会社名 | 情報戦略テクノロジー |
市場・コード/業種 | グロース・155A/情報・通信業 |
上場日 | 3月28日 |
申込期間(BB期間) | 3月11日~3月15日 |
おすすめ証券会社 | 岩井コスモ証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1021円(+121.96%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
情報戦略テクノロジーが3月28日にIPO(新規上場)!
情報戦略テクノロジーは、2024年2月22日、東京証券取引所に上場承認され、2024年3月28日にIPO(新規上場)することが決定した。
情報戦略テクノロジーは2009年1月23日に設立された。顧客のDXを実現する「0次システム開発」、及びシステム開発業界のDXを実現する「WhiteBox」サービスから成る、DX関連事業を展開している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
情報戦略テクノロジーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 3月8日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月11日~3月15日 | |||||
公開価格決定 | 3月18日 | |||||
購入申込期間 | 3月19日~3月25日 | |||||
払込日 | 3月27日 | |||||
上場日 | 3月28日 |
情報戦略テクノロジーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年3月11日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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みずほ証券(主幹事証券) | 93.0% | |||||
アイザワ証券 | 0.9% | |||||
あかつき証券 | 0.9% | |||||
極東証券 | 0.9% | |||||
丸三証券 | 0.9% |
情報戦略テクノロジーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 600円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
380~460円 [13.2倍~16.0倍] |
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公募価格 | 460円 | |||||
初値 | 1021円 | |||||
初値騰落率 | +121.96% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 300~1500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2024年3月7日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 49.9倍 | |||||
ボードルア<4413> | 56.5倍(連) | |||||
サーバワクス<4434> | 76.3倍(連) | |||||
JBS<5036> | 17.8倍(連) | |||||
FIXER<5129> | 48.9倍 |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
情報戦略テクノロジーの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 997万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募147万株 売出60万株 (オーバーアロットメントによる売出31万500株) |
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想定公開規模(※1) | 14.3億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
情報戦略テクノロジーは「0次DX」を提唱
大手企業向けDX内製支援サービス等を手掛ける。同社は、システム開発における課題の解決やあるべき姿の実現を目指し、顧客とエンジニアが協働して進めるシステム開発のあり方を「0次システム開発」と称して顧客にサービス提供しており、「0次システム開発」によって顧客のDXを成功に導くことを「0次DX」と呼んでいる。
DX関連は根強い人気があり、同社へは既存取引先のシステム開発会社などに何らかの不満を感じて乗り換えてくる顧客が多いといい、将来的にシェアを広げる可能性は感じる。ただ、直近の業績推移をみると、地道に増収増益が続いているものの、大幅な成長イメージにはつながりにくいところ。
公開規模は13~15億円台となる見込み。発行済株式の大部分は高井淳代表取締役社長とその資産管理会社で保有している。3/28はカウリス<153A>が同時上場する。
◆「情報戦略テクノロジー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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情報戦略テクノロジーの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
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2020/12 | 3,463 (5.1%) |
69 (43.7%) |
▲ 93 (―) |
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2021/12 | 3,876 (11.9%) |
70 (1.7%) |
28 (―) |
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2022/12 | 4,939 (27.4%) |
332 (371.0%) |
285 (886.3%) |
|||
2023/12 | 5,298 (7.3%) |
385 (15.8%) |
275 (-3.5%) |
|||
2024/12予 | 5,811 (9.7%) |
394 (2.3%) |
286 (3.8%) |
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2023/9 3Q | 3,908 (―) |
304 (―) |
219 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:28.69円/0.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2021/12 | 3,856 (―) |
136 (―) |
25 (―) |
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2022/12 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
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※2022年12月期に連結子会社であった(株)WhiteBoxを吸収合併し、連結子会社が存在しなくなった |
情報戦略テクノロジーの業績コメント
2024年12月期の業績は、売上高が前期比9.7%増の58.1億円、経常利益が同2.3%増の3.9億円と増収増益の見通しとなっている。
同社の主要事業領域であるDXは、各企業とも存続のために不可欠な取り組みとなっており、DXに関連するIT投資需要は依然として旺盛である。DX関連投資を牽引役として、情報サービス業界では今後も売上増加が見込まれている一方、人材不足の深刻化が懸念されている。このような経営環境のもと、顧客のIT投資効率の最大化を実現するため、同社は各業界大手企業のシステム開発のDX内製支援「0次DX」を推進している。
前期第3四半期累計期間(2023年1月~9月)においては、「0次DX」実現のために顧客と協働してシステム開発を進める「0次システム開発」において、引き続き既存顧客の深耕と新規顧客の開拓を進めた。エンジニアが提供する価値に見合った価格改定や、より市場価値の高い社員の中途採用を進めたことにより、新卒入社者を除くエンジニア社員の平均月単価は、2022年12月時点の109万円から2023年9月時点で111万円へアップした。
社員エンジニア数は、順調な中途採用と新卒の採用拡大により、2022年12月時点の182名から2023年9月時点で214名へ増加した。パートナー企業の拡大に資するシステム開発企業向けオープンプラットフォームサービス「WhiteBox」においては、会員の獲得及び有償化を推進し、総会員数は2022年12月時点の1,330社から509社増え、2023年9月時点で1,839社となっている。
情報戦略テクノロジーの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都渋谷区東三丁目9番19号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 高井 淳(昭和50年6月12日生) | |||||
設立 | 平成21年1月23日 | |||||
資本金 | 5000万円(令和6年2月22日現在) | |||||
従業員数 | 283人(令和6年1月31日現在) | |||||
事業内容 | 大手企業向けDX内製支援サービス等 |
■売上高構成比率(2022/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
DX関連事業 | 4,939 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 4,939 百万円 | 100.0% |
■大株主上位5位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 高井 淳 | 447万6317株 | 52.66% | |||
2 | (株)ISTホールディングス | 350万株 | 41.18% | |||
3 | 礒谷 幸始 | 26万4320株 | 3.11% | |||
4 | 情報戦略テクノロジー社員持株会 | 16万4963株 | 1.94% | |||
5 | 廣田 重徳 | 9万4400株 | 1.11% | |||
合計 | 850万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)設備投資費、(2)運転資金としてそれぞれ充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「情報戦略テクノロジー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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情報戦略テクノロジーの銘柄紹介
同社は、システム開発における課題の解決やあるべき姿の実現を目指し、顧客とエンジニアが協働して進めるシステム開発のあり方を「0次システム開発」と称して顧客にサービス提供しており、「0次システム開発」によって顧客のDXを成功に導くことを「0次DX」と呼んでいる。同社は、顧客のDXを実現する「0次システム開発」、及びシステム開発業界のDXを実現する「WhiteBox」サービスから成る、DX関連事業を展開している。
[0次システム開発]
同社の「0次システム開発」は、顧客とエンジニアが、提案・相談を繰り返しながら協働して開発していく、ビジネスの状況変化に対応して変更可能なアジャイル型の開発手法である。
また、同社の「0次システム開発」では、業務上の課題に対して主体的な提案を行っており、ITコンサルティングと呼ぶことも可能なサービスであるほか、自社製品を持たない・他社の販売代理店にはなっていないという理由から顧客の立場に立った提案が可能となっている。
なお、2023年12月現在、新卒で入社した1年目のエンジニアを除く社員エンジニアの1人当たり平均月間売上高(人月単価)は116万円を超えているが、依然として大手ITコンサルティング会社と比べて低く、提供価値に見合う金額を受け取っていないと認識しており、役割に応じた単価設定を継続的に上げていく考えでいる。
同社は、エンジニアの待遇・市場価値を上げることを通じて優秀な人材がエンジニアを目指す社会を実現し、そのことにより日本の国際競争力を回復・向上させるために、各業界のリーディングカンパニーに集中して営業を行っている。「0次システム開発」の取引先は2022年時点で99社であり、取引先の業界構成はITサービスが22.9%ともっとも多く、次いで金融19.4%、人材サービス14.1%などとなっている。同社のようにエンドユーザー企業に自らアポイントを取って新規開拓営業を行い、直取引を獲得するシステム開発企業は比較的少ないものと認識している。
[「WhiteBox」]
「WhiteBox」は、システム開発企業又はフリーランスが利用申込を行い、同社がそれを会員として受付処理することにより利用できるシステム開発企業向けのオープンプラットフォームサービスである。システム開発業務を発注又は受注する企業やフリーランスに対して、所属エンジニア又はフリーランス自身の開発経歴(スキルシート)の登録管理等、基本的な機能を無料で提供するとともに、1次請け企業がパートナーを募集する目的でシステム開発案件を掲載・提案したり、パートナーが1次請け企業とエンジニアの情報を共有するなどの機能を利用する場合には定額の月額基本料金が発生する。
同社は2019年2月から、同社内での利用を目的に、同社社員、及びフリーランスではなく企業に所属するエンジニアを対象としてスキルシートデータベース(DB)作りを始めた。その後、2020年4月に「WhiteBox」の実証実験を開始し、2021年1月に正式サービスへ移行した。2023年12月末現在、2,091社が会員登録しており、3万人超のエンジニアのスキルシートが登録されている。
情報戦略テクノロジーの投資のポイント
DX関連は根強い人気があり、同社へは既存取引先のシステム開発会社などに何らかの不満を感じて乗り換えてくる顧客が多いといい、将来的にシェアを広げる可能性は感じる。ただ、直近の業績推移をみると、地道に増収増益が続いているものの、大幅な成長イメージにはつながりにくいところ。
3月IPOは21日以降に15社すべて上場するという過密スケジュールとなっており、3/28ともなると買い疲れ感も出てくるとみえ、投資家の資金余力は注視していきたい。一方、公開規模には荷もたれ感がなく、将来的な需給懸念につながるような既存株主も見当たらないのはポジティブ材料。
2009年設立。同社は、顧客のDXを実現する「0次システム開発」、及びシステム開発業界のDXを実現する「WhiteBox」サービスから成る、DX関連事業を展開している。「0次システム開発」ではエンドユーザー企業との直取引となっており、アジャイル型開発手法を基本とし、ITコンサルティングからシステム開発までを一気通貫でのサービスを提供している。
同社はエンジニアの就業環境の整備により優秀なシステムエンジニアが多く採用できるよう、且つ長く就業できるよう努めており、2023年12月期の平均年収は704万円(新卒除く)、1日当たりの平均残業時間は1時間未満。また、同社は、アジャイル開発の中でも代表的な手法であるスクラム開発に精通したエンジニアの育成に努めているほか、段階的に投資額を増やしていくことが可能なクラウドインフラサービスであるAmazon Web Services(AWS)に注力。2024年1月現在、AWS認定資格の取得数が100を超え、「AWS 100 APN Certification Distinction」に認定されている。2022年12月期は売上高の11.6%が(株)セブン&アイ・ネットメディア向け。従業員は283名。
業績面について、2024年12月期の業績は、売上高が前期比9.7%増の58.1億円、経常利益が同2.3%増の3.9億円と増収増益の見通しとなっている。全社売上高の99.9%を「0次システム開発」の売上高が、0.1%を「WhiteBox」の売上高が占めている。今期末の社員エンジニア数は271名(前期末比23.7%増)、稼働人数の合計は前期末比9.1%の増加を計画している。また、新卒を除く社員エンジニア1人当たりの売上高は前期と同水準の114万円を見込んでいる。
想定仮条件水準での今期予想PERは19~22倍台。他のSIer企業では高水準のところもみられるため、株価上昇余地はありそうだ。
公開規模は13~15億円台となる見込み。発行済株式の大部分は高井淳代表取締役社長とその資産管理会社で保有している。ベンチャーキャピタル株主らは見当たらず、上場後も需給への懸念は乏しい。3/28はカウリス<153A>が同時上場する。
◆「情報戦略テクノロジー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
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⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |