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2020年7月28日 ザイ編集部

10年超も連続「増収」&来期の成長にも期待の2銘柄!
コロナ禍で急成長する「イー・ギャランティ」、電子
書籍が好調の「イーブックイニシアティブ」に注目!

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10年以上にわたって売上を伸ばしている「10年成長株」のうち、アナリスト厳選の2銘柄は「イー・ギャランティ(8771)」と「イーブックイニシアティブジャパン(3658)」!

発売中のダイヤモンド・ザイ9月号は、大特集「継続こそ企業の実力!【10年連続株】」を掲載! この特集では、10年以上にわたって「高配当を継続」「増配を継続」「増収を継続」「現金の保有割合が高い状態を継続」という条件を一つでも満たす銘柄を「10年連続株」と命名。これまで日本株市場はさまざまな国難に翻弄されてきたが、「10年連続株」には危機を乗り越える“底力”を持った銘柄が多い。そこで、特集では「10年連続株」の条件を満たす注目銘柄を、先の4条件の下に分類してピックアップ。ダイヤモンド・ザイ独自の基準でスコアを付け、ランキング形式で紹介している。

今回はこの特集から、「増収」を10年以上、さらに「増益」を3年以上続ける「10年成長株」の記事を抜粋! フィスコの小林大純さんが厳選した「来期以降の成長も期待できる注目の10銘柄」のうち、2銘柄をピックアップしたので、参考にしてほしい!
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10年以上「増収」なのは、不景気に強く社会に必要な企業!
さらに直近で3年連続「増益」なら、稼ぐ力が強い証!

ずっと「増収」の株を探せ!

 株式投資をするとき、「配当」を重視する人もいれば、「値上がり益」を重視する人もいるだろう。値上がり益を重視するのなら、成長の勢いが強い企業を選ぶのが鉄則だ。

 企業の成長の勢いを探るにあたって、参考となるのが「業績」。昨今は、コロナ禍で先行き不透明な状況だが、そんな中で成長株を探すなら、今期を含めて10年以上、売上高が伸び続けている(=増収を続けている)「10年成長株」を選びたい。

 成長株に詳しいフィスコの小林大純さんは、「長期で好業績が続く『10年成長株』は、株価の上昇も長期で続いています」と指摘。「今期も含めて10年間ずっと増収を続けているということは、2011年の東日本大震災や2014年の消費税の増税といった局面でも売上を伸ばすことができていて、なおかつ目下のコロナ禍でも売上増を見込んでいるということ。つまり、不況に強い企業と言っていいでしょう」(小林さん)

 不況に強い企業もさまざまだが、「10年成長株」には、今の社会に欠かせないサービスや商品を提供している企業が多いという。

 「利益だけなら、コスト削減などで一時的に出すことができますが、売上高はそうはいきません。売上高を継続的に伸ばしているということは、社会に必要とされるビジネスを展開していることを意味します。こういった企業は、新たな経済危機が起こっても、成長を続ける可能性が高いでしょう」(小林さん)

 そんな「10年成長株」に投資するにあたって注目したいのは、売上高(収入額)が長期的に伸びていることに加えて、直近3年程度の「利益」が伸びていること。それに、直近10年間における「増益回数」が多いことも重要だという。

 まず、直近3年程度の利益が伸びていれば、コロナ禍の前も後も変わらず利益を伸ばしていることになり、一過性ではなく長期で利益成長を続けられる底力があると考えられる。

増益回数が多い企業はビジネスモデルが盤石!

 さらに、直近10年間における増益回数が多ければ多いほど、その企業のビジネスモデルが安定している証拠になる。企業が成長していく過程では、巨額の投資をして売上高を拡大する段階から、次第に収益を伸ばす段階に移行していくものだが、収益を伸ばす段階に移行したばかりの企業は、増益回数が少なくなりがち。増益回数が増えてくれば、事業に安定感が出てきたと見られるため、安心して長く持ち続けられるというわけだ。
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新型コロナウイルスの影響で社会や人々の生活が激変する中で、
時流に乗ったビジネスを展開する2銘柄をアナリストが紹介!

 ダイヤモンド・ザイ9月号では、「10年成長株」全63銘柄を、直近10年間における増益回数と、売上高の伸びが大きい順にランキング化。独自のビジネスモデルで高成長を続ける企業が一目瞭然なので、誌面も併せてチェックしてほしい。

 ここからは、ランキングとはまた別の観点で、フィスコの小林大純さんが選んでくれた、注目の「10年成長株」を2銘柄紹介しよう。小林さんは銘柄を選ぶにあたって、新型コロナウイルスの影響により、社会環境やライフスタイルが大きく変化する中で、成長性が高まっている企業に注目したという。

 その筆頭が、最初に紹介するイー・ギャランティ(8771)だ。ちなみに、イー・ギャランティは「10年成長株」全63銘柄のランキングで第1位に輝いた銘柄でもある。

 イー・ギャランティは、売掛債権などの保証を手掛ける企業。企業間の取引では、商品やサービスを提供した後に代金を受け取る与信取引が行われている。しかし、取引先が倒産すると販売代金を回収できないことも。イー・ギャランティは、そういった万一の保証を行うサービスを展開し、コロナ禍において保証残高を急速に増加させている。保証履行額の増加に伴い、リスク流動化のためのコストも増えているが、保証料率引き上げによって利益も拡大。伊藤忠商事のグループ会社で、膨大なデータベースを駆使し、倒産確率をはじき出して保証料に反映させているのが特徴だ。

 小林さんが注目した「10年成長株」をもう1銘柄紹介しよう。やはり、コロナ禍で需要を伸ばしたイーブックイニシアティブジャパン(3658)だ。

 イーブックイニシアティブジャパンは電子書籍を手掛ける企業で、外出自粛によって在宅時間が長くなったことで急成長。親会社のヤフーとの連携を強化しており、そのグループ力を活かした販売戦略も成長を後押ししている。長期成長のための投資を拡大し、電子コミックで国内取扱高ナンバーワンを目指す方針だ。
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 さて、ここまで発売中のダイヤモンド・ザイ9月号の大特集「継続こそ企業の実力!【10年連続株】」から、「10年成長株」の注目銘柄を一部抜粋した。誌面では、ほかにもフィスコの小林大純さんが注目する「10年成長株」を8銘柄紹介。さらに、「10年成長株」全63銘柄のランキング結果も公開しているので、誌面も併せてチェックし、投資の参考にしてほしい。
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コロナ禍で不透明な相場環境の中でも注目すべき株とは?
ダイヤモンド・ザイ9月号をチェック!

ザイ9月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ9月号の大特集「継続こそ企業の実力!【10年連続株】」から、一部を抜粋してお届けした。

 ダイヤモンド・ザイ9月号では、ほかにも読みごたえのある特集を多数掲載! 有名個人投資家の座談会や、注目の株主優待株をカタログ形式で紹介する「ウィズコロナ時代の【株主優待】新常識&カタログ47」、10年間好成績をキープする投資信託をセレクトした「10年ずっと成績がいい投資信託ベスト15」は必見だ。

 さらに、コロナ禍の中で開催された株主総会のレポートをまとめた「2020年【株主総会】事件簿」、「村上ファンド」としてその名を知られた村上世彰さんに聞く「コロナ禍での投資の心構え」も見逃せない!

 また、ザイ・ニュース・チャンネルでは「夫婦のおかね、2人に1人は隠し事あり!」「人気加速中のダブルインバースETFって?」をピックアップ! 連載のノンフィクション・マンガのテーマは「【事故物件サイト】大島てるが語るちょっとコワイ話」と、盛りだくさんな内容となっているので、ぜひチェックを!