より、1日定額コースの料金を引き下げ、1日10万円以下なら手数料が無料に! さらに、楽天カードで投信積立を行うと1%分のポイントが付与されるうえ、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まったポイントは、楽天スーパーポイントやJALマイルに交換可能。楽天スーパーポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事も無料で読むことができる。さらに、投資信託数が2000本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。
【関連記事】
◆「楽天証券」や「SBI証券」など、5つの証券会社が売買手数料を大幅値下げ! 「1日最高40万円」の取引まで無料で売買できるお得なネット証券も登場!
◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!
◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
88円 98円 241円 399円/日 116本
【おすすめポイント】
売買手数料は、1約定ごと、1日定額制ともに最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、先物・オプション、FXのほか、CFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大231回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
◆ライブスター証券⇒詳細情報ページへ
80円 97円 180円 400円/ 1本
【ライブスター証券証券のおすすめポイント】
取引手数料は、現物株、信用取引ともにネット証券最安レベル。1約定ごとの「一律(つどつど)プラン」では、約定代金5万円以下なら売買手数料が50円とお得だ。その手数料の安さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。口座開設から40営業日(約2カ月)までは、現物株、信用取引、先物・オプションの取引手数料が無料になるキャンペーンも長年にわたって実施中。無料の取引ツール「livestarR2」は高機能化が進んおり、特殊注文機能も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較・2019年版】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・ライブスター証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税抜) 1日定額(税抜) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆野村證券⇒詳細情報ページへ
139円 300円 477円 1028本
米国、中国、
欧州、アセアン
【野村證券のおすすめポイント】
国内最大手の証券会社なので、安心感は抜群! 最近ではインターネットにも力を入れており、ネット取引専用口座「野村ネット&コール」は、店頭での窓口取引にくらべて売買手数料が大幅にお得になっている。また、大手証券会社だけあって、投資情報や銘柄分析レポートが充実しており、専門家による数多くの調査レポート動画も視聴可能。さらに、IPO取り扱い数がトップクラスなのも大きなメリット。特に主幹事数が多いので、本気でIPO投資をするならぜひ口座を持っておきたい証券会社だ。会社やレジャーなどの外出先でも株価のチェックや取引をしたい人には、スマホ用株アプリ「野村株アプリ」が便利。
【関連記事】
【証券会社比較】野村證券の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介!
◆IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ! より多くの当選が期待できるおすすめ証券会社
◆「野村證券が主幹事のIPOは公募割れなし」は本当? イベント投資の達人・夕凪氏が過去のデータを分析し、IPO投資に役立つ「アノマリー」を徹底検証!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・野村證券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら

 

1約定ごとの手数料がお得! もれなく2500円プレゼント 1約定ごとの手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
日本株は、1日10万円までの
取引なら売買手数料が0円!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
カブドットコム証券証券の口座開設はこちら!
auカブコム証券
大手ネット証券の中で
手数料が最安値水準!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 手数料が安いだけでなく、口座開設も迅速!関連記事

「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2019年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2019年の最強クレジットカード(全7部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 最強のマイル系クレジットカードはこれだ!専門家2人がおすすめするクレジットカード じぶん銀行住宅ローンの金利が業界トップクラスの低金利!じぶん銀行住宅ローン ANAアメックスならANAマイルが無期限で貯められて還元率アップ! じっくり貯めて長距離航空券との交換を目指せ! SBI証券の公式サイトはこちら!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

連続増配株&高配当株
年金世代1万人大調査
IPO株 トレード術

1月号11月21日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

増配株&高配当株であんしん老後

何歳からでも始められる
増配株&高配当株であんしん老後
[Prologue]目指せ! じぶん年金づくり
[投資先1]日本の高配当株43銘柄
●高利回り株●連続増配株●10年配当株
[投資先2]Jリート5銘柄
[投資先3]米国の高配当株20銘柄
[投資先4]毎月分配型投信13銘柄

仕組み化するだけ!IPO申込み&売買ワザ
儲け方[1]上場前の株の当選を目指す
儲け方[2]上場後の株の再上昇を取る
10倍期待の株は64銘柄!
2018年~2019年上場の全151銘柄の買売を分析

年金生活のリアル
金持ち老後と貧乏老後の差を徹底解剖!

年末までラストスパート
駆け込み!ふるさと納税72
上限額や災害支援のことなどふるさと納税のキホン
カニ・おせち・温泉など冬の3大返礼品!
おいしいものだけ!返礼品別カタログ

●自腹でガチンコ投資! AKB48「株」ガチバトル
●AKB48武藤十夢のわくわくFX生活
●株入門マンガ/恋する株式相場! 
●本誌崖っぷち部員の同時進行ドキュメント
定年退職までのロードマップ

【別冊付録】
毎月配当カレンダー2020年1月⇒12月

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

【重要なお知らせ】
>>定期購読の価格改定について


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2019】 クレジットカードの専門家が選んだ 2019年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 山本潤の超成長株投資の真髄で、成長株投資をはじめよう!(ザイ投資戦略メルマガ)

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報