つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2018年]
2017年10月4日公開(2018年1月23日更新)
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ザイ・オンライン編集部

「つみたてNISA」と従来の「NISA」はどっちが得?
2つのNISAのメリット・デメリット、特徴などから、
「つみたてNISA」を選んだほうが得する人を検証!

つみたてNISAのおすすめ証券会社はココ!

2018年1月からスタートする「つみたてNISA」と、現行の「NISA」。はたしてどちらを選ぶとお得なのかを検証!

ダイヤモンド・ザイでは、2018年1月のスタートまでカウントダウンに入った「つみたてNISA」の活用術を特集! 現行の「NISA」、「ジュニアNISA」との違いや、使い分け方のコツ、「iDeCo」との比較、「つみたてNISA」向きの金融商品は何か――といった、気になるトピックを紹介している。

今回はその中から、「つみたてNISA」と現行の「NISA」の違いを、より詳しく解説した記事を抜粋。どういう人に、どちらのNISAが向いているかもプロに聞いているので、NISA選びで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてほしい。

老後資金など、中長期で資産を作るなら「つみたてNISA」!

 NISAは、現行の「NISA」と「ジュニアNISA」、それに2018年1月スタートの「つみたてNISA」を加え、選択肢が3種類になる。

(※関連記事はこちら!)
⇒「つみたてNISA」と、従来の「NISA」や「iDeCo」は何が違うのか? つみたてNISAのメリットや注意点、活用術などを2018年1月のスタート直前に徹底解説!

 「つみたてNISA」の場合、年間40万円を上限に、最長20年、非課税で運用できる。今のところ2037年末に制度が終わる予定なので、早く始めれば始めるほどお得になる。※ロールオーバー(非課税期間の延長)はできない。

 ではどういった使い方が考えられるか。それを解説する前に、この新制度ができた背景に言及したい。

 現行の「NISA」口座は2016年12月末で、総口座数1千万超に達する。一見すると順調だが、開設の半数以上が60歳以上と、制度の活用層に偏りが見られる。

つみたてNISA

 「それぞれのライフスタイルや、投資スタイルに合った商品を選択できるように、現行の『NISA』制度をより充実させたのが、『つみたてNISA』です」

 そう語るのは、ファイナンシャル・リサーチ代表でFPの深野康彦さんだ。資産形成層(30~40代で、これから資産を作るべき世代)が、コツコツ必要なお金を作っていけるように設計された制度だという。

 このことからもわかるとおり、「つみたてNISA」を活用すべき使い方の筆頭は、老後資金づくり。一定期間ごとに、一定金額で、同じ投資対象を買い付けるドルコスト平均法の効果を活かしつつ、長期にわたりコツコツ、資金を作るのだ。

 また別の使い方も。深野さんは「学費はデフレ経済下でも上昇を続け、今後も上がる可能性がある」との危惧から「子どもがまだ小さいなら、運用期間が5年の現行の『NISA』より長い期間積み立てできる、『つみたてNISA』を活用するのも手」と提案する。固定金利の学資保険や預金をベースに、リスク資産を多少プラスするといいのでは、という考えからだ。

(※関連記事はこちら!)
「つみたてNISA」と、従来の「NISA」や「iDeCo」は何が違うのか? つみたてNISAのメリットや注意点、活用術などを2018年1月のスタート直前に徹底解説!

現行の「NISA」で最長10年の非課税運用は
2018年がラストチャンス⁉

 一方で、現行の「NISA」の最大の魅力は、年間120万円の非課税枠だ。また、「つみたてNISA」だと、投資対象が条件に適合した株式投資信託やETFに限られる。これに対し、「NISA」では個別株やリートなどにも投資可能。ある程度の投資資金があり、自分の裁量で売買したい人向きだ。

 もちろん、現行の「NISA」でも積み立ては可能。ロールオーバーをうまく活用すれば、最長10年間、積み立て投資ができる。ロールオーバーとは、5年間の非課税期間の終了時に、保有している商品を翌年の新規の非課税枠にそのまま移して、非課税での運用を継続できることをいう。

 ただし、これにも注意点が。延長や恒久化の噂だけは何度も取り沙汰されるものの、現状では2023年終了から何も話は進んでいない。もし予定どおり2023年に制度が終わるなら、来年2018年が、ロールオーバーによる10年運用ができる最後の年になる。

 なお、ロールオーバーは「5年終了時の資産の状況」で新規の枠の使い方が変わるので、以下を参考にしてみてほしい(※2014年に非課税枠100万円分を利用して投資をしていた場合)。

