株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2019年7月25日 ザイ編集部

人気の高配当株の中で、長期保有に向かない銘柄は?
配当利回り5.45%の住友商事、5.24%の長谷工など、
人気の高配当株の「10年配当度」激辛診断結果を公開

配当利回り5%超の人気の「高配当株」5銘柄の「10年配当度」を公開! 「ソフトバンク(9434)」や「住友商事(8053)」「長谷工コーポレーション(8053)」などが低評価に!

発売中のダイヤモンド・ザイの大特集は、「減配しない! 持ち続けられる『10年配当株』を買おう!」。大型株から小型の成長株まで、今後も減配することなく、長期的に配当を出し続けそうな銘柄を「10年配当株」と定義して紹介。さらに、「10年配当度」の高い長期投資向きの株をランキング形式で70銘柄公開している。
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「10年配当度」のランキングを見るとわかるが、誰もが知る人気の高配当株でも、ランク圏外になったものは意外と多い。そこで、特集内では投資家から人気がある高配当株30銘柄の「10年配当度」を算出。今回はその中でも配当利回りが高い5銘柄の「10年配当度」を紹介しよう!

配当利回り5%超の人気大型株の「10年配当度」を公開!
業績が振るわず、減配リスクのある銘柄が意外と多い⁉

人気銘柄の10年配当度は?

 ダイヤモンド・ザイの大特集「減配しない! 持ち続けられる『10年配当株』を買おう!」では、「10年配当度」が高い株のランキングを作成している。

 「10年配当度」とは、「直近10年間の減配の有無(20点満点)」「5年間の増配の回数(10点満点)」「増収の回数(20点満点)」「足元の利益率の水準(20点満点)」「財務の健全度(10点満点)」「時価総額の大きさ(20点満点)」の6項目に注目して、合計100点満点で得点を表したものだ。

 さらに、この得点が80点以上だと「A」、70~79点は「B」、60~69点は「C」、50~59点は「D」、0~49点は「E」といったようにグレード分けもしている。ダイヤモンド・ザイの誌面で紹介している「10年配当度」ランキングの上位70銘柄は、大半が「A」、もしくは「B」と評価されている。
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 それでは、一般的に人気の高い大型株の高配当株で、前述のランキングから漏れたものは、どのような得点・評価になっているのだろうか?

 ダイヤモンド・ザイでは、人気株30銘柄をピックアップして「10年配当度」を公開しているが、ここでは、その中でも特に配当利回りの高い5銘柄の「10年配当度」を抜粋してみよう。
(※以下、データは2019年7月3日時点。配当利回りやPERは今期予想ベース。会社予想がない一部銘柄はコンセンサス予想を使用して算出。コメントはクォンツ・リサーチの西村公佑さん)

”人気の高配当株”5銘柄の「10年配当度」を発表!

評価 得点 最低投資額
(7/3)
配当利回り 最新の株価
D ◆ソフトバンク(9434・東1)
52点 14万円 5.93%
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【コメント】値下げ圧力がある通信大手の中で業績は相対的に堅調。非通信分野拡大が成長継続のカギ。配当性向が高いだけに業績悪化なら減配も。
E ◆住友商事(8053・東1)
47点 17万円 5.45%
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【コメント】非資源分野に強く、商品市況の影響を受けやすい大手商社の中では安定感がある。今期は記念配が含まれており、来期は見た目減配も。
B ◆SUBARU(7270・東1)
71点 27万円 5.28%
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【コメント】完成検査問題の動向に注目。販売などで影響を受ける可能性も。米国販売比率が高く、現在の市場環境は逆風。増配は業績の回復待ち。
C ◆三菱ケミカルホールディングス(4188・東1)
67点 8万円 5.25%
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【コメント】石油化学製品の市況悪化が響き、足元の業績は振るわず。ただ、安定配当は継続へ。長期的にはヘルスケア分野や機能商品に期待。
E ◆長谷工コーポレーション(1808・東1)
47点 11万円 5.24%
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【コメント】マンション販売の減速で、業績にピークアウト感が。東京五輪特需が一巡し、競争激化による採算悪化が懸念される。利益縮小で減配も。

 ご覧のとおり、ここに挙げた人気株は配当利回りが5%超と魅力的な水準だが、「10年配当度」はあまり高くなかった。知名度と人気に加えて、配当利回りも高い大型株だと、長期保有を検討したくなるが、「10年配当度」が低いと、途中で減配し、株価も下がる可能性が高くなってくる。長期保有に向いている高配当株を探しているなら、ダイヤモンド・ザイで、なるべく多くの銘柄の「10年配当度」をチェックしてみてほしい。
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