株主優待情報[2025年]

株主優待を新設したプリマハムや丸亀製麺のトリドールや10万円以下の高利回り銘柄など充実した9月の株主優待を見逃すな!

2014年9月9日公開(2025年4月30日更新)
ザイ・オンライン編集部
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300件以上の株主優待が実施され、オリエンタルランド(4661)やANA HD(9202)など人気銘柄が目白押しの9月。さらに、今回から新設銘柄や株主優待を拡充する銘柄も多く、株主優待投資家にとってはうれしい限りだ。

新設株主優待では、
株主優待+配当利回り4%超の高利回り銘柄が続出!

 まずは、新設銘柄の中から、利回りや株主優待内容で魅力的な7銘柄を見ていこう。

【表1】今回から株主優待を新設した銘柄
最低投資金額 株主優待利回り 予想配当利回り
【会社名(コード)】 プリマハム(2281)【確定月】9月
27万7000円 1.08% 0.72%
【株主優待内容】
1000株以上で3000円相当の自社製品
【備考】特になし
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【会社名(コード)】 ディア・ライフ(3245)【確定月】9月
9万800円 2.20% 1.98%
【株主優待内容】
100株以上で2000円のクオカード
【備考】特になし
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【会社名(コード)】 トリドール(3397)【確定月】9月
11万6700円 0.86% 0.77%
【株主優待内容】
100円割引券10枚綴りを、100株で1シート、500株で3シート、1000株以上で5シート
【備考】丸亀製麺ほか自社ブランド店舗で利用可能。利用枚数制限ナシ
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【会社名(コード)】 ファルコSDHD(4671)【確定月】3,9月
12万2900円 1.63% 2.85%
【株主優待内容】
100株以上で1000円分のQUOカード
【備考】特になし
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【会社名(コード)】タカキタ(6325) 【確定月】9月
3万円 1.67% 2.33%
【株主優待内容】
100株で500円分、1000株以上の1000円分のQUOカード
【備考】特になし
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【会社名(コード)】 エレコム(6750)【確定月】3,9月
25万2800円 1.58% 1.58%
【株主優待内容】
100株で1000円分のQUOカード(3月、9月)、100株で2000円相当、1000株以上で5000円相当の自社製品(3月のみ)
【備考】3月の自社製品はカタログからの選択制を予定
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【会社名(コード)】 ケーユーHD (9856)【確定月】3,9月
6万2100円 1.61% 3.22%
【株主優待内容】
100株以上で500円分のQUOカード
【備考】特になし
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 ※株主優待内容、最低投資金額、利回りは9月2日終値時点

 最近、新たに株主優待を導入する企業では、株主優待品をQUOカードなどの金券としているところが多い。金券の株主優待で選択のポイントになるのは、やはり利回りと投資金額だろう。そこで、QUOカードを株主優待品としている新設銘柄については、株主優待+配当利回りが4%以上のもののみをピックアップした。

 中でも、ケーユーHD(9856)は、株主優待+配当利回りが4.83%となかなかの利回り。また、タカキタ(6325)は投資金額が3万円(9月2日終値で計算、以下同)と、買いやすいのが魅力と言える。

 金券もいいけれどグッズ類も欲しい、という人には、エレコム(6750)がオススメ。年2回のQUOカードのほか、3月の株主優待では自社製品ももらえる。

 なお、QUOカードなどの金券類の株主優待は、自社製品の株主優待に比べると、廃止されるリスクが若干高めだ。そのため、業績もしっかりチェックして、赤字だったり無配だったりという場合は、より慎重に検討する必要があるだろう(【表1】に赤字の企業はありません)。

 自社製品では、プリマハム(2281)に注目したい。投資金額が220万円の日本ハム(2282)や49万8000円の伊藤ハム(2284)、さらには39万5000円の丸大食品(2288)と比べて、投資金額が少なくて済むのは魅力。ちなみに、伊藤ハムは3月が権利月だが、丸大食品は9月銘柄、日本ハムは今期から3月に加えて9月株主優待も実施する。

 また、「丸亀製麺」で人気のトリドール(3397)も株主優待を新設。株主優待品の100円割引券は一度の利用枚数制限がないのがうれしい。「丸亀製麺」のほか、焼き鳥屋の「とりどーる」、焼きそば専門店の「長田本庄軒」など、一部店舗を除く自社グループの各店舗で利用できる。

健康コーポの株主優待3倍増、タカラトミーの権利月増など、
株主優待拡充銘柄にも注目

 続いて、今回から株主優待内容を拡充した銘柄をいくつかご紹介しよう。

【表2】今回から株主優待内容を拡充した話題の銘柄
最低投資金額 株主優待利回り 予想配当利回り
【会社名(コード)】 健康コーポレーション(2928)  /【確定月】3,9月
17万8900円 6.71% 0.39%
【株主優待内容】
100株で6000円相当、200株で1万2000円相当、300株以上で1万5000円相当の自社グループ商品(カタログより選択)
 【備考】今回から株主優待金額がアップ(100株株主優待では3倍に)
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【会社名(コード)】 エイティング(3785)【確定月】9月
18万2800円 0.55%
【株主優待内容】
100株で2キロ、500株以上で5キロの北海道米、またはグルメカタログから100株で1品、500株以上で2品を選択
 【備考】今回から、国内拠点ゆかりのグルメ商品も選択可能に
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【会社名(コード)】 ユー・エス・エス(4732)【確定月】3,9月
17万2600円 0.58% 2.14%
【株主優待内容】
100株で500円分のQUOカード、500株で2000円分の三井住友VJAギフトカード、1000株で5000円相当のグルメギフトカタログなど
 【備考】今回から、100株、500株の株主優待を新設し、1000株株主優待の内容もアップ
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【会社名(コード)】 タカラトミー(7867)【確定月】3,9月
5万8100円 1.72%
【株主優待内容】
100株以上で株主限定の自社商品(3月のみ)、公式通販サイトでの購入割引、上限10万円(3月、9月)
 【備考】今回から9月も株主優待を実施
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 ※株主優待内容、最低投資金額、利回りは9月2日終値時点

 株主優待の拡充にはさまざまなパターンがあるが、主には、株主優待内容のアップ、年1回→年2回などの権利月増、保有株数ごとの株主優待導入などが挙げられる。

 株主優待内容のアップで今回目を引いたのが、最近パーソナルトレーニングの「ライザップ」でも話題の健康コーポレーション(2928)。これまでは100株で2000円相当の自社商品だったが、一気に3倍の6000円相当に! 株主優待品は、自社商品カタログから、どろ豆乳石鹸の「どろあわわ」や「元源黒酢」などの美容関連商品・健康食品から好きなものを選べる。

 権利月を拡充したのは、3月銘柄でお馴染みのタカラトミー(7867)。ただし、自社商品がもらえるのは従来通り3月だけで、9月・3月には新たに公式通販サイトでの購入割引が受けられるという特典が導入された。割引率は保有期間によって異なり、1年未満は10%、3年未満は30%、3年以上になると40%引きで購入可能だ。

 ほかに、表には掲載していないが、今回から株主優待月が増えた銘柄には、前述の日本ハムや十六銀行(8356)As-meエステール(7872)などもある。銘柄によっては、3月と9月で優待内容や保有株数の条件が異なるので詳細確認はお忘れなく。

 一方、エイティング(3785)はこれまでの北海道米の優待から、北海道米とグルメカタログのいずれかを選べるようになり、選択肢が増えた。内容は、「国内拠点ゆかりのグルメ商品」のため、選べる種類は多くはない可能性もあるが、カタログギフトや食料品の優待を狙っている人にはうれしい優待と言えそうだ。

買いやすくて高利回り、
10万円以下の株主優待5銘柄をピックアップ!

