会社名 | リプライオリティ |
市場・コード/業種 | 福証Q-Board・242A/サービス業 |
上場日 | 9月25日 |
申込期間(BB期間) | 9月5日~9月11日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、DMM.com証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
ー(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1398円(-8.03%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
リプライオリティが9月25日にIPO(新規上場)!
リプライオリティは、2024年8月20日、福岡証券取引所に上場承認され、2024年9月25日にIPO(新規上場)することが決定した。
リプライオリティは1998年9月24日に設立された。通信販売企業及びメーカーを取引先としたコールセンターの運営並びに全国の小売店店舗スペースを有効活用してプロモーション活動を担う「通販支援事業」と、通販支援事業で培ったノウハウを活用して健康海藻であるアカモクを通販する「通信販売事業」の2つの事業を行っている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
リプライオリティのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月3日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月5日~9月11日 | |||||
公開価格決定 | 9月12日 | |||||
購入申込期間 | 9月13日~9月19日 | |||||
払込日 | 9月24日 | |||||
上場日 | 9月25日 |
リプライオリティのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年9月4日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
3.5% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
3.5% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
DMM.com証券 [最短即日で取引可能] |
―% | |||||
Jトラストグローバル証券(主幹事証券) | 84.3% | |||||
東海東京証券 | 2.6% | |||||
岡三証券 | 2.6% | |||||
西日本シティTT証券 | 0.9% | |||||
FFG証券 | 0.9% |
リプライオリティのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1520円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1420~1520円 [7.7倍~8.3倍] |
|||||
公募価格 | 1520円 | |||||
初値 | 1398円 | |||||
初値騰落率 | -8.03% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1000~3000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2024年9月2日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 14.7倍 | |||||
北の達人<2930> | 23.1倍(連) | |||||
ティーライフ<3172> | 13.6倍(連) | |||||
ベル24HD<6183> | 14.0倍(連) | |||||
バーチャレク<6193> | 7.9倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
リプライオリティの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 117万7800株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募24万株 売出-株 (オーバーアロットメントによる売出3万6000株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 4.2億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
リプライオリティ、現在の主力はコールセンター活用による通販支援
通販支援事業(コールセンターの運営、小売店舗の空きスペースを活用したプロモーション活動の支援)及び通信販売事業(健康海藻であるアカモクなどの通信販売)を展開する。2023年9月期は全社売上のうち、(株)博報堂コネクト向けが26.5%、(株)自然食研向けが16.5%。
株主には中山社長の親友だというサイバーエージェント<4751>代表の藤田晋氏のほか、SBSHD<2384>代表の鎌田正彦氏の名前も。ただ、前述の藤田氏・鎌田氏をはじめほとんどの大株主にはロックアップがかかっていない。割合も小さいため大きな懸念とはなりづらいだろうが、やや警戒材料か。
公開規模は4億円程度と地方市場単独上場案件としては軽量感に欠ける大きさ。9月25日はROXX<241A>が東証グロースへ同時上場となる。
◆「リプライオリティ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 [最短即日で取引可能] |
||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
リプライオリティの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2020/9 | 1,562 (-3.7%) |
73 (70.4%) |
111 (321.9%) |
|||
2021/9 | 2,220 (42.1%) |
152 (108.1%) |
106 (-4.5%) |
|||
2022/9 | 2,309 (4.0%) |
137 (-10.0%) |
89 (-16.2%) |
|||
2023/9 | 2,633 (14.0%) |
213 (55.3%) |
148 (66.7%) |
|||
2024/9予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2022/9 | 2,309 (―) |
138 (―) |
89 (―) |
|||
2023/9 | 2,633 (14.0%) |
214 (54.9%) |
149 (66.2%) |
|||
2024/9予 | 2,724 (3.4%) |
331 (54.6%) |
217 (45.5%) |
|||
2024/6 3Q | 2,061 (―) |
238 (―) |
154 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:184.24円/45.60円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
リプライオリティの業績コメント
2024年9月期の業績は、売上高が前期比3.4%増の27.2億円、経常利益が同54.6%増の3.3億円と増収増益の見通しとなっている。
D2C事業では売上高18.3億円(前期比3.8%増)を見込む。健康食品関連事業者向けのコールセンタ業務受託が順調に推移している。今般報道されている他社において生じた紅麹原料によるサプリメント健康被害の問題に端を発した機能性表示食品に対する消費者心理の変化を念頭に、一部の取引先企業に広告宣伝投資を抑制する動きがあり、一部の取引先企業の新規顧客獲得テレマーケティング施策が一時的に縮小する期間があったが現在は回復傾向であり、業績に対する影響は軽微としている。
リテールメディア事業では、売上高2.0億円(同6.8%減)を見込む。既存顧客の受注確保や新規顧客の開拓推進に取り組んだが、原材料価格高騰による紙面広告媒体の需要減少が影響したもよう。通信販売事業では、投下した広告の運用効率が順調に推移しており、売上高6.9億円(同6.2%増)を見込む。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高が20.6億円で75.7%、経常利益は2.3億円で71.9%となっている。
リプライオリティの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 福岡県福岡市博多区綱場町9番20号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 中山 伸之(昭和48年11月9日生) | |||||
設立 | 平成10年9月24日 | |||||
資本金 | 5000万円(令和6年8月20日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社62人 連結会社62人(令和6年7月31日現在) | |||||
事業内容 | 通販支援事業(コールセンターの運営、小売店舗の空きスペースを活用したプロモーション活動の支援)及び通信販売事業(健康海藻であるアカモクなどの通信販売) |
■売上高構成比率(2023/9期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
通販支援事業 | 1,982 百万円 | 75.3% | ||||
通信販売事業 | 651 百万円 | 24.7% | ||||
合計 | 2,633 百万円 | 100.0% |
■大株主上位9位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)Libertyhill | 58万株 | 66.41% | |||
2 | 中山 伸之 | 25万3000株 | 28.97% | |||
3 | 藤田 晋 | 2万9000株 | 3.32% | |||
4 | (株)ベルーナ | 8000株 | 0.92% | |||
5 | 鎌田 正彦 | 1000株 | 0.11% | |||
5 | 三菱UFJキャピタル(株) | 1000株 | 0.11% | |||
7 | 前田 昭浩 | 600株 | 0.07% | |||
8 | (株)エージェント・インシュアランス・グループ | 400株 | 0.05% | |||
8 | 一戸 敏 | 400株 | 0.05% | |||
合計 | 87万3400株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)人材採用に係る人件費、(2)コールセンター新設費用、(3)自社販売のための新商品開発費用、(4)借入金返済に充当する予定 | |||||
関係会社 | 日本ウェルネス研究所(株) (連結子会社) 通販支援事業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「リプライオリティ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 [最短即日で取引可能] |
||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
リプライオリティの銘柄紹介
主に大学生向けのインターンシップ・コーディネイト事業を目的として現代表取締役社長の中山伸之氏が1998年に創業(なお、現社名へは2004年に商号変更、福岡への本社移転は今年6月に実施)。2000年に開始した全国の書店網を活用した通販会社向けプロモーション事業が現在のリテールメディア事業につながる。2010年にコールセンターを活用したプロモーション事業を開始し、現在のD2C事業となる。
同社グループは、同社、連結子会社の計2社で構成されており、通信販売企業及びメーカーを取引先としたコールセンターの運営並びに全国の小売店店舗スペースを有効活用してプロモーション活動を担う「通販支援事業」と、通販支援事業で培ったノウハウを活用して健康海藻であるアカモクを通販する「通信販売事業」(2012年に開始)を行っている。
[通販支援事業]
(1)D2C事業部
福岡・筑紫野・久留米・大阪の4拠点で409名の営業部隊を保有しており、取引先である通信販売企業及びメーカーのLTV(ある顧客が自社の利用を開始してから終了するまでの期間に、自社がその顧客からどれだけの利益を得ることができるのかを表す指標)の最大化を支援している。同事業部では、通信販売会社及びメーカーを取引先としており、個々の顧客情報が特定されない形で通販商品・サービスに関する過去データや経験知を多数保有している。通信販売会社及びメーカーの取引に関する多くのデータや経験知を保有することで、取扱商品毎に、消費者に最も訴求できるポイントを整理して最適な提案を行っております。
また、同事業部が保有するコールセンターの架電数は月間約150万コールであり、取引先の通信販売企業の新規顧客の獲得・休眠顧客の掘り起こし・サンプル購入からの本商品購入への促進を行うと共に、当該架電ボリュームの品質向上のため、モニタリング等を行う専門のチームを配置し、クライアント先のLTV向上に寄与している。
(2)リテールメディア事業部
全国で1万862店舗の企業と契約しており、当該店舗のサッカー台(決済コーナーを通過した先にある購入者用の袋詰めの作業台)のフリースペースを活用し、カタログや冊子などのフリーペーパーを設置することでのインストアプロモーションの支援を実施。小売店舗に対して設置料を同社グループが支払うと共に、契約企業から業務委託料を受け取り、この差額が収益となる構造となっている。主なクライアント企業は、通信販売企業、通信教育企業、求人媒体企業などで、「無料設置」と「常設設置」でプロモーションを行っている。
[通信販売事業]
スーパー海藻として注目されている「アカモク」を主力商材として、健康志向の高い一般消費者向けに、地上波放送及びBS放送で通信販売しており、通販支援事業で長年培ってきたノウハウを活用して、通販支援事業のシナジー効果を活かした取り組みを行っている。同社グループは食品加工会社を通じて生産者(漁場・漁師)と太い関係性を有しており、「アカモク」を安定して仕入・製造・販売することができ、他社新規参入があったとしても競争優位性を持つ特徴がある。また、北海道大学と産学連携し同社「アカモク」に関する学会論文・研究等に協力することで「アカモク」の付加価値を高めて、原料供給や成分販売、加工品への応用など新たな市場機会の創造を計画している。
リプライオリティの投資のポイント
株主には中山社長の親友だというサイバーエージェント<4751>代表の藤田晋氏のほか、SBSHD<2384>代表の鎌田正彦氏の名前も。ただ、前述の藤田氏・鎌田氏をはじめほとんどの大株主にはロックアップがかかっていない。割合も小さいため大きな懸念とはなりづらいだろうが、やや警戒材料か。8月29日上場のCross Eホールディングス<231A>が公募割れスタートとなり、地方案件の不人気を改めて認識させられる形となった。公開規模が地方案件としては軽量感に欠ける同社に対しても初値上昇期待は持ちづらいだろう。また、9月25日はやや大型のROXX<241A>が同時上場となり初値買い資金分散の影響も気がかり。
⇒Cross Eホールディングス<231A>のIPO情報はこちら!
⇒ROXX<241A>のIPO情報はこちら!
同社グループは、通信販売企業及びメーカーを取引先としたコールセンターの運営並びに全国の小売店店舗スペースを有効活用してプロモーション活動を担う「通販支援事業」(2023年9月期売上全体の75.3%)と、通販支援事業で培ったノウハウを活用して健康海藻であるアカモクを通販する「通信販売事業」(同24.7%)の2つの事業を行っている。
2004年にはファミリーマートと関東圏の店舗内にフリーペーパー集合ラックを設置、2006年にはリクルートとフリーペーパー集合ラック設置場所の共同開拓などの大手企業との業務提携した実績も。2023年9月期は全社売上のうち、(株)博報堂コネクト向けが26.5%、(株)自然食研向けが16.5%。また、D2C事業部におけるコミュニケーター数は404人(目標380人)、通信販売事業におけるCPO(1人あたり新規顧客獲得単価)は3455円(目標4011円)、定期率は65.3%(同58.0%)。従業員は連結で62名。
2024年9月期の業績は、売上高が前期比3.4%増の27.2億円、経常利益が同54.6%増の3.3億円と増収増益の見通しとなっている。第3四半期期末時点では、コミュニケーター数は409人(目標372人)と目標を上回った。CPOは3487円(目標3867円)と新規顧客獲得が順調に推移している。定期率は62.1%(目標59.0%)と目標を上回って推移している。
想定仮条件水準の今期予想PERは7~8倍と割安感のある水準。今期配当は1株当たり45.60円(上場記念配当金20円を含む)を予定しており、想定仮条件水準での配当利回りは3%前後。
公開規模は4億円程度と地方市場単独上場案件としては軽量感に欠ける大きさ。上場後も中山社長とその資産管理会社で上場時発行済株式総数の7割程度を保有し、上場日後180日間のロックアップがかけられている。役員の保有する新株予約権についても同様にロックアップがかけられているが、それ以外の発行済株式については、上場時に売却可能な状況となっている。前述の通り、9月25日はROXX<241A>が東証グロースへ同時上場となるため、注目は集めづらいか。
◆「リプライオリティ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 [最短即日で取引可能] |
||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点】
|
◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
||||
【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||
◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
||||
【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
||||
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |