株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2018年8月27日 ザイ編集部

第1四半期決算で「上方修正」した株のうち、約6割は
第2四半期でも「上方修正」すると判明!「上方修正率
ランキング」上位の「東映アニメーション」に注目!

第1四半期で営業利益を「上方修正」した銘柄のうち、約6割は第2四半期でも「上方修正」する! 第1四半期で上方修正していて、かつ「修正率が高かった銘柄ランキング」を作成して、第2四半期で上方修正する可能性が高い銘柄を発掘!

ダイヤモンド・ザイの特集「最新決算でわかった! 好発進の上ブレ期待株」では、発表された3月期決算企業の第1四半期決算で、早くも営業利益を上方修正した企業や、業績進捗率のいい企業を一挙公開している。

今回はその中から「第1四半期決算で、早くも上方修正した銘柄」のランキングと、注目株を抜粋して紹介しよう!(銘柄分析は田代昌之さん[フィスコ]、和島英樹さん[ラジオNIKKEI]、西村公佑さん[クォンツ・リサーチ]、村瀬智一さん、若杉篤史さん[ともにRAKAN RICERCA])

第1四半期決算での「上方修正」は、相当な自信の表れ。
約6割が第2四半期でも上方修正をする傾向あり!

 日本企業が第1四半期に通期見通しを上方修正することは稀だ。「TOPIX500銘柄では、第1四半期に上方修正する企業は1割未満です」(ニッセイ基礎研究所チーフ株式ストラテジスト・井出真吾さん)。特に今年は例年以上に少ない。

 こうした中で、早くも第1四半期で上方修正した企業は勢いがよく、その勢いは年間を通じて続く傾向にある。「第1四半期で上方修正した企業は、約6割が第2四半期でも上方修正します」(井出さん)。

 今年は「デンソー(6902)」、「小糸製作所(7276)」、「椿本チエイン(6371)」など自動車部品関連の上方修正が目立った。「世界的に景気がいいことや円安の進展が効いたのでしょう。また、部品メーカーはあまりいい決算見通しを出すと取引先に買い叩かれるという話もあります。期初の計画が保守的だった反動もあるようです」(井出さん)。

 気を付けたいのは、上方修正が一過性ではないかの見極めだ。例えば「大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)」などの市況関連銘柄はチタンの市況に左右される。また、「不動産の売却益を売上高や営業利益に計上している企業も要注意です」(こころトレード研究所・坂本慎太郎さん)。

「ドラゴンボール」のゲームが人気の東映アニメーションは、
第1四半期での営業利益の上方修正率が33%!

 ダイヤモンド・ザイでは、2018年8月3日までに決算発表をした3月期決算企業で、上方修正の修正率が高かった順に30位まで公開しているが、今回は10位までを抜粋。また、上方修正率の高かった銘柄の中で特に注目したい6銘柄も掲載しているが、今回はその中から「東映アニメーション(4816)」を紹介しよう。

■「上方修正率が高かった」3月期決算企業 ベスト10
  上方修正率
(1)÷(2)
通期の営業利益予想 ※百万円 最低投資額 最新の株価
(1)今回 (2)3ヵ月前
1位 ◆太平洋金属(5541・東1)
黒字転換 2020 -1489 37万円
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2位 ◆寺岡製作所(4987・東2)
49.4% 1300 8700 7万円
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3位 ◆元気寿司(9828・東1)
43.7% 2600 1810 45万円
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4位 ◆東映アニメーション(4816・東J)
33.3% 12000 9000 39万円
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5位 ◆ファンケル(4921・東1)
28.4% 12200 9500 62万円
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  上方修正率
(1)÷(2)
通期の営業利益予想※百万円 最低投資額 最新の株価
(1)今回 (2)3ヵ月前
6位 ◆ジーエルサイエンス(7705・東2)
27.9% 2750 2150 15万円
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7位 ◆昭和電線ホールディングス(5805・東1)
20.0% 5400 4500 8万円
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8位 ◆カワタ(6292・東1)
19.2% 1490 1250 22万円
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9位 ◆神鋼商事(8075・東1)
17.2% 7500 6500 31万円
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10位 ◆牧野フライス製作所(6135・東1)
16.6% 17600 15100 94万円
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2018年8月3日までに決算発表した3月期決算企業の中で、通期の営業利益見通しが10億円以上、25日平均売買高1万株以上の企業を対象とした。最低投資額は8月6日の終値を元に算出。

 「東映アニメーション(4816)」は「ドラゴンボール」や「ワンピース」などの映像制作や版権ビジネスを展開している企業。

 アプリゲーム「ドラゴンボール Z ドッカンバトル」が引き続き好調なほか、新作アプリゲーム「ドラゴンボール レジェンズ」の収益貢献が大きい。家庭用ゲームも好調に推移しており、再度の上方修正の余地が見込める。

 他にも注目しておきたいのは、輸出企業の想定為替レート。「日本電産(6594)」など1米ドル100円と円高に置いている企業は、第2四半期以降にさらなる上方修正が期待できそうだ。

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