IPO株の銘柄分析&予想

「プライム・ストラテジー」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のCMS製品の開発・提供企業との比較や予想まで解説![2023年3月27日 情報更新]

2023年1月19日公開(2023年3月27日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 プライム・ストラテジー
市場・コード/業種 スタンダード・5250/情報・通信業
上場日 2月22日
申込期間(BB期間) 2月6日~2月10日
おすすめ証券会社 SBI証券大和証券岩井コスモ証券松井証券CONNECTSBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3130円(+125.18%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

プライム・ストラテジーが2月22日にIPO(新規上場)!

「プライム・ストラテジー」の公式サイトより

 プライム・ストラテジーは、2023年1月19日、東京証券取引所に上場承認され、2023年2月22日にIPO(新規上場)することが決定した。

 プライム・ストラテジーは2002年12月2日に設立された。同社が開発した超高速CMS実行環境「KUSANAGI」、Web表示高速化エンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」、戦略AI「ONIMARU® David」によって構成するプロダクト群である「KUSANAGI Stack」をパブリッククラウド上で提供している。「KUSANAGI」及び「KUSANAGI Stack」を利用することで、顧客のWordPress等のCMSやWebシステムを高速かつ安全に稼働させることができる。また、Webサイトへのアクセス集中によるサーバダウンや表示速度低下の回避が可能になる。

 「KUSANAGI Stack」とその開発元としての技術力と知見により、顧客のWordPress等のCMSやWebシステムに関わる課題を解決するサービスを「KUSANAGI Stack事業」として展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

プライム・ストラテジーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 2月2
ブックビルディング(抽選申込)期間 2月6日~2月10日
公開価格決定 2月13日
購入申込期間 2月14日~2月17日
払込日 2月21日
上場日 2月22日

プライム・ストラテジーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年2月3日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
87.0
公式サイトはこちら!
大和証券
[最短翌日に取引可能]
3.0
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
CONNECT
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
公式サイトはこちら!
野村證券 5.2  
みずほ証券 3.0  
あかつき証券 0.4  

プライム・ストラテジーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1220
仮条件
[予想PER(※2)
1250~1390円
17.9倍~19.9倍]
公募価格 1390
初値 3130円
初値騰落率 +125.18%
予想トレーディングレンジ(※3) 600~4500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2023年2月1日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 27.0倍
Fスターズ<3687> 32.7倍(連)
ネットイヤー<3622> 22.4倍
ユーザーロカ<3984> 25.9倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

プライム・ストラテジーの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 331万4000株(予定)
公開株式数 公募46万4000株  売出50万3300株
(オーバーアロットメントによる売出14万5000株)
想定公開規模(※1) 13.6億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

プライム・ストラテジーはWordPressに強み

 超高速CMS実行環境「KUSANAGI」を中心とした製品群「KUSANAGI Stack」の開発・提供、「KUSANAGI Stack」を用いたWebサーバの構築・保守運用サービス、高速化技術や出願済み知的財産のライセンス提供を行う。「KUSAMAGI」は2015年にリリースし、2022年12月現在34カ国251リージョンで利用可能となっている。

 時流に乗ったDX関連銘柄であり、人気を集めるだろう。現在はWordPressに特化した印象だが、将来的にハイパーオートメーションの実現にも視野を向けている点が材料視される可能性もある。スケジュール面でも2月IPOは同社のみとなっており、資金が集まりやすい状況といえそうだ。

 公開規模については12~14億円前後となる見込み。前述のとおり、スケジュール面での条件も良好なため、積極的な初値買いが期待されそうだ。

◆「プライム・ストラテジー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券
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プライム・ストラテジーの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2019/11 547
(―)
▲ 28
(―)
▲ 19
(―)
2020/11 556
(1.8%)
45
(―)
23
(―)
2021/11 538
(-3.3%)
134
(192.6%)
86
(266.9%)
2022/11推
(―)

(―)

(―)
2023/11予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2020/11 567
(―)
48
(―)
27
(―)
2021/11 559
(-1.3%)
145
(198.6%)
95
(245.8%)
2022/11推 770
(37.5%)
291
(99.5%)
197
(106.2%)
2023/11予 920
(19.5%)
335
(15.1%)
232
(17.8%)
2022/8 3Q 534
(―)
197
(―)
129
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:70.01円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

プライム・ストラテジーの業績コメント

 2023年11月期の業績は、売上高が前期比19.5%増の9.2億円、経常利益が同15.1%増の3.3億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社を取り巻く国内ITサービス市場においては、経済産業省の推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)に関連するシステム投資が一層その存在感を強めている。政府情報システムの構築・整備においては、クラウドサービスの利用を「第1候補(デフォルト)」とする「クラウド・バイ・デフォルト原則」が方針とされている。

 DXのトレンドが進展する中、生産性の向上や業務の効率化を目的として、クラウドサービスを優先的に採用する「クラウドファースト戦略」を実行する企業が増加しており、IDC Japan(株)によると、2021年の国内パブリッククラウドサービス市場規模は、前年比34.7%増の4.2兆円となった。2021年~2026年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は21.1%で推移し、2026年の市場規模は2021年比約2.6倍の10.9兆円になると予測されている。

 このような経営環境のもと、同社は、超高速CMS(Contents Management System)実行環境「KUSANAGI」をはじめとしたサーバ高速化ソリューション「KUSANAGI Stack」でKUSANAGI Stack事業を展開し、一気通貫でWebサイトの保守・運用を行うKUSANAGIマネージドサービスの拡大を図っている。

プライム・ストラテジーの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都千代田区内神田一丁目2番2号 小川ビル10階
代表者名(生年月日) 代表取締役 中村 けん牛(昭和46年3月30日生)
設立 平成14年12月2日
資本金 4000万円(令和5年1月19日現在)
従業員数 新規上場会社23人 連結会社23人(令和4年12月31日現在)
事業内容 超高速 CMS 実行環境「KUSANAGI」を中心とした製品群「KUSANAGI Stack」の開発・提供、「KUSANAGI Stack」を用いた Webサーバの構築・保守運用サービス、高速化技術や出願済み知的財産のライセンス提供
■売上高構成比率(2021/11期 実績)
品目 金額 比率
KUSANAGIマネージドサービス 421 百万円 75.3%
クラウドインテグレーションサービス 82 百万円 14.8%
ライセンス販売 55 百万円 9.9%
合計 559 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 中村 けん牛 177万2800株 62.20%
2 中村 八千代 73万8800株 25.92%
3 株式会社エアトリ 11万6000株 4.07%
4 大島 義裕 5万1600株 1.81%
5 中村 順子 4万6800株 1.64%
6 株式会社イントラスト 3万7200株 1.31%
6 フィンテック グローバル株式会社 3万7200株 1.31%
8 西牧 敬三 2万6000株 0.91%
9 大曲 仁 9000株 0.32%
10 西牧 拓朗 5000株 0.18%
10 野村 葉子 5000株 0.18%
合計   284万5400株 99.84%
■その他情報
手取金の使途 (1)「KUSANAGI」および「KUSANAGI Stack」の開発費用、(2)全社AIカンパニー宣言にかなう優秀な人材の採用・育成に係る費用及び人件費、(3)その他(広告宣伝費、借入金の返済等)に充当する予定
関係会社 Prime Strategy Singapore Pte. Ltd. (連結子会社) KUSANAGI Stack事業
PRIME STRATEGY NEW YORK, INC.
(連結子会社) KUSANAGI Stack事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「プライム・ストラテジー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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CONNECT[最短3日後に取引可能]
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券
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プライム・ストラテジーの銘柄紹介

 同社グループの事業は、「KUSANAGI Stack」とその開発元としての技術力と知見により、顧客のWordPress等のCMSやWebシステムに関わる課題を解決するものである。一般的にCMSの実行環境としては、大きく「レンタルサーバ」と「パブリッククラウド」の2種類に分類される。

 これらを比較すると「レンタルサーバ」は安価に導入ができるが、処理性能が低く、またカスタマイズできる範囲が狭いため個人や小規模サイトを対象にしたものである。逆に「パブリッククラウド」は一定の費用は掛かるが、処理性能が高く、またカスタマイズできる範囲も広いため、中~大規模サイト向けとなっている。

 同社が開発した超高速CMS実行環境「KUSANAGI」、Web表示高速化エンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」、戦略AI「ONIMARU® David」によって構成するプロダクト群である「KUSANAGI Stack」はパブリッククラウド上で提供されている。「KUSANAGI」及び「KUSANAGI Stack」を利用することで、顧客のWordPress等のCMSやWebシステムを高速かつ安全に稼働させることができ、Webサイトへのアクセス集中によるサーバダウンや表示速度低下の回避が可能になる。

(1) KUSANAGIマネージドサービス

 主としてパブリッククラウド上の「KUSANAGI」を中心に展開されたクラウドコンピューティングリソースおよび「KUSANAGI」上で動作するWordPressを中心とするCMSアプリケーションで構成された法人顧客のWebサイト保守・運用をサブスクリプション型の月額課金にて行う、同社グループの主力サービスである。

 監視、障害対応、ソフトウェアのアップデート、バックアップの取得、システムパフォーマンスの改善提案やWordPress関連の技術サポートの提供等のフルマネージドサービスをワンストップで提供している。オペレーションについてもハイパーオートメーションなどの自動化により省力化を図ることで戦略的な価格設定が可能となっている。

