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従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング2024上半期【航空・鉄道ワースト11】7位日本航空、JR各社も上位に
ダイヤモンド編集部,松本裕樹
インターネット上には勤務先の給料や待遇などの不満があふれる。ダイヤモンド編集部は、航空・鉄道業界の主要企業を対象とし、企業の与信管理を支援するベンチャーが集めた大量の口コミデータなどを基に、2024年1~6月の半年間で働き方に関する従業員の不満が多い“ブラック”企業ランキングを作成した。

JR3社が2桁増益の好決算、課題も見え隠れする「それぞれの事情」とは?
枝久保達也
JR東日本、JR西日本、JR東海の「本州3社」は7月30日、2024年度第1四半期決算を発表した。3社とも増収増益の好決算となった。だが、その内容は、各社の「アフターコロナ」が、これまでとは異なる三者三様の展開を予感させるものとなった。

JR東海×ENEOS×日立製作所が「水素」で連携、世界初となる“次世代鉄道車両”の実力は?
宮武和多哉
JR東海が、「水素」でENEOS、日立製作所と連携すると発表した。取材を進めると、JR東海ならではの悩みや、ENEOSが描く青写真も見えてくる。一方、JR東海関係者からは、「国内外で事例のない技術開発にも挑戦する」との回答が得られた。「実現すれば世界初」となる車両の開発方針も含めて、鉄道×水素の将来像とプレーヤー勢力図を展望する。

JR各社「鉄道だけでは生き残れない」深刻事情とは?増収増益でも“第3の柱”を模索
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
JR東日本、東海、西日本のJR3社の24年3月期決算は増収増益となり、コロナ前の水準に戻りつつある。しかし決算書をひもとくと、各社の収益構造には変化の兆しがある。コロナで鉄道事業の受けた衝撃、そして長期的な人口減少トレンド……JR各社は、不確実な時代に求められる「第三の柱」の創出に試行錯誤している。

熊本の鉄道・バス5社「Suica・ICOCAやめます」の衝撃!交通系ICカード撤退ドミノはどこまで広がるのか?
宮武和多哉
SuicaやICOCAなど、JR各社が発行する全国相互利用の交通系ICカードの発行枚数は2億枚を超え、定着した感がある。しかし、熊本県の鉄道・バス会社5社は、あえて「早ければ2024年内に交通系ICから撤退」を表明した。実は今後、熊本に続く“交通系IC離脱”が、各地でドミノのように起こりかねない状況だ。地方を取材すると、背景には複雑な事情が絡み合っていることが明らかになった。

【ドクターイエロー引退】潜入!新幹線のお医者さんドクターイエローの“仕事ぶり”
ダイヤモンド編集部
JR東海とJR西日本は6月13日、東海道・山陽新幹線の点検用車両「ドクターイエロー」の運行を終了すると発表しました。通常の新幹線と同じ速度で走行しながら、設備の安全診断を行うのが仕事のドクターイエローは、鉄道ファンの間で人気です。ダイヤモンド編集部きっての“鉄子”であり、現在は編集長を務める浅島亮子が、ベールに包まれたドクターイエローに潜入したリポートを紹介します。

JR東日本・JR東海・JR西日本、鉄道3社「採用大学」ランキング2023最新版!日本の大動脈を支える地域色豊かな“名門校”の顔ぶれ
ダイヤモンド・ライフ編集部
コロナ禍を脱し、日経平均株価が過去最高値を記録するなど経済が大きく変わろうとしている。そんな中、主要企業はどの大学から学生を採用したのか。業界別・企業別に2023年「採用大学」ランキングを作成した。今回は、JR東日本、JR東海、JR西日本の鉄道3社のランキングをお届けする。

JR東日本・JR東海・JR西日本、鉄道3社「採用大学」ランキング2023最新版【全10位・完全版】
ダイヤモンド・ライフ編集部
コロナ禍を脱し、日経平均株価が過去最高値を記録するなど経済が大きく変わろうとしている。そんな中、主要企業はどの大学から学生を採用したのか。業界別・企業別に2023年「採用大学」ランキングを作成した。今回は、JR東日本、JR東海、JR西日本の鉄道3社のランキングをお届けする。

鉄道の障害者割引は「半人前扱い」「謎ルール」なのか?JR・大手私鉄が単独割引をしないワケ
枝久保達也
鉄道各社は近年、障害者向けの割引制度などのサービス拡充を進めている。だが、現在の割引制度は障害者福祉の観点から不十分との声も根強い。割引を拡大する事業者と当事者の間に、どんな隔たりがあるのだろうか。

川勝知事の辞職でリニア進展?JR東海が今度こそ「地域目線」で取り組むべきこと
枝久保達也
静岡県の川勝平太知事が突然、辞職の意向を表明した。リニア中央新幹線の静岡工区での着工に反対してきた同知事の辞職により、早期開業への期待の声も聞こえる。いずれにせよ、今後工事が進められる中で、気になるのが各県に一つ設置される中間駅の周辺開発だ。これについてJR東海はようやく一つの方向性を提示した。それが3月25日、建設中の神奈川県駅の一角にオープンした「FUN+TECH LABO(ファンタステックラボ)」だ。現地を訪れ、取材した。

リニア新幹線、静岡工区と名古屋~新大阪間の同時建設は難しい?JR東海が「無理」と一蹴する理由
枝久保達也
リニア中央新幹線をめぐるJR東海と静岡県の協議は、具体的な進捗を見ないまま2024年度に持ち越されようとしている。JR東海は果たしてどんなことを考えているのか、多くの人が漠然と抱いているだろう疑問を、同社にぶつけてみた。

#13
倒産危険度ランキング2024【航空・鉄道22社】11位ANA、6位JR東日本、1位は?
ダイヤモンド編集部,清水理裕
コロナ禍で大打撃を受けた航空・鉄道業界。最悪期は脱しつつあるものの、円安の影響で海外旅行の回復は鈍く、在宅勤務の普及でビジネス需要は戻っていない。総合ランキングとは別に市場環境が激変した17業界について、それぞれ倒産危険度ランキングを作成。今回取り上げるのは航空・鉄道業界である。22社が危険水域に入った。

能登半島地震にJAL機炎上…年明けの異常事態に「鉄道と航空の助け合い」が実現した意義
枝久保達也
JR東海とJR西日本は昨年9月、東海道・山陽新幹線「のぞみ」について、繁忙期に全席指定席化すると発表した。それから初めてとなる今回の年末年始。自由席をなくしたことで、混乱は生じなかったのか。帰省ラッシュのピークに東京駅を訪れ、各列車の利用状況を取材した。

“リニア妨害”川勝知事の応援団、静岡新聞に異変 社説で知事批判「無意味なパフォーマンス」
小倉健一
リニア中央新幹線の静岡工区の着工を巡り、静岡県とJR東海の議論が続いている。これまで地元の静岡新聞は川勝平太静岡県知事の主張を支持してきたが、イトモス研究所所長の小倉健一氏は社説に変化が見られると指摘する。

「リニア妨害」川勝知事が議会で激ヅメ…過去に否定した“解決策”を今さら主張する自己矛盾
小倉健一
リニア中央新幹線の着工を認めない川勝平太静岡県知事の出した解決策が、波紋を呼んでいる。かつて本人が否定していた「部分開業」案だったためだ。静岡県議会では川勝知事が激ヅメされるシーンも目立ってきたという。

「リニアが活断層上を走行中に大地震」「外は真冬の南アルプス」乗客はどうなる?JR東海は安全性強調
ダイヤモンド編集部,浜根英子
「激論!どうなるリニア中央新幹線」特集の#3、#4では、池上彰氏が「南アルプスは造山活動の激しい山岳で、直下には中央構造線と糸魚川―静岡構造線という2つの大きな活断層が走っている」「活火山が多く、地震や地滑りが起こりやすいフォッサマグナも通る」として、地震のリスクを懸念。また、トンネル内で停車した時の避難経路や、断層のずれがトンネルに及ぼす影響についても指摘していた。そこで、安全性についてJR東海に見解を問うた。

JR3社で異なる「水素戦略」、JR西日本が“水素車両”開発だけにこだわらないワケ
枝久保達也
JR3社は近年、相次いで水素を利用する燃料電池車両の開発を公表し、2030年代の実用化に向けて各種試験を進めている。その中でも注目すべきはJR西日本の取り組みだ。鉄道の水素化をどのように進めていくのか、鉄道本部イノベーション本部GX戦略課長である千田誠氏に話を聞いた。

リニア新幹線、完成したら乗りたい?池上彰が「名古屋までならNO」と答えるワケ
梶原麻衣子
リニア中央新幹線の工事着工を認めない川勝平太静岡県知事の強固な反対姿勢が注目されているが、そもそもリニア中央新幹線のメリットとデメリットとは。気になる安全面も含めてジャーナリストの池上彰氏が徹底解説する。

「リニア開業を引き延ばしてもいいことは何もない」静岡市長がそう語る理由
梶原麻衣子
静岡工区の着工のめどが立たず、2027年開業が危ぶまれているリニア中央新幹線だが、静岡市長は「リニア開業を引き延ばしてもいいことは何もない」という。#1、#2に続き、ジャーナリストの池上彰氏が、静岡県・川勝知事の元側近で現在静岡市長を務める難波喬司氏と対談した。

「リニア反対でゴネる静岡県」批判に静岡市長が反論、池上彰が指摘する原発問題との共通点
梶原麻衣子
リニア中央新幹線の開業が見通せない事態に陥っている。静岡工区が着工できないためだ。10年近くJR東海と静岡県が議論してきたが、なぜいまだにまとまらないのか。#1に続き、ジャーナリストの池上彰氏が、静岡県・川勝平太知事の元側近で、現在静岡市長を務める難波喬司氏に直撃した。
