IPO株の銘柄分析&予想

「トリプルアイズ」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他のシステム開発、AIプラットフォーム提供企業との比較や予想まで解説![2022年5月20日 情報更新]

2022年4月24日公開(2022年5月20日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 トリプルアイズ
市場・コード/業種 グロース・5026/情報・通信業
上場日 5月31日
申込期間(BB期間) 5月13日~5月19日
おすすめ証券会社 野村證券SBI証券SMBC日興証券松井証券マネックス証券丸三証券楽天証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

トリプルアイズが5月31日にIPO(新規上場)!

「トリプルアイズ」の公式サイトより

 トリプルアイズは、2022年4月22日、東京証券取引所に上場承認され、2022年5月31日にIPO(新規上場)することが決定した。2022年3月4日にIPO予定だったが、2月10日に上場延期を決定(旧記事はこちら)。今回改めて上場を決定した形となる。

 トリプルアイズは2008年9月3日に設立された。AIソリューション事業と研修事業を行っており、AIソリューション事業はSI部門とAIZE部門から構成されている。SI部門においてAI技術を用いたシステム開発を含むシステムインテグレーションビジネスに、 AIZE部門においてはストック型AIプラットフォームビジネスに取り組んでいる。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

トリプルアイズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 5月12
ブックビルディング(抽選申込)期間 5月13日~5月19日
公開価格決定 5月20日
購入申込期間 5月23日~5月26日
払込日 5月30日
上場日 5月31日

トリプルアイズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年5月16日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券 6.5
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
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SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
0.9
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松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
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丸三証券 0.9%
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楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
いちよし証券(主幹事証券) 78.3  
みずほ証券 4.8  
あかつき証券 0.9%  
岡三証券 0.9%  
極東証券 0.9%  
東海東京証券 0.9%  
東洋証券 0.9%  

トリプルアイズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 880
仮条件
[予想PER(※2)
800~880
39.3倍~43.2倍]
公募価格 880円
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 750~2500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2022年5月10日前引けの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 38.5倍
ALBERT<3906> 47.7倍
ブレインP<3655> 30.6倍
ユーザローカル<3984> 37.2倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。

トリプルアイズの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 680万2600株(予定)
公開株式数 公募54万株  売出-株
(オーバーアロットメントによる売出8万1000株)
想定公開規模(※1) -円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

トリプルアイズはシステム開発・AIエンジン提供

 システムインテグレーション及び独自開発のAI(人工知能)プラットフォームの提供を行う。AIZE部門では、独自に開発したAIエンジンによるサービスを展開している。画像認識を中心とし、なかでも顔認証のサービスが充実。ヤマダデンキの顔認証決済サービス「ヤマダPay」へのAIZE導入、囲碁AI世界2位といった実績も。従業員は連結で197名。

 3/4の上場を予定していたが、延期した経緯がある。今回は価格を大きく引き下げる一方、公開株数をやや増やしての(但し売出しはなしに)再チャレンジとなる。前回と比べ強気な価格設定という印象は薄れ、成長期待の高いテック系IPO銘柄はバリュエーション面への警戒感が後退しているようにも見受けられる。

 公開規模については5~6億円程度となる見込み。軽量感のある規模だが、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除される上場前株主の保有株がやや多い。

◆「トリプルアイズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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丸三証券
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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トリプルアイズの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2018/8 1,106
(―)
▲ 19
(―)
▲ 23
(―)
2019/8 1,479
(33.7%)
▲ 88
(―)
▲ 89
(―)
2020/8 1,761
(19.1%)
▲ 153
(―)
▲ 246
(―)
2021/8 2,080
(18.1%)
77
(―)
33
(―)
2022/8予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2020/8 1,791
(―)
▲ 166
(―)
▲ 260
(―)
2021/8 2,122
(18.4%)
83
(―)
38
(―)
2022/8予 2,595
(22.3%)
163
(94.6%)
138
(264.5%)
2022/2 2Q 1,212
(―)
93
(―)
84
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:20.37円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

トリプルアイズの業績コメント

 2022年8月期の業績は、売上高が前期比22.3%増の25.9億円、経常利益が同94.6%増の1.6億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループの属する業界においては、民間企業のIT投資に対する姿勢も一部に慎重な状況がみられるが、一方でデジタルトランスフォーメーション(DX)による既存システムの刷新や、新たなビジネスモデルの構築、生産性向上による競争力の強化などを目的としたICT技術の活用が注目されてきている。

 AI(人工知能)ソリューション事業においては、AIZE部門におけるAIZE関連請負開発や顔認証勤怠サービスの販売が堅調に推移したことやIT技術者の不足を背景としてAI、IoT(物のインターネット)、DXに係る開発やWEBシステム開発に関する売上が好調だった。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高12.1億円で46.7%、経常利益0.9億円で57.0%となっている。

トリプルアイズの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地龍名館本店ビルディング12階
代表者名(生年月日) 代表取締役 山田 雄一郎(昭和57年6月11日生)
設立 平成20年9月3日
資本金 4億6525万円(令和4年4月22日現在)
従業員数 新規上場会社197人 連結会社197人(令和4年3月31日現在)
事業内容 システムインテグレーションおよび独自開発のAIプラットフォームの提供
■売上高構成比率(2021/8期 実績)
品目 金額 比率
AIソリューション事業 2,079 百万円 98.0%
研修事業 31 百万円 1.5%
その他 10 百万円 0.5%
合計 2,122 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 福原 聖子 234万7000株 37.48%
2 株式会社コスモウエア 180万株 28.74%
3 AI・テクノロジー・イノベーション・ファンド1号有限責任事業組合 47万株 7.50%
4 JPE第1号株式会社 40万株 6.39%
5 株式会社キューブシステム 30万株 4.79%
6 株式会社TOKAIコミュニケーションズ 25万株 3.99%
7 ジェイズ・コミュニケーション株式会社 12万5000株 2.00%
8 東港金属株式会社 10万株 1.60%
9 山田 雄一郎 9万株 1.44%
10 加藤 慶 5万2000株 0.83%
合計   593万4000株 94.75%
■その他情報
手取金の使途 事業開発等技術への投資、新卒者・中途採用者採用や先端テクノロジー教育等人材への投資として充当する予定
関係会社 株式会社所司一門将棋センター (連結子会社) その他
株式会社シンプルプラン  (連結子会社) 研修事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2021年9月30日
割当先 株式会社シーティーエス
発行価格 1925円 ※株式分割を考慮済み
◆「トリプルアイズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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トリプルアイズの銘柄紹介

 同社グループ(同社及び同社の関係会社)は、同社、連結子会社((株)シンプルプラン及び(株)所司一門将棋センター)の計3社で構成されており、AI(人工知能)ソリューション事業を主な事業として取り組んでいる。同社グループの報告セグメントは、「AIソリューション事業」「研修事業」であるが、主たる部門別に記載しており、AIソリューション事業はSI部門とAIZE部門から構成されている。

・SI部門

 SI部門においては、LAMP技術、OSS開発技術をベースとした基幹システム・決済システムといったシステム開発を中心に、金融、流通、不動産、サービス、医療等の様々な業界において実績がある。

 大手SIerからの一次請けやエンドユーザーからの直接取引によるシステム開発が主となる案件となっている。SIerに対しては主に技術者派遣によって人月単価として売上を得ている。システム開発はエンドユーザーから直接請負によって成果物の対価として売上を得ている。

 同社グループでは、システムの開発からネットワーク構築まで開発における様々な分野に精通したフルスタックエンジニアの育成に注力している。さらに、AI、ブロックチェーン、IoT(モノのインターネット)等の研究開発成果を活かした最先端技術によるソリューションを提携先SIerと協働し、顧客先に提案できるのも同社グループの大きな特徴である。AIエンジンを独自に設計、構築することができるSIer・システム開発会社として、顧客先のニーズに最適なAIシステムをトータルで提供し差別化を図っている。

・AIZE部門

 AIZE部門においては、同社グループが独自に開発したAIエンジンによるサービスを展開している。同社グループのAIエンジンは、画像認識を中心としそのなかでも顔認証のサービスをもっとも充実させている。なお同社グループのAIエンジンは、画像認識にとどまらず言語処理、需要予測などに活用されており、他社のデバイスへの組み込みなども可能である。

 同社グループが注力する画像認識プラットフォーム・AIZEは、顔認証、物体検知を行うソリューションとして、流通小売業を中心に店舗や工場などの業種・業態を問わないサービス提供を行っている。なかでも顔認証については、512次元の特徴量を顔画像から検出し、正面静止画像であれば認証率99%という高精度を誇る。年齢・性別・感情を推測できるAIエンジンは、マーケティングやおもてなし、安全管理に貢献している。

・研修事業(シンプルプラン)

 同社グループの研修事業は、シンプルプランが事業として取り組んでおり、全国の様々な企業へ人材育成のためのセミナー研修業務を提供している。

・その他の事業

 将棋道場・教室の運営(所司一門将棋センター)

トリプルアイズの投資のポイント

 3/4の上場を予定していたが、延期した経緯がある(旧記事はこちら)。その際の想定発行価格は1800円で、今回は価格を大きく引き下げる一方、公開株数をやや増やしての(但し売出しはなしに)再チャレンジとなる。前回と比べ強気な価格設定という印象は薄れ、4/4上場でアナリティクス・AI(人工知能)活用支援のセカンドサイトアナリティカ<5028>が一時PER100倍超まで買われるなど、成長期待の高いテック系IPO銘柄はバリュエーション面への警戒感が後退しているように見受けられる。ただ、公開規模こそ小さいものの、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除される上場前株主の保有株がやや多い。

⇒セカンドサイトアナリティカ<5028>のIPO情報はこちら!

 同社グループの報告セグメントは「AIソリューション事業(前期実績で売上高の98.0%)」「研修事業(同1.5%)」だが、AIソリューション事業はSI部門(同84.2%)とAIZE部門(同13.8%)から構成。SI部門では、基幹システム・決済システムなどの開発を中心に、様々な業界で実績がある。

 AI、ブロックチェーン、IoT(モノのインターネット)等の研究開発成果を活かした最先端技術によるソリューションを提携先SIerと協働し、顧客先に提案できるのが特徴。

 AIZE部門では、独自に開発したAIエンジンによるサービスを展開している。画像認識を中心とし、そのなかでも顔認証のサービスが充実。AIZEが提供するサービスは、店舗等での顔画像の認識によるマーケティングサービス(AIZE Research)、従業員の勤怠管理・会員管理・入退室管理等を行う顔認証勤怠サービス(AIZE Biz)など。事例としてヤマダデンキの顔認証決済サービス「ヤマダPay」へのAIZE導入がある。囲碁AI世界2位の実績も。売上高の12.1%がキューブシステム<2335>向け。税務上の繰越欠損金あり。従業員は連結で197名。

 業績面について、2022年8月期は売上高が前期比22.3%増の25.9億円、経常利益が同94.6%増の1.6億円と増収増益の見通しとなっている。セグメント・部門別の売上高は、SI部門が同2.9%増の18.3億円、AIZE部門が2.4倍の7.1億円など。AIZE部門は急速に立ち上がっており、期末の拠点ID数を同2.2倍の1,796件と見込む。

 想定仮条件水準の今期予想PERは41~46倍程度。AI関連銘柄では3ケタ倍に上るケースもあるが、それらは1株利益(EPS)の落ち込みなどから参考としづらい。ALBERT<3906>が足元40倍台となっているのを考慮すると、バリュエーション面での割高感が逆風となっている新興IT株としても妥当な価格設定という印象。

 公開規模については5~6億円程度となる見込み。ただ、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除されるベンチャーキャピタル等の株主の保有株が170万4000株(上場時発行済株数の25.0%)ある。ロックアップ解除ライン手前が1つのメドとして意識されやすいだろう。

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野村證券
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2021 2020 2019
28社
64社
22社
41社
17社
35社
10%以上:1人1票の平等抽選 536万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数はトップクラスで毎年1〜2位を争っている。国内最大手の証券会社だけあって、日本郵政グループ3社」「JR九州」「ソフトバンク」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2021 2020 2019
26社
80社
16社
52社
20社
61社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
320万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2021年は主幹事数、取扱銘柄数ともに全証券会社中で第3位! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2021 2020 2019
21社
122社
15社
85社
7社
82社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
802万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2021年は全125社中122社と約98%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2021 2020 2019
16社
49社
15社
43社
22社
43社
10%:1人1票の平等抽選 302万
【ポイント】
国内五大証券の一角を占める大手証券で、毎年、安定して数多くのIPOで主幹事を務めており、取扱銘柄数も毎年トップクラスなので、本気でIPO投資に力を入れる個人投資家には必須の証券会社と言えるだろう。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されないのも資金に限りのある個人投資家にとってはメリット
※ 残あり口座数
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2021年12月末時点。
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【SMBC日興証券】
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