つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2024年]

「つみたてNISA」と従来の「NISA」はどっちが得?
2つのNISAのメリット・デメリット、特徴などから、
「つみたてNISA」を選んだほうが得する人を検証!

2017年10月4日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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つみたてNISAのおすすめ証券会社はココ!

2018年1月からスタートする「つみたてNISA」と、現行の「NISA」。はたしてどちらを選ぶとお得なのかを検証!

ダイヤモンド・ザイでは、2018年1月のスタートまでカウントダウンに入った「つみたてNISA」の活用術を特集! 現行の「NISA」、「ジュニアNISA」との違いや、使い分け方のコツ、「iDeCo」との比較、「つみたてNISA」向きの金融商品は何か――といった、気になるトピックを紹介している。

今回はその中から、「つみたてNISA」と現行の「NISA」の違いを、より詳しく解説した記事を抜粋。どういう人に、どちらのNISAが向いているかもプロに聞いているので、NISA選びで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてほしい。

老後資金など、中長期で資産を作るなら「つみたてNISA」!

 NISAは、現行の「NISA」と「ジュニアNISA」、それに2018年1月スタートの「つみたてNISA」を加え、選択肢が3種類になる。

(※関連記事はこちら!)
⇒「つみたてNISA」と、従来の「NISA」や「iDeCo」は何が違うのか? つみたてNISAのメリットや注意点、活用術などを2018年1月のスタート直前に徹底解説!

 「つみたてNISA」の場合、年間40万円を上限に、最長20年、非課税で運用できる。今のところ2037年末に制度が終わる予定なので、早く始めれば始めるほどお得になる。※ロールオーバー(非課税期間の延長)はできない。

 ではどういった使い方が考えられるか。それを解説する前に、この新制度ができた背景に言及したい。

 現行の「NISA」口座は2016年12月末で、総口座数1千万超に達する。一見すると順調だが、開設の半数以上が60歳以上と、制度の活用層に偏りが見られる。

つみたてNISA

 「それぞれのライフスタイルや、投資スタイルに合った商品を選択できるように、現行の『NISA』制度をより充実させたのが、『つみたてNISA』です」

 そう語るのは、ファイナンシャル・リサーチ代表でFPの深野康彦さんだ。資産形成層(30~40代で、これから資産を作るべき世代)が、コツコツ必要なお金を作っていけるように設計された制度だという。

 このことからもわかるとおり、「つみたてNISA」を活用すべき使い方の筆頭は、老後資金づくり。一定期間ごとに、一定金額で、同じ投資対象を買い付けるドルコスト平均法の効果を活かしつつ、長期にわたりコツコツ、資金を作るのだ。

 また別の使い方も。深野さんは「学費はデフレ経済下でも上昇を続け、今後も上がる可能性がある」との危惧から「子どもがまだ小さいなら、運用期間が5年の現行の『NISA』より長い期間積み立てできる、『つみたてNISA』を活用するのも手」と提案する。固定金利の学資保険や預金をベースに、リスク資産を多少プラスするといいのでは、という考えからだ。

(※関連記事はこちら!)
「つみたてNISA」と、従来の「NISA」や「iDeCo」は何が違うのか? つみたてNISAのメリットや注意点、活用術などを2018年1月のスタート直前に徹底解説!

現行の「NISA」で最長10年の非課税運用は
2018年がラストチャンス⁉

 一方で、現行の「NISA」の最大の魅力は、年間120万円の非課税枠だ。また、「つみたてNISA」だと、投資対象が条件に適合した株式投資信託やETFに限られる。これに対し、「NISA」では個別株やリートなどにも投資可能。ある程度の投資資金があり、自分の裁量で売買したい人向きだ。

 もちろん、現行の「NISA」でも積み立ては可能。ロールオーバーをうまく活用すれば、最長10年間、積み立て投資ができる。ロールオーバーとは、5年間の非課税期間の終了時に、保有している商品を翌年の新規の非課税枠にそのまま移して、非課税での運用を継続できることをいう。

