IPO株の銘柄分析&予想

「大栄環境」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の資源リサイクル・環境関連企業との比較や予想まで解説![2022年12月27日 情報更新]

2022年11月9日公開(2022年12月27日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 大栄環境
市場・コード/業種 プライム・9336/サービス業
上場日 12月14日
申込期間(BB期間) 11月29日~12月2日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券大和証券SBI証券岩井コスモ証券松井証券楽天証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)CONNECTauカブコム証券(旧:カブドットコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1710円(+26.67%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

大栄環境が12月14日にIPO(新規上場)!

「大栄環境」の公式サイトより

 大栄環境は、2022年11月8日、東京証券取引所に上場承認され、2022年12月14日にIPO(新規上場)することが決定した。

 大栄環境は1979年10月17日に設立された。「廃棄物処理・資源循環」が同社グループのコア事業。様々な施設群を活用して、収集運搬、中間処理・再資源化及び最終処分までワンストップで対応できる体制が競争力の源泉となっている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

大栄環境のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月28
ブックビルディング(抽選申込)期間 11月29日~12月2日
公開価格決定 12月5日
購入申込期間 12月6日~12月9日
払込日 12月13日
上場日 12月14日

大栄環境のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年12月6日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
42.6
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
2.0
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
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岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
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松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
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楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
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CONNECT
[最短3日後に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 2.2  
野村證券 0.7  
岡三証券 0.7  
海外売出し 50.0  

大栄環境のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1270
仮条件
[予想PER(※2)
1270~1350円
14.3倍~15.2倍]
公募価格 1350円
初値 1710円
初値騰落率 +26.67%
予想トレーディングレンジ(※3) 800~3500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2022年11月24日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 37.3倍
アミタHD<2195> 32.8倍(連)
ミダックHD<6564> 51.5倍(連)
ダイセキ<9793> 27.5倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

大栄環境の発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 9507万7900株(予定)
公開株式数 公募350万株  売出2860万株
(オーバーアロットメントによる売出481万5000株)
想定公開規模(※1) 468.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

大栄環境は関西の産廃処理大手

 一般・産業廃棄物の収集運搬、中間処理・再資源化及び最終処分を中心とする環境関連事業及び有価資源リサイクル事業を展開。2022年9月末時点で、62の事業拠点を有する。主力となる廃棄物処理・資源循環が2022年3月期売上高の86.6%を占める。

 市場再編後、東証プレミア市場直接上場はソシオネクスト<6526>に続き2例目となる。産廃処理という事業内容に派手さはないが、環境問題への意識の高まりから注目される可能性はある。公開規模は2022年IPOのなかではソシオネクストに次ぐ大きさ。

 公開規模については430~500億円前後となる見込み。なお、公開株の一部を海外販売する予定であるほか、従業員持株会へ上限18万4200株の親引けも予定している。

⇒ソシオネクスト<6526>のIPO情報はこちら!

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大栄環境の業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2019/3 32,101
(―)
5,109
(―)
3,496
(―)
2020/3 33,758
(5.2%)
10,158
(98.8%)
8,035
(129.8%)
2021/3 33,418
(-1.0%)
14,525
(43.0%)
10,863
(35.2%)
2022/3 33,391
(-0.1%)
10,626
(-26.8%)
7,642
(-29.7%)
2023/3予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2021/3 61,608
(―)
14,155
(―)
9,230
(―)
2022/3 64,992
(5.5%)
13,304
(-6.0%)
8,870
(-3.9%)
2023/3予 67,337
(3.6%)
13,061
(-1.8%)
8,445
(-4.8%)
2022/9 2Q 32,492
(―)
7,326
(―)
4,763
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:88.82円/28.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

大栄環境の業績コメント

 2023年3月期の業績は、売上高が前期比3.6%増の673.3億円、経常利益が同1.8%減の130.6億円と増収減益の見通しとなっている。

 上期(2022年4-9月)については、新型コロナウイルス感染症からの経済活動の回復が遅れている影響等から、主に製造メーカーからの廃棄物受入量が減少したものの、大型汚染土壌処理案件の受注により汚染土壌受入量は大幅に増加した。また、新型コロナウイルス感染症関連の医療系廃棄物売上が増加している。

 さらに、最終処分場の拡張や新設への取組みを計画的に進めており、2022年5月に子会社の三重中央開発(株)において同社グループ最大となる約664万立方メートルを拡張、2022年7月に子会社の(株)東北エコークリーンにおいて東北地域で同社グループ初となる約17万立方メートルを拡張、2022年8月には同社三木リサイクルセンターにおいて約172万立方メートルを拡張した管理型最終処分場がそれぞれ供用開始し、売上拡大に貢献した。

 この結果、上期の売上高は324.9億円(今期計画に対する進捗率48.3%)、経常利益73.2億円(同56.1%)となった。なお、資源価格や物価高騰により水道光熱費や消耗品費が増加したが、修繕計画の見直しによる修繕費の削減など原価低減に向けた取組みを進めたことにより、営業利益は71.4億円(同55.5%)、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は99.1億円(同52.9%)となった。

大栄環境の詳細情報

■基本情報
所在地 大阪府和泉市テクノステージ二丁目3番28号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 金子 文雄(昭和31年10月17日生)
設立 昭和54年10月17日
資本金 5億5863万円(令和4年11月9日現在)
従業員数 新規上場会社1059人 連結会社2101人(令和4年9月30日現在)
事業内容 一般・産業廃棄物の収集運搬、中間処理・再資源化及び最終処分を中心とする環境関連事業及び有価資源リサイクル事業
■売上高構成比率(2022/3期 実績)
品目 金額 比率
環境関連事業 63,154 百万円 97.2%
その他 1,838 百万円 2.8%
合計 64,992 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 ウイングトワ株式会社 8999万9500株 98.28%
2 大栄環境従業員持株会 119万700株 1.30%
3 金子 文雄 4万7300株 0.05%
4 井上 吉一 4万6800株 0.05%
4 大田 成幸 4万6800株 0.05%
4 篠原 啓二 4万6800株 0.05%
7 東井 基光 1万5600株 0.02%
7 石川 光一 1万5600株 0.02%
7 出射 邦彦 1万5600株 0.02%
7 下田 守彦 1万5600株 0.02%
7 下地 弘章 1万5600株 0.02%
7 下地 正勝 1万5600株 0.02%
7 平井 俊文 1万5600株 0.02%
7 森田 憲一 1万5600株 0.02%
7 山下 竜生 1万5600株 0.02%
7 鰐部 仁 1万5600株 0.02%
合計   9153万3900株 99.95%
■その他情報
手取金の使途 同社の設備投資資金及び設備投資資金として使用することを目的とした連結子会社への融資に充当する予定
関係会社 三重中央開発株式会社 (連結子会社) 環境関連事業
DINS関西株式会社 (連結子会社) 環境関連事業
株式会社共同土木 (連結子会社) 環境関連事業
他、連結子会社26社、持分法適用関連会社2社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2022年3月25日
割当先 大栄環境従業員持株会
発行価格 580円
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大栄環境の銘柄紹介

 同社グループは、同社及び連結子会社29社、非連結子会社2社、持分法適用関連会社3社、持分法非適用関連会社7社で構成されている。

(1)環境関連事業

[廃棄物処理・資源循環](2022年3月期連結売上高の86.6%)

 同社グループの主力となる「廃棄物処理・資源循環」においては、様々な施設群を活用して、産業廃棄物及び一般廃棄物の収集運搬、中間処理・再資源化及び最終処分に至るまでのワンストップサービスを展開している。

 自社廃棄物管理システム等を活用して、廃棄物のトレーサビリティ、処理状況の見える化や再資源化に向けた分別指導などを進め、排出事業者の廃棄物管理をサポートすることで、事務負担やリスクの低減を図り、安全・安心な廃棄物処理サービスを提供している。産業廃棄物は主に製造メーカー、ゼネコン、医療機関(国立病院、大学病院、大手民間病院等)から、また、一般廃棄物は主に自治体(2022年3月期における取引自治体数414)から、廃棄物処理を請け負っている。

[土壌浄化](同6.0%)

 同社グループは土壌汚染対策法に基づく指定調査機関の許可を保有しており、主に建設会社に対して、土壌汚染エリアの調査から汚染対策の提案、汚染土壌処理に至るトータルソリューションを提供している。

[エネルギー創造](同0.4%)

 同社最終処分場の跡地を利用したメガソーラーや、廃棄物やバイオマスからの熱回収によるエネルギー供給施設、並びにメタン発酵によるバイオガス発電事業における余剰電力の有効利用など、再生可能エネルギーや非化石エネルギーの供給事業を展開。余剰電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度の利用等により電力会社に販売している。

[森林保全](同0.1%)

 同社グループは、全国29ヶ所、合計約8,160haの山林を保有し、100年先を見据え、森林保全事業を通じて、主に森林組合や奈良県など森林所有自治体に対して、「地域づくりモデルの確立」「森づくり技術開発」「林業コンサル・人材育成」「防災・生物多様性」の4つの取組みを展開している。

[施設建設・運営管理](同3.3%)

 同社グループは、主に自治体から受託したごみ処理施設の施設建設から、維持管理及び保全業務まで一貫して実施しており、緊急時のバックアップ体制も備えた安定的な施設運営を図っている。施設建設は、基本仕様の設計から建設工事での工程管理に至るまで廃棄物処理施設を保有するエンドユーザー目線で廃棄物の性状に適した整備を行っている。

[コンサルティング](同0.7%)

 同社グループがこれまで蓄積した経験やノウハウをもとにAI・IoTなどを活用した新たなサービスを研究・開発し、廃棄物を排出する自治体や製造メーカー、ゼネコンなどの民間企業に対して最適なソリューションを提供している。また、災害廃棄物処理計画策定支援、循環型社会の実現に向けた事業者のゼロエミッション活動の支援、自治体が抱える課題やニーズに応じた廃棄物管理に関する提案等を行っている。

[その他](同0.1%)

 同社グループが保有する廃棄物処理施設の運転管理等の担い手を確保すること等を主たる目的に事業を行っている「人材派遣及び人材紹介」や最終処分場が立地している地域の基幹産業である農業の担い手不足を補い、遊休農地を活用し地元雇用など地域貢献を行う「アグリビジネス」などを行い、多様な事業展開を通じて地域社会へ貢献している。

(2)その他(有価資源リサイクル事業)

 飲料用アルミ缶や容器包装プラスチック等の原料を仕入れ、再生品に加工・販売する事業を行っている。
・[アルミペレット](同2.1%)
・[リサイクルプラスチックパレット](同0.7%)

大栄環境の投資のポイント

 市場再編後、東証プレミア市場直接上場はソシオネクスト<6526>に続き2例目となる。産廃処理という事業内容に派手さはないが、環境問題への意識の高まりから注目される可能性はある。公開規模は2022年IPOのなかではソシオネクストに次ぐ大きさだが、現時点で公開株の40%程度を海外販売する予定。なお、12/14はスカイマーク<9204>が同時上場するため、初値買い資金の分散を考慮する必要がありそうだ。

⇒ソシオネクスト<6526>のIPO情報はこちら!
⇒スカイマーク<9204>のIPO情報はこちら!

 1979年大阪府和泉市に設立。2022年9月末時点で、62の事業拠点を有する。2022年11月より国内有数の処理能力を有するメタン発酵施設(処理能力:320t/日)及び10月より堆肥化施設(処理能力:92t/日)の稼働を伊賀リサイクルセンターにおいてそれぞれ新たに開始した。また、2023年6月の稼働開始を目指して廃木材や食品残渣などのバイオマス資源と様々な廃棄物を混焼する三木バイオマスファクトリー(処理能力の計画値:440t/日)を三木リサイクルセンターにおいて建設中である。

 また、2021年10月に熊本県内及び兵庫県内の自治体と協定などを締結し、一般廃棄物と産業廃棄物を一体的に処理する廃棄物処理施設を核とした地域循環共生圏の構築に向けた取組みを進めている。また、パートナー企業と連携して、2021年10月からはプラスチック製の廃棄された詰め替えパックの水平リサイクル実証事業を、2022年8月からは廃プラスチックのガス化及びメタノール化実証事業をそれぞれ開始している。従業員は連結で2,101名。

 業績面について、2023年3月期の業績は、売上高が前期比3.6%増の673.3億円、経常利益が同1.8%減の130.6億円と増収減益の見通しとなっている。主力サービスの廃棄物処理・資源循環においては、コロナ禍の影響や急速な円安、資源価格高騰の影響を受け、製造メーカーによる生産計画の見直しや建設工事の延期が発生し、上期は廃棄物取扱量に減少傾向が見られた。ただ、関東地方・中部地方の大型案件の受注に加え、新たに稼働した伊賀リサイクルセンターのメタン発酵施設・堆肥化施設などによる廃棄物取扱量増加を見込み、今期全体では廃棄物取扱料について前期比で増加を見込んでいる。

 想定仮条件水準における今期予想PERは13~15倍程度であり、類似企業と比較して割安感のある価格設定となっている。

 公開規模については430~500億円前後となる見込み。代表取締役社長である金子氏及びその資産管理会社で発行済株式総数の98%以上を保有しており、ベンチャーキャピタル株主らは見たらない。なお、公開株の一部を海外販売する予定であるほか、従業員持株会へ上限18万4200株の親引けも予定している。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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●Category①肉類
●Category②魚介類
●Category③加工食品
●Category④新米&ごはんのお供
●Category⑤果物・野菜
●Category⑥菓子・飲料

◎連載も充実!

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