最下層からの成り上がり投資術!
【第12回】 2012年7月2日 藤井 英敏

成り上がるための仕手株攻略法!
テクニカル分析で売買すれば怖くない!

 婦人服の企画、製造、販売を行っているルック(8029)が、6月26日、27日の2日間、連続ストップ高買い気配で取引を終えました。同社株の6月25日終値は474円でしたが、28日には一時692円まで急騰しました。上昇幅は218円、上昇率は実に45.99%です。

ルック(8029)の日足チャート。2カ月前は250円だった株価が一気に3倍近くになっている。

 きっかけは、26日の昼休みに、往年の仕手筋として有名な加藤暠(かとう あきら)氏(K氏)が主催している「般若の会」のホームページ「時々の鐘の音」が更新され、そこでルックが実質的に推奨されたからです。

 なお、前回の更新は4月17日で、その時は明和産業(8103)が推奨され、4月16日終値409円だった株価は4月25日には888円まで急騰しました。

仕手株なら短期間で大儲けできる可能性がある

 なお、仕手筋とは、株価や売買高を意図的に操縦し、利益を得ようとする集団のことです。

 仕手筋が動くと、企業業績とは無関係に株価は乱高下します。そして、その値動きに魅力を感じた、仕手筋(いわゆる本尊)以外の投資家(いわゆる提灯筋)の投機マネーを巻き込みながら、一定期間をかけて急騰や急落を繰り返し、結果、大幅高を演じます。

 しかしひと相場終了後は、結局、企業業績に見合った株価位置に戻ってきます。「株価の里帰り」です。

 ですから、仕手筋が手掛ける仕手株は、当然のことながら、長期投資に絶対に向きません。また、株価は乱高下しますので、心臓の弱い方にも向きません。