世界投資へのパスポート

ウーバーなどのIPO(新規上場)により注目が集まる10銘柄を解説! ドキュサインやロク、アトラシアンなどの中から、未来のテンバガー(10倍株)を探せ!

2019年3月11日公開(2022年3月29日更新)
広瀬 隆雄
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

リフト、ウーバーなど話題のIPOが続々と登場!
その流れで近年IPOした企業にも注目が

 今年はリフト(ティッカーシンボル:LYFT)、ウーバー(Uber)など、注目企業が続々と株式公開(IPO)します。

 折から世界経済は減速しており、成長企業を見つけることが以前より難しくなっています。このような逆風の中でも急成長出来ている企業に対して、投資家はプレミアムを支払うと思われます長期金利の低下も、バリュエーションで割高に買われているこれらの企業にとり支援材料となります

 そこで今日は、近年、新規株式公開した若い企業で、いま急速に伸びている会社を10社選びました。

 この手の若い企業に投資する際気をつけるべき点は、「どの会社も投資ストーリーはエキサイティングにきまっている」ということです。だから投資ストーリーだけに依存して投資すると大失敗します。むしろ、「ちゃんと急成長できているのか?」という事実を常にフォローする必要があるでしょう。

【ドキュサイン】
電子署名ビジネスでは世界最大手!
住宅ローン市場の不振がマイナス要素に

 ドキュサイン(ティッカーシンボル:DOCU)は、電子署名技術とデジタル・トランザクション管理サービスを提供している企業です。それを使うことにより、住宅ローン申請書類のような複雑で何度も書類が関係者の間で往復するような商取引をスピードアップします。

 ドキュサインは、12月に第3四半期(10月期)決算を発表しました。EPSは予想-2セントに対して0セント、売上高は予想1.74億ドルに対して1.784億ドル、売上高成長率は前年同期比+36.6%でした。さらに、第4四半期の売上高は、予想1.894億ドルに対して新ガイダンス(会社側の業績予想)として1.92億〜1.94億ドルが提示されました。

 ドキュサインは、2019年1月1日から、取締役会にピボタル・ソフトウェア(ティッカーシンボル:PVTL)のCFO、マギー・ウィルダーロッターを加えると発表しました。また、現在チーフ・ストラテジー兼マーケティング・オフィサーを務めているスコット・オルリッチは、COOに就任します。

 ドキュサインのビジネスは、住宅ローン市場にある程度影響されます。その住宅ローン市場はやや中だるみの様相を呈しているため、投資家はドキュサインがこれまでの勢いを維持できるか不安視しています。

 次の決算発表は、3月14日(木)引け後でコンセンサス予想はEPSが0セント、売上高が1.94億ドルです。

■ドキュサイン(DOCU)チャート/日足・6カ月
ドキュサイン(DOCU)チャート/日足・6カ月ドキュサイン(DOCU)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【※ドキュサインの関連記事はこちら!】
⇒「ドキュサイン」は電子署名ビジネスで世界最大手! すでに世界で7億人が利用し、潜在市場は250億ドルと言われる注目企業のビジネスモデルや業績を解説!

【ドーモ】
社内のあらゆるデータを集約し、情報共有や意志決定をサポート!

 ドーモ(ティッカーシンボル:DOMO)は、ビジネスインテリジェンス・ソフトウェア企業です。ドーモを使えば、スマホで自社のあらゆるビジネスデータを1カ所に集約し、それにアクセスし、分析、レポートすることが出来ます。

 経営に関するデータを個々の部署の特定の社員が抱え込むと、意思の疎通、情報の共有が出来なくなります。ドーモはそれらの貴重なデータを集約し、見やすくすることでより良い意思決定を促進します。

 12月に発表されたドーモの第3四半期(10月期)決算は、EPSが予想-1.38ドルに対して-1.06ドル、売上高が予想3498万ドルに対して3680万ドル、売上高成長率が前年同期比+30.0%でした。請求額は+29%の3880万ドル。ノンGAAP営業マージンは、77ベーシスポイント改善しました。

 第4四半期のEPSは、予想-1.39ドルに対して新ガイダンス-1.27ドルから-1.23ドルが、売上高は、予想3573万ドルに対して新ガイダンス3750万〜3790万ドルが提示されました。