(2) クラウドインテグレーションサービス

 サービス導入時のシステムインテグレーションでは、新規にクラウド事業者の環境上で顧客のWebサイトを「KUSANAGI」を利用して構築する際や、顧客の既存のWebサイトをクラウド事業者の環境上で「KUSANAGI」を利用して構築された環境へ移行する際などのクラウド基盤の構築、「KUSANAGI」の初期設定や追加開発、WordPressを中心とするWebアプリケーションの新規または追加開発等を提供している。

 あわせて、アプリケーションやミドルウェアの最新化対応やセキュリティの強化、負荷ボトルネックの解消等、運用においてリスクとなる点を社内の検知システムを利用して事前に対応することで安定した運用を開始できるようにしている。

 サービス運用時のシステムインテグレーションでは、顧客のWebサイトを「KUSANAGI」を利用して同社が運用している際のクラウド基盤の追加構築、「KUSANAGI」の追加開発、WordPressを中心とするアプリケーションの追加開発等を提供している。

(3) ライセンス販売

 「KUSANAGI」は無償版の他、上位版として「KUSANAGI Business Edition」、「KUSANAGI PremiumEdition」も提供しており、これら有償版のライセンスはパブリッククラウドサービスを提供する各クラウド事業者のマーケットプレイスを通じて顧客へ販売している。また、「KUSANAGI」は高速のCMS実行環境をパブリッククラウド上にある顧客の専用サーバに構築して提供するものであるため、共用サーバを用いるレンタルサーバ利用者に対して「KUSANAGI」は提供してないが、レンタルサーバ事業者に対して同社の持つ高速化技術や出願済み知的財産を有償にてライセンス販売している。

プライム・ストラテジーの投資のポイント

 時流に乗ったDX関連銘柄であり、人気を集めるだろう。現在はWordPressに特化した印象だが、将来的にハイパーオートメーションの実現にも視野を向けている点が材料視される可能性もある。スタンダード上場という点には地味な印象も受けるが、昨年8月スタンダード上場の日本ビジネスシステムズ<5036>(公開規模42.6億円)は対公開価格比+20.2%という初値をつけ、その後の株価パフォーマンスも堅調となっている。スケジュール面でもテクノロジーズ<5248>から約1カ月空けての上場であり、2月IPOは同社のみとなっているため、資金が集まりやすい状況といえそうだ。

⇒日本ビジネスシステムズ<5036>のIPO情報はこちら! 
⇒テクノロジーズ<5248>のIPO情報はこちら!

 設立は2002年。2008年からはWordPress専業のシステムインテグレーターとなる。WordPressを高速・高セキュリティに稼働させる実行環境「KUSAMAGI」は2015年にリリースしており、同社の主力製品となっている。「KUSANAGI」は同社グループがWordPressのシステムインテグレーターとして培ってきたCMSの高速動作やセキュリティに関する知見をもとに開発を重ねた製品であり、「KUSANAGI」を搭載しない標準的な実行環境と比べ、メディアサイトなどすべての閲覧者に同一のページを表示するサイトにおいて、ページキャッシュ使用時に約2,330倍、会員サイトなど閲覧者(会員)ごとに個別のページを表示するサイトにおいて、キャッシュ非使用時に約20倍の高速化を実現するという。

 「KUSANAGI」は国内外の主要な28クラウド事業者と直接提携し、2022年12月現在34カ国251リージョンで利用可能となり、2022年9月末現在の累計稼働台数は6.5万台を超えている。従業員は連結で23名。

 業績面について、2023年11月期の業績は、売上高が前期比19.5%増の9.2億円、経常利益が同15.1%増の3.3億円と増収増益の見通しとなっている。サービス別では、KUSANAGIマネージドサービス(ストック売上高)が前期比29.7%増、ライセンス販売(ライセンス売上高)が同37.7%増を計画している一方、前期に非常に大きな受注のあったクラウドインテグレーションサービス(フロー売上高)は同20.3%減となる見込み。

 想定仮条件水準の予想PERは16~18倍程度となる。ソフトウェアの高速化に取り組むフィックスターズ<3687>は30倍台となっている。

 公開規模については12~14億円前後となる見込みで、荷もたれ感はない大きさ。株主には投資会社やファンドは見当たらず、ほとんどの発行済株式には180日間のロックアップがかかっているため、需給面への懸念は乏しいだろう。前述のとおり、スケジュール面での条件も良好なため、積極的な初値買いが期待されそうだ。

◆「プライム・ストラテジー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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大和証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
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DMM.com証券
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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