 300超もある9月の株主優待銘柄には、資金が少なくても投資しやすい10万円以下の銘柄も豊富に揃っている。ここでは、株主優待+配当利回りにも注目しながら、5銘柄を取り上げた。

【表3】10万円以下で合計利回り4%超の注目の株主優待銘柄
最低投資金額 株主優待利回り 予想配当
利回り
【会社名(コード)】 八洲電機(3153)【確定月】9月
5万5800円 1.79% 2.33%
【株主優待内容】
100株以上で、東北各県の食品または1000円分のジェフグルメカードなど8品から1品を選択
 【備考】東北の食品は、青森県産のりんごジュースセット、気仙沼産のふかひれ濃縮スープなどを予定
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【会社名(コード)】 山喜(3598)【確定月】3,9月
2万8300円 14.13% 1.41%
【株主優待内容】
2000円分の買物券を、100株で1枚、1000株で2枚、3000株で3枚、5000株以上で5枚
 【備考】自社グループ直営店、自社通販サイトで利用可
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【会社名(コード)】 田谷(4679)【確定月】3,9月
7万9200円 5.45% 2.78%
【株主優待内容】
100株で2160円分、500株で6480円分、1000株以上で1万2960円分の株主優待券
 【備考】全国の自社店舗で利用可能。オリジナルのヘアケアグッズも選択可
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【会社名(コード)】 ラウンドワン(4680)3,9月
7万1700円 5.58% 2.79%
【株主優待内容】
100株でクラブカード引換券2枚+500円割引券4枚+ボウリング5回教室株主優待券1枚、500株で同じく2枚+8枚+1枚
 【備考】割引券は利用料金1000円以上の精算時に1日1枚に限り利用可
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【会社名(コード)】 アトム(7412)【確定月】3,9月
6万1400円 6.51% 0.33%
【株主優待内容】
1ポイント=1円分として使える株主優待ポイントを、100株で2000ポイント、500株で1万ポイント、1000株以上で2万ポイント
 【備考】ステーキ宮、甘太郎など、自社及びコロワイドグループの飲食店で利用可(一部除外あり)
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 ※株主優待内容、最低投資金額、利回りは9月2日終値時点

 株主優待+配当利回りが最も高い山喜(3598)では、なんと15%超! 山喜は紳士向けシャツのメーカーだが、一部レディスものも扱っている。株主優待品の買物券は、公式ネット通販でも利用できるので、近くに店舗がない人でも安心だ。

アトム(7412)の株主優待ポイントは、「ステーキ宮」などのほか、「甘太郎」や「北海道」などコロワイドグループの各店舗でも使える。同じく9月銘柄のコロワイド(7616)は投資金額が69万500円とけっこう高額だが、アトムなら6万1400円でOK。しかも現在は、利回りでもアトムのほうが若干上回っていて、魅力が増している。

 また、表に掲載していない銘柄では、SHO-BI(7819)もかなりの高利回りで、株主優待+配当利回りは9.2%! ただし、前回の株主優待品は温熱パックを入れて使うぬいぐるみ+クッション、前々回はブランケット+シャンプー・コンディショナーと、株主優待品はどちらかと言えば女子向きグッズが中心。株主優待銘柄を検討するときには、利回りだけでなく自分にとって利用価値があるかどうかも必ずチェックしたい。

もちろん、ANA、キーコーヒーといった人気株主優待も勢揃い!

 9月銘柄には、オリエンタルランド(4661)日清食品HD(2897)など、株主優待を代表するような人気銘柄も多い。ただ、オリエンタルランドは205万8000円、日清食品HDは59万円と投資金額がかなり高額になってしまう。

 そこで、もう少し買いやすい、投資金額30万円程度までの定番人気株主優待7銘柄を紹介しよう。

【表4】9月の定番人気の株主優待銘柄
最低投資金額 株主優待利回り 予想配当利回り
【会社名(コード)】 キーコーヒー(2594)【確定月】3,9月
16万5500円 1.21% 0.97%
【株主優待内容】
100株で1000円相当、300株で3000円相当、1000株以上で5000円相当の自社商品詰め合わせ
 【備考】前回の100株株主優待は、真空パックスペシャルブレンド200グラム、水出し珈琲など3品
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【会社名(コード)】 マツモトキヨシHD(3088)【確定月】3,9月
32万9500円 1.21% 1.82%
【株主優待内容】
100株で2000円分、500株で3000円分、1000株以上で5000円分の商品券
 【備考】マツモトキヨシをはじめ、ミドリ薬品やどらっぐぱぱすなどの自社グループ各店で利用可
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【会社名(コード)】 三越伊勢丹HD(3099)【確定月】3,9月
12万8900円 0.85%
【株主優待内容】
買い物代金が10%割引になる株主優待カード(利用限度額は100株で15万円、300株で20万円、500株で25万円など)
 【備考】カード提示による施設利用の割引もあり。300株以上の場合は、長期保有優遇制度もあり
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【会社名(コード)】 デリカフーズ(3392)【確定月】9月
9万3200円 1.61% 1.61%
【株主優待内容】
100株で1500円相当のこだわり野菜、500株で3000円相当、1000株以上で6000円相当のこだわり野菜・果物の詰め合わせ
 【備考】1000株以上を3年継続保有した場合、機能性オリジナルドレッシングを追加
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【会社名(コード)】 サンリオ(8136)【確定月】3,9月
29万3600円 2.72%
【株主優待内容】
100株以上で株主限定オリジナル商品+テーマパーク共通株主優待券を100株で3枚、500株で6枚、1000株で8枚など
 【備考】サンリオピューロランドと大分のハーモニーランドで利用可能。1000株以上では株主限定オリジナル商品が1点追加される
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【会社名(コード)】 アドバンスクリエイト(8798)【確定月】9月
13万3300円 1.88% 3.01%
【株主優待内容】
100株以上で2500円相当のカタログギフト及び、福利厚生サービス(保険市場Club Off)利用権
 【備考】前回のカタログは、食品と日用品の2冊組
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【会社名(コード)】 ANAHD(9202)  【確定月】3,9月
25万5000円 1.57%
【株主優待内容】
1000株で国内営業路線片道1区間が50%割引になる搭乗優待券1枚。ほかに、自社グループ株主優待クーポン1冊など
 【備考】保有株数に応じて株主優待券の枚数が増え、100万株以上の場合は株主優待券254枚+8000株ごとに1枚追加
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 ※株主優待内容、最低投資金額、利回りは9月2日終値時点

 昨年新設され、野菜がもらえる株主優待として人気上昇中なのがデリカフーズ(3392)。前回の100株株主優待では、ミニトマトやタマネギなどこだわり野菜・果物が全7品もらえた。今期からは1000株以上+3年以上継続保有の株主に限って、長期保有優遇制度も導入されている。

サンリオ(8136)は、オリエンタルランド同様、テーマパークのチケットが手に入るほか、併せて人気キャラクターの株主限定のグッズがもらえる。

 また、表に掲載していないテーマパーク系の株主優待では、スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産(9675)にも注目したい。今回は、50周年記念ということで、ハワイアンズの入場券などがもらえる通常の株主優待に加えて、保有株数に応じてフラガールの新商品引換券やホテルハワイアンズの平日無料宿泊券などがもらえる。最低投資金額は15万4000円。

 欲しいものを自分で選びたいという人から高い支持を集めているカタログギフトでは、アドバンスクリエイト(8798)が食品と日用品の両方に対応している。投資金額も13万3300円と比較的お手頃だ。

 ところで、決算月の変更により、9月・3月株主優待銘柄の大定番だったカゴメ(2811)が今回は株主優待を実施しない。次回の株主優待は12月になるので間違えないように注意しよう。一方、同じく決算月が変更になった日本たばこ産業(2914)は、9月優待を従来通り実施。その次は3カ月後の12月なので、いつもより短い間隔で株主優待を受けられる。

 最後に、権利確定日と権利付最終売買日を確認しておきたい。9月の株主優待の権利日は30日(火)で、最終売買日はその3営業日前の25日(木)。欲しい株主優待がある人は、この日までに必要な単元数を忘れずに購入しよう。

【関連記事はこちら!】
⇒【9月の株主優待の内容と利回りを調査(2024年版)】人気銘柄のヤマダHD、サンリオ、プリマハム、トリドールなどのほか、高利回りQUOカード優待株にも注目

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【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。また、信用取引の売買手数料が完全無料(0円)なのに加え、信用取引金利の低さもトップクラス。アクティブトレーダーほどお得さを実感できるだろう。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。取引ツール「NEOTRADER」のPC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)をアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
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【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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