 次の決算発表は3月13日(水)引け後で、コンセンサス予想はEPSが-1.24ドル、売上高が3776万ドルです。

■ドーモ(DOMO)チャート/日足・6カ月
ドーモ(DOMO)チャート/日足・6カ月ドーモ(DOMO)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【モンゴ・ディービー】
シンプルなドキュメント指向データベース

 モンゴ・ディービー(ティッカーシンボル:MDB)は、クラウドベースのドキュメント指向データベースです。取扱いがシンプルかつスケーラビリティーを持っています。

 12月に発表されたモンゴ・ディービーの第3四半期(10月期)決算は、EPSが予想-40セントに対して-30セント、売上高が予想6026万ドルに対して6500万ドル、売上高成長率が前年同期比+56.6%でした。また、サブスクリプション収入は、前年比+59%の6010万ドルでした。

 第4四半期のEPSは、予想-39セントに対して新ガイダンス-39セントから-38セントが、売上高は、予想6477万ドルに対して新ガイダンス7300万〜7400万ドルが提示されました。なお、この売上高ガイダンスには、mLab買収により500万ドルが売上予想に上乗せされた分を含んでいます。

 次の決算発表は3月13日(水)引け後で、コンセンサス予想はEPSが-38セント、売上高が7402万ドルです。

■モンゴ・ディービー(MDB)チャート/日足・6カ月
モンゴ・ディービー(MDB)チャート/日足・6カ月モンゴ・ディービー(MDB)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【オクタ】
クラウドを通じてユーザーIDを管理するサービスを提供

 オクタ(ティッカーシンボル:OKTA)は、ID管理をクラウドを通じて提供する企業です。こんにち社員は、会社でセールスフォース、ジラ、スラック、ギットハブなど色々なアプリに絶えずアクセスしながら仕事をするわけですが、その度ごとに本人確認するのは面倒です。アクセスしているのがハッカーではなく本人であることを確認するためのアイデンティティー・サービスを提供しているのがオクタです。

 社内のプロジェクトのライフサイクルに合わせて、「どの段階で、どの社員に特定のアプリにアクセスを許すか?」などを細かく規定できます。

 先週発表されたオクタの第4四半期(1月期)決算は、EPSが予想-8セントに対して-4セント、売上高が予想1.08億ドルに対して1.15億ドル、売上高成長率が前年同期比+49.9%でした。また、サブスクリプション売上高は、+53%の1.09億ドル。10万ドル以上の年間売上高をもたらす大口顧客数は、+50%でした。

 第1四半期のEPSは、予想-12セントに対して新ガイダンス-22セントから-21セントが、売上高予想は、1.12億ドルに対して新ガイダンス1.16億〜1.17億ドルが提示されました。

 2020年度のEPSは、予想-24セントに対して新ガイダンス-53セントから-48セントが、売上高は、予想5.18億ドルに対して新ガイダンス5.3億~5.35億ドルが提示されました。

 これらのガイダンスを見ると、EPSがいずれもコンセンサスより悪くなっていますが、これは技術への投資を前倒しするためです。

 その一例として、オクタはアズーカを買収すると発表しました。アズーカは、クラウド上でコードを使わずにワークフロー・オートメーションを行うサービスを提供しています。オクタと統合することで、ナチュラルにビジネス・プロセスをオートメーション化することが出来ます。これにより大企業への食い込みがいっそうしやすくなります。この買収は第1四半期に完了する見込みです。

■オクタ(OKTA)チャート/日足・6カ月
オクタ(OKTA)チャート/日足・6カ月オクタ(OKTA)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【プルーラルサイト】
プロのITエンジニア向けに継続教育を行う

 プルーラルサイト(ティッカーシンボル:PS)は、ITエンジニアのプロに対する継続教育を行うサイトです。

 ソフトウェアの技術は日進月歩で進歩、多様化しており、いかに優秀なコーダーでもすべてにエキスパートになることはムリです。したがって、新しい技術やノウハウを教える継続教育が重要になってきます。プルーラルサイトは、6900近い専門分野に関するオンラインコースを設けています。また、各自のスキル・レベルを測定する「プルーラルサイトIQ」というスコアのサービスを提供しています。

 2月に発表されたプルーラルサイトの第4四半期決算は、EPSが予想-10セントに対して-9セント、売上高が予想6576万ドルに対して6726万ドル、売上高成長率は前年同期比+41.9%でした。

 第4四半期請求額は、+42%の1億ドル。うち法人請求額は、+51%の8710万ドルでした。さらに、第4四半期グロスマージンは76%。前年同期は70%でした。

 第1四半期EPSは、予想-9セントに対して新ガイダンス-9セントから-8セントが、売上高は、予想6767万ドルに対して新ガイダンス6800万〜6850万ドルが提示されました。

 2019年度のEPSは、予想-30セントに対して新ガイダンス-32セントから-26セントが、売上高は、予想3.068億ドルに対して新ガイダンス3.06億〜3.14億ドルが提示されました。

■プルーラルサイト(PS)チャート/日足・6カ月
プルーラルサイト(PS)チャート/日足・6カ月プルーラルサイト(PS)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【※プルーラルサイトの関連記事はこちら!】
⇒プルーラルサイトは「ITエンジニアへの継続教育」を行う注目の企業! 企業のニーズに応え、最先端のカリキュラムをサブスクリプション・モデルで提供!

【ロク】
テレビ向けストリーミング・プラットフォームを
ハードとソフトの両面から提供

 ロク(ティカーシンボル:ROKU)は、テレビ向けストリーミング・プラットフォームを提供しています。接続機器とサービスの両方を提供しています。売上高はハードウェア、コンテンツ・フィー、広告などから上がっています。

 2月に発表された第4四半期決算は、EPSが予想4セントに対して5セント、売上高が予想2.62億ドルに対して2.757億ドル、売上高成長率が前年同期比+46.4%でした。

 ロクのアクティブ口座数は+40%の2710万口座、ストリーミング時間は+69%の73億時間、顧客当り単価(ARPU)は+30%の17.95ドルでした。

 第1四半期の売上高は、予想1.89億ドルに対して新ガイダンス1.85億〜1.9億ドルが提示されました。2019年通年の売上高は、予想9.82億ドルに対して新ガイダンス10億〜10.25億ドルが提示されました。

■ロク(ROKU)チャート/日足・6カ月
ロク(ROKU)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)ロク(ROKU)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【トレードデスク】
ウェブ広告の買付プラットフォームをクラウド上で提供

 トレードデスク(ティッカーシンボル:TTD)は、プログラマティックにウェブ広告を買い付けるプラットフォームを、クラウドを通じて提供しています。

 トレードデスクのプラットフォームは、広告のバイヤーがセルフ・サービスでデータ分析に基づいて最も効率的でコストを節約できるキャンペーンを管理することが出来ます。ディスプレイ広告のみならず、動画、オーディオ、ネイティブ広告なども一元的に管理できます。

 先月発表されたトレードデスクの第4四半期決算は、EPSが予想0.79ドルに対して1.09ドル、売上高が予想1.48億ドルに対して1.61億ドル、売上高成長率が前年同期比+56.4%でした。また、プラットフォームにおけるグロス・スペンドは、+51%の23.5億ドルでした。

 トレードデスクは、引き続きオムニチャンネルでの成長に焦点を当てています。売上高成長率をみると、モバイルは+69%、コネクテッドTVは+525%でした。

 トレードデスクは、プログラマティック市場の2倍の速度で成長しています。

 トレードデスクのデジタル広告プラットフォーム「ザ・ネクスト・ウエーブ」は、ユーザー・エクスペリエンスを改善するとともに、AI、予測エンジンなどを改善することで顧客のアダプション率を71%に向上させました。ちなみに前期は42%でした。クロス・デバイス売上高は、+300%でした。

 コネクテッドTVは広告主の必須項目になりつつあり、広告在庫が6倍に増えています。コスト・パー・インプレッションも向上しています。コネクテッドTVの利用状況は、メディア予算の2倍の速度で増えています。

 トップ200顧客のうち84社が、2018年中に前年比+50%で広告支出を伸ばしました。

 第1四半期の売上高は、予想1.14億ドルに対して新ガイダンス1.16億ドルが、EBITDAは、1830万ドルが提示されました。このEBITDAガイダンスは、コンセンサス予想より低いです。

 2019年度売上高は予想6.17億ドルに対して6.37億ドルが、EBITDAは予想1.9億ドルに対して1.82億ドルが提示されました。

■トレードデスク(TTD)チャート/日足・6カ月
トレードデスク(TTD)チャート/日足・6カ月トレードデスク(TTD)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【アトラシアン】
ソフトウェア開発者などが
クラウド上でコラボするためのツール

 アトラシアン(ティッカーシンボル:TEAM)は、プロジェクト・マネージメントならびにコラボラティブ・ソフトウェアを、クラウドを通じて提供する企業です。アトラシアンの「ジラ」は、世界で最もポピュラーなソフトウェア・デベロッパーのコラボ・ツールです。ソフトウェア開発の計画立案、進捗チェック、リリース管理などをリアルタイムで行う事が出来ます。

 1月に発表されたアトラシアンの第2四半期(12月期)決算は、EPSが予想21セントに対して25セント、売上高が予想2.88億ドルに対して2.99億ドル、売上高成長率が前年同期比+40.6%でした。

 営業キャッシュフローは1.3億ドル、設備投資額は780万ドルでした。フリー・キャッシュフローは前年同期比+81%の1.226億ドル、フリー・キャッシュフロー・マージンは41%でした。

 課金顧客数は13.9万件で、期中6551件の顧客を追加しました。なお、この数字には、昨年買収したオプスジーニーの1396顧客が含まれています。

 第3四半期EPSは、予想18セントに対して新ガイダンス18セントが、売上高は、予想3億ドルに対して新ガイダンス3.03億〜3.05億ドルが提示されました。

 2019年度のEPSは、予想78セントに対して新ガイダンス81〜82セントが、売上高は予想11.8億ドルに対して新ガイダンス11.95億〜11.99億ドルが提示されました。

■アトラシアン(TEAM)チャート/日足・6カ月
アトラシアン(TEAM)チャート/日足・6カ月アトラシアン(TEAM)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【トゥイリオ】
音声通話やチャット機能などのコミュニケーション機能を
簡単に組み込めるAPI

 トゥイリオ(ティッカーシンボル:TWLO)は、ソフトウェア・デベロッパーが電話やテキスト・メッセージを送受信するプログラムを簡単に作成できるサービスを提供しています。

 2月に発表されたトゥイリオの第4四半期決算は、EPSが予想4セントに対して4セント、売上高が予想1.85億ドルに対して2.04億ドル、売上高成長率が前年同期比+77.3%でした。

 トゥイリオの現在のアクティブ顧客口座数は6.43万で、これは前年同期比+31%でした。ドルベースでの純拡張比率は+147%でした。

 買収したセンドガードを含めた第1四半期のEPSは、予想2セントに対して新ガイダンス0〜1セント、売上高は予想2億ドルに対して新ガイダンス2.22億〜2.25億ドルが提示されました。

 2019年度のEPSは、予想17セントに対して新ガイダンス8〜11セント、売上高は予想9.82億ドルに対して新ガイダンス10.65億〜10.77億ドルが提示されました。

 これらの新ガイダンスはセンドガードの買収を含んだ数字ですので、コンセンサス予想と比較することは出来ません。

■トゥイリオ(TWLO)チャート/日足・6カ月
トゥイリオ(TWLO)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)トゥイリオ(TWLO)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【ゼット・スケーラー】
クラウド型のインターネット・セキュリティー・サービス

 ゼット・スケーラー(ティッカーシンボル:ZS)は、クラウドを通じてウェブセキュリティーを提供する企業です。

 先日発表されたゼット・スケーラーの第2四半期(1月期)決算は、EPSが予想-1セントに対して9セント、売上高が予想6625万ドルに対して7430万ドル、売上高成長率が前年同期比+65.1%でした。また、請求額は+74%の1.15億ドルでした。

 第3四半期決算は、EPS予想が-2セントに対して新ガイダンス1セントが、売上高予想が6797万ドルに対して新ガイダンス7400万〜7500万ドルが提示されました。

 2019年度のEPSは予想-2セントに対して新ガイダンス11〜13セントが、売上高は予想2.72億ドルに対して新ガイダンス2.89億〜2.91億ドルが提示されました。

■ゼット・スケーラー(ZS)チャート/日足・6カ月
ゼット・スケーラー(ZS)チャート/日足・6カ月ゼット・スケーラー(ZS)チャート/日足・6カ月(出典:SBI証券公式サイト)
※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
拡大画像表示

【今週のまとめ】
今週紹介の10銘柄の中から
テンバガー(10倍株)が出現する可能性も!

 今年は、続々と話題のIPOが登場します。その関係で、近年株式を公開した急成長している小型株に市場の関心が向く可能性が高いです。

 今日紹介した10銘柄は、その中でも最も未来を嘱望されている毛並みの良い企業です。ひょっとすると、この中からテンバガー(10倍株)が出現するかもしれません。

 そのためには、これらの企業が投資家の期待に応える素晴らしい決算を出し続ける必要があります。まめにチェックするに値する銘柄群だと思います。

【※今週のピックアップ記事はこちら!】
“年間430万円の配当収入”を実現して「じぶん年金」づくりに成功した投資家のワザを伝授! 高配当株とJリートへの投資で資産3000万円⇒1億4000万円に!

「つみたてNISA」(積立NISA)の8つの魅力を紹介! 少額で長期の積立が始められて損をしづらく、利益は非課税になるなど、初心者におすすめの理由を解説!

【※米国株を買うならこちらの記事もチェック!】
米国株投資で注意が必要な「為替」と「税金」とは?「特定口座(源泉徴収あり)」か「NISA口座」で投資をして、口座内に「米ドル」を残さないのがポイント!

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
 つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2024年12月2日時点】

「米国株」取扱数が多いおすすめ証券会社

◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
約4900銘柄 <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)※買付時の為替手数料が無料/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル)
【マネックス証券のおすすめポイント】
外国株の取扱銘柄数はトップクラス! また、米国株の買付時の為替手数料が0円(売却時は1ドルあたり25銭)となるキャンペーンが長期継続しており、実質的な取引コストを抑えることができる。さらに、外国株取引口座に初回入金した日から20日間は、米国株取引手数料(税込)が最大3万円がキャッシュバックされる。米国ETFの中で「米国ETF買い放題プログラム」対象21銘柄は、実質手数料無料(キャッシュバック)で取引が可能。米国株の積立サービス「米国株定期買付サービス(毎月買付)」は25ドルから。コツコツ投資したい人に便利なサービス。米国株は、時間外取引に加え、店頭取引サービスもあり日本時間の日中でも売買できる。また、NISA口座なら、日本株の売買手数料が無料なのに加え、外国株の購入手数料も全額キャッシュバックされて実質無料! 企業分析機能も充実しており、一定の条件をクリアすれば、銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」「銘柄スカウター中国株」が無料で利用できる。
【関連記事】
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!
【米国株投資おすすめ証券会社】マネックス証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
約5300銘柄 <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル)
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつだけあって、米国から中国、韓国、アセアン各国まで、外国株式のラインナップの広さはダントツ! 米国株は手数料が最低0米ドルから取引可能で、一部米国ETFは手数料無料で取引できる。また、2023年12月1日から米ドルの為替レートを「0円」に引き下げたので、取引コストがその分割安になった。さらにNISA口座なら米国株式の買付手数料が無料なので、取引コストを一切かけずにトレードできる。米国株を積立購入したい人には「米国株式・ETF定期買付サービス」が便利。また、米国株の信用取引も可能。さらに、リアルタイムの米国株価、48種類の米国指数および板情報を無料で閲覧できる点もメリットだ。米国企業情報のレポート「One Pager」、銘柄検索に使える「米国株式決算スケジュールページ」や「米国テーマ・キーワード検索」、上場予定銘柄を紹介する「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」など情報サービスも多彩。「SBI 証券 米国株アプリ」は「米国市場ランキング」「ビジュアル決算」「銘柄ニュース」などの機能が充実している。
【関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【米国株投資おすすめ証券会社】SBI証券の公式サイトはこちら
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
約4750銘柄 <現物取引>約定代金の0.495%(上限22米ドル)/<信用取引>約定代金の0.33%(上限16.5米ドル)
【楽天証券おすすめポイント】
米国、中国(香港)、アセアン各国(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)と幅広い銘柄がそろっており、米国株の信用取引も利用可能! 指定の米国ETF15銘柄については買付手数料が無料で取引ができるのもお得。さらに、2023年12月からは米ドル⇔円の為替取引が完全無料! NISA口座なら米国株の売買手数料が0円(無料)なのもメリットだ。米国株の注文受付時間が土日、米国休場を含む日本時間の朝8時~翌朝6時と長いので、注文が出しやすいのもメリット。米国株式と米国株価指数のリアルタイム株価、さらに米国決算速報を無料で提供。ロイター配信の米国株個別銘柄ニュースが、すぐに日本語に自動翻訳されて配信されるのもメリット。米国株の積立投資も可能で、積立額は1回3000円からとお手軽。楽天ポイントを使っての買付もできる。銘柄探しには、財務指標やテクニカル分析などの複数条件から対象銘柄を検索できる「米国株スーパースクリーナー」が役に立つ。
【関連記事】
【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい!
【米国株投資おすすめ証券会社】楽天証券の公式サイトはこちら
◆DMM.com証券(DMM株) ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
約2400銘柄 無料
【DMM.com証券おすすめポイント】
米国株の売買手数料が完全無料なので、取引コストに関しては割安! ただし、配当金が円に両替される際の為替スプレッドが1ドルあたり1円と高いので、配当狙いで長期保有する人は注意が必要だ。他社と違う点としては、外貨建ての口座がなく、売却時の代金や配当が自動的に米ドルから円に交換されること。米ドルで持っておきたい人には向かないが、すべて円で取引されるため初心者にとってはわかりやすいシステムと言えるだろう。また、米国株式と国内株式が同じ無料取引ツールで一元管理できるのもわかりやすい。米国株の情報として、米国株式コラムページを設置。ダウ・ジョーンズ社が発行する「バロンズ拾い読み」も掲載されている。
【関連記事】
◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い!大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説!
◆【証券会社比較】DMM.com証券(DMM株)の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介!
【米国株投資おすすめ証券会社】DMM.com証券の公式サイトはこちら
【米国株の売買手数料がなんと0円!】
DMM.com証券(DMM株)の公式サイトはこちら
本記事の情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。

【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2022年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

「株」全予測
人気株500激辛診断
優待年末年始

2月号12月20日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[「株」全予測/人気株500激辛診断]
◎新春特別企画
2024年に儲けた株&損した株も大公開!
桐谷さんのゆく年くる年

2025年も全力優待ライフ
◎第1特集
2年目NISAの必勝法!
112人のプロに聞いた!
2025年「株」全予測&儲け方

●日経平均は5万円へ!日本株の高値・安値予測
●生成AIブームも半導体は苦戦!
上がる株・下がる株
●国内利上げで銀行・金融が有望!
上がる業種&テーマ
●中央銀行の買いが継続!金(ゴールド)
●トランプ政権下でも下落傾向!原油
●ドル円は年後半に140円台に!為替
●オルカンの次に買う1本も!投資信託

◎第2特集
買っていい10万円株は97銘柄!
<2025新春>人気の株500+
Jリート14激辛診断

●投資判断に異変アリ!
買いに躍進!》トヨタ自動車、ホンダ…など
強気に転換!》ソニーグループ…など
●儲かる株の見つけ方[1]旬の3大テーマ
通期で上ブレ期待/AI関連で恩恵他
●儲かる株の見つけ方[2]5大ランキング
PBRが低く改善に期待の株/アナリストが強気な株/配当利回りが高い株
●2025年新春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

【別冊付録】
増益割安株は1178銘柄
上場全3916社の最新理論株価

◎第3特集
トランプ政権下でどうなる!?
人気の米国株150診断
●S&P500指数をプロが大予測

●Big8を定点観測!GAFAM+αを分析!
●買いのオススメ株
トランプ株/高配当株
●人気の124銘柄を徹底診断
ナスダック/ニューヨーク証券取引所

◎第4特集
ザイクラブ拡大版!2024年はどうだった?
ザイ読者の悲喜こもごも&2025年の投資戦略
ザイ編集部員のプチ反省&自慢大会も!


◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆10倍株を探せ!IPO株研究所2024年10月編
◆おカネの本音!VOL.29兒玉遥さん
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
◆人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報