株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2017年10月28日 ザイ編集部

2018年に株価2倍になる注目テーマ株は「デフレ」と
「新興国」!「デフレ」で好調続く「サイゼリヤ」、
売上の4割がアジアの「ヨネックス」で株価2倍を狙え

2018年の注目テーマ、「デフレ」や「新興国」で稼ぐ銘柄を選んで株価2倍を狙え!

ダイヤモンド・ザイの巻頭特集「株で資産倍増計画」では、資産が億超えの投資家が伝授する株の「買い方」「売り方」を詳細に大公開! さらに、「1年で株価2倍」を繰り返して資産1億円を実現するための「2018年の2倍株」厳選56銘柄を紹介している。

今回は「2018年の2倍株」の中から、「デフレで伸びる」銘柄と「新興国で稼ぐ」銘柄に注目! おすすめ銘柄をピックアップして紹介する!

新たなデフレの襲来で、値下げできる企業が勝つ!

 好業績の銘柄が社会変化の追い風に乗ると、株価上昇が加速する。そこで、まだ皆が注目していない次の追い風を先読みできれば、大きな値上がり益を得られるチャンスがある。

 2018年に注目されそうなテーマの一つが、「デフレ」だ。

 日銀はインフレ率2%の達成を目指して超金融緩和を続けているが、多くの専門家がこの目標の達成は望み薄と見ている。それというのも、賃金が一向に上がらないからだ。景気は良く株価は好調でも、国民の生活実感は厳しい。その結果、消費が伸びずインフレ率も上がらない。

 ちなみにこれは、程度の差はあれ米国や英国にも共通する現象だ。産業構造の変化やグローバル化の影響などさまざまな要因が指摘されているが、今後もこの状況が続く可能性は高い。

 「2018年は先進国の新たなデフレの始まりとなるかもしれません。所得格差が拡大する中で、企業の淘汰も進みます。需要が増える下のほうの価格帯を積極的に取れる企業が伸びるでしょう。eコマース関連も絶好調ですが、これも“いいものを安く買うための手段”ということです」(智剣・Oskarグループの大川智宏さん)

 なお、小売や飲食では、月次の営業データを発表している場合、そのチェックが必須。また、店が実際にはやっているか、自分の目で見るのも重要だ。

新興国で強い企業が、これから注目される!

 もう一つの注目テーマが「新興国経済の復活」だ。つまり、新興国で稼ぐ企業が狙い目となる。

 「これまでは、米国が利上げを行なうと高金利の新興国から米国に資金が逆流し、新興国経済は厳しくなる、というのがメインシナリオでした。しかし実際はそうなっていません。むしろ2018年はリバウンドが本格化しそうです」(大川さん)

 背景には、まず先述の通りに米国の賃金の伸びが鈍く、利上げがゆるやかなペースになりそうなことがある。また原油価格の低迷などで、新興国の景気のブレーキとなる高インフレが起きていないのも大きい。

 「新興国経済は過剰にリスク視されてきたので、関連銘柄が注目を集めるのはこれからでしょう」(大川さん)

 一般には内需株、ディフェンシブ株と見られている銘柄で、新興国での売上や利益の比率が高いものもある。そうした意外性のある銘柄は特に注目だ。

 ただし、新興国でも国による差があるので要注意。中国を含むアジア新興国は期待が大きい一方で、中南米はリスクが大きい。

 ここからは、ダイヤモンド・ザイ12月号で掲載している、「デフレで伸びる」銘柄として「サイゼリヤ(7581)」を、「新興国で稼ぐ」銘柄として「ヨネックス(7906)」を紹介しよう!(※銘柄選定とコメントは、智剣・Oskarグループの大川智宏さん。業績の赤字は過去最高。)

 大衆向けレストランチェーンの「サイゼリヤ」は、デフレ的な状況となって人々が低価格を望むようになれば、恩恵を享受できる企業だ。消費者の支持は強く、今期の売上高は連続で過去最高を更新、営業利益も2ケタの増益見通しと、業績はきわめて好調。株価は2016年7月の底値から見るとすでにかなり上昇しているため手が出しにくい感もあるが、PERは依然として20倍割れで、小売・飲食関連の業種の中では相対的に割安な銘柄だ。

 「ヨネックス」はスポーツ用品の大手メーカー。アジア新興国で販売が順調に拡大し、売上高に占めるアジアの売上比率は40%と高い。アジア各国のバドミントン選手をサポートしているが、オリンピック関連では外需だけでなく内需の獲得も期待でき、実際にリオ五輪の際には、バドミントンの金メダル効果から関連用品の売上が急増し、過去最高益を更新した。PERはやや割高だが、長期的に多くの期待材料があり、足元の株価調整は買い場といえそうだ。

 ダイヤモンド・ザイでは、ほかにも「デフレで伸びる」8銘柄と「新興国で稼ぐ」8銘柄を含め「2018年に2倍になる株」を全56銘柄紹介しているので、チェックしてみてほしい。