会社名 | 伸和(シンワ)ホールディングス |
市場・コード/業種 | 札証アンビシャス・7118/小売業 |
上場日 | 10月21日 |
申込期間(BB期間) | 10月2日~10月8日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、マネックス証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、DMM.com証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | -円(-%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
伸和ホールディングスが10月21日にIPO(新規上場)!
伸和ホールディングスは、2024年9月12日、札幌証券取引所に上場承認され、2024年10月21日にIPO(新規上場)することが決定した。
伸和ホールディングスは2006年8月17日に設立された。当社グループは、当社及び連結子会社(株式会社エイチビーフーズ)の計2社で構成されている。同社は、北海道を中心とした飲食事業及び物販事業、全国の商社等を対象とした卸売事業を展開している。また、株式会社エイチビーフーズは、飲食事業における酒類の仕入拠点となっている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
伸和ホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月30日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 10月2日~10月8日 | |||||
公開価格決定 | 10月9日 | |||||
購入申込期間 | 10月10日~10月16日 | |||||
払込日 | 10月18日 | |||||
上場日 | 10月21日 |
伸和ホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年10月10日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
4.5% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
2.0% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
DMM.com証券 [最短即日で取引可能] |
―% | |||||
アイザワ証券(主幹事証券) | 80.5% | |||||
北洋証券 | 4.0% | |||||
東海東京証券 | 4.0% | |||||
岡三証券 | 2.0% | |||||
あかつき証券 | 2.0% | |||||
東洋証券 | 1.0% |
伸和ホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1650円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1400~1650円 [13.4倍~15.8倍] |
|||||
公募価格 | 1650円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1000~2600円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2024年9月27日終値点の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 36.1倍 | |||||
光フードS<138A> | 17.7倍 | |||||
Jグループ<3063> | 21.0倍(連) | |||||
U&C<3557> | 83.4倍 | |||||
一家HD<7127> | 22.3倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
伸和ホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 135万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募5万株 売出12万株 (オーバーアロットメントによる売出-株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 2.8億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
伸和ホールディングスは北海道を中心に「炭火居酒屋 炎」など展開
飲食事業として「炭火居酒屋 炎」、物販事業としてお持ち帰り専門店「美唄焼鳥・惣菜 炎」の展開、冷凍加工食品の卸売を手掛ける。2024年3月期のROA(総資産経常利益率)は8.2%、ROE(自己資本利益率)は30.4%。2023年1月に東証TOKYO PRO Marketに上場しており、今回は市場変更となる。
直近では8月29日にCross Eホールディングス<231A>と9月25日にリプライオリティ<242A>が福証Q-Boardへ上場したが、どちらも公募割れスタートとなっている。地方市場単独上場案件が初値段階では買いを集めづらい状況を再認識させられる形となったため、同社も現時点では初値上昇は期待しにくい。
公開規模は2億円台後半と地方市場単独上場案件としても荷もたれ感のない大きさ。
⇒Cross Eホールディングス<231A>のIPO情報はこちら!
⇒リプライオリティ<242A>のIPO情報はこちら!
◆「伸和ホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
伸和ホールディングスの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2021/3 | 4,010 (-31.1%) |
▲ 120 (―) |
▲ 164 (―) |
|||
2022/3 | 3,934 (-1.9%) |
160 (―) |
24 (―) |
|||
2023/3 | 5,355 (36.1%) |
275 (71.9%) |
140 (473.7%) |
|||
2024/3 | 5,867 (9.6%) |
204 (-25.9%) |
135 (-3.7%) |
|||
2025/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2021/3 | 4,046 (―) |
▲ 135 (―) |
▲ 178 (―) |
|||
2022/3 | 3,993 (-1.3%) |
165 (―) |
14 (―) |
|||
2023/3 | 5,359 (34.2%) |
273 (65.0%) |
138 (878.3%) |
|||
2024/3 | 5,871 (9.6%) |
208 (-23.7%) |
140 (1.2%) |
|||
2025/3予 | 6,048 (3.0%) |
199 (-4.7%) |
141 (0.6%) |
|||
2023/9 2Q | 2,801 (―) |
71 (―) |
50 (―) |
|||
2024/9 2Q予 | 2,993 (6.8%) |
95 (32.6%) |
69 (37.6%) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:104.44円/32.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
伸和ホールディングスの業績コメント
2025年3月期の業績は、売上高が前期比3.0%増の60.4億円、経常利益が同4.7%減の1.9億円と増収減益の見通しとなっている。
前期は飲食事業・物販事業は好調だったものの、卸売事業にて新規取引先の開拓及び既存取引先からの追加受注等が計画を下回り、利益率の高い新規商品の開発に苦戦したため、セグメント損失を計上する結果となった。
今期は飲食事業・物販事業が堅調に推移しているほか、卸売事業においても新規取引先の開拓及び既存取引先からの追加受注などが堅調に推移している。通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高29.9億円で49.5%、経常利益0.9億円で47.7%となる見込み。
なお、飲食事業における繁華街の店舗を中心とした来店客数及び宴会需要の増加、物販事業の店舗における新規出店店舗及び既存店舗の来客数が当初見込みを上回ったことなどを理由に第2四半期及び通期連結業績予想を8月9日に上方修正している。
伸和ホールディングスの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 北海道札幌市西区二十四軒二条三丁目2番36号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 佐々木 稔之(昭和47年7月24日生) | |||||
設立 | 平成18年8月17日 | |||||
資本金 | 1300万円(令和6年9月12日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社94人 連結会社94人(令和6年8月31日現在) | |||||
事業内容 | 飲食事業として「炭火居酒屋炎」、物販事業としてお持ち帰り専門店「美唄焼鳥・惣菜炎」の展開、冷凍加工食品の卸売 |
■売上高構成比率(2024/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
飲食事業 | 3,673 百万円 | 62.6% | ||||
物販事業 | 2,065 百万円 | 35.2% | ||||
卸売事業 | 131 百万円 | 2.2% | ||||
合計 | 5,871 百万円 | 100.0% |
■大株主上位4位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)STT | 59万9900株 | 46.15% | |||
2 | 佐々木 稔之 | 35万株 | 26.92% | |||
2 | 佐々木 智範 | 35万株 | 26.92% | |||
4 | 合同会社Soffice | 100株 | 0.01% | |||
合計 | 130万株 | 100.00% |
※「2024年3月期発行者情報」より
株主・保有株数は2024年3月末時点だが、発行済株式数は目論見書提出時点のものを使用
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 新店出店のための設備投資資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)エイチビーフーズ (連結子会社) 飲食事業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「伸和ホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
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伸和ホールディングスの銘柄紹介
2006年8月に、(有)伸和から冷凍食品の卸売事業を継承する形で設立。同社は、北海道を中心とした飲食事業及び物販事業、全国の商社等を対象とした卸売事業を展開している。また、(株)エイチビーフーズは、飲食事業における酒類の仕入拠点となっている。
同社グループ事業は、飲食事業、物販事業及び卸売事業と3つのセグメントに分かれる。現在、飲食事業としては、居酒屋業態の「炭火居酒屋 炎」、焼肉専門業態の「ホルモン一頭買い 牛乃家」、バル業態の「洋食バル 函館五島軒」、「生ソーセージバル レッカー」、フードコート業態の「ヒンナヒンナキッチン 炎」の5ブランドを直営方式にて店舗展開している。また、物販事業としては、惣菜販売業態の「美唄焼鳥・惣菜 炎」、お持ち帰りとイートインの併合業態の「カレーハウス レッツゴーカレー」の2ブランドを直営方式にて店舗展開している。
これらの異なる業態の出店形態により、様々な顧客の嗜好ニーズに応えるとともに、特にコロナ禍にあってもリスクヘッジできる事業ポートフォリオを構築できていることが大きな特徴となっている。卸売事業としては、冷凍加工食品の企画・製造・卸売販売を行っている。商品の特徴としては、大手食品メーカーと共同開発を行い、メーカーの代表的な商品にアレンジを加えたオリジナル商品を販売している。
同社グループでは、食材に関して、仕入れ・製造から販売まで一貫した体制を構築している。原料の仕入れに関しては安定供給や価格競争力の強化を目的として、地元の農業生産者との連携によるバリューチェーンの構築を推進している。また、仕入れた原料を自社工場(セントラルキッチン)で「塩ザンギ」等に加工し、店舗等を通じて顧客へ届けている。そのため、地域の特産品等を用いて、地産地消を推進し、顧客が安心して食べることが出来る、安全な料理の提供を第一に考えている。
同社グループでは、北海道札幌市及び北海道岩見沢市で運営している自社工場(セントラルキッチン)において店舗で提供する「塩ザンギ」、「生つくね」、「焼き鳥」等の主力製品の仕込み製造を一括して行うことで、提供料理の質の均一化、各店舗での製造工程の一部省略により、顧客が美味いと感じる料理を迅速に提供することを心がけている。また、「生つくね」は、とり串やから揚げ用にカット処理した際に発生する鶏肉の端肉を無駄なく有効活用できないか考案していた際に、同社がブランド冷凍食品企画販売を開始して以来、ハンバーグの製造で積み上げたミンチ肉の加工ノウハウを活用して、生み出した商品である。「生つくね」及び「生ソーセージ」は、調理の際に下処理として茹でる工程を必要とせず、チルドの状態から焼き上げることが可能なように工夫を重ねており、素材に含まれる肉本来の旨味が残った状態で焼き上げて提供している。
同社グループでの店舗運営は、直営店を原則としている。フランチャイズ展開した場合に比べ、会社の方針、施策等を迅速かつ適切に浸透でき、また、店舗管理も容易かつ機動的に実施できることから、店舗運営の効率化及び提供サービスの均質化を確保し、各業態のブランディングを図っている。また、地域を特定し、その特定地域内に集中した店舗展開を行うドミナント出店により、店舗運営の効率を高めている。また、店舗間の人材・食材の相互融通等により、機会損失の発生を回避している。
伸和ホールディングスの投資のポイント
直近では8月29日にCross Eホールディングス<231A>と9月25日にリプライオリティ<242A>が福証Q-Boardへ上場したが、どちらも公募割れスタートとなっている。地方市場単独上場案件が初値段階では買いを集めづらい状況を再認識させられる形となったため、同社も現時点では初値上昇は期待しにくい。また、前期に続き今期も経常減益となる見込みであり、大幅な成長イメージももちづらい。ただ、公開規模は地方案件として荷もたれ感のない大きさとなっているほか、ベンチャーキャピタル株主なども見当たらないため、需給面に気がかりは乏しい。
⇒Cross Eホールディングス<231A>のIPO情報はこちら!
⇒リプライオリティ<242A>のIPO情報はこちら!
2016年に、人的関係会社であった(株)ベストフーズを吸収合併することにより、同社において、直営店による飲食事業及び物販事業を取り込むに至った。2023年1月に東証TOKYO PRO Marketに上場しており、今回は市場変更となる。2024年8月末時点での店舗数は、飲食事業で、「炭火居酒屋 炎」が33店舗、「ホルモン一頭買い 牛乃家」3店舗、「洋食バル 函館五島軒」1店舗、「生ソーセージバル レッカー」3店舗、「ヒンナヒンナキッチン 炎」1店舗。物販事業で「美唄焼鳥・惣菜 炎」50店舗、「カレーハウス レッツゴーカレー」2店舗をそれぞれ展開している。自己資本比率20%を財務上の指標としている。2024年3月期のROA(総資産経常利益率)は8.2%、ROE(自己資本利益率)は30.4%。従業員は連結で94名。
業績面について、2025年3月期の業績は、売上高が前期比3.0%増の60.4億円、経常利益が同4.7%減の1.9億円と増収減益の見通しとなっている。飲食事業は繁華街の店舗を中心に来店客数及び宴会需要が増加しており、新規出店は2店舗を計画。物販事業は新規出店の店舗及び既存店舗ともに来店客数は堅調に推移しており、4店舗の新規出店を計画。卸売事業は新規取引先の開拓及び既存取引先からの追加受注等が堅調に推移している。
想定仮条件水準の今期予想PERは14~16倍。今期配当は1株あたり32円を予定しており、予想配当利回りは2%前後となる見込み。なお、2023年1月に取引された際の株価は551円だったため、今回の価格設定に値ごろ感は感じづらいだろう。
公開規模は2億円台後半と地方市場単独上場案件としても荷もたれ感のない大きさ。発行済株式は代表取締役社長・副社長とその資産管理会社でほぼすべてを保有しており、上場日後180日間のロックアップがかけれているため、需給面への気がかりは乏しい。10月21日に同時上場する銘柄はない。
◆「伸和ホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年10月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |