会社名(市場・コード) | 【上場延期⇒再上場決定】グラフィコ |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・4930/化学 |
上場日 | 12月25日 |
申込期間(BB期間) | 12月9日~12月15日 |
おすすめ証券会社 | 大和証券、SBI証券、SMBC日興証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
※2015年12月16日、グラフィコは募集株式発行および株式売出の中止と、それにともなう上場予定を延期したことを発表しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。
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※グラフィコは、2020年8月19日、再度上場承認され、2020年9月24日にIPO(新規上場)することが決定した。詳細はこちらの記事を参照。
⇒「グラフィコ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のヘルスケア・化粧品企業との比較や予想まで解説!
グラフィコのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 12月8日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月9日~12月15日 | |||||
公開価格決定 | 12月16日 | |||||
購入申込期間 | 12月17日~12月22日 | |||||
払込日 | 12月24日 | |||||
上場日 | 12月25日 |
グラフィコのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2015年12月15日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
大和証券(主幹事証券) | 89.6% | |||||
SBI証券 [最短2日で口座開設可能] |
0.9% | |||||
SMBC日興証券 [最短5日で口座開設可能] |
0.9% | |||||
野村證券 | 6.1% | |||||
いちよし証券 | 0.9% | |||||
岩井コスモ証券 | 0.9% | |||||
藍澤證券 | 0.9% |
グラフィコのIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
仮条件 | 1970~2160円 | |||||
公募価格 | ―円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
■レンジ予想(2015年12月9日時点) | ||||||
想定仮条件レンジ [予想PER] |
1870円~2070円 [14.7倍~16.3倍] |
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予想トレーディングレンジ(※) [予想PER] |
2000円~6000円 [15.7倍~47.1倍] |
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※期間は上場後1年を想定。 |
グラフィコの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 95万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募15万株 売出13万株 (オーバーアロットメントによる売出4万2000株) |
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想定公開規模 | 6.0億円~6.7億円(OA含む) |
グラフィコは、健康食品等を手掛ける年内最終案件
健康食品・化粧品・雑貨の企画製造販売を手掛ける。累計出荷数100万個超及び同10万個超の商品を複数リリースしており、同100万個超の商品は、「フットメジ足用角質クリアハーブ石けん」「優月美人よもぎ温座パット」「なかったコトに!」「満腹30倍」がある。
IPO人気の高まりやすい事業内容とは言えないが、マザーズ上場の小型案件であるうえ、公開株式以外の市場流通株は少ないとみられ、需給面に着目した投資家の関心を集めるだろう。また、年内最終案件では「掉尾の一振」への期待から投資家の初値買い意欲が高まる傾向がある。
公開規模については6億円強となる見込み。長谷川社長と嶋津副社長が発行済株式の全てを保有しており、需給面は良好と言える。一蔵<6186>が同日上場するが、相対的にグラフィコの方が初値買いを集めるとみられる。
◆「グラフィコ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社◆ | ||||||
大和証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
SMBC日興証券 | ||||||
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グラフィコの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2012/6 | 927(―) | 107(―) | 59(―) | |||
2013/6 | 1,164(25.5%) | 132(23.8%) | 90(51.3%) | |||
2014/6 | 1,385(19.0%) | 132(-0.4%) | 105(16.9%) | |||
2015/6 | 1,790(29.3%) | 172(30.4%) | 154(46.7%) | |||
2016/6予 | 2,032(13.5%) | 187(8.3%) | 121(-21.9%) | |||
2015/9 1Q | 530(―%) | 88(―%) | 56(―%) | |||
2015/12 2Q予 | 1,087(―%) | 110(―%) | 71(―%) | |||
予想EPS/配当 | 単独:127.37円(上場時発行済株式数で試算)/0.00円 |
グラフィコの業績コメント
2016年6月期の業績は、売上高が前期比13.5%増の20.3億円、経常利益が同8.3%増の1.8億円と増収増益の見通しとなっている。
足元の健康食品及び化粧品業界においては、2015年4月より「機能性表示食品制度」が開始され、新たな市場の創出に向けた期待が高まっている。このような事業環境のもと、同社は、商品企画と制作が一体となった商品の開発を進め、新たに秋冬向けに11商品を市場に投入した。
また、テレビ等のメディアを活用した積極的なPR活動を推進し、商品認知度の向上に努めてきた。ヘルスケアに区分される商品では、主力ブランド「なかったコトに!」シリーズにて新たに1商品を投入したほか、海外向け販売が伸張し、堅調に売上高を伸ばしている。
ボディケアに区分される商品では、女性の冷え対策ブランド「優月美人」及びその他ブランドにて新たに2商品を投入するとともに、テレビやウェブ等のメディアを通じた新商品の宣伝に努め、売上を伸ばした。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点(予想)における進捗率は、売上高10.8億円で53.5%、経常利益1.1億円で58.8%となっている。
グラフィコの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都品川区大崎一丁目6番1号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 長谷川 純代(昭和42年5月18日生) | |||||
設立 | 平成8年11月7日 | |||||
資本金 | 1000万円(平成27年11月20日現在) | |||||
従業員数 | 42人(平成27年10月31日現在) | |||||
事業内容 | 健康食品・化粧品・雑貨の企画製造販売 |
■売上高構成比率(2015/6期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ヘルスケア | 777 百万円 | 43.4% | ||||
ボディケア | 870 百万円 | 48.6% | ||||
スキンケア | 55 百万円 | 3.1% | ||||
デイリーケア | 87 百万円 | 4.9% | ||||
その他 | 0 百万円 | 0.0% | ||||
合計 | 1,790 百万円 | 100.0% |
■大株主上位2位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 長谷川純代 | 56万株 | 65.44% | |||
2 | 嶋津貴和 | 24万株 | 28.04% | |||
合計 | 80万株 | 93.48% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 投資等(受発注業務効率の改善に係るシステム投資資金/知名度向上や新規顧客獲得のための広告宣伝費/事業拡大のための採用費及び人件費/機能性表示食品届出のための臨床試験に係る研究開発費/一般用医薬品の企画販売へ事業展開するための投資費用)に充当予定。 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | - | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
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大和証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
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グラフィコの銘柄紹介
主に女性向け商品を中心に「ビューティー&ヘルスケア」の単一事業を展開する。製造や物流を外部へ委託するファブレスメーカーであり、同社は商品の企画、開発、マーケティング、プロモーション、セールス(販売)に経営資源を集中している。商品カテゴリーは「ヘルスケア」「ボディケア」「スキンケア」「デイリーケア」に区分。
(1)ファブレス事業の運営力と商品力
生産を外部へ委託することにより、1994年(デザイン事務所として事業を開始した)よりノウハウ蓄積のある市場調査、企画、制作(デザイン)、宣伝並びに営業の業務領域に経営資源を集中している。これにより、女性の潜在ニーズを引き出し、新発想の商品を世の中に定着させることを実現。累計出荷数100万個超及び同10万個超の商品を複数リリースしている。
(2)商品化から販売までの流れ
自社開発商品の販売のみならず、国内外の企業等が保有する休眠特許やポテンシャルのある商材にも着目し、商品化を進めている。これらの商品については、構成する成分や使用法、目的の一部を変更し、休眠特許等の再利用を提案し、同社が再開発からマーケティング、セールスまでを請け負うことによる休眠特許等の再開発商品の販売を行っている。その他、同社開発商品以外に、同社のマーケティング力を活かして、独占販売権取得による海外商品の輸入販売を行っている。
(2A)企画開発
企画デザイン事務所として長年培われたノウハウを活かして女性の潜在ニーズを探り、市場が欲する商品であり、かつ、効果が実感できる商品の企画、開発を目指している。
同社商品は、女性を主なターゲットとしており、企画開発部門は全員20代から40代の女性で構成され、ターゲットとなるお客様のニーズをくみ上げることが可能な体制としている。企画開発段階では、「ターゲット層の見極め」「マーケット分析」「市場ニーズの高い商品企画」「効果実感の高い商品」を意識して商品化を進めている。2015年6月期は、秋冬物6商品、春夏物9商品を上市している。
(2B)制作
企画開発同様、同社の強みであるデザイン、制作力を活かし、企画開発部門との協働により、消費者の購買意欲を促すノウハウを活用している。具体的には、顧客の心に残りやすいネーミングや商品を一目で理解できることを意識し、理解しやすく訴求力を持ったパッケージや店頭用販促物(POP)を制作している。
(2C)宣伝
制作したPOPや印刷媒体を活用し、プロモーション戦略に従って広告宣伝活動を実施している。従前は、雑誌やウェブ等のメディアへの広告や宣伝を主体に展開していたが、2015年6月期からはタレントを活用したテレビCMも行い、商品及び企業の認知度向上に努めている。
(4)営業
主な顧客は国内の問屋であり、問屋を通じて国内のドラッグストア、バラエティストア、ホームセンター等へ商品が販売されている。また、小売業者との直接的な取引にも注力しているほか、自社サイトや他社プラットフォームを活用した通信販売も行っている。さらに、国内外の代理店を通じ、中国、韓国、香港、台湾、シンガポール等において商品を販売している。
グラフィコの投資のポイント
IPO人気の高まりやすい事業内容とは言えないが、マザーズ上場の小型案件であるうえ、株主構成などから公開株式以外の市場流通株は少ないとみられ、需給面に着目した投資家の関心を集めるだろう。
また、同社は年内最後のIPOとなる可能性が高い。昨年は12/26上場のMRT<6034>が公開価格の約4.1倍となる初値を付けているが、年内最終案件では「掉尾の一振」への期待から投資家の初値買い意欲が高まる傾向がある。
同社は女性をターゲットとした健康食品・化粧品・雑貨の企画製造販売を手掛けるファブレス企業で、累計出荷数100万個超及び同10万個超の商品を複数リリースしている。同100万個超の商品は、「フットメジ足用角質クリアハーブ石けん」「優月美人よもぎ温座パット」「なかったコトに!」「満腹30倍」がある。
主要な販売チャネルはドラッグストアやホームセンターで、自社通信販売や代理店による海外販売も行っている。なお、健康食品・化粧品業界では、2015年4月より「機能性表示食品制度」が開始され、新たな市場の創出も期待されている。
業績面について、2016年3月期は売上高が前期比13.5%増の20.3億円、経常利益が同8.3%増の1.8億円と増収増益の見通しとなっている。なお、純利益は同21.9%減との予想だが、これは前期に計上した投資有価証券売却益及び保険解約返戻金を想定していないため。想定仮条件水準の今期予想PERは15~16倍程度で、類似企業と比較して妥当な水準と言える。
公開規模については6億円強となる見込み。長谷川社長と嶋津副社長が発行済株式の全てを保有しており、需給面は良好と言える。12/25は一蔵<6186>が東証2部に同時上場するが、相対的にグラフィコの方が初値買いを集めるとみられる。
◆「グラフィコ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社◆ | ||||||
大和証券 | ||||||
SBI証券 | ||||||
SMBC日興証券 | ||||||
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※2015年12月16日、グラフィコは募集株式発行および株式売出の中止と、それにともなう上場予定を延期したことを発表しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |