会社名 | ツナグ・ソリューションズ |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・6551/サービス業 |
上場日 | 6月30日 |
申込期間(BB期間) | 6月14日~6月20日 |
おすすめ証券会社 | 大和証券、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券、岩井コスモ証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 4515円(111.97%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ツナグ・ソリューションズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月12日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月14日~6月20日 | |||||
公開価格決定 | 6月21日 | |||||
購入申込期間 | 6月22日~6月27日 | |||||
払込日 | 6月29日 | |||||
上場日 | 6月30日 |
ツナグ・ソリューションズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2017年6月13日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
大和証券 [最短翌日に取引可能] |
3.5% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日後に取引可能] |
2.6% | |||||
マネックス証券 [最短2日後に取引可能] |
1.7% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岩井コスモ証券 [最短3日後に取引可能] |
0.9% | |||||
野村證券(主幹事証券) | 88.7% | |||||
いちよし証券 | 0.9% | |||||
エース証券 | 0.9% |
ツナグ・ソリューションズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1970円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1970~2130円 [38.4倍~41.5倍] |
|||||
公募価格 | 2130円 | |||||
初値 | 4515円 | |||||
初値騰落率 | 111.97% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 2000円~5000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2017年6月9日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 31.7倍 | |||||
テンプHD<2181> | 22.4倍(連) | |||||
じげん<3679> | 44.9倍(連) | |||||
エン・ジャパン<4849> | 27.7倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。
ツナグ・ソリューションズの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 234万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募27万株 売出18万株 (オーバーアロットメントによる売出6万7500株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 10.2億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ツナグ・ソリューションズは人材関連のマザーズ上場案件
アルバイト・パートを中心とした採用コンサルティング、採用活動支援サービス、求人情報メディアの企画・運営等を行う。人材サービス事業では、小売業・飲食業等の大手企業を中心に、年間約265社、約6万5000店舗の採用活動を支援している。メディアサービス事業では、「ショットワークス」「シフトワークス」といった特徴あるサービスを提供している。
アルバイト・パートの人手不足を背景に、人材関連銘柄が株式市場で注目されていることが追い風となるだろう。しかし、3社同日上場による資金分散の影響に加え、バリュエーション水準の高さがやや気掛かりとなる。人材関連銘柄の物色動向も注視したい。
公開規模については10億円前後となる見込みで、ベンチャーキャピタル保有株は確認されない。6/30は同社とSYS HD<3988>、GameWith<6552>の3社が同時上場する。
◆「ツナグ・ソリューションズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
ツナグ・ソリューションズの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2013/9 | 1,581 (―) |
65 (―) |
25 (―) |
|||
2014/9 | 2,341 (48.1%) |
138 (109.7%) |
81 (221.7%) |
|||
2015/9 | 2,431 (3.8%) |
49 (-64.4%) |
25 (-68.8%) |
|||
2016/9 | 3,177 (30.7%) |
96 (96.7%) |
55 (116.3%) |
|||
2017/9予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2015/9 | 3,127 (―) |
63 (―) |
14 (―) |
|||
2016/9 | 5,087 (62.7%) |
224 (254.2%) |
107 (648.5%) |
|||
2017/9予 | 6,388 (25.6%) |
269 (19.8%) |
120 (11.6%) |
|||
2017/3 2Q | 3,409 (―) |
181 (―) |
86 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:51.28円/0.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ツナグ・ソリューションズの業績コメント
2017年9月期の業績は、売上高が前期比25.6%増の63.8億円、経常利益が同19.8%増の2.6億円と増収増益の見通しとなっている。
足元では、人材サービス事業における採用代行領域では、景気回復に伴う採用ニーズの高まりとアルバイト・パートの人手不足、さらには、過重労働対策としてのアウトソーシングニーズの増加を背景に、大手企業、特に、コンビニ業界や自動車業界等を中心とした既存顧客の売上増に加えて、新規取引顧客も増加している。
業務代行領域においては、求人原稿制作代行、イベントの受託に関しては、前年実績を下回っているものの、派遣手配業務のとりまとめを行っている派遣センター業務においては、対応拠点を増やす等して、大きく成長している。
株式会社スタッフサポーターによる派遣事業についても、新たに名古屋にて営業を開始する等、業容の拡大を図っている。また、メディアサービス事業セグメントについても、新規サービスへの注力等も功を奏し、堅調に推移している。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高34.0億円で53.3%、経常利益1.8億円で67.2%となっている。
ツナグ・ソリューションズの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都千代田区有楽町一丁目1番3号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 米田 光宏(昭和44年10月13日生) | |||||
設立 | 平成19年2月28日 | |||||
資本金 | 1億8000万円(平成29年5月26日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社181人 連結会社280人(平成29年4月30日現在) | |||||
事業内容 | アルバイト・パートを中心とした採用コンサルティング、採用活動支援サービス、求人情報メディアの企画・運営等 |
■売上高構成比率(2016/9期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
人材サービス事業 | 3,213 百万円 | 63.2% | ||||
メディアサービス事業 | 1,309 百万円 | 25.7% | ||||
リテールサービス事業 | 564 百万円 | 11.1% | ||||
合計 | 5,087 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 米田 光宏 | 80万1030株 | 38.70% | |||
2 | ツナグ・ソリューションズ従業員持株会 | 39万5400株 | 19.10% | |||
3 | 株式会社米田事務所 | 28万5510株 | 13.79% | |||
4 | 渡邉 英助 | 12万株 | 5.80% | |||
5 | 株式会社リクルートホールディングス | 6万2100株 | 3.00% | |||
6 | 御子柴 淳也 | 5万2230株 | 2.52% | |||
6 | 矢野 孝治 | 5万2230株 | 2.52% | |||
8 | 平賀 充記 | 4万8000株 | 2.32% | |||
8 | 久米 喜代司 | 4万8000株 | 2.32% | |||
10 | 上林 時久 | 3万株 | 1.45% | |||
10 | 應本 浩三 | 3万株 | 1.45% | |||
10 | 片岡 伸一郎 | 3万株 | 1.45% | |||
合計 | 195万4500株 | 94.42% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)設備資金、(2)子会社2社への投融資資金として充当する予定 | |||||
関係会社 | 株式会社インディバル (連結子会社) メディアサービス事業 株式会社テガラミル (連結子会社) 人材サービス事業 株式会社TSマーケティング (連結子会社) 人材サービス事業 株式会社チャンスクリエイター (連結子会社) リテールサービス事業 株式会社スタッフサポーター (連結子会社) 人材サービス事業 |
|||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2015年3月31日 | ||||
割当先 | 渡邉英助、ツナグ・ソリューションズ従業員持株会、他8名 | |||||
発行価格 | 333.33円 ※株式分割を考慮済み |
◆「ツナグ・ソリューションズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
ツナグ・ソリューションズの銘柄紹介
同社グループは同社及び連結子会社4社の計5社で構成され、アルバイト・パートのRPO(Recruitment ProcessOutsourcing 採用活動代行)サービスを中心とした人材サービス事業を同社、株式会社テガラミル及び株式会社スタッフサポーターが展開しているほか、「シフトワークス」、「ショットワークス」等のアルバイト求人サイトの企画、運営を中心としたメディアサービス事業を株式会社インディバルが展開している。
さらには、株式会社セブン-イレブン・ジャパンのコンビニエンスストアを運営するリテールサービス事業を株式会社チャンスクリエイターが展開している。なお、人材サービス事業において業務代行を行っていた株式会社TSマーケティングは事業縮小のため、2016年9月に解散、同年12月に清算結了している。
(1) 人材サービス事業
人材サービス事業は、主として、アウトソーシング及び業務代行の2つの領域を有している。アウトソーシング領域は、全国に多店舗展開する小売業・飲食業等の大手企業におけるアルバイト・パートのRPOサービスを中心に、年間約265社、約6万5000店舗(拠点)(2016年9月期実績)の採用活動を支援している。
アルバイト・パートの採用は、新卒採用と異なり、本部での一括採用ではなく各店舗(拠点)での採用が主流である。そのため、採用業務の主体である各店舗(拠点)の負荷は大きく、店舗運営業務がある中、必ずしも効率的な採用ができていないケースが散見される。また、本部としても、全ての店舗(拠点)を管理することが難しく、戦略的にマネジメントができていないケースがある。
このような状況において、同社では、採用メディアの選定、原稿制作を含む出稿手続き、自社コールセンターでの応募者対応、面接設定をワンストップで代行することを可能とし、顧客企業の応募数や面接来社率の向上、採用広告費の削減等に取り組んでいる。
業務代行領域は、顧客企業の年次総会や優秀社員表彰式等のイベントにおいて、企画から運営までを同社が代行することで、顧客企業の煩雑な作業や経費を削減している。また、求人媒体に掲載する原稿制作の業務代行を手掛けている。求人媒体企業からの依頼により掲載企業を訪問、取材し、さらには同社のノウハウを生かすことで、アルバイト・パート採用に最適な原稿を作成している。
(2) メディアサービス事業
インターネット上にて株式会社インディバルの持つWebマッチング技術を活かし、アルバイト・パートを中心とした求人情報メディアの運営を中心に事業を行っている。その主要なサービスとしては、アルバイト・パートにおいて、1日から働ける短期・単発アルバイト専門サイト「ショットワークス」と、週何日、何時間だけといった勤務シフトにマッチしたアルバイトが探せるサイト「シフトワークス」といった特徴のあるサービスを提供している。
(3) リテールサービス事業
株式会社チャンスクリエイターが株式会社セブン-イレブン・ジャパンのコンビニエンスストアを現在3店舗運営しており、株式会社スタッフサポーターが店舗に派遣する派遣従業員の研修店舗としての役割を担っている。また、同事業において、研修した派遣スタッフ等を周辺の他店舗へ派遣している。このような、いわば「研修店舗を兼ねた実店舗運営」を行う中で、アルバイト・パートの採用や定着に関するマーケティング活動にも役立てている。
ツナグ・ソリューションズの投資のポイント
アルバイト・パートの人手不足を背景に、人材関連銘柄が株式市場で注目されていることが追い風となるだろう。公開規模も需給懸念が意識される水準ではない。昨年来のIPOで公開規模8億円以上12億円未満の案件21社の公開価格に対する初値上昇率は平均+74.2%となっており、直近の4月にはテモナ<3985>、旅工房<6548>、アセンテック<3565>といったマザーズ上場案件が軒並み公開価格の2倍を超える強い初値を付けた。
しかし、3社同日上場による資金分散の影響に加え、バリュエーション水準の高さがやや気掛かりとなる。また、足元では人材関連銘柄の一角に物色一巡感も見られることから、今後の相場動向を注視したい。
同社グループはアルバイト・パートのRPO(Recruitment Process Outsourcing 採用活動代行)サービスを中心とした人材サービス事業や、アルバイト求人サイトの企画・運営を中心としたメディアサービス事業、セブン-イレブン・ジャパンのコンビニエンスストアを運営するリテールサービス事業を展開している。
前期実績で売上高の63.2%を占める人材サービス事業は、主としてアウトソーシング及び業務代行の2つの領域を有する。アウトソーシング領域では、全国に多店舗展開する小売業・飲食業等の大手企業におけるアルバイト・パートのRPOサービスを中心に、年間約265社、約6万5000店舗の採用活動を支援している。
同25.7%を占めるメディアサービス事業では、短期・単発アルバイト専門サイト「ショットワークス」や、勤務シフトにマッチしたアルバイトが探せるサイト「シフトワークス」といった特徴あるサービスを提供している。
業績面について、2017年9月期は売上高が前期比25.6%増の63.8億円、経常利益が同19.8%増の2.6億円と増収増益の見通しとなっている。第2四半期までの進捗率は経常利益で67.2%と順調に推移している。
想定仮条件水準の今期予想PERは36~40倍程度となる。アルバイト求人情報サイト「アルバイトEX」を運営するじげん<3679>のように、業績成長率の高さなどから高バリュエーションとなっている類似企業も見られるが、一般的な人材サービス会社と比較すると同社はやや割高な印象がある。良好な事業環境を背景に、来期以降も高水準のPERを正当化するだけの業績の伸びが見込まれるかが焦点となる。
公開規模については10億円前後となる見込み。米田社長やその資産管理会社、その他役職員が株主に名を連ねているが、大株主にはリクルートHD<6098>も見られる。ベンチャーキャピタル保有株は確認されず、需給面は比較的良好と言える。しかし、6/30は同社とSYS HD<3988>、GameWith<6552>の3社が同時上場する。初値買い資金分散の影響を測るうえで、ブックビルディング等を通じて相対的な人気度を把握しておきたい。
◆「ツナグ・ソリューションズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点】
|
◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
||||
【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||
◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
||||
【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
||||
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |