
NISA(少額投資非課税制度)の口座で、「毎月1万円ずつ投資資金を追加する」「投資商品はNISAで買える株&投資信託」「数カ月分の資金を貯めて一度に投資するのもアリ」「新メンバーの成績は1.5倍」というルールに基づき、運用バトルに挑戦しているAKB48の武藤十夢と中西智代梨。さらに、2019年3月からは十夢の実妹・小麟(おりん)も参戦!
この連載では、これまで3人一緒に投資の勉強をしたり、運用成績を報告しあったりしていたが、当面はメンバー一人ひとりに取材を行い、リレー連載の形でお届けする。今回登場する中西智代梨は、投資信託の「日経平均インデックス」「厳選投資」「ひふみプラス」を積み立てで買うほか、SBI証券の単元未満株取引「S株」を活用し、SGホールディングス(9143)、デジタルハーツHD(3676)などの株やETFも保有。今回は、そんな智代梨が”逆襲”を目指して新たな株をチェック!(※ダイヤモンド・ザイ10月号から転載。取材は2021年8月に実施)
【※ザイFX!の関連記事はこちら!】
⇒AKB48武藤十夢のわくわくFX生活(ライフ)
智代梨が以前チェックしていたサイバーエージェントが絶好調!
『ウマ娘』の快進撃で、久しぶりに業績が最高益に!
AKB48 teamBの中西智代梨。TV番組「乃木坂に、越されました~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~」に出演。
中西智代梨(以下、智代梨) 日経平均株価の動きがイマイチで、2万7000円台まで下がりましたね。
――ええ。米国の景気に対する懸念などで下がりました。ただ、株式市場にお金が入りやすくなる金融政策が続いているので、大きく下がると買い戻されます。7月は2万7500~2万8800円と、高値と安値の幅が大きかったですね。
智代梨 株価の動きが激しいですよね。コロナの感染者が増えているのも影響してます?
――はい。それに、来年くらいから米国の金融政策が危機モードから、少しずつですが通常モードに戻る予定なんです。こういうときは、株価が大きく動きやすい。
【※関連記事はこちら!】
⇒日経平均株価の「2022年7月」までの値動きを予測! 一時2万7000円を割れた日経平均株価だが、2021年の年末に3万円を回復、2022年7月に3万3000円も!
智代梨 なるほど。でも、うまく買えれば、成績も上がりやすいってことか。半年前に首位になったのに、その後はなかなか十夢の成績を上回れない。『乃木坂に、越されました~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~』というTV番組も始まったし、仕事はもちろん、株も大逆襲したい。
――ははは……。そういえば、3カ月前に購入を検討していたサイバーエージェント(4751)が大きく上がってますね。
【※関連記事はこちら!】
⇒AKB48・中西智代梨が、株の運用成績でトップを奪還するためにゲーム関連株「デジタルハーツHD」に投資!~第62回 コロナ禍が続く中でも儲かる株はある!~
智代梨 わたしも株価はチェックしていました。『ウマ娘』のヒットのおかげですよね。
――ええ。育成シミュレーションゲーム『ウマ娘』は子会社のサイゲームが運営しています。サイバーエージェントの今期業績は、前年比で売上高が35%増、営業利益が約3倍増予想と絶好調です。
智代梨 すごい成績ですね。あのとき買っておけばよかったな……。
――その好調のおかげで、6年ぶりに最高益を更新する見通しです。
智代梨 6年ぶり? 最近は不調だったんですか?
――主力のインターネット広告やゲーム事業が好調で、売上高は15年以上連続で増えているんですが、動画配信サービス「ABEMA」への投資で利益は伸びていなかった。『ウマ娘』のヒットだけでなく、「ABEMA」の赤字が縮小して、周辺事業がうまくいきはじめているんです。
智代梨 まだまだ、株価は上がるかな?
――『ウマ娘』のヒットがスゴすぎたので、今後はその反動で利益の伸びは低くなると思いますが、売上高と利益は高い水準を維持できるでしょう。
智代梨 株価がかなり上がってるから、今は買いにくいですね……。
――サイバーエージェントと同じように、久しぶりに最高益を達成した絶好調な企業に注目してみるのもいいかもしれませんよ。
智代梨 どうしてですか? 最高益を続けている企業のほうが良さそうだけど。
――もちろん、そういう企業もいいです。ただし、株式市場ですでに目立っている分、株価が割高な銘柄がほとんど。一方、久しぶりに最高益を更新した企業は、まだ割安な状態のものもあります。最高益を出すということは、企業自身の改革がうまくいっていたり、事業環境に追い風が吹き始めていたりすることが多いので、株価上昇が十分狙えます。
【※関連記事はこちら!】
⇒「株価10倍株(テンバガー)」候補の「ENECHANGE」と「JMDC」に注目!“健康寿命の延伸”や“脱炭素”など、どちらも「国策テーマ株」で、中長期の成長は既定路線
智代梨が気になるのは「アウトドア」関連の株!
コロナ禍で業績を復調させた「アルペン」をチェック!
智代梨 “久しぶりの最高益株”を買いたいです! どんな企業があるんですか?
――特に注目なのは、業績が大きく落ち込んでいたのに復活した企業。例えば、スポーツ用品店を展開するアルペン(3028)は、2013年6月期の純利益は66億円でしたが、2019年6月期には9億円の赤字になって、業績が大きく低迷していたんです。
智代梨 どうして、赤字から復活できたんですか?
――コロナ禍でキャンプやゴルフ関連用品などの販売が増えたのと、プライベートブランド(PB)商品の販売シェア拡大が業績好調の理由です。
智代梨 アルペンのホームページを見てみます。PB商品の「ティゴラ」ってデザインも良いし、低価格ですね。
――PB商品は収益率が高いので、企業の収益力向上に貢献します。それに、コロナ収束後も密を避けたレジャーを楽しみたい人は多いと思うので、アウトドア関連は長期で好調が続きそうですよね。密を避ける移動手段として人気の自転車の部品を扱うシマノ(7309)も最高益が続く見通しなんです。
智代梨 私もグランピング施設に行ってみたいなって、ずっと思ってたんです。それにゴルフもやってみたいから、アルペンを買ってみようかな? あと、“久しぶりに最高益を達成した株”のリストにあるキングジム(7962)って文具用品の会社ですよね。しかも、20年ぶりに最高益更新ってスゴイですね。
――文具用品や電子文具が巣ごもり需要で好調だったんです。それに、アルコール自動手指消毒器や飛沫防止パーテーションが販売好調なのも、利益が大きく伸びた原因です。
智代梨 あとは、知名度が高くない企業が並んでますね。
――ただ、投資の世界ではよく知られている優良企業ばかりです。例えば、新光電気工業(6967)は、業界全体が絶好調な半導体関連企業。2007年に192億円だった純利益が、2019年には25億円台まで低迷しました。ですが、今期は233億円と大復活し、最高益を更新する見通しです。
智代梨 本当に大逆襲だ! 株価も上がったんですか?
――株価は1年半で約6.5倍になっています。
智代梨 すごい! あとは、どんな事業をやっている企業なんですか?
――メディアスホールディングス(3154)は医療関連、ウエストホールディングス(1407)は太陽光関連。長期で成長が続きそうな事業内容なので、この2銘柄にも要注目ですね。
智代梨 う~ん。やっぱりアルペンが買いたい。ゴルフやアウトドアには興味があるし、これからも人気が続きそう。でも、株価がちょっと高めだから、日本株全体が下がったときを狙って買うことにします。







