IPO株の銘柄分析&予想

「売れるネット広告社」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のネット広告支援企業との比較や予想まで解説![2023年10月30日 情報更新]

2023年9月20日公開(2023年10月30日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 売れるネット広告社
市場・コード/業種 グロース・9235/サービス業
上場日 10月23日
申込期間(BB期間) 10月4日~10月11日
おすすめ証券会社 SBI証券楽天証券松井証券岩井コスモ証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 837円(-8.02%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

売れるネット広告社が10月23日にIPO(新規上場)!

「売れるネット広告社」の公式サイトより

 売れるネット広告社は、2023年9月19日、東京証券取引所に上場承認され、2023年10月23日にIPO(新規上場)することが決定した。

 売れるネット広告社は2010年1月20日に設立された。同社は、「“最強の売れるノウハウ”を用いて関わるすべての企業を100%成功に導くことで世界中にたくさんのドラマを創る」という企業理念を掲げ、D2C(ネット通販)事業者が同社サービスを活用し、インターネット広告の費用対効果を改善し、業績を拡大することを目的として「D2C(ネット通販)向けデジタルマーケティング支援事業」を展開している。主要なサービスとしては、「ネット広告/ランディングページ特化型クラウドサービス」及び「マーケティング支援サービス」を提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

売れるネット広告社のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 10月3
ブックビルディング(抽選申込)期間 10月4日~10月11日
公開価格決定 10月12日
購入申込期間 10月13日~10月18日
払込日 10月20日
上場日 10月23日

売れるネット広告社のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年10月4日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
8.7
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
1.7%
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
1.7%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
東海東京証券(主幹事証券) 67.8  
岡三証券 8.7  
野村證券 4.3  
西日本シティTT証券 2.6  
FFG証券 0.9  
丸三証券 0.9  
東洋証券 0.4  
あかつき証券 0.4  

売れるネット広告社のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1040
仮条件
[予想PER(※2)
830~910円
18.8倍~20.7倍]
公募価格 910円
初値 837円
初値騰落率 -8.02%
予想トレーディングレンジ(※3) 400~2300
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2023年9月29日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】 27.0倍
Hamee<3134> 9.3倍(連)
インタファク<4057> 59.8倍
コマースワン<4496> 15.3倍(連)
いつも<7694> 23.4倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

売れるネット広告社の発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 345万株(予定)
公開株式数 公募45万株  売出45万株
(オーバーアロットメントによる売出13万5000株)
想定公開規模(※1) 10.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

売れるネット広告社は「売れる広告」にこだわる福岡発EC支援

 D2C(ネット通販)事業者のインターネット広告の費用対効果を改善することを目的とした、クラウドサービスおよびマーケティング支援サービスの提供を行う。「売れるD2Cつくーる」はFusic<5256>との共同開発であるが、2019年に同社単独事業へ。2023年7月末時点で169社と契約。

 「売れる広告」にこだわりをもってサービスを提供しており、社名がユニーク。公開規模は荷もたれ感のない大きさだが、ディスカウント性はあまり感じられない価格設定となっていることが気がかり。最近のIPOマーケットは割高株が受け入れられづらい環境となっている。

 公開規模については10億円前後となる見込み。10/23は同時上場予定の銘柄はない。

⇒Fusic<5256>のIPO情報はこちら!

◆「売れるネット広告社」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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売れるネット広告社の業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2020/7 2,769
(46.6%)
205
(28.4%)
136
(31.3%)
2021/7 2,400
(-13.3%)
194
-5.5%
134
-1.6%
2022/7 843
(-64.9%)
▲ 67
▲ 52
2023/7 959
(13.7%)
166
113
2024/7予 1,051
(9.5%)
245
47.1%
152
34.1%
2022/4 3Q 699
(―)
122
(―)
82
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:44.06円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。
※2022/7期より「収益認識に関する会計基準」等を適用

売れるネット広告社の業績コメント

 2024年7月期の業績は、売上高が前期比9.5%増の10.5億円、経常利益が同47.1%増の2.4億円と増収増益の見通しとなっている。

 国内EC市場規模は2020年の20兆円から2026年には29兆円へと拡大が予想されており、国内外においてEC市場規模は急速に拡大している。

 一方、WEBマーケティング広告における「不当景品類及び不当表示防止法(景表法)」、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」の規制は厳しさを増しており、より慎重な広告表現が求められる状況である。保守的な広告表現への見直しによって広告効率が悪化する場合もあるが、同社では、これらの法規制等を遵守しながら、A/Bテストを繰り返し、広告効率の向上に努めている。

 このような環境の中で、クラウドサービスにおいては、売れるD2Cつくーるクライアント数は2023年4月末時点で158社と2022年7月末150社から8社増加し堅調に推移している。なお、解約率については、2023年4月末時点で36.7%となっている。費用面としては、2022年7月期はオフィス移転・拡張等、積極的な投資を行っていたが、2023年7月期は投資の選択と集中を行った。

売れるネット広告社の詳細情報

■基本情報
所在地 福岡県福岡市早良区百道浜二丁目3番8号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長CEO 加藤 公一レオ(昭和50年8月8日生)
設立 平成22年1月20日
資本金 1000万円(令和5年9月19日現在)
従業員数 45人(令和5年7月31日現在)
事業内容 D2C(ネット通販)事業者のインターネット広告の費用対効果を改善することを目的とした、クラウドサービスおよびマーケティング支援サービスの提供
■売上高構成比率(2023/7期 実績)
品目 金額 比率
ネット広告/ランディングページ特化型クラウドサービス
売れるD2Cつくーる 278 百万円 29.0%
売れるネット広告でざいん 135 百万円 14.2%
売れるネット広告こんさる 53 百万円 5.6%
マーケティング支援サービス 491 百万円 51.2%
合計 959 百万円 100.0%
■大株主上位3位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 加藤 公一レオ 150万株 50.00%
2 株式会社レオアセットマネジメント 120万株 40.00%
3 加藤 一恵 30万株 10.00%
合計   300万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 運転資金として(1)販売促進費及び(2)人件費・採用活動費、設備資金として(3)開発費用に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「売れるネット広告社」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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売れるネット広告社の銘柄紹介

 同社は、「"最強の売れるノウハウ®"を用いて関わるすべての企業を100%成功に導くことで世界中にたくさんのドラマを創る」という企業理念を掲げ、D2C(ネット通販)事業者が同社サービスを活用し、インターネット広告の費用対効果を改善し、業績を拡大することを目的として事業を展開している。同社事業は、D2C(ネット通販)向けデジタルマーケティング支援事業の単一セグメントであるが、主要なサービスとしては、「ネット広告/ランディングページ特化型クラウドサービス」及び「マーケティング支援サービス」を提供している。

・ネット広告/ランディングページ特化型クラウドサービス

 同社はD2C(ネット通販)事業者のインターネット広告の費用対効果を改善させる「ネット広告/ランディングページ特化型クラウドサービス」として「売れるD2Cつくーる」をFusic<5256>と共同開発した。2019年には、「売れるD2Cつくーる」の開発スピードアップによる利便性向上を目的とし、Fusicより当サービスを吸収分割し、同社単独事業として現在もサービスの拡充に努めている。本サービスについては「売れるD2Cつくーる」を主力サービスとしつつ、「売れるD2Cつくーる」を契約しているクライアントに対して「売れるネット広告こんさる」及び「売れるネット広告でざいん」の提供も行っている。なお、サービスを利用する主なクライアントは健康食品・化粧品を取り扱うD2C(ネット通販)事業者である。

⇒Fusic<5256>のIPO情報はこちら!

(1)売れるD2Cつくーる

 「ランディングページ制作」「申し込みフォーム」「フォローメール配信/フォローLINE®配信/フォローSMS®配信」まで、D2C(ネット通販)の広告に必要な機能をワンストップで提供しており、レスポンス獲得から引上施策までのフローを作成することができるクラウドサービスとなっている。

(2)売れるネット広告でざいん

 1200回以上のA/Bテストの結果に基づきクリエイティブの制作を実施するサービスである。すべての「売れるD2Cつくーる」新規契約クライアントには原則提供をしている。サービス内容としては、クライアント商材に合わせたレスポンスの高いランディングページ企画・ディレクション、コーディング作業、広告原稿のクリエイティブの制作を提供している。

(3)売れるネット広告こんさる

 1200回以上のA/Bテストの結果に基づき専任のコンサルタントがコンサルティングを実施するサービスである。サービス内容としては、ネット広告活動全般の企画・ディレクション・相談、広告原稿の企画・ディレクション、LTV向上CRM・企画を行う有料のコンサルティングを提供している。

・マーケティング支援サービス

 マーケティング支援サービスは、「売れるD2Cつくーる」クライアントにのみ提供をしているサービスであり、クラウドサービスで制作されたランディングページに一般消費者を集客することを目的として、インターネット上に広告を配信するサービスである。

 当サービスを「売れるD2Cつくーる」クライアントのみに提供している理由としては、同社は広告を出稿するだけのサービスではなく、「クライアントのネット広告の費用対効果を改善する」ことをサービスの本質と考えているためである。つまり、マーケティング支援サービスにて広告出稿を行った後、改善点を分析し「売れるD2Cつくーる」で構築した仕組みを改善するというところまでを一連のサービスと捉えているので、当サービスは「売れるD2Cつくーる」クライアントにのみ提供をおこなっている。

売れるネット広告社の投資のポイント

 「売れる広告」にこだわりをもってサービスを提供しており、社名がユニーク。公開規模は荷もたれ感のない大きさだが、ディスカウント性はあまり感じられない価格設定となっていることが気がかり。最近のIPOマーケットは割高株が受け入れられづらい環境となっている。9/21上場の揚羽<9330>は公開規模7.2億円という小ささながら、初値は対公開価格比+6.4%にとどまった。人気テーマのAI関連でも9/22ファーストアカウンティング<5588>が+78.3%、9/27AVILEN<5591>が+17.1%と初値がふるわなかった。

⇒揚羽<9330>のIPO情報はこちら! 
⇒ファーストアカウンティング<5588>のIPO情報はこちら! 
⇒FAVILEN<5591>のIPO情報はこちら! 

 福岡県にて2010年設立。同社はD2C(ネット通販)事業者が同社サービスを活用し、インターネット広告の費用対効果を改善し、業績を拡大することを目的として事業を展開している。現在は健康食品・化粧品市場を中心にサービスを提供。「売れるD2Cつくーる」はFusic<5256>との共同開発であり、2019年に開発スピードアップによる利便性向上を目的としてFusicより同サービスを吸収分割し同社単独事業となった。「売れるD2Cつくーる」の最大の競争優位性としては、同社が実施した1200回以上のA/Bテストの結果のうち5社中4社以上で費用対効果の改善があったノウハウの結果が反映されているサービスであることがあげられる。2023年7月末時点で169社と契約している。2022年7月期売上高について、(株)フィネス向けが19.2%、(株)ランクアップ向けが15.1%。従業員は45名。

⇒Fusic<5256>のIPO情報はこちら!

 業績面について、2024年7月期の業績は、売上高が前期比9.5%増の10.5億円、経常利益が同47.1%増の2.4億円と増収増益の見通しとなっている。2022年7月期期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用している影響で、2021年7月期以前と比べ、2022年7月期は売上高が大きく減少している。新規アカウント数は193社(前期比14%増)となる見込み。解約率は35%程度(前期は46.6%)を想定しており、高めなのが若干気がかり。

 想定仮条件水準での今期予想PERは20倍台前半で、他のEC支援ではいつも<7694>並みだが、割安感があるとは言いづらい。

⇒いつも<7694>のIPO情報はこちら!

 公開規模については10億円前後となる見込み。発行済株式は代表取締役社長とその資産管理会社、配偶者ですべて保有しており、上場後180日間のロックアップがかけられている。10/23は同時上場予定の銘柄はない。前述のとおり、現在のIPO市場環境は気がかりであり、上場時までに状況が変わるか注視していきたい。

◆「売れるネット広告社」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2024年10月1日時点】


【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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