クレジットカードの達人!ゴールド&プラチナカード比較
【第18回】 2015年8月27日 岩田昭男 [消費生活評論家]

プラチナカードおすすめランキング!【2015年夏】
クレジットカードの達人・岩田昭男さんが選ぶ、
おすすめのプラチナカードBEST3+αを発表!

ダイナース・プレミアアメックス・プラチナがほぼ同列と考えるのは、招待制であること、コンシェルジェが充実し、「体験」に重点を置いていること、「ダイニングサービス」や海外旅行保険などの付帯サービスが一通り充実しており、年会費が13万円(税抜)であるところなど、サービス内容に共通点が多いからです。また、ステータスという面でも、アメックスとダイナースは同レベルと言っていいでしょう。

 前述のように、カードブランドが買収されたばかりなので、今後の変化を注視する必要がありますが、公私にわたり秘書のように役立てられる一枚として、経済的に余裕のある方や、国内外を飛び回る多忙なビジネスマンなどに適しています。アメックス・プラチナ同様、通常の「ダイナースクラブカード」から利用を始めて、インビテーションが届くのを待ちましょう。

ダイナースクラブカード
還元率  0.4%
おすすめクレジットカード!ダイナースクラブカード
発行元  三井住友トラストクラブ
国際ブランド  Diners
年会費(税抜)  2万2000円
家族カード  あり(年会費5400円、税抜)
ポイント付与対象の
電子マネー
ICOCA
ダイナースクラブカード公式サイトはこちら

プラチナカードおすすめランキング【次点】
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
⇒年会費は格安だが、サービス充実。今も進化を続けるカード

 ベスト3のランキングからは漏れましたが、もう一つ注目のプラチナカードがあります。それが、MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(以下、MUFGプラチナ・アメックス)です。

MUFGプラチナ・アメックスは、プラチナカードの中では年会費が2万円(税抜)と、格安です。しかも、家族カードを1枚まで無料で発行できるので、夫婦で気軽にプラチナカードユーザーになれます。さらに、インビテーションを待つ必要はなく、自分から申し込める点も特徴的です。それでいて、カード券面は漆黒で中央に「PLATINUM」と記されており、とても高級感があります。

 三菱UFJニコスが発行するMUFGカードには、MUFGプラチナ・アメックスの他に、MUFGカード ゴールドMUFGカード ゴールドプレステージなどの種類があります。

MUFGカード ゴールドはゴールドカードでありながら年会費が1905円(税抜)と、非常に安いのが特徴。コストが安いわりに、最低限の海外旅行保険などのサービスは付いています。

MUFGカード ゴールド
還元率 0.5%
おすすめクレジットカード!MUFGカード・ゴールド
発行元 三菱UFJニコス
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費(税抜) 初年度無料。2年目以降1905円
家族カード あり
(1人目無料、2人目から年400円、税抜)
ポイント付与対象の
電子マネー
MUFGカード・ゴールド公式サイトはこちら

MUFGカード ゴールドプレステージはそのワンランク上のカードで、年会費は1万円(税抜)になりますが、旅行保険の補償内容など、付帯サービスがより充実しています。

MUFGカード・ゴールドプレステージ
還元率 0.5%
おすすめクレジットカード!MUFGカード・ゴールドプレステージ
発行元 三菱UFJニコス
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費(税抜) 初年度無料。2年目以降1万円
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
MUFGカード・ゴールドプレステージ公式サイトはこちら

MUFGプラチナ・アメックスも含め、三菱UFJニコスのどのカードも年会費が安いわりにサービスが充実しているのが特徴と言えるでしょう。

 その中でもMUFGプラチナ・アメックスには、手厚い海外旅行保険やコンシェルジェサービスが付き、「プライオリティ・パス」も付帯しているので空港ラウンジの利用も可能になるほか、提携している高級ホテルを2名以上で利用すると1名分が無料になる「ダイニングサービス」や、ホテルなどでの会員向け優待なども付いています。

MUFGプラチナ・アメックスをおすすめするのは、安くてサービスが充実しているという理由だけではありません。三菱UFJニコス自体、企画力のあるいい会社だと個人的に高く評価しているからです。通常、クレジットカード会社はクレジットカードを新しく作ってスキームを完成させてしまうと、そのスキームを改善するということはあまりありません。作ったら作りっぱなしです。

 しかし、三菱UFJニコスは作ったカードを少しずつ改良しています。代表的なクレジットカードである「VIASOカード」などもそうですが、時流に合わせて改良し、システムを変えていくことで、古いクレジットカードの集客力をアップさせることに成功しているのです。

 そのため、MUFGプラチナ・アメックスも、ずっとメンテナンスを重ねて改良し続けてもらうことが期待でき、長期にわたって安心して持つことが可能なのです。欲を言えば、もう少し独自性のあるサービスなどがあってもいいかな、とは思いますが、今後改良されて、さらに優れたプラチナカードになる期待感も込めて今回は次点としました。

「プラチナカードおすすめランキング」を参考に
ワンランク上のライフスタイルを目指そう!

 さて、ここでもう一度、「プラチナカードおすすめランキング」のBEST3をまとめておきましょう。

  ◆クレジットカードの達人・岩田昭男が選んだ
  「プラチナカードおすすめランキング」BEST3+最新注目カード!

順位 年会費
(税抜)
還元率 国内旅行
傷害保険

(最高額)
海外旅行
傷害保険

(最高額)
カード
フェイス
1位  スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
(SPGアメックス)
(アメリカン・エキスプレス)
3万1000円 1.875%
(※)
最高
5000万円

(利用付帯)
最高
5000万円

(自動付帯)
クレジットカードの達人・岩田昭男が選ぶプラチナカードおすすめランキング」SPGアメリカン・エキスプレス・カード詳細はこちら
【国内空港のラウンジ】国内28空港
【海外空港のラウンジ】( ハワイ・ホノルル国際空港、韓国・仁川国際空港)
【SPGアメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント】
名称に「プラチナ」とついていないが、年会費やサービスを考えると「プラチナ」級のカード。世界的ホテルグループ「スターウッド・ホテル&リゾート」のゴールド会員資格が得られて優遇されるほか、国内15のホテル内のレストラン、バーの料金が15%オフ(アルコール除く)に。貯まったポイントは40社以上のマイルに無期限で、自由に移行でき、6万ポイント=2万5000マイルという高還元クレジットカードとしても利用可能。年会費を払ってカードを継続すると毎年無料宿泊券がもらえるので、年会費のモトはすぐ取れる!
(※ 1マイル=1.5円換算。6万ポイントを一度にマイルに移行した場合)
【関連記事】「SPGアメックス」はカードの達人おすすめの1枚!旅行中のホテルライフが快適になる特典が充実で、マイルも効率よく貯められるトラベラー必携カード!
2位  アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメリカン・エキスプレス)
13万円 0.33~1.5% 最高
5000万円

(利用付帯)
最高
5000万円

(自動付帯)
クレジットカードの達人・岩田昭男が選ぶ「プラチナカードおすすめランキング」アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード詳細はこちら
【国内空港のラウンジ】国内28空港
【海外空港のラウンジ】(無料で世界1200カ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスに登録可能。通常429米ドル)
【アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのおすすめポイント】
海外1200カ所以上の空港のラウンジが使い放題になる「プライオリティ・パス」や提携レストランの1名分の料理が無料になる「ダイニングサービス」など、プラチナカードとしてのスペックは完全装備。特にレストランの予約や旅行の手配など、さまざまなオーダーに電話一本で応えてもらえる「コンシェルジェサービス」。は忙しいビジネスマンにとっては秘書代わりに使える。会員向けの質の高いイベントを多数用意しており、企画力に定評あり。
【関連記事】「プライオリティ・パス」で海外の空港ラウンジが使い放題になるクレジットカードを比較!アメックス・ゴールドのサービス内容改善に注目!
3位  ダイナースクラブ プレミアムカード(三井住友トラストクラブ)
13万円
(非公表、
編集部調べ)
0.4%~
(非公表、
編集部調べ)
最高
1億円
(自動付帯)
最高
1億円
(自動付帯)
クレジットカードの達人・岩田昭男が選ぶ「プラチナカードおすすめランキング」ダイナースクラブプレミアムカード詳細はこちら
【国内空港のラウンジ】国内28空港
【海外空港のラウンジ】プライオリティ・パスは付帯していないが、独自に提携している世界800カ所以上の空港のラウンジが利用可能)
【ダイナースクラブ プレミアムカードのおすすめポイント】
スペックのレベルは「アメックス・プラチナ」とほぼ同等。
ハイレベルなコンシェルジェサービスが付いているほか、ダイナースクラブが火付け役になった「ダイニングサービス」も付帯している。また、「プライオリティ・パス」は付帯していないが、独自に提携している世界500カ所以上の空港ラウンジも利用が可能ただし、2015年に発行会社が三井住友トラストクラブ株式会社に変更となり、今後の方向性に多少の不透明感はある。
【関連記事】プラチナカードに付帯の「ダイニングサービス」で超一流店で食事が無料になるサービスを体験!年会費が割安に思えるプラチナカードの選び方!
次点  MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(三菱UFJニコス)
2万円 0.5~1.0% 最高
5000万円

(自動付帯)
最高
1億円

(うち5000万円は
自動付帯)
クレジットカードの達人・岩田昭男が選ぶ「プラチナカードおすすめランキング」MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード詳細はこちら
【国内空港のラウンジ】(国内28空港及びハワイ・ホノルル国際空港)
【海外空港のラウンジ】(本人、家族会員とも無料でプライオリティ・パスの発行が可能)
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント】
年会費2万円だが、「プライオリティ・パス」は本人+家族会員分も無料発行、高級レストランで1人分の料金が無料になる「プラチナ・グルメセレクション」などの付帯サービスは申込制のプラチナカードとしては最高レベルのお得度なので、年会費2万円のモトはすぐに取れるはず! 家族カードも1人目は無料(2人目以降は年3000円)。
【関連記事】プラチナカードは本当に得なのか?ウワサの「充実した付帯サービス」の内容とインビテーション不要のプラチナカードを徹底比較!


 このランキングを参考に、年会費やサービス内容を見比べて自分に合ったプラチナカードに入会し、ハイクラスなサービスを利用したワンランク上の生活を体験してみてください。

(取材・構成/元山夏香)