IPO株の銘柄分析&予想

「ユナイテッド&コレクティブ」IPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の多店舗展開を行う外食企業との比較や予想まで解説![2017年2月28日 情報更新]

2017年1月20日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ユナイテッド&コレクティブ
市場・コード/業種 東証マザーズ・3557/小売業
上場日 2月23日
申込期間(BB期間) 2月8日~2月14日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券大和証券SBI証券岩井コスモ証券マネックス証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 4500円(+177.78%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ユナイテッド&コレクティブのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 2月7日
ブックビルディング(抽選申込)期間 2月8日~2月14日
公開価格決定 2月15日
購入申込期間 2月16日~2月21日
払込日 2月22日
上場日 2月23日

ユナイテッド&コレクティブのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2017年2月9日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短3日で取引可能]
89.7
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
4.3
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
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岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.8
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マネックス証券
[最短2日で取引可能]
0.8
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いちよし証券 1.7  
岡三証券 0.8  

ユナイテッド&コレクティブのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1400
仮条件
[予想PER(※2)
1400~1620円
[8.7倍~10.1倍]
公募価格 1620円
初値 4500円
初値騰落率 +177.78%
予想トレーディングレンジ(※3) 1400円~3000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2017年2月3日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 26.5倍
ヨシックス<3221> 16.5倍
クリレスHD<3387> 23.9倍(連)
モスフード<8153> 39.1倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ユナイテッド&コレクティブの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 132万8500株(予定)
公開株式数 公募22万8500株  売出3万株
(オーバーアロットメントによる売出3万8700株)
想定公開規模(※1) 4.2億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ユナイテッド&コレクティブは飲食店展開のマザーズ小型案件

 東京23区を中心とする首都圏で、鶏料理居酒屋「てけてけ」及び和食「心」、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」を直営方式で運営する。各店舗での食材加工度を高く維持しながら多店鋪展開する「ISP」を戦略の根幹としており、これが商品力の向上に加えて仕入れコスト圧縮にも寄与している。

 居酒屋などの飲食関連企業はIPO市場で人気となりにくい。一方、公開規模が小さく、ベンチャーキャピタル保有株もないため、需給面は良好と言える。米国発で日本でもブームとなっている「シェイクシャック」と似たモデルのハンバーガー店の展開が初値人気につながる可能性があるため、今後の人気度変化に注目したい。

 公開規模については4億円程度となる見込み。2/23はやレノバ<9519>などが同時上場するが、資金分散の影響は大きくないだろう。

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ユナイテッド&コレクティブの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2013/2 2,531
(―)
31
(―)
▲ 54
(―)
2014/2 2,913
(15.1%)
▲ 6
18
2015/2 3,356
(15.2%)
70
14
(-19.5%)
2016/2 4,227
(26.0%)
82
(17.6%)
43
(195.4%)
2017/2予 5,501
(30.1%)
216
(162.0%)
213
(384.3%)
2016/11 3Q 4,043
(―)
156
(―)
85
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:160.33円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ユナイテッド&コレクティブの業績コメント

 2017年2月期の業績は、売上高が前期比30.1%増の55.0億円、経常利益が同162.0%増の2.1億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元の外食業界において、全体は緩やかな回復基調を辿っているが、一方でパブレストランや居酒屋業界は依然として減速が続いる状態で前年比は大きく落ち込んでいる。また、店舗運営における人件費コスト及び採用コストは引き続き増大しており、予断を許さない状況が続いている。

 このような状況の中、同社は、引き続き「ISP」戦略と全店舗直営主義を継続し、さらなる商品力の向上とブランド力の強化に努めているほか、新規出店も並行して行い、「てけてけ」等ブランドの認知度を高めている。店舗数については、第3四半期累計期間では東京都内で居酒屋業態9店舗、ファストフード業態1店舗の新規出店を行い、合計で10店舗増となった。第3四半期末日(2016年11月30日)における店舗数は合計55店舗となっている。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高40.4億円で73.4%、経常利益1.5億円で72.2%となっている。

ユナイテッド&コレクティブの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区赤坂一丁目12番32号 アーク森ビル23F
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 坂井 英也(昭和49年10月15日生)
設立 平成12年7月27日
資本金 2億円(平成29年1月20日現在)
従業員数 149人(平成28年12月31日現在)
事業内容 東京23区を中心とした首都圏における、鶏料理居酒屋「てけてけ」及び和食「心」、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」の直営方式による運営
■売上高構成比率(2016/2期 実績)
品目 金額 比率
居酒屋業態 3,910 百万円 92.5%
ファーストフード業態 317 百万円 7.5%
合計 4,227 百万円 100.0%
■大株主上位5位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 坂井 英也 56万株 50.91%
2 パトリック&カンパニー(株) 41万株 37.27%
3 サントリー酒類(株) 10万 9.09%
4 坂井 満男 2万株 1.82%
5 坂井 キヨ子 1万株 0.91
合計   110万 100.00%
■その他情報
手取金の使途 事業規模拡大のため、その全額を「てけてけ」新規出店10店舗のための設備資金へ充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2014年12月30日
割当先 サントリー酒類(株)
発行価格 3000円 ※株式分割を考慮済み
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ユナイテッド&コレクティブの銘柄紹介

 東京23区を中心とした首都圏で飲食事業を行う。居酒屋業態として鶏料理居酒屋「てけてけ」及び、創業ブランドである和食「心」、ファストフード業態としてハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」の3ブランドを直営方式で店舗展開している。

<「ISP戦略」の背景と特徴>

 同社は「ISP(In Store Preparation )」(以下、ISPという)を戦略の根幹とした事業展開を行っている。

 外食業界では、特に多店舗展開する企業ほど食材加工を外部企業へ委託し、店内での仕込み作業の大幅な削減をすることで、生産性を高め成長してきた。しかし、コンビニエンスストアチェーンなどが中食事業においても高い商品力を実現してきた近年において、外食企業がこれらと同様に食品加工を外部企業へ委託し、あるいは店舗外となるセントラルキッチンを活用するといった戦略を展開しても、そのボリュームの違いからコンビニエンスストアチェーンなどへ勝ち目がない時代となってきたとの考えから、同社はISPに軸足を置いた店舗展開を行っている。

 ISPとは各店舗で食材加工度を高く維持しながら多店舗展開する戦略である。ISPでは店内で仕込むため無駄な冷凍をする必要がなく、不要な保存料を使用する必要もないため、フレッシュで安心・安全な美味しい商品づくりが期待できる。また、原材料段階から仕入れるため、仕入れコスト圧縮にも寄与している。

 このような取り組みは、個人店規模の飲食店で行っているもので、チェーン展開する企業では、品質の均一化等の課題へ対応が必要となるが、同社は下記に記載する5つの取り組みをもとに、ISPを戦略の中心に据えた店舗展開を推進し、自社で展開する各業態を「ISP商品をカジュアルプライスで提供する飲食店(カジュアルプライスISPレストラン)」と位置づけることで、他のチェーン店との差別化を図っている。

<ISP戦略の取り組み>

(1)商品の絞り込み
 商品数を絞り込むことで調理の合理化を図る。また、同一食材の同一調理過程から複数メニューを作る。

(2)作業の機械化・自動化
 生産性の向上、品質均一化及び作業効率化のため、一部の仕込み作業を機械で行う。

(3)精緻な教育制度・免許制度
 品質向上のために各種マニュアルの充実(動画等でキメ細かく解説することで、目で見て正しく覚える)及び社内免許制度(高品質なビール提供のための「ビアマイスター制度」・主力商品の品質安定のための「焼き師制度」等)を導入している。

(4)直営出店主義
 直営出店とすることで、全店舗へ同社の理念や戦略等の浸透を高める。

(5)ドミナント出店
 出店エリアを絞ったドミナント展開により、店舗マネジメントを容易にして直営経営の効率を高めている。また、店舗間の人材・食材の相互協力で、効率化を図る。

ユナイテッド&コレクティブの投資のポイント

 居酒屋などの飲食関連企業はIPO市場で人気となりにくい。しかし、足元の業績の伸びは評価されよう。また、公開規模が小さく、ベンチャーキャピタル保有株もないため、需給面は良好と言える。2/23は3社同時上場となり資金分散の影響を考慮する必要はあるが、いずれも公開規模が小さく需給不安は高まりにくいだろう。

 首都圏では比較的知名度が高く、米国発で日本でもブームとなっている健康志向の高いハンバーガーチェーン「シェイクシャック」と似たモデルのハンバーガー店の展開が初値人気につながる可能性があるため、今後の人気度変化に注目したい。

 同社は、東京23区を中心として首都圏で飲食事業を行っており、鶏料理居酒屋「てけてけ」(2016年12月末時点で49店舗)、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」(同4店舗)、創業ブランドである和食「心」(同2店舗)の3ブランドを直営方式で店舗展開する。

 各店舗で食材加工度を高く維持しながら多店鋪展開する「ISP(In Store Preparation)」を戦略の根幹としており、店内で仕込むため無駄な冷凍をする必要がなく、不要な保存料を使用する必要もない。また、原材料段階から仕入れるため、仕入れコスト圧縮にも寄与している。

 主力業態の「てけてけ」は、高度成長期をコンセプトにした店内で、「にんにく醤油ダレ」で焼き上げる焼き鶏や、濃厚コラーゲンスープの「博多水炊き」などの鶏料理を中心とした鶏料理居酒屋となる。

 業績面について、2017年2月期は売上高が前期比30.1%増の55.0億円、経常利益が同162.0%増の2.1億円と増収増益の見通しとなっている。今期はこれまでに居酒屋業態9店舗、ファストフード業態1店舗の新規出店を行っており(退店は1店舗)、期末店舗数は計54店舗となる見込み。店舗数の増加が業績をけん引するほか、売上総利益率の改善や販管費の削減も利益面で寄与する。

 想定仮条件水準の今期予想PERは8~9倍程度と類似企業に比べ低いが、これは居酒屋業態が入居するビルの建替えに伴う立ち退き補償金を第4四半期に特別利益として計上することによるものと考えられる。

 公開規模については4億円程度となる見込み。坂井社長と法人株主1社が発行済株式の大半を保有しており、ベンチャーキャピタル保有株はない。大株主には上場日から180日間のロックアップが設定されている。また、2/23はフュージョン<3977>レノバ<9519>が同時上場するが、いずれも公開規模が小さいため、資金分散の影響はさほど大きくないだろう。

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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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