つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2024年]

「つみたてNISA」と従来の「NISA」、迷ったときはどちらを選ぶべき? 併用できない2つのNISAの違いと適切な「つみたてNISA」への移行のタイミングは?

2017年11月29日公開(2023年10月25日更新)
深野 康彦
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つみたてNISAのおすすめ証券会社はココ!

 2018年1月からスタートする「つみたてNISA(積立型の少額投資非課税制度)」と従来の「NISA」は、基本的に併用はできません。となると、気になるのはどちらの制度を選んだほうがよいのか、ということでしょう。

 今回は、「つみたてNISA(積立NISA)」と従来の「NISA」の違いを改めて見ていくとともに、それぞれの制度に向いているのはどんな人か、また従来の「NISA」から「つみたてNISA」に移行する場合の注意点や手続きについてお話したいと思います。

↓↓2024年スタートの「新NISA」の解説はこちら!↓↓
 

「つみたてNISA」も従来の「NISA」も利益は全額非課税!
非課税枠・期間・投資方法・対象商品の違いに注意!

 はじめに、「つみたてNISA」と従来の「NISA」の違いを再確認しておきましょう。どちらの制度も、一定額までの投資から得られた利益が全額非課税になる点が最大の特徴であり、メリットです。しかし、非課税で投資できる金額と非課税期間には違いがあります。

「つみたてNISA」の場合は、非課税投資枠は年間40万円で非課税期間は最大20年。制度のイメージを一言で説明するなら「少額で長期」です。非課税投資枠の総額は、年間40万円×20年で800万円になります。

 一方、従来の「NISA」の非課税投資枠は年間120万円、非課税期間は最大5年なので、「高額で短期」と言えます。ただし、非課税投資枠の合計は120万円×5年間=600万円で、「つみたてNISA」よりも少なくなっています。

 また、「つみたてNISA」と従来の「NISA」では、利用できる投資方法が異なります。「つみたてNISA」では、「毎月1回」など定期的に買い付ける積立投資しか選べません。従来の「NISA」の場合は、一括で購入してもいいし、積立で投資することも可能で、「つみたてNISA」に比べて自由度が高くなっています。

 投資対象商品にも違いがあります。従来の「NISA」では、上場株式、ETF(上場投資信託)、リート(不動産投資信託)、投資信託と、幅広い商品が非課税投資の対象です。対する「つみたてNISA」は、金融庁による一定要件を満たした投資信託とETFのみが投資対象です。11月22日時点で投資対象となっているのは、インデックス型投信(109本)とアクティブ型投信(15本)を合わせて124本。国内の株式投資信託が5000本以上あることを考えると、本数が大幅に絞り込まれて選びやすくなっていると言えます。なお、11月22日時点では投資対象となっているETFはまだありません。

「つみたてNISA」は、長期で資産形成をしたい人、
従来の「NISA」口座を使いこなせていない投資初心者におすすめ!

 では、両者の違いを踏まえた上で、どんな人にどちらの制度が向いているのかを考えていきましょう。

 まず、長期で資産形成をしたいという人には、「つみたてNISA」が向いています。理由は、従来の「NISA」に比べて非課税投資期間が長く、さらに非課税投資額の合計も「つみたてNISA」は800万円、従来の「NISA」は600万円と、「つみたてNISA」のほうが大きいためです。

 次に、今まで従来の「NISA」で投信の積立投資をしていた人で、毎月の積立金額が3万円(年間36万円)という人にも「つみたてNISA」をおすすめします。少額で積立投資をするのであれば、投資期間が長い「つみたてNISA」を利用したほうがメリットは大きいからです。なお、「つみたてNISA」では対象になる商品数が限られているため、従来の「NISA」で購入していた投資商品と同じものを購入するというのは難しいかもしれません。

 とはいえ、124本の投資信託が用意されているます。まったく同じ商品にこだわらなければ、インデックス型投信なら、似たような商品は見つかります。アクティブ型投信も人気の高いスタンダードな商品がそろっているので、比較的似ている商品があれば乗り換えを検討してもよいでしょう。

 また、従来の「NISA」口座を開設したものの、まったくあるいはほとんど使っていないという人も、「つみたてNISA」のほうが向いている可能性があります。せっかく「NISA」口座を開いたのに使わなかった理由はいろいろあると思いますが、「銘柄選びが難しい」「買うタイミングがわからない」という人もいるのではないでしょうか。

 その点、「つみたてNISA」なら前述のとおり商品数がかなり絞られているため、従来の「NISA」と比べると投資する商品を選びやすくなっています。また、投資方法は積立に限られているので、「買いタイミングを図っていたら結局買えなかった」ということもなくなります。

まとまったお金を運用したいなら従来の「NISA」!
従来の「NISA」を選べば、上場株式やリートも取引できる

 逆に、従来の「NISA」を選んだほうがよいのはどんな人でしょうか。

 ひとつは、まとまったお金を運用したいと考える人です。「つみたてNISA」は年間40万円、それも積立投資のみという制限があります。それ以上の金額を運用したいのであれば、従来の「NISA」を選ぶことになります。