 ただし、これにも注意点が。延長や恒久化の噂だけは何度も取り沙汰されるものの、現状では2023年終了から何も話は進んでいない。もし予定どおり2023年に制度が終わるなら、来年2018年が、ロールオーバーによる10年運用ができる最後の年になる。

 なお、ロールオーバーは「5年終了時の資産の状況」で新規の枠の使い方が変わるので、以下を参考にしてみてほしい(※2014年に非課税枠100万円分を利用して投資をしていた場合)。

(1)50万円の含み益がある場合

 現在の年間の非課税枠の上限は120万円だが、ロールオーバー時、含み益も合わせた150万円すべてを翌年に移管できる。しかし、新たな買い付けはできない。

(2)値動きがなく、含み益も含み損もない場合

 値動きがなく、100万円をロールオーバー。現在の非課税枠の上限である120万円に達するまで、20万円を新たに投資できる。

(3)20万円の含み損がある場合

 値下がり分の20万円を引いて、80万円をロールオーバー。現在の非課税枠の上限(120万円)に達するまで、40万円を新たに投資することができる。

 以上を踏まえると、2018年は現行の「NISA」で積み立てて様子を見つつ、2019年から「つみたてNISA」に切り換えるのも一案かもしれない。

(※関連記事はこちら!)
⇒つみたてNISAが投資初心者に向いている理由とは?従来の「NISA」や「iDeCo」と比較してわかった「つみたてNISA」を上手に活用する方法を紹介!
つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?

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※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
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ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(現在、注文停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。ただし、リアルタイム取引はできない。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2023年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
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223本 無料 無料 1178本 0.5〜
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NISA口座数が500万口座(2023年11月末時点)で業界NO1。 新NISA口座では日本株の売買手数料が0円なのに加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額から積み立てられる。「つみたて投資枠」では「毎月積立」だけでなく「毎日積立」も選べる。ポイントプログラムが充実しており、「楽天カード」で決済する「クレカ積立」にすれば、毎月の積立額に応じて「楽天ポイント」が付与される。また、投資信託の保有額が一定額に達するとポイントがもらえる(一部対象外の商品あり)。積立代金を「楽天ポイント」で支払うことも可能だ。「成長投資枠」で買える海外株は、米国株、中国株、アセアン株。1株単位で売買する単元未満株「かぶミニ」は約1600銘柄の取引が可能。売買手数料は無料だが、リアルタイム取引(約750銘柄が対象)の場合は別途スプレッドが発生する。なお、単元未満株のリアルタイム取引に対応している証券会社はめずらしく希少だ。新NISAや資産作りに迷ったら相談窓口「withアドバイザー」が便利。楽天社員がアドバイスを行っている。
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の一つ。新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料で、取り扱っているすべての投資信託の販売手数料も一括購入・積立購入を問わず0円!「つみたて投資枠」対象の投資信託の取扱本数も豊富だ。投資信託は「100円」から購入可能。積立タイミングは「毎月」「毎日」が選べる。投資信託の保有額に応じてポイントが付与され、dポイントやPayPayポイント、Amazonギフト券との交換が可能。低コストインデックス投信も含めた全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。投資信託のロボアドバイザー(利用料無料)では、新NISA対応のモデルポートフォリオ「成長投資コース」も用意されている。専門のオペレーターが投資の意思決定を手助けしてくれる「株の取引相談窓口」(完全予約制)や、NISAに関する質問に答える「NISAサポートダイヤル」を開設。利用料は無料で画期的なサービスとなっている。オンラインの口座開設手続きでは、証券口座とNISA口座の同時開設申込ができるため、手間を省いてすばやい口座開設が可能だ。
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投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
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新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると最大1%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。「プチ株」は売買手数料が2024年5月末まで全額キャッシュバックのうえ、6月以降は無料化の予定。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
149本 137〜2200円
(約定代金による)
530本
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料だが、別途0.5〜1.0%のスプレッドが発生するので注意しよう。
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
91本 実質無料 332本
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】
2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
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36本 無料 111本
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新NISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。「100円」から積立が可能なのも魅力。GMOクリック証券は、ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、個人投資家の支持を集めている。新NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、新NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ!
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資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】
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国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。

※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

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