来年、「NISA」から「つみたてNISA」に変更する方法を紹介! また、2015年に「NISA」口座で投資して非課税期間が終了する金融商品を「ロールオーバー(非課税期間延長)」する申込期限、手続き方法も解説!
ダイヤモンド・ザイでは、記者が集めたマネー・経済関連の最新トピックを「ZAi NEWS CHANNEL!」で毎号紹介している。今回は発売中のダイヤモンド・ザイ12月号から、「NISAの『ロールオーバー』は11月中に〆切の金融機関も!」と題した記事をピックアップ!
「ロールオーバー」とは、NISAで保有している金融商品の非課税期間を延長し、翌年のNISA買い付け可能枠に移すこと。すべての人が手続きしなければいけない、というわけではないが、しないと損する場合も。この記事では、「ロールオーバー」したほうがいい人の例を紹介するほか、「NISA」から「つみたてNISA」に切り替える場合の注意点、手続きの流れなども解説!
NISAの「ロールオーバー」の申し込み期限は11月中の金融機関も
「ロールオーバー」したい人は早めに手続きをしよう!

今年も残すところあと2カ月余り。お金まわりのことで忘れている手続きがないか、いま一度チェックしておきたい。
忘れがちだが意外と重要なのが、NISA(少額投資非課税制度)の非課税期間を延長する「ロールオーバー」の手続きだ。NISAの非課税期間は5年間のため、2015年に投資している金融商品の非課税期間は、今年の年末で終了する。そのまま何もしないと、2020年には自動的に特定口座(もしくは一般口座)に移管され、売却益や受取配当に税金がかかるようになる。
ロールオーバーすべきか、そうでないかはケースバイケース。たとえばNISAで保有している株や投資信託がまだまだ値上がりしそうだったり、引き続き非課税で配当金を受け取りたい場合などは、ロールオーバーするメリットが大きい。逆に、この先あまり値上がりが見込めそうにないなら、非課税期間が終わる、このタイミングで売却したり、特定口座に移したりしてもいいだろう。
ロールオーバーするなら年内に手続きが必要だが、気を付けたいのは、手続きの申し入れ期限が金融機関によって大きく異なることだ。例えば、みずほ銀行は12月26日まで受付けているが、マネックス証券は書類の提出が11月29日必着、野村證券も11月末必着だ。
なお、ロールオーバーする場合、2020年のNISAの投資枠は2019年末の時価分だけ使ったことになる。NISAの投資枠は年間120万円なので、100万円分ロールオーバーしたなら、2020年にNISAで新たに投資できるのは残り20万円だ。一方で、ロールオーバーをしなければ、2020年はNISAで新たに120万円まで投資できる。
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NISAと「つみたてNISA」を同じ年に併用することはできない!
「つみたてNISA」への変更手続きは、金融機関を変えないなら簡単
ところで、来年もこのままNISAで投資するか、「つみたてNISA」に切り替えるかで迷っている人もいるだろう。同じ年にNISAと「つみたてNISA」を併用することはできないので、「つみたてNISA」に切り替えるなら新年のスタートに合わせたい。例えば、2020年1月に1万円だけでもNISAで投資してしまったら、2020年は、「つみたてNISA」に変更できなくなる。
上の図でまとめているように、NISAと「つみたてNISA」では、特徴やメリットが異なる。どちらが自分にとってベストかを見極めたうえで、2020年以降に使う制度を決めよう。
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なお、NISAから「つみたてNISA」に変更する場合、金融機関が同じなら手続きは簡単。「つみたてNISA」への変更届出書を提出すればよい。金融機関を変える場合は少し複雑だ。これまで使っていた金融機関から「勘定廃止通知書」を取寄せたうえで、新しく「つみたてNISA」を始める金融機関に、「つみたてNISA」の口座開設届出書と「勘定廃止通知書」をいっしょに提出する。ただし、2019年に続き2020年もNISAのままの人でも、金融機関を変えると、2015年に投資した金融商品をロールオーバーはできないので注意。
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ともかく、2020年以降も非課税メリットを最大限に活かすためには、必要な手続きを早めに済ませてしまうのがおすすめだ。
大特集は「ずーっともらえる【株主優待】130」!
ダイヤモンド・ザイ12月号をチェック!
今回はダイヤモンド・ザイ12月号の「ZAi NEWS CHANNEL!」から、手続きの期限が迫る、NISAのロールオーバーに関する記事を抜粋した。「ZAi NEWS CHANNEL!」では、ほかにも最新トピックを掲載しているので、誌面も併せてチェックしてほしい。
発売中のダイヤモンド・ザイ12月号の大特集は、「ずーっともらえる【株主優待】130」。長期保有に適した「10年続く優待株」をランキング形式で紹介するほか、桐谷広人さんはじめ株主優待名人が注目している株主優待株も多数取り上げているので、株主優待を楽しみつつ、長く保有できる株を探している人は必見だ。
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