 また、「つみたてNISA」は投資対象が一定の要件を満たす投資信託(とETF)に限られます。そのため、上場株式やリートを自由に取引したいという人も、従来の「NISA」が向いています。投資信託に関しても、従来の「NISA」を選べばリートや債券といった株式以外の資産に投資するものや、毎月分配型など幅広い銘柄から商品を選ぶことが可能です(「つみたてNISA」では、対象資産に株式を含まないものや毎月分配型の商品は対象外)。

 つまり、ある程度まとまったお金があって、上場株式やリートも含むさまざまな商品を、積立投資に限らない方法で取引したいという人には、従来の「NISA」が向いていると言えるのです。

「つみたてNISA」に切り替えると、ロールオーバーができない!
従来の「NISA」を利用中の人は、移行のタイミングを考えよう

 さて、従来の「NISA」の口座を開設していない人で、ここまでの説明から「自分は『つみたてNISA』向き」だとわかった人は、すぐに金融機関選び→口座開設手続きへと進んでいって構いません(金融機関選びについては次回の第5回、口座開設は第6回で詳しく解説します)。

 しかし、すでに従来の「NISA」口座を開設済みで、「NISA」口座に資産を保有しているという人は、「つみたてNISA」に移行する前に考えるべきことがあります。それは、従来の「NISA」口座で保有している資産をどうするのか、ということです。

 冒頭で、「つみたてNISA」と従来の「NISA」は「基本的に併用はできない」と説明しました。ただし、従来の「NISA」口座ですでに保有している残高は、「つみたてNISA」に移行した後も非課税期間が終わるまではそのまま持ち続けられます。「休眠口座」のような感じで、新たに投資商品を買うことはできませんが、途中で売ることは可能です。

 それなら問題ないと思うかもしれません。ただ、従来の「NISA」から「つみたてNISA」に移行してしまうと、従来の「NISA」の5年間の非課税期間が終わった後に、次の非課税期間に資産を繰り越すこと(ロールオーバー)はできません

 利益が出ているなら、それまでに売るか課税口座に移せばよいのですが、問題は含み損が出ている場合です。ロールオーバーができなければ、損失を確定することになってしまいます。また、課税口座に移した場合も時価で再評価されるため、いったん損失を確定したのと同様の状態になり、値が戻った際に支払う税金が多くなってしまいます。

 例えば、NISA口座を使い100万円で購入した株が80万円に下落したタイミングで課税口座に移管されると、取得単価は80万円となります。もし株価が90万円へと値を戻した場合、実際に購入した100万円より安い状態にもかかわらず、「90万円-80万円=10万円」が利益として計上され、税金を支払うことになってしまうのです。

 そのため、もし従来の「NISA」口座に含み損状態の資産があり、ロールオーバーして値上がりを待ちたいという場合は、「つみたてNISA」に切り替えるのは待ったほうがよいかもしれません。特に、「NISA」がスタートした2014年に購入した商品が含み損になっている人は要注意です。来年2018年が従来の「NISA」の非課税期間の最後の年になるため、「つみたてNISA」に切り替えると、そのままではロールオーバーができなくなってしまいます。

 「つみたてNISA」と従来の「NISA」は1年ごとに切り替えできるため、2019年に再び「NISA」に移行すれば、上記のような2018年に従来の「NISA」の非課税期間の最後の年を迎える場合に、ロールオーバーが可能になります。ただ、たった1年で「つみたてNISA」をストップして従来の「NISA」に戻してしまうことはおすすめできません。なぜなら、それでは積立投資によって中長期の資産を形成するという「つみたてNISA」のメリットを活かすことができないからです。

 そう考えると、2018年は従来の「NISA」のままで、2019年にロールオーバーをしてから「つみたてNISA」に切り替えるという方法もあります。

 同様に、2015年に購入した分は2019年に、2016年の分は2020年に、2017年の分は2021年に非課税期間が終了します。従来の「NISA」口座で残高がある人は、まずロールオーバーをするのかしないのか、その点をよく検討することが大切です。

従来の「NISA」から「つみたてNISA」に切り替えるには?
金融機関を変更しないのであれば、手続きは書類提出のみ

 最後に、従来の「NISA」から「つみたてNISA」に口座を切り替える場合の手続きについて説明します。金融機関はそのままで、口座の種類を「NISA」から「つみたてNISA」に変更するだけという場合は、各金融機関が用意している変更書類(「非課税口座異動届出書(勘定変更用)」)を提出するだけで済みます。

 一方、従来の「NISA」から「つみたてNISA」へ移行する際に併せて金融機関を変更する場合は、別の手続きが必要です。まず、変更前の金融機関に「金融商品取引業者等変更届出書」を提出し、「勘定廃止通知書」の交付を受けます。その後、変更しようとする金融機関に対して、「非課税口座開設届出書」に、「勘定廃止通知書」を添付し提出する必要があります。手続きの申込方法は証券会社によって異なるので、移行する際は各社のホームページをチェックすることをおすすめします。

 ちなみに、「NISA」口座を開設していても、2017年9月末までにマイナンバーを提出していない場合は、2018年以後のNISA口座を利用することができません(2014年~2017年の年分のNISA口座で保有している上場株式等は、非課税期間が終了するまでは非課税の対象になる)。2016年1月1日より、証券口座を利用する場合には取引をする金融機関へのマイナンバーの提出が義務付けられているからです。

 もし、2018年以後も「NISA」口座や「つみたてNISA」口座を利用したい場合は、マイナンバーを提出のうえ、再度ゼロから「NISA」あるいは「つみたてNISA」の口座開設手続きを行うことになります。

 また、「NISA」口座と「つみたてNISA」の口座は、1年に一度に限って切り替えが可能ですが、一度でも取引をしてしまうとその年は変更ができなくなります。2018年から「つみたてNISA」に切り替えたいと考えている人は、2017年中に手続きを済ませるか、2018年になってからうっかり「NISA」口座で取引をしないように(特に積立投資をしている人は注意!)気を付けてほしいと思います。

 次回は、「つみたてNISA」口座を開く金融機関の上手な選び方についてお話します。

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(構成:肥後紀子)

深野康彦(ふかの・やすひこ)[ファイナンシャルプランナー]
ファイナンシャルリサーチ代表。AFP、1級ファイナンシャルプランニング技能士。クレジット会社勤務を3年間経て1989年4月に独立系FP会社に入社。1996年1月に独立し、現職。あらゆるマネー商品に精通し、わかりやすい解説に定評がある。主な著書に『あなたの毎月分配型投資信託がいよいよ危ない』『ジュニアNISA入門』(ダイヤモンド社)など多数。
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「新NISA」の取扱商品や売買手数料を徹底比較!

※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
250本 無料 無料 1281本 0〜
0.5%
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】
ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(現在、注文停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。「S株」では積立サービス「日株積立」を開始。株数指定(1 株単位)、金額指定(1000円以上、500円単位)で積立ができるようになった。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2024年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
234本 無料 実質無料 1179本 0.73〜
​1.1%
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新NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、米国株、中国株の売買手数料もキャッシュバックで実質無料。マネックス証券は以前から米国株と中国株の取引に力を入れている証券会社で、新NISA口座でも米国株は4850銘柄以上、中国株は約2650銘柄が購入できる。「つみたて投資枠」の対象投資信託のラインナップも豊富。最低購入金額が原則100円で、少額からつみたてNISAを始めることができる。すべての投資信託の販売手数料が無料! 投資信託を保有すると、ほとんどの投資信託で年率0.03〜0.26%の「マネックスポイント」や「dポイント」がもらえる​のも嬉しい。ポイントはAmazonギフト券などに交換できる。投資信託の積立購入のときに「マネックスカード」や「dカード」で支払うと最大1.1%分のマネックスポイントやdポイントが貯まる。単元未満株取引「ワン株」では買付手数料が無料。売却手数料も新NISA口座ならキャッシュバックされるので実質無料だ。2024年3月末から「ON COMPASS」がNISA成長投資枠での利用に対応した。「ON COMPASS」は2023年4月の金融庁公表調査、3年・5年リターンで1位を獲得したおまかせ資産運用サービスだ。
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
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国内株 米国株
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新NISAでは、日本株や米国株の売買手数料が無料!「つみたて投資枠」の投資信託の種類も多く、「100円」から購入が可能なので投資初心者や資金に余裕のない人でも始めやすい。「au Payカード」で投資信託を積み立てると0.5%のPontaポイントが貯まるほか、投資信託の保有額に応じてもPontaポイントが貯まる(「au ID」の登録が必要)。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」も便利。通常「プチ株」の購入には手数料が発生するが、「プレミアム積立(プチ株)」の場合、買付手数料が無料。なお、NISA口座(成長投資枠)ならスポット取引でも売買手数料が無料となっており、コスト面でもお得だ。新NISA口座の開設者は特定口座での現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」がある(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
150本 137〜2200円
(約定代金による)
540本
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料で、100万円以下の買付ならばスプレッドも0%となっている(100万円超の買付時や売却時はスプレッド0.5~1.0%)。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
91本 実質無料 332本
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2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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※1
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資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
【ウェルスナビ(WealthNavi)の新NISA口座のおすすめポイント】
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国内外のETFに分散投資をするロボアドバイザー「ウェルスナビ」はNISA口座にも対応。5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオを提案し、毎月自動的に積立投資をしてくれるので、初心者でも簡単に効率的な運用を実行できる。2024年からの新NISAなら、つみたて投資枠と成長投資枠の両方で資産を購入することで最大で年360万円まで投資可能! 運用コストとしては、一般的な証券会社のような売買手数料ではなく、資産残高に対して決まった割合のサービス利用料を負担する形なので要注意。また、楽天証券と提携した「ウェルスナビ×R」も提供している。その場合、楽天カードや楽天キャッシュを利用し、楽天ポイントを貯めたり、楽天ポイントを利用した購入・積立が可能となる。

※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

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