IPO株の銘柄分析&予想

「AI(アイ)メカテック」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の半導体、有機ELパネル、液晶パネル製造装置開発企業との比較や予想まで解説![2021年8月5日 情報更新]

2021年6月22日公開(2022年9月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 AI(アイ)メカテック
市場・コード/業種 東証二部・6227/機械
上場日 7月30日
申込期間(BB期間) 7月12日~7月16日
おすすめ証券会社 野村證券大和証券SBI証券楽天証券SMBC日興証券岩井コスモ証券マネックス証券CONNECT岡三オンライン証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1941円(+1.09%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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AIメカテックが7月30日にIPO(新規上場)!

「AIメカテック」の公式サイト画像「AIメカテック」の公式サイトより

 AIメカテックは、2021年6月22日、東京証券取引所に上場承認され、2021年7月30日にIPO(新規上場)することが決定した。

 AIメカテックは2016年7月1日に設立された。フラットパネル・ディスプレイ(FPD)製造装置や半導体パッケージ製造装置の開発・製造・販売及びアフターサービスを行っている。

 「IJPソリューション事業」として、IJP(インクジェット・プリンティング)応用分野、フィルム応用分野の研究開発成果を製品に展開し、先端のプロセスと設備を提案しいる。「IJP応用分野」では、有機ELパネルを始めとする次世代パネルの量産化に向けたプロセスと設備の提案を行っている。また、「フィルム応用分野」では、フレキシブルデバイスやデジタルサイネージに向けたプロセスと設備の提案を行っている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

AIメカテックのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 7月8
ブックビルディング(抽選申込)期間 7月12日~7月16日
売出価格決定 7月19日
購入申込期間 7月20日~7月27日
払込日 -月-日
上場日 7月30日

AIメカテックのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年7月21日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券 2.2%
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
2.2%
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.3
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楽天証券
[最短翌日に取引可能]
1.3%
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.3
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
CONNECT
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 91.3  
岡三証券 0.3%  
極東証券 0.2  
水戸証券 0.2%  

AIメカテックのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1920
仮条件
[予想PER(※2)
1900~1920円
17.4倍~17.6倍]
公募価格 1920円
初値 1941円
初値騰落率 +1.09%
予想トレーディングレンジ(※3) 1700~2600円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年7月6日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 19.8倍
芝浦メカ<6590> 16.8倍(連)
アルバック<6728> 22.1倍(連)
スクリン<7735> 20.6倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。

AIメカテックの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 563万株(予定)
公開株式数 公募-株  売出342万7000株
(オーバーアロットメントによる売出51万4000株)
想定公開規模(※1) 75.7億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

AIメカテックはFPD製造装置など、東2上場

 半導体パッケージ製造装置、有機ELパネル製造装置及び液晶パネル製造装置等の開発・製造・販売及びアフターサービスを手掛ける。同社の技術は高精細パネルの量産化・普及に貢献するとともに、コストの削減、省エネにも役立っている。売上高の大半は海外向けで、かつ中国・台湾・韓国に集中。旧日立テクノエンジニアリング竜ヶ崎工場が母体。

 公募なしというファンドの売出し案件であり、公開規模も初値買いの入りにくい東証2部としては荷もたれ感が強い。昨今の半導体関連株の人気に乗る可能性はあり、ディスプレイ業界もコロナ禍による巣ごもり需要が追い風となっているようだが、市場変化が激しい点には注意。

 公開規模については70~80億円程度となる見込み。ファンド保有株は上場後も多く残り、一定条件でロックアップが解除される。

◆「AIメカテック」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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AIメカテックの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2017/6 11,816
(―)
703
(―)
430
(―)
2018/6 19,449
(64.6%)
1,074
(52.8%)
763
(77.4%)
2019/6 20,253
(4.1%)
1,254
(16.7%)
870
(14.0%)
2020/6 14,479
(-28.5%)
373
(-70.2%)
265
(-69.5%)
2021/6予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2019/6 20,261
(―)
1,257
(―)
791
(―)
2020/6 14,521
(-28.3%)
396
(-68.4%)
291
(-63.2%)
2021/6予 16,160
(11.3%)
907
(128.6%)
615
(111.1%)
2021/3 3Q 11,239
(―)
135
(―)
93
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:109.24円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

AIメカテックの業績コメント

 2021年6月期の業績は、売上高が前の期比11.3%増の161.6億円、経常利益が同128.6%増の9.0億円と増収増益の見込みとなっている。

 同社グループの事業環境については、フラットパネル・ディスプレイ(FPD)市場、半導体関連市場ともに回復基調が続いている。FPD市場においては巣ごもり需要によりパネル需給が改善し、半導体関連市場においては次世代通信規格(5G)対応により需要が増加している。

 IJPソリューション事業については、中国メーカーが10.5世代の大型LCD投資により競争力を強化するなか、韓国や台湾のメーカーは次世代パネルの開発やパネルの高付加価値化・高機能化による差別化を図っている。

 同社は微細塗布などの技術を活かしたインクジェット装置の開発により、有機ELディスプレイや量子ドットディスプレイなど次世代プレミアム・ディスプレイの開発に顧客と協同で取り組んでいる。また、インクジェット技術によるローコスト・プロセス実現を通じ、従来のFPDや半導体関連以外の分野への取り組みも行っている。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高112.3億円で69.5%、経常利益1.3億円で14.8%となっている。

AIメカテックの詳細情報

■基本情報
所在地 茨城県龍ケ崎市向陽台5丁目2番地
代表者名(生年月日) 代表取締役 執行役員社長 阿部 猪佐雄(昭和31年3月6日生)
設立 平成28年7月1日
資本金 4億5000万円(令和3年6月22日現在)
従業員数 新規上場会社202人 連結会社238人(令和3年5月31日現在)
事業内容 半導体パッケージ製造装置、有機ELパネル製造装置及び液晶パネル製造装置等の開発・製造・販売及びアフターサービス
■売上高構成比率(2020/6期 実績)
品目 金額 比率
IJPソリューション事業 558 百万円 3.9%
半導体関連事業 1,657 百万円 11.4%
LCD事業 12,304 百万円 84.7%
合計 14,521 百万円 100.0%
■大株主上位2位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 ポラリス第3号投資事業有限責任組合 423万3300株 75.19%
2 Tiara CG Private Equity Fund 2013,L.P. 139万6700株 24.81%
合計   563万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途
関係会社 南京新創機電科技有限公司 (連結子会社)
LCD事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「AIメカテック」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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AIメカテックの銘柄紹介

 同社グループは、同社と連結子会社1社で構成されており、フラットパネル・ディスプレイ(FPD)製造装置や半導体パッケージ製造装置の開発・製造・販売及びアフターサービスを行っている。

(IJPソリューション事業)

 IJP(インクジェット・プリンティング)応用分野、フィルム応用分野の研究開発成果を製品に展開し、先端のプロセスと設備を提案している。

1. IJP応用分野
 有機ELパネルを始めとする次世代パネルの量産化に向けたプロセスと設備の提案を行っている。IJP技術は、微小な液滴を対象物に非接触でダイレクトに塗布、印刷する技術で、液晶ディスプレイ(LCD)に代わる有機ELディスプレイ(OLED)や量子ドットディスプレイ(QD)など次世代プレミアム・ディスプレイの製造に用いられるほか、必要な量を必要な場所に塗布できることからローコスト・プロセスの実現につながるなど様々な分野での利用が期待されている。

2. フィルム応用分野
 フレキシブルデバイス(※1)やデジタルサイネージ(※2)に向けたプロセスと設備の提案を行っている。
※1 フレキシブルデバイスとは、薄くて柔軟性のある新たな素材を用いたエレクトロニクス製品の総称である。
※2 デジタルサイネージとは、ディスプレイなどの電子的な表示機器を用いて情報発信するメディアの総称である。

(半導体関連事業)

 半導体パッケージ(※1)の実装に用いられる、はんだボールマウンタ装置(※2)の開発・製造・販売及びアフターサービスを行っている。

※1 半導体パッケージは、ICチップに電源を供給、衝撃・湿気・ほこり等外部環境から保護、及びICチップの放熱等を行うものであり、ICチップの能力を最大限に引き出す役割を果たしている。
※2 はんだボールマウンタの利用は2000年代から本格化した新しい方法であるが、半導体の微細化・高集積化が進むなか、半導体パッケージの高密度・薄型化に適したはんだボールマウンタの利用が拡大している。

1. はんだボールマウンタ装置
 ボール搭載技術とリペア技術を応用し、高歩留まりの量産設備を提供している。今後更なる高機能・小型化・薄型化が要求される半導体関連の応用設備である。

(LCD事業)

 テレビやスマートフォン等の液晶ディスプレイパネル生産工程で使われるシール塗布装置、液晶滴下装置、真空貼合せ装置等の開発・製造・販売及びアフターサービスを行っている。

1. シール塗布装置
 細線塗布技術を応用し、対象となる基板上にシール剤(接着剤)を高速・高精度に塗布する装置である。

2. 液晶滴下装置
 微量IJP塗布技術を応用し、液晶剤をパネルに高精度に塗布する装置である。

3. 真空貼合せ装置
 高精度貼合せ技術を応用し、真空中で2枚のガラス基板の間に液晶を封じ込めるための装置である。

AIメカテックの投資のポイント

 公募なしというファンドの売出し案件であり、公開規模も初値買いの入りにくい東証2部としては荷もたれ感が強い。昨年来、東証2部上場案件は11社あり、公開価格に対する初値騰落率は平均+9.0%。公開規模50億円超の案件では、昨年3月上場のリバーHD<5690>、同年11月上場のバリオセキュア<4494>の2社が公開価格割れスタートを強いられている。昨今の半導体関連株の人気に乗る可能性はあり、ディスプレイ業界も足元ではコロナ禍による巣ごもり需要が追い風となっているようだが、いずれも市場変化が激しい点に注意する必要はある。

⇒リバーHD<5690>のIPO情報はこちら!
⇒バリオセキュア<4494>のIPO情報はこちら!

 同社グループは、フラットパネル・ディスプレイ(FPD)製造装置や半導体パッケージ製造装置の開発・製造・販売及びアフターサービスを行っている。2020年6月期実績で売上高の3.9%を占めるIJPソリューション事業では、IJP(インクジェット・プリンティング)応用分野、フィルム応用分野の研究開発成果を製品に展開し、先端のプロセスと設備を提案している。

 同11.4%を占める半導体関連事業では、半導体パッケージの実装に用いられるはんだボールマウンタ装置を手掛ける。

 同84.7%を占めるLCD事業では、テレビやスマートフォン等の液晶ディスプレイパネル生産工程で使われるシール塗布装置、液晶滴下装置、真空貼合せ装置等を手掛ける。同社の技術は高精細パネルの量産化・普及に貢献するとともに、コストの削減、省エネにも役立っている。売上高の大半は海外向けで、かつ中国・台湾・韓国に集中。日立テクノエンジニアリング(株)(現日立製作所<6501>)竜ヶ崎工場が母体であり、現在は投資ファンドが発行済株式の全てを保有。

 業績面について、2021年6月期は売上高が前の期比11.3%増の161.6億円、経常利益が同128.6%増の9.0億円と増収増益の見込みとなっている。セグメント別売上高は、IJPソリューション事業が同312.0%増の22.9億円、半導体関連事業が同124.5%増の37.2億円、LCD事業が同17.6%減の101.4億円。第3四半期までの利益進捗率が低いのは、新技術・新装置の開発費用がかさんだためとみられるが、今後当該装置は量産化に入るもよう。

 想定仮条件水準の予想PERは17~19倍程度で、類似のFPD製造装置メーカーと比べると妥当な価格設定だろう。上場後は配当実施していく考えだが、2021年6月期の配当予想については未定としている。

 公開規模については70~80億円程度となる見込み。ファンド保有株は上場後も最大220万3000株(上場時発行済株数の39.1%)残り、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。一方、後続のIPOはいまだ発表されておらず、長期のIPO休止期間に入るようなら個人投資家の取引参加意欲が高まる可能性もある。今後の人気度変化を注視したい。

◆「AIメカテック」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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