(1)50万円の含み益がある場合

 現在の年間の非課税枠の上限は120万円だが、ロールオーバー時、含み益も合わせた150万円すべてを翌年に移管できる。しかし、新たな買い付けはできない。

(2)値動きがなく、含み益も含み損もない場合

 値動きがなく、100万円をロールオーバー。現在の非課税枠の上限である120万円に達するまで、20万円を新たに投資できる。

(3)20万円の含み損がある場合

 値下がり分の20万円を引いて、80万円をロールオーバー。現在の非課税枠の上限(120万円)に達するまで、40万円を新たに投資することができる。

 以上を踏まえると、2018年は現行の「NISA」で積み立てて様子を見つつ、2019年から「つみたてNISA」に切り換えるのも一案かもしれない。

(※関連記事はこちら!)
⇒つみたてNISAが投資初心者に向いている理由とは?従来の「NISA」や「iDeCo」と比較してわかった「つみたてNISA」を上手に活用する方法を紹介!
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【2018年10月4日更新】
◆つみたてNISA口座のおすすめネット証券はココ!

売買手数料 購入可能なつみたてNISA対象商品数
投資信託 ETF インデックス型投信 アクティブ型投信 ETF
◆楽天証券
無料 133本 13本
【楽天証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
取り扱う投資信託の本数は146本と豊富。投資信託の最低購入金額が「100円」のため、少額からつみたてNISAを始められる。「毎月積立」だけでなく、「毎日積立」も可能だ。また、クレジットカード(楽天カード)を通じて積立代金を引き落としすることができて便利。さらに、2018年9月30日から「楽天スーパーポイント」で積立代金を支払うことが可能に。10月27日からは、積立を「楽天カード」のクレジット決済にすれば楽天カードのポイントも貯まる
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
無料 136本 13本
【SBI証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手。つみたてNISA対象商品のうち、そのほとんどの投資信託を取り扱っており、投資信託のラインナップは149本と最多(2018年10月4日時点)。100円から投資信託の積み立てが可能で、少額でもつみたてNISAを始められる。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べ、きめ細かい時間分散投資を行える。
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◆松井証券
無料 131本 13本
【松井証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
株主優待名人の桐谷さんもおすすめするネット証券の1つ。つみたてNISA対象の投資信託は144本と豊富なラインナップ。ロボアドバイザーが投資信託のポートフォリオの提案から運用をサポートする「投信工房」(利用無料)をはじめ、情報ツールが豊富で投資初心者のサポート体制も充実100円から投資信託を購入することができるため、投資初心者も始めやすい。
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◆マネックス証券
無料 118本 12本
マネックス証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
投資信託のラインナップは130本と豊富。最低購入金額が原則100円と、少額からつみたてNISAを始めることができる。また、独自の資産設計アドバイスツール<MONEX VISION β>が、おすすめの投資信託を紹介してくれるので、どの商品を買うか迷ってしまう人でも安心。総合口座での取引でも、約定金額の低い価格帯で特に手数料が安いため、将来少額からでも株式投資を始めたい初心者にもおすすめ。
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マネックス証券の公式サイトはこちら
◆カブドットコム証券
無料 121本 12本
カブドットコム証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
2018年6月末からつみたてNISA口座開設の受付開始。つみたてNISA対象の投資信託は133本と充実しており、さらに順次拡大予定だ。バランス型を含めて信託報酬が最低水準のインデックス型投資信託を各投資対象で用意。積み立ては500円から可能で、NISA口座(つみたてNISAを含む)の開設者は通常の現物株式の取引手数料が最大5%割引になるのもメリット。
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【カブドットコム証券「つみたてNISA」口座のメリットは?】「つみたてNISA」対象の投資信託は133本と豊富で、現物株の取引手数料が最大5%割引になる特典もあり!
◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆大和証券
無料 1.242%以下 11本 1本 3本
大和証券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
投資信託は信託報酬の低いインデックス型投信を中心に絞り込んだ計12本。低コストのバランス型投信もしっかりラインナップされているので、投資初心者でも始めやすい。アクティブ型は「年金積立 Jグロース」1本。また、つみたてNISAでETFを取り扱う唯一の金融機関2018年10月4日時点)となっている。積立頻度を毎月、隔月、3カ月ごと、4カ月ごと、6カ月ごとから選択可能。
大和証券の詳細はこちら
◆野村證券
無料 4本 2本
野村證券のつみたてNISA口座のおすすめポイント】
つみたてNISAで取り扱う投資信託は厳選された6本だけで、投資初心者でも迷わず選べる。インデックス型は日本株1本、外国株(日本を除く全世界)1本、バランス型2本の計4本で、いずれも信託報酬は最安の水準の投信が用意されている。アクティブ型は好成績で人気の「ひふみプラス」と、ユニークな運用哲学の「コモンズ30ファンド」をラインナップ。
野村證券の公式サイトはこちら
※掲載情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。

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【2018年7月2日更新!】

NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較!
 NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ!

株式売買手数料
(税抜)
取扱商品 NISAでのIPO対応
(昨年の取扱数/うち主幹事数)
国内株 海外株 投資信託 ※1
◆マネックス証券
無料
米国株
中国株
1100本以上
(650本以上は
販売手数料無料)

(49社/1社)
マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。
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◆楽天証券
無料
米国株
中国株
アセアン株
2500本以上
(1200本以上は
販売手数料無料)
×
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要となる)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに、投資信託のラインアップも2400本以上と充実しており、約半分は販売手数料が無料
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◆SBI証券
無料
米国株
中国株
韓国株
ロシア株
アセアン株
2500本以上
(1200本以上は
販売手数料無料)

(83社/8社)
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】
ネット証券で口座開設数がNo.1の最大手で、NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料(売却時の手数料は必要)になるなどサービス充実。米国、中国(香港)、アセアン各国のほか、韓国、ロシアなど、NISA口座対応の海外株も豊富ので、海外株に投資したい人にはメリット大!
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SBI証券の公式サイトはこちら
株式売買手数料
(税抜)
取扱商品 NISAでのIPO対応
(昨年の取扱数/うち主幹事数)
国内株 海外株 投資信託 ※1
◆松井証券
無料 × 470本以上
(470本以上は
販売手数料無料)

(14社/0社)
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料で、取り扱っているほとんどの投資信託の販売手数料も無料! 海外株の取り扱いはないが、国内ETF(上場投資信託)やREIT(不動産投資信託)の情報が充実しており、分散投資した場合の運用シミュレーション機能などは充実。顧客満足度調査でネット証券の中で1位になるなど、豊富な情報ツール、サポート体制も充実だ。
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松井証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券
無料 × 90本以上
(90本以上は
販売手数料無料)

(0社/0社)
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】
ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、ネット証券の5強に割って入るなど、個人投資家の支持を集めているGMOクリック証券。NISA対応はしていないが、FXやCFDなど、商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ
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◆カブドットコム証券
無料
(※買付時のみ。
売却時は
90~1170円)
× 1000本以上
(500本以上は
販売手数料無料)

(27社/0社)
【カブドットコム証券のNISA口座のおすすめポイント】
個別株は買付時のみ手数料無料だが、「MAXIS 日経225上場投信」など16のETFは売買手数料が無料! さらに、NISA口座を保有していると、一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得! 500円から個別株に投資できる「プチ株」や、「プチ株」を毎月積み立て投資できる「プレミアム積立」も利用可能で、資金が少ない初心者向き!(ただし、「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)
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株式売買手数料
(税抜)
取扱商品 NISAでのIPO対応
(昨年の取扱数/うち主幹事数)
国内株 海外株 投資信託 ※1
◆SMBC日興証券
125~1500円
(約定代金による)
× 900本以上
(400本以上は
販売手数料無料)

(71社/13社)
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】
証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇り、NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かせるかも! 東証に上場する銘柄のうち、約2200銘柄に1万円から1000円単位で投資ができる「キンカブ(金額・株数指定取引)」もあるので、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのも魅力。リスク分散したい慎重派にもおすすめ。
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◆岡三オンライン証券
99~1000円
(約定代金による)
× 300本以上
(300本以上は販売手数料キャッシュバック
※消費税分は除く)

(23社/0社)
【岡三オンライン証券のNISA口座のおすすめポイント】
NISA口座の売買手数料が有料なのは残念だが、投資信託に関しては、「ZEROファンド」プログラムにより、一部ファンドを除き、実質ほぼ無料で買付可能となっている。一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安で、FXやCFD(くりっく株365)などの商品ラインナップが充実しているので、NISAをきっかけにいろいろな投資をしたい人にはおすすめ。
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◆岡三オンライン証券のおすすめポイントはココだ!~個性的な「クライアント型」トレードツールと充実の投資情報が魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら
◆ライブスター証券
80~400円
(約定代金による)
× 1本
(ひふみプラスのみ。
販売手数料無料)

(7社/0社)
【ライブスター証券のNISA口座のおすすめポイント】
顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISA口座しか利用しない株式投資初心者には他のネット証券ほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いライブスター証券はおすすめ!
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◆【ライブスター証券の株アプリ/livestar Sを徹底研究!】特殊注文&長期間の注文に対応。手数料の安さも魅力!
岡三オンライン証券の公式の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

 

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