IPO株の銘柄分析&予想

「rakumo(ラクモ)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のクラウド型グループウェア開発企業との比較や予想まで解説![2020年10月1日 情報更新]

2020年8月21日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 rakumo(ラクモ)
市場・コード/業種 東証マザーズ・4060/情報・通信業
上場日 9月28日
申込期間(BB期間) 9月8日~9月14日
おすすめ証券会社 東海東京証券野村證券SBI証券岩井コスモ証券丸三証券楽天証券松井証券岡三オンライン証券ライブスター証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3800円(+204.00%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

rakumoが9月28日にIPO(新規上場)!

「rakumo」の公式サイトより

 rakumoは、2020年8月21日、東京証券取引所に上場承認され、2020年9月28日にIPO(新規上場)することが決定した。

 rakumoは2004年12月17日に設立された。同社グループの主要サービスは、(1)同社及び他社のライセンスサービスの提供である「SaaSサービス」、(2)ライセンスサービスに関する導入支援や業務支援等を中心とした「ソリューションサービス」、(3)ベトナムを拠点にラボ型ITシステム開発を行う「ITオフショア開発サービス」である。SaaSサービスでは企業向けグループウェア製品「rakumo」の開発・販売の他、他社ライセンスの代理店販売を実施している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

rakumoのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月4日
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月8日~9月14日
公開価格決定 9月15日
購入申込期間 9月16日~9月23日
払込日 9月25日
上場日 9月28日

rakumoのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2020年9月9日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
東海東京証券 4.3
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野村證券 2.2
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.3
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
丸三証券 0.9%
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
0.4%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
ライブスター証券
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 87.0  
いちよし証券 0.9%  
岡三証券 0.9%  
東洋証券 0.4  
水戸証券 0.4%  

rakumoのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1100
仮条件
[予想PER(※2)
1100~1250円
97.0倍~110.2倍]
公募価格 1250円
初値 3800円
初値騰落率 +204.00%
予想トレーディングレンジ(※3) 1100円~3500円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2020年9月3日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 139.4倍
ネオジャパン<3921> 127.9倍(連)
ナレッジスイト<3999> 倍(連)
サイボウズ<4776> 150.8倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

rakumoの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 529万2900株(予定)
公開株式数 公募26万6400株  売出105万9600株
(オーバーアロットメントによる売出19万8900株)
想定公開規模(※1) 16.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

rakumoはクラウド型グループウェアを提供

 企業向けクラウド型グループウェア製品「rakumo」の開発・販売等を手掛ける。SaaS方式で容易なサービス導入と、サブスクリプション型リカーリングレベニューモデルによる安定性と成長性を実現。クライアント数を毎年着実に増加させ、6月末におけるクライアント数は1,939社、ユニークユーザー数は39.0万人に上る。オフショア開発も。

 クラウド市場は急速な成長を続けている。同社の今期業績も大幅な増収増益予想で、その成長性が評価されるだろう。9/28は同社のみの上場であり、IT関連企業のIPOも引き続き好調だ。但し、想定仮条件上限レベルでは今期予想PERが100倍を超える。

 公開規模については10億円台後半となる見込みで、さほど軽量感のある水準ではない。ベンチャーキャピタル保有株も多く、上場後の追加売却が懸念される。

◆「rakumo」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
東海東京証券
公式サイトはこちら!
野村證券
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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丸三証券
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
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ライブスター証券[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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rakumoの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2017/3 284
(―)
0
(―)
▲ 2
(―)
2017/12 261
(―)
▲ 19
(―)
▲ 51
(―)
2018/12 516
(―)
▲ 25
(―)
▲ 26
(―)
2019/12 664
(28.7%)
7
(―)
▲ 49
(―)
2020/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2018/12 534
(―)
▲ 14
(―)
▲ 8
(―)
2019/12 664
(24.5%)
20
(―)
▲ 38
(―)
2020/12予 817
(22.9%)
71
(251.6%)
60
(―)
2020/6 2Q 385
(―)
42
(―)
41
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:11.34円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

rakumoの業績コメント

 2020年12月期の業績は、売上高が前期比22.9%増の8.1億円、経常利益が同251.6%増の0.7億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループが事業展開するソフトウェア業界においては、政府が推進する「働き方改革」への取り組みに加え、新型コロナウイルス感染症の影響による在宅勤務の実施などを背景に、企業の生産性向上や業務効率化、テレワークに関連したシステム投資需要は引き続き拡大が見込まれている。

 このような状況のなか、同社グループは、「仕事をラクに。オモシロく。」というビジョンのもと、オフィスの生産性向上に貢献すべく、企業向けグループウェア製品「rakumo」の機能強化及び更なる拡販に注力した。新型コロナウイルス感染症への対応による国内企業のテレワーク移行もあり、中小規模の企業を中心に新規案件の増加やライセンス追加が発生し、サービスの拡大に繋がった。費用面では、前期に人員強化したことによる人件費や労務費、上場関連費用等が増加した。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高3.8億円で47.1%、経常利益0.4億円で59.1%となっている。

rakumoの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都千代田区麹町三丁目2番地
代表者名(生年月日) 代表取締役社長CEO 御手洗 大祐(昭和47年4月21日生)
設立 平成16年12月17日
資本金 9900万円(令和2年8月21日現在)
従業員数 新規上場会社47人 連結会社90人(令和2年7月31日現在)
事業内容 企業向けクラウド型グループウェア製品「rakumo」の開発・販売等
■売上高構成比率(2019/12期 実績)
品目 金額 比率
SaaSサービス 529 百万円 79.6%
ソリューションサービス 50 百万円 7.7%
ITオフショア開発サービス 84 百万円 12.7%
合計 664 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 MICイノベーション4号投資事業有限責任組合 117万9000株 23.46%
2 御手洗 大祐 102万9700株 20.49%
3 アイ・マーキュリーキャピタル株式会社 55万5500株 11.05%
4 BIG1号投資事業有限責任組合 53万600株 10.56%
5 田近 泰治 52万6500株 10.47
6 Spiral Capital Japan Fund 1号投資事業有限責任組合 50万株 9.95%
7 株式会社創世 37万7000株 7.50%
8 HENNGE株式会社 17万6700株 3.52%
9 高間 徹 11万1500株 2.22%
10 TSV1号投資事業有限責任組合 2万5000株 0.50%
合計   501万1500株 99.70%
■その他情報
手取金の使途  (1)事業の拡大に伴う人材確保に関する人件費(各期の増加見込額)、(2)新製品及び追加機能開発費、(3)事業の拡大に向けた広告費及び販売促進費、(4)事業拡大に伴うクラウドサーバー費用(各期の増加見込額)、(5)業務の効率化を目的とした販売システム改修費用及び(6)当社の借入金の返済に充当する予定
関係会社 rakumo Company Limited (連結子会社) ITオフショア開発
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2019年12月25日
割当先 御手洗大祐、他1社・7名
発行価格 190円 ※株式分割の考慮済み
◆「rakumo」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
東海東京証券
公式サイトはこちら!
野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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丸三証券
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
ライブスター証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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rakumoの銘柄紹介

 同社グループは、同社及び連結子会社1社(rakumo Company Limited(ベトナム))により構成されており、「仕事をラクに。オモシロく。」というビジョンのもと、企業の業務の生産性向上に貢献するサービスを提供すべく、事業を展開している。

 同社グループの主要サービスは、(1)同社及び他社のライセンスサービスの提供である「SaaSサービス」、(2)ライセンスサービスに関する導入支援や業務支援等を中心とした「ソリューションサービス」、(3)ベトナムを拠点にラボ型ITシステム開発等を行う「ITオフショア開発サービス」である。

(1)SaaSサービス

 企業向けグループウェア製品「rakumo」の開発・販売のほか、他社ライセンスの代理店販売を実施している。グループウェアとは、企業など組織内のコンピューターネットワークを活用し、組織メンバーのコミュニケーション円滑化や情報共有、業務効率化等を支援するためのソフトウェアである。

 「rakumo」は、同社グループが企画・開発を手掛ける企業向けグループウェアにおけるサービス群の総称であり、カレンダーや勤怠管理、経費精算、稟議申請等の各種機能を有している。rakumoの名称は、ユーザーがサービスをより楽に利用するための「楽(らく)」と、「雲(=クラウド)」をかけたものである。

 なお、rakumoは、SaaS(Software as a Service)と呼ばれる方式でサービスを提供している。これは、ユーザー側でソフトウェアを保有するのではなく、サービス提供側がクラウド上でソフトウェアの機能を提供し、ユーザーはインターネット経由でサービスを利用する形態である。

(2)ソリューションサービス

 同社及び他社SaaSサービスの導入支援や業務支援等のソリューションサービスに加え、ライセンスサービスに関連した他社ハードウェアの販売等を行っている。同社製品は、直感的に理解でき、幅広い顧客に利用しやすい操作画面やプロセスのデザインにより、原則として導入作業から運用段階まで、導入企業自ら実施できるよう設計している。

 一方で導入企業からの要望に応えるため、前システムからの移行作業や、関連サービスも含めた導入時の初期設定作業、管理者や各ユーザー向けの操作説明等を実施している。これまでのサービス開発・運用経験やノウハウを活かし、高度なIT及び業務スキルをもった同社コンサルタントにより、各種ソリューションサービスを提供している。

(3)ITオフショア開発サービス

 日本国内における各企業のIT開発部門においては、開発案件の増加や新技術の開発等により、最新のITスキルを有した人材が求められる一方、IT業界の人材供給は限られており、慢性的な人材不足に直面する等、開発コストが増加する一因ともなっている。同社グループでは、他社企業からの開発依頼に応えるため、連結子会社であるrakumo Company Limited(ベトナム)を拠点として、ITオフショア開発サービスを提供している。

 メインに実施している「ラボ型」のシステム開発では、顧客ごとに特定のエンジニアを確保し、専属のチームを組成のうえ、一定期間継続的に開発業務を行う。チームメンバーが固定されていることにより、企業独自の開発要件やノウハウ等の蓄積も可能となり、人材確保や人件費面以外においてもコスト削減メリットが生じる。なお、ITオフショア開発サービスは中長期での契約となる場合が多く、SaaSサービス同様に顧客の業務に組み込まれることとなり、安定的な収入を生み出せる構造となっている。

rakumoの投資のポイント

 クラウド市場は急速な成長を続けている。同社の今期業績も大幅な増収増益予想で、その成長性が評価されるだろう。但し、想定仮条件上限レベルでは今期予想PERが100倍を超える。類似企業は3ケタに上ることも珍しくないが、今後の成長をある程度織り込んだ価格設定と受け止められる可能性がある。

 また、公開規模もさほど軽量感のある水準ではない。ベンチャーキャピタルが発行済株式の半数以上を保有しており、その3割程度が売出し予定。残る保有株は上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されるため、上場後の追加売却も懸念される。とはいえ、9/28は同社のみの上場であり、IT関連企業のIPOも引き続き好調だ。

 同社グループは、企業の業務の生産性向上に貢献するサービスを提供すべく、事業を展開している。前期実績で売上高の79.6%を占める「SaaSサービス」では、企業向けグループウェア製品「rakumo」の開発・販売のほか、他社ライセンスの代理店販売を実施している。「rakumoサービス」はGoogle社の「G Suite」やsalesforce.com社の「Sales Cloud」などのサービスと連携。SaaS方式で容易なサービス導入、またサブスクリプション型リカーリングレベニューモデルによる安定性と成長性を実現している。

 同7.7%を占める「ソリューションサービス」ではライセンスサービスに関する導入支援や業務支援等を、同12.7%を占める「ITオフショア開発サービス」ではベトナムを拠点にラボ型ITシステム開発等を行っている。売上高の14.9%がソフトバンク<9434>向け。税務上の繰越欠損金あり。

 業績面について、2020年12月期は売上高が前期比22.9%増の8.1億円、経常利益が同251.6%増の0.7億円と増収増益の見通しとなっている。純損益は0.6億円の黒字(前期は0.3億円の赤字)に転換する見込み。同社グループはSaaSサービスのクライアント数を毎年着実に増加させ、6月末におけるクライアント数は1,939社、ユニークユーザー数は39.0万人に上る。ライセンス販売額に対する月間解約率は2020年上期平均で1%未満。

 想定仮条件水準の今期予想PERは88~106倍程度だが、グループウェアのネオジャパン<3921>サイボウズ<4776>は一段と高い水準。働き方改革やテレワークの拡大が追い風となっている。

 公開規模については10億円台後半となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は売出株控除後で186万8300株(上場時発行済株数の35.3%)残る。このうち12万3600株は上場日後6カ月間の継続所有の確約が取られているものの、残る大半は前述の条件でロックアップが解除される。上場後に売り圧力が強まる可能性はあるが、事前の期待が高まれば初値段階で売り急ぐファンドも少ないだろう。

◆「rakumo」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
東海東京証券
公式サイトはこちら!
野村證券
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
丸三証券
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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