会社名 | カドス・コーポレーション |
市場・コード/業種 | スタンダード・211A/建設業 |
上場日 | 7月18日 |
申込期間(BB期間) | 7月2日~7月8日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、大和コネクト証券(旧:CONNECT)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 3210円(+10.69%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
カドス・コーポレーションが7月18日にIPO(新規上場)!
カドス・コーポレーションは、2024年6月14日、東京証券取引所に上場承認され、2024年7月18日にIPO(新規上場)することが決定した。
カドス・コーポレーションは1999年2月1日に設立された。地域の街づくりに貢献する企業のひとつとして、地域の価値向上を目指した事業を行っている。具体的には建設事業と不動産事業を2つを柱として事業展開している。
建設事業として、山口県・広島県を中心に主として流通店舗の設計施工を行っている。土地オーナーとその土地に適したテナント企業を引き合わせ、双方のニーズをつなげることで建築工事の受注に結び付けるビジネスモデル「カドスLANシステム」が強み。不動産事業では、建設事業の営業活動の中で土地オーナーとテナント企業の間に入り、双方のニーズをつなぎ合わせることで案件を成立させる役割を果たしている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
カドス・コーポレーションのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 7月1日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 7月2日~7月8日 | |||||
公開価格決定 | 7月9日 | |||||
購入申込期間 | 7月10日~7月16日 | |||||
払込日 | 7月17日 | |||||
上場日 | 7月18日 |
カドス・コーポレーションのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年7月10日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
91.3% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT) [最短3日後に取引可能] |
-% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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野村證券 | 4.3% | |||||
大和証券 | 1.7% | |||||
東海東京証券 | 0.9% | |||||
ひろぎん証券 | 0.9% |
カドス・コーポレーションのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 2850円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
2850~2900円 [7.0倍~7.1倍] |
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公募価格 | 2900円 | |||||
初値 | 3210円 | |||||
初値騰落率 | +10.69% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 2400~4000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2024年6月27日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 16.7倍 | |||||
エムビーエス<1401> | 14.2倍 | |||||
インタライフ<1418> | 11.4倍(連) | |||||
工藤建設<1764> | 20.8倍 | |||||
大本組<1793> | 20.5倍 |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
カドス・コーポレーションの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 94万8000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募19万8000株 売出23万2000株 (オーバーアロットメントによる売出6万4500株) |
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想定公開規模(※1) | 14.1億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
カドス・コーポレーションは中国地方基盤の建設会社
土地活用の提案から設計・施工までトータルプロデュースすることにより、流通店舗の建築工事を受注する建設事業及び当該店舗等をテナント企業に賃貸する不動産事業を展開する。同社設立から2023年7月期までの新築完工件数の累計は511件(コンビニエンスストア163件(31.9%)、飲食店127件(24.9%)、ドラッグストア86件(16.8%)など)。
中国地方を中心に展開する建設会社で、スタンダード上場案件であることから地味なイメージが先行するだろう。ただ、予想配当利回りが高めであり、価格設定にも割安感が感じられることから、一定の買いは集まりそうか。業績推移には安定感も感じられることから、下値不安は乏しいだろう。
発行済株式は代表取締役会長杉田茂樹氏及び本人・配偶者の資産管理会社で9割弱を保有している。
◆「カドス・コーポレーション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
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カドス・コーポレーションの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2020/7 | 3,531 (-26.9%) |
277 (-59.7%) |
68 (-79.1%) |
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2021/7 | 5,095 (44.3%) |
603 (117.9%) |
415 (507.5%) |
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2022/7 | 4,522 (-11.2%) |
471 (-21.8%) |
312 (-24.6%) |
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2023/7 | 5,659 (25.1%) |
511 (8.4%) |
365 (16.9%) |
|||
2024/7予 | 6,300 (11.3%) |
585 (14.3%) |
385 (5.2%) |
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2024/4 3Q | 4,654 (―) |
415 (―) |
272 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:406.12円/85.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
カドス・コーポレーションの業績コメント
2024年7月期の業績は、売上高が前期比11.3%増の63.0億円、経常利益が同14.3%増の5.8億円と増収増益の見通しとなっている。
建設業界においては、政府による建設投資が堅調に推移しており、民間設備投資についても、個人消費の回復や、インバウンド需要の増加などから、商業施設やホテル建設などに持ち直しの動きが見られるものの、慢性的な技能労働者不足に加え、労務費や資材価格の高騰による建設コストの増加などの悪条件が続き、生産性の向上や収益の確保に向けた施策が必要となっている。
このような状況の中で、同社は、建設事業における営業戦略として、ドラッグストアをはじめ、食品スーパー、家電量販店、ホームセンター等の大型店舗出店企業に加え、飲食店、コンビニエンスストア等の中・小型店舗出店企業のうち、出店意欲の強い得意先を受注案件獲得のターゲットとする営業活動を継続すると同時に、受注案件の平準化を目的としたテナント情報と土地情報の収集にも注力してきた。
また、取引先のニーズを最優先しながらも、無理のない安全な工程により工事を進められるよう、営業部門と工事部門の情報交換をはじめとする連携強化にも努め、円滑な工事の進行を推進してきた。さらに、不動産事業においては、収益規模の安定・拡大を図るため、従来の不動産賃貸等に加え、2023年7月期から取り組みを始めた不動産販売にも一層注力してきた。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高46.5億円で73.9%、経常利益4.1億円で70.9%となっている。
カドス・コーポレーションの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 山口県山口市小郡黄金町7番17号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 工藤 博丈(昭和45年8月10日生) | |||||
設立 | 平成11年2月1日 | |||||
資本金 | 3300万円(令和6年6月14日現在) | |||||
従業員数 | 97人(令和6年4月30日現在) | |||||
事業内容 | 土地活用の提案から設計・施工までトータルプロデュースすることにより、流通店舗の建築工事を受注する建設事業及び当該店舗等をテナント企業に賃貸する不動産事業 |
■売上高構成比率(2023/7期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
建設事業 | 4,503 百万円 | 79.6% | ||||
不動産事業 | 1,156 百万円 | 20.4% | ||||
合計 | 5,659 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)ネクストライト | 24万株 | 32.00% | |||
1 | (株)せんじゅ | 24万株 | 32.00% | |||
3 | 杉田 茂樹 | 18万1800株 | 24.24% | |||
4 | カドス・コーポレーション従業員持株会 | 5万5800株 | 7.44% | |||
5 | 工藤 博丈 | 9600株 | 1.28% | |||
6 | 杉田 千佳子 | 8400株 | 1.12% | |||
7 | 松本 浩美 | 6000株 | 0.80% | |||
8 | 井上 一志 | 3000株 | 0.40% | |||
9 | 那須 聖 | 1500株 | 0.20% | |||
9 | 井上 裕子 | 1500株 | 0.20% | |||
9 | 杉田 幹雄 | 1500株 | 0.20% | |||
合計 | 74万9100株 | 99.88% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 不動産事業において使用する賃貸用不動産の取得・建築に係る設備資金、借入金の返済資金として充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「カドス・コーポレーション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
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カドス・コーポレーションの銘柄紹介
同社は、建設事業と不動産事業の2つを柱とする事業展開を行っている。
(1)建設事業
同社は、建設事業として、山口県・広島県を中心に主として流通店舗の設計施工を行っている。なお、同社は元請を主としており、実際の施工は同社の協力会社(下請会社)が行っている。
創業以来、土地の有効活用を希望する土地オーナーの情報、事業に適した用地の情報、新しい事業展開のために拠点を求めるテナント企業の情報を収集してきた。これらの情報をもとに、土地オーナーとその土地に適したテナント企業を引き合わせ、双方のニーズをつなげることで建築工事の受注に結び付けるビジネスモデルを「カドスLANシステム」と呼び、同社にとって強みと言えるビジネスモデルであると考えている。これにより、土地の特性に合わせた最適な事業プランの提案から店舗の設計施工、テナント企業の出店までをトータルプロデュースしている。
なお、社名の「CADOS」は、「Construct=建設」「Architecture=建物」「Design=設計」「Of」「Survey=測量」の頭文字を組み合わせて命名したものであり、「カドスLANシステム」の「LAN」は、「Land=土地」「Application=活用」「Network=情報網」の頭文字を組み合わせて同社が作った造語である。
2023年7月期の完成工事高(売上高)は45.0億円、新築工事件数(売上計上分)は34件、新築完工件数(施主引渡分)は23件(ドラッグストア10件(43.5%)、飲食店8件(34.8%)、その他店舗2件(8.7%)、事務所2件(8.7%)、コンビニエンスストア1件(4.3%))であり、売上高のうち、同社のメインターゲットであるナショナルチェーン(山口県隣県以外にも出店しているチェーン店)店舗関連は40.5億円(90.0%)、ナショナルチェーン以外のローカル店舗(地場企業、オフィス・事業拠点など)関連が4.5億円(10.0%)であった。
(2)不動産事業
同社の不動産事業は、建設事業の営業活動の中で土地オーナーとテナント企業とのニーズがマッチングしないケースがあることから、同社が両社の間に入り双方のニーズをつなぎ合わせることで案件を成立させている。例えば、土地オーナーの希望は土地の賃貸、テナント企業の希望は建物の賃借の場合では案件は成り立たないが、同社が土地オーナーより土地を賃借し、同社費用で建物を建築のうえテナント企業に土地・建物を賃貸(建貸)することで双方のニーズがマッチングする。また、土地オーナーの中には、テナント企業と直接賃貸借契約を結ぶことに不安を持つ方もいるため、同社が土地オーナーから土地を賃借してテナント企業に転貸することで、テナント企業から店舗施工の受注につながるとともに不動産賃貸収入を得られる場合もある。
これらのビジネスモデルにより、土地オーナーとテナント企業のマッチングを促進させ、店舗施工の受注成約率を高めるとともに、同社にとって長期安定収入となる不動産賃貸収入を得ている。また、中古の店舗・事務所・ビル等を取得し、必要な改装等を施したうえでの賃貸、出店を予定している企業と土地オーナー間の不動産売買の仲介、保有設備である太陽光発電システムによる売電も不動産事業として展開しているほか、収益規模の拡大を目的とし、採算性を十分に検討したうえでの不動産売買にも着手している。
カドス・コーポレーションの投資のポイント
中国地方を中心に展開する建設会社で、スタンダード上場案件であることから地味なイメージが先行するだろう。ただ、予想配当利回りが高めであり、価格設定にも割安感が感じられることから、一定の買いは集まりそうか。業績推移には安定感も感じられることから、下値不安は乏しいだろう。一方、公開規模がやや軽量感に欠けることから大幅な初値上昇は期待しにくいとみられる。
前身となる会社は現代表取締役会長である杉田茂樹氏が1998年山口県山口市において個人開業した「カドス・コーポレーション」。2004年に株式会社化。同社は建設事業(2023年7月期売上高の79.6%)と不動産事業(同20.4%)の2つを柱とする事業展開を行っている。
建設事業では、山口県・広島県を中心に主として流通店舗の設計施工を行っている。同社設立から2023年7月期までの新築完工件数の累計は511件(コンビニエンスストア163件(31.9%)、飲食店127件(24.9%)、ドラッグストア86件(16.8%)、その他店舗77件(15.1%)、オフィス・事業拠点58件(11.4%))と実績を積み上げており、同社設立から2013年7月期(15年間)の207件に対し、約2.5倍となっている。ナショナルチェーン(山口県隣県以外にも出店しているチェーン店)の件数は404件(79.1%)、ナショナルチェーン以外のローカル店舗は107件(20.9%)。
不動産事業は山口県及び広島県を中心に事業展開している。2023年7月期末現在の不動産賃貸件数は95件となっており、2013年7月期末時点の不動産賃貸件数52件と比較すると10年間で約1.8倍となっている。なお、2023年7月期末現在の不動産賃借件数は73件。従業員は97名。
2024年7月期の業績は、売上高が前期比11.3%増の63.0億円、経常利益が同14.3%増の5.8億円と増収増益の見通しとなっている。建設事業の売上高は47.0億円(前期比4.4%増)、不動産事業は16.0億円(同38.4%増)を見込んでいる。不動産事業においては、2023年12月に1.4億円の販売用不動産1物件を販売済である他、2024年5月には2.0億円の販売用不動産1物件を販売済であり、さらに期末までに1.0億円の販売用不動産1物件の販売を見込んでいる。
想定仮条件水準の2024年7月期予想PERは6~7倍と控えめな水準。配当性向については30%を中期的な目標としている。
公開規模は10億円台前半とやや軽量感に欠ける大きさ。発行済株式は代表取締役会長杉田茂樹氏及び本人・配偶者の資産管理会社で9割弱を保有している。ベンチャーキャピタル株主は見当たらず、需給面への懸念は乏しい。6月28日上場ロゴスホールディングス<205A>の状況なども参考にしたい。
◆「カドス・コーポレーション」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |