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過去10年で一度も“減配”せず、連続増配中の2銘柄!
DX関連で好調のコムチュア、過去最高の業績を見込む
パン・パシフィック・インターナショナルHDに注目!

2022年5月2日公開(2022年5月3日更新)
ザイ編集部
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過去10年以上も連続増配を続ける“守り”の「高配当株」2銘柄を紹介! 業績絶好調な「コムチュア(3844)」と「パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)」に注目!

発売中のダイヤモンド・ザイ6月号の大特集は「”攻め”と”守り”の【高配当株】」! この特集では、配当による利益だけでなく値上がり益も狙える”攻め”の高配当株や、減配リスクの低い”守り”の高配当株など、さまざまな銘柄をピックアップしている。さらに「高配当株ランキング」で上位に入った銘柄を対象として、アナリストが「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価した投資判断も紹介。銘柄選びのときはもちろん、今保有している銘柄を整理するときにも役立つはずだ。

今回はこの中から、10年以上の長期にわたって「連続増配」を続けていて、減配リスクが低い「高配当株」2銘柄紹介!
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減配リスクが低い銘柄を探すには配当実績や配当性向をチェックし、
なおかつ業績のブレが小さく、安定感がある銘柄を選ぼう!

 「高配当株」は”守り”の投資に最適だ。常に一定の人気があるため、株価が底堅いことに加えて、配当が定期的に入ってくる安心感は大きい。今のように先行きの見通しづらい相場環境のときは、より一層魅力が増すだろう。

 ただ、長期で保有して配当をもらい続けるためには、減配リスクが低い銘柄を選ばなければならない。減配されると配当収入が減るだけでなく、失望感から株価が大幅に下落する恐れがあるからだ。
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配当が減らない“隠れ増配株”ランキング上位20銘柄を紹介! 減配をせずに、配当を維持・増配し続けている「非減配」期間が長い優良な安定配当株ランキング!

 それでは、どんな銘柄がいいのか。まず、今期が減配予想でないことは当然だが、必ず「過去の配当の実績」も確認したい。たとえば、直近10年で減配がない、あるいは、あっても1回程度なら、今後も減配の可能性は低いだろう。

 さらに、その企業の「配当に対する姿勢(配当政策)」も要チェック。あらかじめ減配しないことを明言している企業もあるので、そのようなところを選べば減配リスクは低い。

 厳しい状況になったときに「配当を維持する余力があるか」も重要だ。目安として、配当性向が80%超の場合は避けたほうが無難。配当性向とは、当期利益のうち、どれくらいを配当に振り分けているかを示す指標だ。比率が高いと株主還元に積極的と言えるが、高すぎる場合には、利益が少ないのに無理をして配当を払っている可能性が出てくる。加えて、自己資本比率は50%以上、有利子負債比率は50%以下なら、配当を維持するのに問題ない水準といえるだろう。

 業績については、もちろん良いに越したことはない。ただ、”守り”の投資スタイルを選ぶのであれば、売上や利益の伸びの大きさよりも、業績のブレが少なく、安定していることのほうが大切だと認識しておこう。

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注目は16年連続増配で増収増益の記録も伸ばすコムチュアや、
19年連続増配のパン・パシフィック・インターナショナルHD!

 ここからは、減配リスクの低い株の条件「直近10年で減配していない」を満たす、長期保有に適した「連続増配株」を2銘柄紹介していこう(※銘柄分析はラカンリチェルカの村瀬智一さん、若杉篤史さん。株価や業績、配当利回りは4月6日時点のもの。PER、ROE、配当利回りは予想ベース)。
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 まずは、16年連続増配中で、配当利回り1.17%のコムチュア(3844)だ。

 コムチュアはクラウドなどが強みのシステム会社で、政府主導によるDX推進が追い風となり、12期連続増収(※2021年3月期は会計基準変更の影響を除くと実質増収)・11期連続増益の見通し。今後も製造業やサービス業の大手企業を中心に、情報系システムのクラウド化や、デジタル化コンサルティングの需要拡大が見込める。また、高付加価値化などで1人当たり売上高が大きく伸びており、業績の成長とともに安定した増配が期待できる。

 足元の配当利回りは1.17%と、それほど高くないものの、連続増配効果で保有期間が長くなるほど実質の利回りはアップ。2008年のリーマン・ショック以前から連続増配を続けている底堅さを信じて、長期保有するのも手だろう。

 続いて取り上げるのは、19年連続増配中のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)だ。

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」を手掛ける企業。10~12月期の3カ月の業績は好調で、想定以上の底力を見せた。コロナ禍でダメージを受けつつも、足元で人流はかなり回復してきており、事業環境は明確に改善。2022年6月期の業績は過去最高を見込んでいる。注目したいのは、総合スーパー事業で一部導入された、価格変更等を店舗ごとに行う「個店経営制度」だ。デジタル強化を含め試行錯誤の最中だが、効果発現に期待が持てる。

 配当利回りは0.84%で、あまり魅力的とは言えない。ただ、コムチュアと同じように、リーマン・ショック以前から増配し続けている点は評価できる。
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