会社名 | ジモティー |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・7082/サービス業 |
上場日 | 2月7日 |
申込期間(BB期間) | 1月23日~1月29日 |
おすすめ証券会社 | 大和証券、SBI証券、岩井コスモ証券、松井証券、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2300円(+130.00%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
ジモティーが2月7日にIPO(新規上場)!
ジモティーは、2019年12月15日、東京証券取引所に上場承認され、2020年2月7日にIPO(新規上場)することが決定した。
ジモティーは2011年2月16日に設立された。地域に存在する情報を隅々までいきわたらせ、生活の中で生まれる問題を地域の人・お店同士で補い合える仕組みを提供するため、地元情報のプラットフォーム「ジモティー」を運営している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ジモティーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 1月22日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 1月23日~1月29日 | |||||
公開価格決定 | 1月30日 | |||||
購入申込期間 | 1月31日~2月5日 | |||||
払込日 | 2月6日 | |||||
上場日 | 2月7日 |
ジモティーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2020年1月31日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
大和証券(主幹事証券) [最短翌日に取引可能] |
91.3% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岩井コスモ証券 [最短3日で取引可能] |
0.4% | |||||
松井証券 [最短3日後に取引可能] |
0.4% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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みずほ証券 | 6.1% | |||||
藍澤證券 | 0.4% | |||||
いちよし証券 | 0.4% |
ジモティーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 960円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
960~1000円 [25.5倍~26.6倍] |
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公募価格 | 1000円 | |||||
初値 | 2300円 | |||||
初値騰落率 | +130.00% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1200円~3000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2020年1月20日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 40.9倍 | |||||
カカクコム<2371> | 34.0倍(連) | |||||
デザインワン<6048> | 51.9倍(連) | |||||
イトクロ<6049> | 36.7倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
ジモティーの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 564万1365株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募5万株 売出122万700株 (オーバーアロットメントによる売出19万600株) |
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想定公開規模(※1) | 14.0億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ジモティーは掲示板サイトで知名度高
クラシファイドサイト「ジモティー」の企画・開発・運営を行う。各事業者に広告枠を提供することで「自動配信売上」を、ユーザー間のマッチングを支援することを目的とした「投稿オプション」機能の有償販売及びユーザーアクション発生に応じた成果報酬で「マーケティング支援売上」を得ている。2019年12月期第3四半期(7-9月)の月次平均PV数は56万1292。
テレビCMなどで高い知名度を有し、上場に際しても投資家の関心を集めるだろう。公開規模はさほど荷もたれ感のない水準で、設定価格のPER水準も既に始まった今期予想ベースで見れば割高感はない。2020年最初のIPOとなり、投資家の参加意欲は一段と高まるだろう。
公開規模については14億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株や売出株の多さが気になるが、警戒ムードにはつながらないだろう。
◆「ジモティー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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ジモティーの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2016/12 | 340 (―) |
▲ 686 (―) |
▲ 689 (―) |
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2017/12 | 660 (94.1%) |
▲ 380 (―) |
▲ 412 (―) |
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2018/12 | 983 (49.0%) |
7 (―) |
18 (―) |
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2019/12予 | 1,199 (21.9%) |
88 (1146.3%) |
61 (222.0%) |
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2020/12予 | 1,434 (19.6%) |
306 (247.7%) |
212 (247.5%) |
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2019/9 3Q | 935 (―) |
152 (―) |
129 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:37.58円/0.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ジモティーの業績コメント
2020年12月期の業績は、売上高が前期比19.6%増の14.3億円、経常利益が同247.7%増の3.0億円と増収増益の見通しとなっている。
同社はクラシファイドサイト「ジモティー」を通して、地域の情報が幅広く集まるプラットフォームを提供することで、地域の情報を可視化し、地域の人とのマッチングを推進してきた。前第3四半期累計期間(2019年1-9月)において同社は、自動配信売上が堅調に推移し、高い収益性を維持したことに加え、前四半期より引き続き、売上構造の改善のため、マーケティング支援売上向上に向けて取り組んできた。
特に、マーケティング支援において、ユーザーのニーズにあったオプションの商品開発に努めてきた。また、カスタマーサポート体制の強化、ユーザー間取引の品質改善に取り組み、サイトの健全性の向上に努めている。
ジモティーの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都品川区西五反田一丁目30番2号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 加藤 貴博(昭和53年10月2日生) | |||||
設立 | 平成23年2月16日 | |||||
資本金 | 2億2256万円(令和1年12月26日現在) | |||||
従業員数 | 49人(令和1年11月30日現在) | |||||
事業内容 | クラシファイドサイト「ジモティー」の企画・開発・運営 |
■売上高構成比率(2018/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
クラシファイドサイト運営事業 | 983 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 983 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 株式会社オプトホールディング | 174万6316株 | 33.42% | |||
2 | 株式会社NTTドコモ | 92万3158株 | 17.67% | |||
3 | 株式会社プロトコーポレーション | 60万9756株 | 11.67% | |||
4 | IVP Fund II A,L.P. | 53万295株 | 10.15% | |||
5 | EEIクリーンテック投資事業有限責任組合 | 31万2633株 | 5.98% | |||
6 | IVP Fund II B,L.P. | 27万9262株 | 5.35% | |||
7 | 株式会社LIFULL | 24万3902株 | 4.67% | |||
8 | EEIスマートエナジー投資事業有限責任組合 | 22万8659株 | 4.38% | |||
9 | 加藤 貴博 | 14万1000株 | 2.70% | |||
10 | ジャパンベストレスキューシステム株式会社 | 12万2000株 | 2.34% | |||
合計 | 513万6981株 | 98.32% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)本社オフィス移転費用、(2)社内基幹システム構築、(3)サーバー費用、(4)人材採用費及び人件費等に充当する予定 | |||||
関係会社 | 株式会社オプトホールディング (その他の関係会社) マーケティング、シナジー投資 | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2019年4月25日 | ||||
割当先 | 株式会社NTTドコモ | |||||
発行価格 | 900円 |
◆「ジモティー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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ジモティーの銘柄紹介
同社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」という経営理念のもと、地域に存在する情報を隅々までいきわたらせ、生活のなかで生まれる問題を地域の人・店同士で補い合える仕組みを提供するため、地元情報のプラットフォーム「ジモティー」を運営している。
「ジモティー」は、クラシファイドサイトと呼ばれる形態をとっている。クラシファイドサイトとは、地域や目的によって分類された募集広告を、一覧形式で掲載する広告媒体の1つであり、一般的に掲載料が無料で、個人・法人を問わずユーザーとして利用でき、誰でも手軽に広告掲載ができる点が特徴である。
「ジモティー」は、ユーザーの「投稿」によりサイトのコンテンツが生成されるメディアとなっており、「投稿」の増加によりSEO(検索エンジンの最適化)が強化されるため、投稿数とSEOにより流入するユーザー数が相関するモデルとなっている。同社は、上記のサービスを提供することで、主に、広告枠提供による収入を得ている。
(1)自動配信
「ジモティー」では、アドネットワーク広告枠を提供し、広告がクリックされた回数や、表示された回数等に応じて、収益を得ている。アドネットワークとは、多数の広告媒体のWebサイトを束ねた広告配信ネットワークを形成し、それらのWebサイト上で一括して広告を配信する手法であり、メディア運営者は、サイトページ上に広告枠のみをアドネットワーク事業者に提供し、掲載される広告が、システムにより自動配信される仕組みとなっている。
(2)マーケティング支援
マーケティング支援は、さらに2つに区分している。
a.機能課金
「ジモティー」では、ユーザー同士のマッチング向上を図るため、主に法人利用を目的とした「投稿オプション」機能の提供を2017年12月期より行っており、ユーザーが希望する機能を有償販売することで収益を得ている。「投稿オプション」では、古い投稿が新着投稿として更新される機能(リフレッシュ)や、リフレッシュが7日間継続される機能(定期リフレッシュ)、投稿の背景が黄色で表示される機能(ハイライト)、期間中に指定した地域・カテゴリの投稿一覧最上部に投稿が固定表示される機能(PR枠)といった機能がある。上記「投稿オプション」機能により、ユーザーは地域・カテゴリごとのターゲティングが可能となっている。なお、上記「投稿オプション」の価格については、適宜、見直しを行っている。
b.成果報酬
「ジモティー」では、提携サイトの商品データベースと連動した投稿を掲載している。ユーザーがそれらの投稿をクリックすると提携先の外部サイトへ進み、さらに資料請求や、契約等のユーザーアクションによる成果発生件数に応じて収益を得る、成果報酬型の収益となっている。「ジモティー」は、2011年11月にサービス提供を開始し、サービスの成長を図るため、様々な施策を行ってきた。サービス拡大のため、ブランド認知度向上が重要であると考え、テレビCMを中心としたプロモーション施策を実施してきた。
また、ユーザーの継続利用向上のため、2点の施策を行ってきた。1点目は、ユーザーの利便性向上である。「投稿オプション」機能や、半径1km以内の投稿の検索機能、並びに指定したエリア内での新着投稿に対するプッシュ通知機能等のサイト機能の改善を図り、ユーザーの利便性向上に努めてきた。2点目は、サイトの健全性向上である。サービスの成長に伴いカスタマーサポート人員の増強や、ユーザーの本人確認の強化、並びに違反ユーザーに対する注意喚起や利用停止措置等の実施により、カスタマーサポート体制の強化に取り組み、ユーザーが安心・安全な取引を行えるよう、サイトの健全性向上に努めてきた。これにより、PV数、投稿数が堅調に増加し、日本のクラシファイド市場を確立してきた。
ジモティーの投資のポイント
テレビCMなどで高い知名度を有し、上場に際しても投資家の関心を集めるだろう。公開規模はさほど荷もたれ感のない水準で、設定価格のPER水準も既に始まった今期(2020年12月期)予想ベースで見れば割高感はない。ベンチャーキャピタル保有株や売出株の多さが気になるが、この12月のIPO結果を見る限り警戒ムードにはつながらないと考えられる。
2019年のマザーズIPOで公開規模が10億円以上20億円未満だった19社の公開価格に対する初値騰落率は平均+103.7%。特にインターネット関連企業のIPOはおおむね公開価格の2倍以上の初値を付けている。1カ月以上のIPO空白期間明け、かつ2020年最初のIPOとなり、投資家の参加意欲は一段と高まるだろう。
同社は、地域のマッチングプラットフォーム「ジモティー」を運営する。「ジモティー」はクラシファイドサイトと呼ばれる形態をとっているが、これは地域や目的によって分類された募集広告を一覧形式で掲載する広告媒体の1つであり、誰でも手軽に広告を投稿できる点が特徴。アドネットワーク事業者と連携して各事業者に広告枠を提供することで「自動配信売上」を、ユーザー間のマッチングを支援することを目的とした「投稿オプション」機能の有償販売及びユーザーアクション(提携先への資料請求、契約等)発生に応じた成果報酬で「マーケティング支援売上」を得ている。2019年12月期第3四半期(7-9月)の月次平均PV数は56万1292(前年同期比32.6%増)。オプトホールディング<2389>が発行済株式の33.4%を保有する筆頭株主。
業績面について、2020年12月期は売上高が前期比19.6%増の14.3億円、経常利益が同247.7%増の3.0億円と増収増益の見通しとなっている。自動配信売上は同13.9%増の11.7億円、マーケティング支援売上は同53.9%増の2.6億円を見込む。一方で販管費はほぼ横ばいとなり、利益規模が急拡大する見通し。リスク要因としてはユーザー間トラブルの発生などが挙げられる。
想定仮条件水準の予想PER(2020年12月期ベース)は26倍前後となる。明確に競合するクラシファイドサイト運営会社はないが、類似企業として挙げた口コミサイト運営会社などと比べるとやや割安な印象も受ける。
公開規模については14億円前後となる見込み。公開株式数146万1300株(オーバーアロットメントによる売出し含む)のうち売出株が122万700株と多い。また、ベンチャーキャピタル保有株は上場時の売出株控除後で87万1868株(上場時発行済株数の15.5%)あり、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。また、2/7はコーユーレンティア<7081>が同時上場するが、ジモティーは知名度の高さで投資家の関心と初値買いを集めそうだ。
◆「ジモティー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |