IPO株の銘柄分析&予想

「シンクロ・フード」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の飲食業向けメディアプラットフォーム企業との比較や予想まで解説![2017年10月5日 情報更新]

2016年8月24日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 シンクロ・フード
市場・コード/業種 東証マザーズ・3963/情報・通信業
上場日 9月29日
申込期間(BB期間) 9月9日~9月15日
おすすめ証券会社 SBI証券大和証券SMBC日興証券丸三証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

シンクロ・フードのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月8日
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月9日~9月15日
公開価格決定 9月16日
購入申込期間 9月20日~9月26日
払込日 9月28日
上場日 9月29日

シンクロ・フードのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2016年9月14日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短2日で口座開設可能]
6.1
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大和証券 3.5
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SMBC日興証券
[最短5日で口座開設可能]
2.6
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丸三証券 0.9
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野村證券(主幹事証券) 87.0  

シンクロ・フードのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1960円
仮条件
[予想PER(※2)
1960~2100円
24.8倍~26.6倍]
公募価格 2100円
初値 2970円
初値騰落率 +41.43%
予想トレーディングレンジ(※3) 1500円~5000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。

 

■類似会社3社の予想PER(2016年9月6日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 31.7倍
カカクコム<2371> 23.7倍(連)
ぐるなび<2440> 26.8倍(連)
インフォマート<2492> 44.5倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。

シンクロ・フードの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 280万株(予定)
公開株式数 公募40万株  売出30万株
(オーバーアロットメントによる売出10万5000株)
想定公開規模(※1) 15.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

シンクロ・フードは飲食店向けサイト運営の中型案件

 主力サイトである「飲食店.COM」を中心とした飲食店出店・開業者及び飲食店運営者と、飲食店に関わる各事業者とを繋ぐメディアプラットフォームの運営を行う。「飲食店.COM」は2016年6月末時点での登録ユーザー数が10万件、サービス提供する不動産事業者や食材仕入事業者等の各事業者が2,913社となっている。

 マザーズ上場のインターネット関連案件で、ビジネスモデルも評価されよう。一方で公開規模は軽量感に乏しく、上値を抑える要因となる。

 公開規模については10億円台半ばとなる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は確認されず、同日上場の企業もないなど需給面はさほど悪くない。しかし、9月のマザーズ上場案件のなかでは公開規模が大きいだけに、敬遠ムードが強まれば影響は大きい。IPO全体の人気度等にも注意を払う必要がある。

◆「シンクロ・フード」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短2日で口座開設可能]
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SMBC日興証券[最短5日で口座開設可能]
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シンクロ・フードの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2013/3 496
(―)
78
(―)
48
(―)
2014/3 553
(11.4%)
127
62.5%
78
(61.7%)
2015/3 649
(17.5%)
187
(46.9%)
124
(57.8%)
2016/3 849
(30.7%)
323
(71.9%)
209
(68.8%)
2017/3予 1,013
(19.3%)
341
(5.6%)
221
(5.3%)
2016/6 1Q 249
(―)
109
(―)
69
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:78.93円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

シンクロ・フードの業績コメント

 2017年3月期の業績は、売上高が前期比19.3%増の10.1億円、経常利益が同5.6%増の3.4億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元の「飲食店.COM」においては、積極的なSEO対策やインターネット広告、ユーザーの口コミ等による認知度向上の結果、2016年3月の月間訪問者数は30.6万人(前年同期比19.9%増)となった。

 これにより、2016年3月末時点における登録ユーザー数が96千件と順調に増加(前年同期比16.6%増)するとともに、重要な経営指標である有料ユ-ザ-数についても、6千件と順調に増加(前年同期比6.4%増)している。

 また、「飲食店.COM」に対してサービス提供する不動産事業者や食材仕入事業者等の関連事業者についても、2,755社(前年同期比19.4%増)と、順調に増加している。

 運営サービスにおいても、コンテンツを拡充等、ユ-ザ-の増加に繋がる施策を積極展開。特に、「求人@飲食店.COM」では、スマ-トフォンアプリ「Foodist JOB」のリリ-ス等、求職者からの応募数増加に繋がる施策を展開した結果、求人掲載件数は13,096件となり、運営サービスの売上も伸長している。

 なお、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上高2.4億円で24.6%、経常利益1.0億円で32.0%となっている。

シンクロ・フードの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区恵比寿南一丁目7番8号
代表者名(生年月日) 藤代 真一(昭和48年7月5日生)
設立 平成15年4月24日
資本金 1200万円(平成28年8月24日現在)
従業員数 43人(平成28年7月31日現在)
事業内容 主力サイトである「飲食店.COM」を中心とした飲食店出店・開業者及び飲食店運営者と、飲食店に関わる各事業者とを繋ぐメディアプラットフォームの運営

 

■売上高構成比率(2016/3期 実績)
品目 金額 比率
インターネットメディア事業:運営サ-ビス 618 百万円 72.8%
インターネットメディア事業:出退店サ-ビス 170 百万円 20.1%
インターネットメディア事業:その他サ-ビス 60 百万円 7.1%
合計 849 百万円 100.0%

 

■大株主上位4位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 藤代 真一 160万株 66.67%
2 大須賀 康人 40万株 16.67%
3 エイトクラウズ(株) 30万 12.50%
4 藤代 厚子 10万株 4.17%
合計   240万 100.00%

 

■その他情報
手取金の使途 ①サービスの企画・開発のための人件費及び人材採用費②人員の増強に伴うオフィス増床費用③広告宣伝費に充当予定。
関係会社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日
割当先
発行価格

 

◆「シンクロ・フード」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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SMBC日興証券[最短5日で口座開設可能]
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シンクロ・フードの銘柄紹介

 同社は、主力サイトである「飲食店.COM」を中心として、飲食店出店・開業者及び飲食店運営者と、飲食店に関わる各事業者とを繋ぐマッチングサービスを提供しているメディアプラットフォーム企業である。

 インターネットメディア事業の単一セグメントであるが、提供サービスは多岐にわたる。

 飲食店の正社員・アルバイト求人情報サイトである「求人@飲食店.COM」や食材仕入先を探すことができる「飲食店.COM 食材仕入先探し」等から構成される運営サービス。出店開業・改装に際して店舗物件情報を探すことができる「飲食店.COM 店舗物件探し」や店舗のデザイン・施工を行う内装事業者を探すことができる「店舗デザイン.COM」、居抜き店舗の査定・売却及び閉店・退店支援サービスを提供する「居抜き情報.COM」等から構成される出退店サービス。飲食業界向けに参考情報を配信するWebマガジン「Foodist Media」等から構成されるその他サービスに分類している。

 店舗物件や食材仕入先、内装事業者の検索・問合せといった、出店開業・運営において必要となるサービスを、ユーザーは無料(一部有料サービスあり)で利用することができる。

【運営Webサイトの各サービスの内容】

 同社は、飲食店のライフサイクルにおけるすべてのフェーズにおいてWebサイトを運営し、ユーザーに対してトータルサービスをプラットフォーム上で展開している。

 サービス区分は以下のとおり。

○運営サービス

 店舗運営業務上、定常的に必要であると想定されるサービス

・求人掲載、求人応募
・食材仕入先探し
・食材発注

○出退店サービス

 出店準備時及び閉店・退店時に、主に一時的に必要であると想定されるサービス(定常的に必要なサービスも含む)

・店舗物件探し・立地診断
・厨房備品購入
・内装デザイン・設計施工会社探し
・店舗売却・原状回復業者比較
・事業計画策定

○その他サ-ビス

 広告主に対する「飲食店.COM」等のサイト内の広告掲載やメールマガジン広告等、上記以外のサービス

・広告掲載
・メールマガジン広告配信
・プレスリリース配信(出店告知等)
・オウンドメディアによる情報配信(Foodist Media)
・インテリアデザイン業界の求人掲載、求人応募

シンクロ・フードの投資のポイント

 マザーズ上場のインターネット関連案件で、ビジネスモデルも評価されよう。一方で公開規模は軽量感に乏しく、上値を抑える要因となる。今年のマザーズ上場案件のうち、公開規模が10億円以上20億円未満だった12社の公開価格に対する初値上昇率は平均+61.8%となっている。

 お盆休み明け最初のIPO案件となった8/31上場のデファクトスタンダード<3545>は、公開規模が20.6億円とやや大きかったものの、公開価格を41.1%上回る堅調な初値を付けた。ただ、デファクトスタンダードなどの直近IPO銘柄がセカンダリーでさえない展開となっており、こうした状況が続けば公開規模の大きなIPO銘柄を敬遠するムードが広がる可能性がある。今後の動向を注視したい。

 同社は飲食店出店・開業者及び飲食店運営者と、飲食店に関わる各事業者(不動産事業者、食材仕入事業者等)とを繋ぐ「飲食店.COM」をはじめとした、マッチングサービスを提供しているメディアプラットフォーム企業である。

 「飲食店.COM」は2016年6月末時点での登録ユーザー数が10万件、サービス提供する不動産事業者や食材仕入事業者等の各事業者が2,913社となっている。提供するサービスは運営サービス、出退店サービス、その他サービスに分類される。

 業績面について、2017年3月期は売上高が前期比19.3%増の10.1億円、経常利益が同5.6%増の3.4億円と増収増益の見通しとなっている。前期までは2ケタ増収増益が継続していたが、今期は販管費の増加等もあり利益の伸びが鈍化する印象もある。想定仮条件水準の今期予想PERは24倍~27倍程度で、類似企業と比べて妥当だろう。インフォマート<2492>との比較では更なる評価余地もあると考えられる。

 公開規模については10億円台半ばとなる見込みで、マザーズ上場案件としては中型に位置付けられる。ベンチャーキャピタル保有株は確認されず、同日上場の企業もないなど需給面はさほど悪くない。しかし、9月のマザーズ上場案件のなかでは公開規模が比較的大きいだけに、前述したとおり敬遠ムードが強まれば影響は大きい。IPO全体の人気度やマザーズ市場の動向等にも注意を払う必要があるだろう。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介
◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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株で1億円をつくるワザ
気の株500&
米国株150激辛診断

5月号3月21日発売
定価950円(税込)
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[株で1億円をつくるワザ]
◎創刊25周年企画
●桐谷さんと振返る日本株の25年史
25年で私たちの投資環境はかなり改善された!
◎第1特集
勝ち組の個人投資家8人に聞いた!
株で1億円をつくるワザ

●億り人の歩んだ道のりから学ぶ1億円への必勝法!
●これだけは押さえよう!1億円達成のための心構え8

●億り人に聞いた!暴落時にどうする?

◎第2特集
買っていい高配当株が94銘柄も!
人気の株500+Jリート14激辛診断

●儲かる株の見つけ方①旬の3大テーマ
今期も来期も連続増益の好調株/連続で増配予想の高配当銘柄/円高が追い風の株
●儲かる株の見つけ方②5大ランキング
来期に売上が大きく伸びる株/営業利益率が高い株/配当利回りが高い株/少額で買える株/理論株価より割安な株
●儲かる株の見つけ方③セクター別平均
株価は業種で騰落真っ二つ!
●2025年春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

◎第3特集
今後25年も上がり続ける期待大!
人気の米国株150診断 2025年4-6月

●爆上がりの25年間を振返り!米国株の強さのヒミツ
●新政権でますます強く!2025年のS&P500を大予測
●GAFAMの最新決算判断も!Big8定点観測&買いの高配当株
●人気の133銘柄買い売り診断
●進化する指数だからS&P500は買い続けろ!

◎第4特集
NISA向き!インデックス投信より好成績!

運用実績25年以上!
儲かる長寿投信ベスト10

【別冊付録】
増益でさらに割安な株は1701銘柄
上場全3909社の最新理論株価

◎新連載・第3回

17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略
◎連載も充実!

●10倍株を探せ!IPO株研究所2025年2月編
●ZAiのザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人Vol.08
●おカネの本音!VOL.33 髙橋史好さん
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.101
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


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